二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- 特に意味のない短文 ( No.16 )
- 日時: 2014/11/24 20:52
- 名前: 抜間さん (ID: IQFPLn6c)
あだ名話書きながらプチネタ用の短文をちまちま書いてたらだいぶ溜まってきたので今回の短文は子ネタを3本立てで掲載します。
突然始まり突然終わる短文そのに
『台所情報いろいろ』
ある日の厨房にて。
フォックス「次に、バニラエッセンスを加えてよーく混ぜる!」
カービィ「はーい!まぜまぜーまぜまぜー♪」
フォックス「へぇ、手際はなかなかいいじゃないか。……にしても、急に「料理を教えてくれ」なんて言い出したからびっくりしたぜ」
カービィ「ぼくもみんなみたいに作って見たかったの!四天王の皆やデデデやメタナイトに食べさせてあげたくて!」
フォックス「あいつらもきっと喜ぶぜ!!じゃあ、仕上げにはいるぞ!」
カービィ「うん!」
今日作っているのはカラメルソースたっぷりのカスタードプリン。キッチン中にバニラエッセンスと砂糖の甘い香りがただよっている。容器に生地を移し、蒸し器に入れて仕上がるのを待つ。
ピピピピピ♪←タイマーの音
フォックス「お、出来たみたいだな。じゃあカービィ、見てみろ」
カービィ「はーい♪」
蓋を開けてプリンの様子を見るカービィ。
カービィ「フォックスー」
フォックス「んー?」
カービィ「美味しそうな茶碗蒸しが出来たよ」
フォックス「何で!!!??Σ(゜Д゜;)」
カービィ「んーおかしいなぁ。玉子が変身しちゃったのかなぁ(´・ω・`)」
フォックス「いや確かに似てるけどだいぶ違うぞ!!!?つか、何がどうしてそうなった!?;;」
※我が家のカービィは何故か料理が変化します。まあ、ゲームでもそこら辺にいる敵を鍋にぶちこんでオムライスとか作るような子だし…。
ちなみにこのあとプリン(になるはずだった茶碗蒸し)はフォックスと四天王とカービィ組がおいしくいただきました。また、その茶碗蒸しが元プリンだと気付くものは誰一人としていなかったと追記しておく。
ある日の厨房にて。その②
ピーチ「……(モグモグ)」
ゼルダ「……ど、どうですか?」
ピーチ「うーん…すっごく言いづらいけど、その、鉄の味がするわね;;」
ゼルダ「やはりそうですか……;(シュン)」
ピーチ「……ゼルダちゃん、また指を切ったの?大丈夫だった?」
ゼルダ「はい、ドクターが絆創膏を貼ってくださいました。傷も残らないだろうとのことです」
ピーチ「ならよかったわ。まあ、うん、貴女にしては頑張った方よね。ケチャップライスにしてはべちゃべちゃだけれども、あれって綺麗にパラパラに炒めるのは素人には難しいからそこは目をつむるわ」
ゼルダ「いえ、ピーチさん……それはケチャップライスじゃなくて、卵粥なんです;」
ピーチ「あら、ごめんなさい卵粥だったn……って卵粥!!?!?!にしては赤くない!?ゼルダちゃん一体何したの!!?;;∑(゜Д゜;)」
※我が家のゼルダは大変不器用で、本人にやる気はあるもののとにかくよく指を切るのでレシピ通りに作っても作る料理はだいたい赤く染まる&鉄の味がほのかにします。
ある日の厨房にて。その③
むらびと「wiiトレさん。こっちは出来たよー」
wiiトレ「本当?ありがとうむらびとさん、これなら、台所組の定期会議に間に合いそうだわ。でも本当にごめんね。突然「間に合いそうにないから手伝って」なんて無理を言ってしまって……」
むらびと「ううん、気にしないで。さあ、メインの仕上げに入ろう!」
むらびととwiiトレーナーが楽しげに会話に花を咲かせながら料理中。どうやら今日はテリーヌとそれに合う野菜スープと、野菜をふんだんに使ったメニューを作っているらしい。
ちなみに台所組、別名「台所の覇者(命名ブラピ)」とは、奴間さんのスマブラ世界における料理がプロ並なファイター10人から成るグループである(二人も所属している)。彼らは台所の食材及び備品、調理器具の管理や献立の作成などの屋敷の食生活をサポートする役目を担っており、今日は料理の情報交換会を兼ねた定期会議があるのだ。
wiiトレ「スープも後は余熱で大丈夫ね。さて、テリーヌの仕上げよ!サポートお願いね?」
むらびと「まっかせて!」
最後の仕上げに入ったwiiトレーナーと、的確にかつ迅速にバックアップに回るむらびとの姿はまさに阿吽の呼吸。追い上げをかけるかの如く、二人は連携しながら作業のペースを早め料理の仕上げに入る。
ガノン「騒がしいと思ったら、なんだ、料理か」
と、そこにたまたま近くを通りかかったガノンがやってきた。
二人は、ガノンが来たことには気がついていたが、会議までに時間がないのとテリーヌの仕上げに入ってそちらに集中していたのとで、あまりガノンの行動を気にかけていなかった。
ガノン「野菜スープか。どれ、先日買ったあれを隠し味に入れてやるか」
……それがいけなかった。
二人「出来たぁぁぁ!」
wiiトレ「間に合ったわね。ありがとうむらびとさん!」
格闘の末についにテリーヌは完成。新鮮な野菜の見るも鮮やかな色彩が食欲をそそる一品に二人はハイタッチ。これなら会議にも間に合いそうだ。
wiiトレ「さて、あとはスープね」
余熱で火を通していたスープの様子を見ようと、wiiトレーナーが振り向くと…
二人が見たもの:毒々しいヘドロのような色をした薬のような異臭を放つねとねとしたスライムみたいなものがバイオハザードに出てくるクリーチャーみたいな声を出しながら鍋から出★現
二人「」
……あの、何があったんですかねこれ?wiiトレーナー特性野菜スープが何でこうなった?ガノン、お前何を入れたの?これあれか?巷で噂になっているという、伝説のポイズンクッキングってやつか?
唖然とする二人をよそにスライム的な何かが勢いよく襲いかかってきた!!
むらびと「うわぁぁぁぁぁ!!!;;せっかく作った野菜スープがぁぁぁぁ!!(号泣)」
wiiトレ「ガノンさんは一体何を入れたの!!?;;とゆうかこれ、完全にモーファ(時オカに出てくるボス。簡単に言うとデカイアメーバ的なもの)の悪化版じゃない!!?」
むらびと「斧で切っても再生するんだけど!?ちょっと、これどんなプラナリア(切っても切っても再生する扁形動物)!!?」
wiiトレ「しかも速っ!?むしろはぐれスライムじゃないかしらこれ!?誰か来てええぇぇぇ!!これ、私たち二人だけじゃどうにもならないわ!!」
はい、大★惨★事になりました。
※ガノンの料理はあらゆる意味で論外。このあと、台所に駆けつけたルフレとデデデ、二人から事の顛末を聞いたリンクとフォックスに「料理をなんだと思ってんだ貴様は」と全力でフルボッコされたのは言うまでもない。
ちなみに今回話題になった3人以外にも料理に問題ありきなメンバーが何人かいます。どんな問題かとかは一応考えてあるのでそのうち彼らや台所の覇者組10人についてのエピソードも書けたらいいなぁ。いろんな方が書いてる料理対決とかも楽しそう。
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