二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 深まる謎 ( No.79 )
- 日時: 2014/11/27 15:41
- 名前: 影島忍 ◆DLU1xyMjaE (ID: .Hx7EboP)
結局あの後、教えてもくれなかった。というより教えてくれといった時点で去ってしまったのだ。
それにしても…ダークデビル団とはどういうやつなんだろうか。気になってしまっては少し考えてしまう。
「…どうしたの?」
カナズミのポケモンスクールの中庭でミレイがこう聞いた。一応、ユウヤは、シュウとミレイに挟まれている。
「いやぁ…なんでもない。」
「もしかして悪の組織についてのことかしら?」
「ああ、ちょっと気になってな。ダークデビル団って知っているか?」
「いいえ、知らないわ。」
「そうか。」
ユウヤはこう言ってため息をつく。それからしばらくしてあることを思いついた。
「あ!そういえばお前の通っている学園の会長と副会長がカイナシティの海の科学博物館にある、怪しげな扉で見つけたんだよ!」
「本当?」
「ああ、本当だ!」
「じゃあこれで助かるのね?」
「それがあの中は催眠ガスが充満していて入ることが不可能なんだよ。」
「そうなんだ…」
ミレイが少し落ちこんだ。そのときロザリオが現れた。
「じゃあその睡眠ガスをなくす方法を考えたらいいんじゃないのですか?」
「ロザ…いきなり出てきてその方法を考えるのはちょっと…」
シュウがロザリオに向かってこういうがそばでユウヤが少しその催眠ガスをなくす方法を考えていた。
もしガスマスクがあればいいが…ないし…それに…捕まっているのは3人だ。…でもなんでツツジ先生が捕まっていることを知らないんだ?まさかあのアニマというやつが、ツツジ先生に変装していて捕まっていることを隠していたということなのか…だとしたら…ユウヤは少し頭の中でこう思い。
「なぁミレイ、ロザ…ツツジ先生が捕まっていたのは知っているのか?」
ユウヤミレイとロザリオにこう聞いた。
「知らないわよ。」
「わたしも知らないですわ。」
二人とも知らないとはどういうことだろうか。本当なら、ツツジ先生が捕まったことぐらいは知っているはずなのに…。やはりアニマがうまく隠していたのだろうか。