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二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 潜入編スタート ( No.92 )
- 日時: 2014/12/10 10:58
- 名前: 影島忍 ◆/d744n//r. (ID: .Hx7EboP)
ミレイとユズハが見たのは人影でその人は、転校生の一人カザトだった。何やら誰かと話をしていたのだ。近づこうと思ったが見つかっては大変なので二人はそのまま家に帰ってしまったのだ。
「でもあれをもしユウヤさんに伝えたらどうなるんだろ?」
「たぶん「本当か」って喜んでいたかもな。」
「じゃあ伝えたほうがいい?」
「いやぁそれは伝えない方がいいとアタシは思うよ。」
「そっかぁ」
ミレイは少し落ち込んでいた。それと同時にだれか見覚えのある少年が通り過ぎたのを見かけた。
「ねぇさっきって…もしかしてユウヤかなぁ。アスカも一緒だったし。」
「え!?あのヒーローズが潜入捜査するなんて聞いたことないよ!」
「なんで潜入捜査するってわかるのよ。」
「なくとなくだよ!」
「なんとなくなのにわかっちゃうのはすごいことだよ。でも怪しまれちゃうかも。」
ユズハの言葉に一人の少年が後ろから話しかけてくる。
「ラピス…怪しまれるってどういうこと?」
ラピスことラピスラズリは可愛い死神の面をかぶって黒いフード付きのマントを着ている少年だ。ラピスラズリが長いせいかみんなはラピスとあだ名で呼んでいる。しかも元カロス四天王ということなのにこの身長は驚きだ。
「うーん何をしているのかをわかったような感じで答えると怪しまれるって本に書いてあった。」
「また本に書いてあったって…」
「お子ちゃま…」
ミレイがボソッとラピスラズリに聞こえないような声でこういった。
実は今回ユウヤは、ユズハが言った通り潜入調査をしに来たのだ。
しかもアスカたちを連れて…悪の組織の調査をしに行くためにだ。
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