二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- それゆけSNS団 ( No.121 )
- 日時: 2014/12/30 23:32
- 名前: 抜間さん (ID: IQFPLn6c)
それゆけSNS団番外編そのに
『デューク様の優雅な日々』
デューク様の優雅な日々その①
ある日のSNS団ギルドにて。
神童「〜〜〜♪」←ピアノでクラシックを弾いている
デューク「ふむ……やはり我が君の奏でるショパンはいいものよ…心が安らぐ…」
天馬「ZZZ……」
エンジェル「素敵な音色ですねぇ〜ケーキも紅茶も美味しいですぅ♪」
SNS団ギルドの屋内テラスの一角にて、神童が備え付けのグランドピアノでクラシックを弾いている。そのクラシックをBGMに彼の手持ちであるデュークが優雅にケーキと紅茶をたしなみ、エンジェルがソファに座り、天馬がエンジェルの膝に頭を乗せてソファですやすや眠っている、なんとも平和な光景だ。
デューク「これこそが我輩の求める安息の一時よ」
エンジェル「デュークさんがティータイムとクラシック好きってなんだか意外ですねぇ」
寺坂「……おい」
エンジェル「それに、天馬くんも気持ちよさそうに眠っていますぅ(天馬の頭なでなで)」
天馬「むにゃむにゃ……さすけぇ……」
寺坂「おい」
エンジェル「それにしても、このケーキ美味しいですぅ。デュークさん、どこで買ったんですかぁ?」
デューク「いや、これはまな板アサシンとミス・リセットからの献上品だ」
エンジェル「つまり、茅野さんとファーエさんからのお裾分けですね?さすがはお二人ですねぇ♪」
寺坂「おいって言ってんだろ!!」
デューク「む?なんだ?さっきから五月蝿いぞ刈り上げ不良。我が君がクラシックを奏でておるのだ。もう少し静かにせぬか」
寺坂「だったら俺を椅子がわりにするのはやめろやこのサディスティック大魔王がぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
はい、寺坂は四つん這い状態でデュークに椅子がわりにされてました☆wwww
デューク「静かにせぬか椅子。そよ風革命児が起きてしまうではないか」
寺坂「もはや椅子呼ばわりかよ!!つか、なにこの扱いの差!?松風はエンジェルの膝枕でぐーすか昼寝こいて俺はこのサド魔王の椅子ってえこひいきにも程があるだろ!!?」
エンジェル「まあまあ。寺坂さんはそれだけデュークさんに気に入られているんですよぅ。カルマさんもよく寺坂さんと遊んでるじゃないですかぁ♪」
寺坂「どこがだよ!?コイツにもテメーの主にもただ単に弄られてるだけじゃねーか!?(エンジェルの主はカルマです)」
デューク「何を言う。この闇と氷を司りし吸血鬼の王の椅子になるという今世紀最高の名誉を貴様に授けてやってるのだそ?もっと咽び泣かぬか」
寺坂「むしろ今世紀最大の屈辱に別の意味で泣きそうだわ!!今なら俺原作者の処女作の主人公の女探偵の気持ちが痛いほどわかるわ!!」
エンジェル「大食い貧乳な女子高生探偵さんですね、わかりますぅ♪」
デュークが相変わらず寺坂を尻に敷きながら某魔人探偵並のサディスティック発言を連発し、椅子にされた寺坂が立て板に水のツッコミをし、天馬はよほど眠いのか起きる素振りを一切見せずにエンジェルの膝を枕に眠っており、超がつく程ド天然なエンジェルは状況を全く理解しておらず楽しそうにころころ笑っているというなんともシュールな光景。
そこに、ピアノを弾き終わった神童が苦笑しながらデュークをたしなめる。
神童「デューク、その辺にしておいてやれ;」
デューク「なぜだ我が君?」
神童「流石に可哀想になってきた……(汗)」
デュークが若干不服そうな表情をするが、彼はこう見えて主である神童には大変忠実な魔王である。そんな彼が敬愛する主の言葉を無下にするわけがなく………
デューク「我が君の命なら仕方なし。感謝するがいい刈り上げ不良よ」
寺坂「やっと解放され…………」
デューク「椅子ではなく、我輩の肘置きにしてやろう」
寺坂「全く分かってなかったよコンチクショオォォォォォォォ!!!(絶叫)」
神童「デューク…………;;(呆)」
…………と思いきや無下にはしませんでしたがやっぱりデューク様はデューク様でしたwwwww
寺坂、ドンマイ☆
寺坂「ドンマイじゃねえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
デューク様の優雅な日々その②
デューク「我輩は何度も言うてるではないかイシス。そのような戯れ言聞きとうない」
イシス「つれないのですわねデューク。私はまだ言い足りないことがあるというのに」
デューク「貴様の下らない言の葉に耳を傾ける程我輩は退屈ではない。去れ」
イシス「あら、そういうわけには参りませんわよ?貴方様へのお小言は私のアイデンティティーですからね」
デューク「そのようなアイデンティティー要らぬわ!!;」
神童「…なぁ奥田、あれは何の話をしているんだ?」
奥田「あぁ、あれですか?私にもよく分からないんです。気がついたらああなってて…」
神童「デュークが珍しくイライラしてるように見えるのは気のせいじゃないよな?」
奥田「イシスはああ見えてお小言というか…お説教やうんちくが長いですからね。しかも長いからって居眠りしたら即頭から水が降ってきますよ」
神童「はた迷惑な女神だな;にしても、ああなった原因はなんなんだ?」
イシス「せっかく貴方様に私が直々に上質の豆を挽いてコーヒーを入れてさしあげましたのに豆の銘柄を間違えるなどとは貴方様の味覚がはかり知れますわね」
デューク「紅茶ならまだしもコーヒーなど美味ければなんでもよかろう…第一、コーヒーに対する貴様の舌とこだわりが異様なのだ。そんなに語りたいなら青い隼とでも語ればよかろうに」
イシス「モカとエスプレッソとキリマンジャロの違いが分からないなどとは呆れたものですわ…魔王様とあろうことかたかが知れてますわねぇ」
デューク「分かるかそんなもの!!?;;」
神童&奥田「「え?お小言の理由それだけ?;;」」
※デュークとイシスはいつもこんな感じですwww
感想まだ
- それゆけSNS団 ( No.122 )
- 日時: 2014/12/30 23:55
- 名前: 抜間さん (ID: IQFPLn6c)
デューク様の優雅な日々その③
ムジュリン「それいけドラゾン!走り抜けろー!!」
ピチュー「わーい!速いデチュー♪」
ドラゾン「ぎゃうぎゃう♪(^皿^)(ドスドス)」
デューク「ふむ、あの子供なかなかやりおるわ。ドラゴンゾンビを乗りこなしておるとはな」
杉野「あいつら楽しそうだなー」
ギア「まあ、子供らにとってはいい遊び相手だよなあのゾンビも」
またある日。SNS団ギルドの中庭では、ドラゾンことドラゴンゾンビが背中にムジュリンとピチューのお子様ズを乗せて楽しそうに庭中を走っていた。少し離れたところには、その光景を満足そうに見つめるデュークと、不思議そうに見つめるギアと杉野がいる。
ドラゾン。正式名称『屍霊龍・ドラゴンゾンビ』は、デュークが買っているペットのドラゴン(もちろんパズドラにも実際にいる)である。
その名前の通りドラゴンのゾンビ姿という大変迫力のある禍々しい姿をしているが、そんな姿とは裏腹に性格はめちゃくちゃやんちゃで人懐こく遊ぶのが大好きで、SNS団では早くも子供達の遊び相手兼マスコットの一角と化している。ちなみに主はデューク同様神童さんです。
ここまで書くとちょっと可愛いかもと思う人も中にはいることだろう。しかしこのドラゾン君、一つ問題が。というのも…………
杉野「……つか、ずっと思ってたんだけどさ。あのドラゴンでかくね?なにあれティラノ?」
ギア「あ、杉野もそう思う?やっぱりデカイよな?」
デューク「何を言う。あれぐらいが我輩にはちょうど良いわ」
そう、このドラゾン君、ティラノ並みにデカイのだ。あまりにデカすぎてむしろ背中に乗っているムジュリンとピチューがこいつのエサになるんじゃねーかと思うくらいだ。
デューク「どれ…………ドラゴンゾンビよ!そろそろ休憩にしようぞ!(闇ドロップを高々と掲げる)」
ドラゾン「ぎゃうーーん!(^皿^)♪(ドスドスドスドス)」
ギア「え?」
と、デュークがおもむろに立ち上がり、ドラゾンの大好物である闇ドロップを掲げるものだから、ドラゾンは嬉しそうにこちらに駆け寄ってきたではないかぁぁぁぁ!?
杉野「ってオイ!ドラゾンのやつこっちに向かってきてないか!!?やべえぞこれ!!」
ギア「デューク!いくらお前でもあの巨体に潰されたら人溜まりもないぞ!逃げろ!!!」
デューク「なに、心配には及ばぬ」
ギア「は?どういう…………」
デューク「ふんっ!!!!!」←片手でドラゴンゾンビを止める
ドコーーーーーーーーーン!!!
杉野&ギア「「( Д) ゜゜」」
はい、ティラノ並みにデカイ巨体のダッシュをデューク様が真正面から、しかも片手で易々と止めました。流石魔王半端ない。
ちなみに止めた際に発生した衝撃波を受けて、近くを飛んでいたカラスや鳩がバタバタと気絶し、ぼとぼと雹のように落ちてきました。おい、どんな衝撃波だよ。
デューク「ふははは!ドラゴンゾンビよ、相変わらず元気なことよ!」
ドラゾン「ぎゃうん♪(闇ドロップをボリボリ食べる)」
ムジュリン&ピチュー「「あー楽しかった(デチュ)!(ドラゾンから飛び降りる)」」
杉野&ギア「「さすが魔王……;;」」
デューク様の優雅な日々その④
初芽局「もうすぐ正月でござるな皆のもの」
イシス「初芽局。おせちどうですか?順調に作れていますか?」
初芽局「順調でござるよ。今年はスマブラチームの台所組と共同制作した自信作なのだ!楽しみにしてるでござる!!」
バステト「楽しみだにゃーん!」
デューク「ふむ…正月か。そういえば今年も、おとしだまとやらは用意しなければならぬのか?」
ウリエル「そりゃあ用意するだろ。しかも今年はSNS団もいるんだぞ?」
イシス「ムジュリン様やピチュー様も子供ですからね。少しくらいは奮発なさったらどうですの?」
デューク「では、パズドラ式のおとしだまを我輩が直々に用意してやろうぞ」
イシス「パズドラ式のお年玉?」
デューク「喜べ…我輩からは毒ドロップを浴びるほど落としてやろうぞ!!!」
ウリエル「いやそっちかよ!!リアル落としのお年玉かよ!?;;;いや確かにドロップも玉だけど!!」
デューク「さあ消せ。そして消して毒であがき苦しみ悶えるがいい!!」
ウリエル「だが断る!!;;つーかよく見たら毒ドロップって最悪じゃねぇか!正月早々サディスティックなお年玉とか嫌だぞ!!!」
ヘラ「じゃあ闇ドロップとかー?」
ウリエル「闇ドロップもらっても使い道に困るぞ;」
イシス「普通に魔法石でも差し上げたらいかがですの?パズドラなんですし」
初芽局「あるいは友情ポイントとかどうでござるか?」
バステト「バステトは魔法石より木の宝玉がいいにゃん」
今年最後の更新がこれってwwwほぼデューク様無双じゃねーかwww
抜間さんサイドのパズドラチームはだいたいこんな感じです。そのうちみんなのプロフもあげられたらイーなー。
それでは今回はこの辺で。コメントOKです。
みなさま、よいお年をー。