二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- 第一回料理対決 ( No.198 )
- 日時: 2015/01/17 09:42
- 名前: 抜間さん (ID: IQFPLn6c)
先に謝っておきます。今回、一部救援及び化け物討伐キャラや作者さんが結果発表にもちょっと出てきますが、その際にキャラの口調や性格が違っていたらごめんなさいm(_ _;)m
もし気になるようでしたらコメントにて指摘していただければすぐに直します。
エンジェル「イシスさん、急患って本当ですかぁ!?私もお手伝いしますぅ!!」
イシス「助かりますわエンジェル!!貴方様も早く皆様の治療をお手伝いしてくださいませ!」
ナミ「チョッパー、急患って本当!?私も手伝うわ!」
チョッパー「ナミ、来てくれたのか!?ありがとう助かる!こっちを手伝ってくれ!ポイズンによるダメージもだが外傷もすごいぞ!?どれだけあいつにやられたんだ!?」
フォックス「あぁ…銀河の向こうに父さんが見える…手を振ってる……」
ファルコン「グフッ…なんか見覚えのないグラサンの、狐が…レース場に…見え……」
ドクター(ユ)「ちょっと待てフォックスそっちは確実にアウトだ行くなぁぁぁぁぁぁ!!!あとファルコンはそのネタ微妙にわかりにくいだろ!?;;」
バンダナワト「救援の皆さん、疲れたら無理せずに別室で休んでくださいっす!皆さんまで倒れたら元も子もないっすよ!」
マリー「ごめんなさい、私もう限界…少し休ませて…」
奥田「私も…皆さん、後は頼みましたよ…」
サイモン「わかった!ゆっくり休んでくれ…僕らの作者からハートの器が届いたぞ!!使ってくれ!!」
ドクター「ありがとう!全員早く目を覚ませぇぇぇぇぇぇ!!」
リンク「うぐぅ、ゼルダ…すまない、俺はもう…やばい、ゾーラ川の向こうにデクの木サマとナビィが見える…」
抜間さん「うちなんて……華厳の滝の向こう側に、3匹のサルが見えるんだけど…?うぐっ…」
りゅーと「そっちのリンクぅぅぅぅぅぅぅ!そのゾーラ川は渡っちゃだめよぉぉぉぉぉぉ!?;みんな、ゼル伝の薬セットと鎌鼬の毒を持ってきたわ!それから妖精も!」
ルト姫「すまぬりゅーとさん!皆のもの、銀河や川の向こうで父や母や友人が手を振っていても渡るでないぞ!それと作者はそれ栃木県民じゃないと多分分からないネタゾラよ!!?(※抜間さんは栃木県民です)」
サクラ「薬草はこれとこれと…ってヨッシーがいきなり痙攣しだしたぁぁぁぁ!!?;」
ヨッシー「」←痙攣なう
メリア「そっちのヨッシーーーーー!!気をしっかり持てぇぇぇぇ!!?」
たけジアン(小)「リキュペレートぉぉぉ!!みんな、早く目を覚ましてくれ!!」
カルナ「ヒールブラスト!!ヒールブラスト!!なんとしてでも助けなきゃ…!!」
リリカ「カルナさん、お疲れでしょう?私もお手伝いしますから少し休んでください…リザレクション!!」
ルカリオ「すまない……我らが不甲斐な…ばかりに……ぐふっ……」
ダルニア「無理すんな青いの!!荷物運搬なら任せろ!ゴロンの底力を見せてやるゴロ!!」
アドレーヌ「ダルニアさん、私も手伝う!なんとしても皆さんを助けなきゃ!」
各地から追加でやってきた救援も手伝いながら医療班はラスボスによって倒れた6人の治療にあたる。医療スキルを持つスマブラファイターや司会4人も物質の運搬や雑用などを進んで行い、疲れたら簡易で設けた休憩室で休みながら休憩や食事をとりつつ、それでも治療は続いた。皆さんマジでありがとうございますOTL
現在時刻は夜中の12時。6人はなんとかかろうじて意識は取り戻したものの未だ危険な状態であることに変わりはなく、せめて容態が安定するまでは引き続き治療を続けなくてはならないだろう。
と、そこへ……
ドカッバキバキゴスゴスッチュドーンドドドドドドドドドガーンギュオオォォォォォォ!!!
ムジュリン&ブラピ「「!!?」」
オリマー「……どうやら、あちらも無事に終わったみたいですね;」
ものすごい音が鳴り響いたと思ったら会場の扉が空けられ、りゅーとサイドの時の勇者と小さな勇者が休憩室に疲れはてた様子で入ってきた。二人とも目に見えて分かるくらいにズタボロの満身創痍状態である。
リンク(り)「…なぁそっちのヤンリン、何で料理でトラウマ敵が錬成されたのかをまず聞いていいか?あいつはそっちの俺や抜間さん達を殺す気なのか?(マジギレ寸前)」
ヤンリン(り)「あのバカは一体何をしたんだよ!?あのデドハンド滅茶苦茶強かったんだけど!?俺ギャグカオス組だけど流石にこれは笑えないって!!あー、いってー…;」
ムジュリン「ごめんりゅーとさんの俺に兄貴…むしろそれこっちが聞きたいぐらいなんだけど;」
ブラピ「医務室でダウンしてる主夫勇者が一番疑問に思ってると思うぜそれ。下手したらあんたらのところの姫よりもヤバいポイズンなんじゃねーのか…;;」
実は問題作であるあのデドハンドもどきは審査員6人のSAN値と体力を削りに削りまくった後、禍々しい邪気と呻き声を放ちながらスマブラ屋敷を徘徊しており、その光景に「あ、これヤバくね?」と思ったファイター達は各地から討伐のために集まった助っ人達とともに化け物退治に赴いていた。
各サイドを代表する実力者達が集いフル装備フル武装&予めりゅーとサイドのWリンクから弱点や攻略法を十分に聞いた上で挑んだにも関わらず、あのデドハンドもどきは某サディスティックな魔人探偵も絶句するくらいに強かった。なんとか会場に追い込んで外に出ないように内側から鍵をかけた後、全員総出でフルボッコしてある程度ダメージを与えてから消去用ブラックホールボム(たけジアンさん提供)によってきれいさっぱり消去されました。また、後にこの化け物について異世界から来てくれた助っ人達が「もう二度と戦いたくない!」と口を揃えて断言していたことを追記しておく。
ラノア「いったー……にしても、なんなのあの怪物は……あんなの見たことない;」
たけジアン(現)「ブラックホールボムがなかったらどうなっていたか……あまり考えたくないな;」
ルフィ「あのバケモンすげーなー。ロビンの技みたいに白い手がうじゃうじゃ出てきたぞ?不思議手か!?」
ケン「ようやく終わったでござる。にしても、なんなのだあの禍々しい邪気を放つ怪物は…」
ロッシュ「ヤバいだろあれ……あんな怪物今まで見たことないぞ;」
銀時「あの豚魔王マジで潰す!!!(激怒)」
ボーボボ「俺も潰す!!(こっちも激怒)」
ルフレ(ル)「やっべー……あんなの夢に出てきたら絶対トラウマになるぞ;」
ルキナ(ル)「強さもですけど、何より見た目が怖いです…あれ、本当に料理なんですか…?;」
ロゼッタ「ありがとうございます皆さん…ドクターから救急セットを預かってますから治療をしていってください;」
ルフレ「メシウマ組が軽食も用意したから食っていってくれー;」
皆さんマジでありがとうございますOTL
感想はまだ
- 第一回料理対決 ( No.199 )
- 日時: 2015/01/16 21:05
- 名前: 抜間さん (ID: IQFPLn6c)
そして……
マリオ「医療班、あいつらの容態は?」
イシス「峠は越えましたわ。後は少しずつ体力を回復することに努めればもう心配はいりませんわよ。助っ人で駆けつけてくださった皆様のおかげです」
マリオ「そうか。さて……ようやくあいつらも峠を越えたことだし、もう安心だろう」
ロゼッタ「では、早いところ始めましょうかマリオ」
デドハンドもどき退治が無事に終了した後しばらくして6人の容態はようやく一安心という段階にまで回復し、騒がしかった医務室や休憩室も次第に落ち着きを取り戻していた。ある程度安心できる段階にまで治療が出来たので後は一部の腕利き医療班に任せ、スマブラファイター達は長らくお預け状態だった結果発表に移ることに。
また、各地から駆けつけた助っ人達の一部もせっかくだから結果発表+αを見ていこうかとその多くが会場に集まっている(休憩室で休んだり自分たちの世界に帰った助っ人もいる)らしく、いつにも増して会場は人で溢れかえっている。
マリオ「みんな、6人はもう大丈夫だそうだ!後は医療班の連中に任せて早いところ結果発表に移るぞ。ただ……司会達4人は休憩室でもう少し休んでるそうだ。苗木、日向、急で悪いんだが結果発表を頼めるか?」
苗木「うん、もちろんだよ」
司会進行と審査員の治療でへとへとなアドレーヌ達は現在休憩室で休息をとっており、急遽マリオが4人から預かったマイクと書類をユリカサイドの苗木と日向に渡した。ここから先は彼ら二人に進行を務めることになるらしく、さっそくマイクのスイッチを入れて結果発表に移る。
苗木「さて。みんな、まずはお疲れ様!色々ハプニングはあったけど第一回料理対決、なんとか無事に終わることができそうだね!」
日向「今から結果発表をするぞ。まずは優勝クラスの☆5からだ!番号を呼ばれたら一歩前に出て料理を食ったα審査員から評価用紙と魔法石を受け取ってくれ」
苗木「さて、記念すべき第一回料理対決!優勝は……!!」
一同「ドキドキ……」
苗木「8番と10番と11番と15番だよ!よく頑張ったねみんな!」
一同「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!(歓声)」
むらびと「僕が優勝って……本当に!?」
ネス「やったぁぁぁぁ!」
ルキナ「優勝……本当ですか?嬉しいです……!!」
アイク「ぬん?俺が優勝なのか……」
優勝者に会場からの惜しみ無い拍手と歓声が雨のように降り注ぐ中、番号を呼ばれた4人は照れくさそうにしながら一歩前に出る。
まずは鯛めし御膳を作ったむらびとの前にロゼッタが評価用紙とクオカードと魔法石を持ってやってきた。よく見知った相手に二人は軽く挨拶を交わす。
ロゼッタ「むらびとさん、優勝おめでとうございます!」
むらびと「ありがとう!ロゼッタさんが食べたんだね?味はどうだった?」
ロゼッタ「とても美味しかったです!鯛めしはもちろん、〆のお茶漬けも皆さんとても喜んでましたよ。もしかしてあの鯛はご自身で釣ったのですか?」
むらびと「正解。時期的に村だと不安だったから島まで行って朝イチで釣ってきたんだよ」
ロゼッタ「ふふっ流石はむらびとさんですね。私もチコや子供達に作ってあげたいですし、よろしければレシピを教えてください」
むらびと「うん、もちろんだよ!後でレシピを渡すね。ご褒美はそうだなぁ〜、レア物の家具でお願い!」
ロゼッタが評価用紙と景品一式を渡し、笑顔で軽くおじぎをした後で後ろに下がる。
次に、柚子ご飯のロコモコを作ったネスの前にリュカが無邪気に駆け寄ってきた。ネスの顔が自然に綻ぶ。
ネス「リュカが食べたんだね?どうだった?」
リュカ「とても美味しかったよ!流石はネスだね!やっぱり君はすごいよ!リンクさんとフォックスさんもとっても喜んでいたよ!」
ネス「そこまで言われると照れくさいな……///あのロコモコは材料さえ用意すれば結構簡単にできるんだよ。ハンバーグは冷凍のやつやパックを使っても充分美味しいのができるしね。良かったら今度教えてあげるよ」
リュカ「ありがとう!後でデデデやルイージや医務室にいるみんなにもう一回作ってあげて?」
ネス「勿論!ご褒美は……うーん、じゃあ新しい帽子とリュックサックでお願い!」
最後に評価用紙と景品一式を渡した後ネスとリュカが互いにハイタッチをしあい、ネスの評価は終わった。
続いて評価を終えたリュカと入れ替わるようにして一口オムレツを作ったルキナの前にルフレがやってきた。ルフレの姿をとらえたルキナの顔がわずかに赤くなったのは気のせいではないはずだ。
感想まだ。
- 第一回料理対決 ( No.200 )
- 日時: 2015/01/16 21:16
- 名前: 抜間さん (ID: IQFPLn6c)
ルフレ「ルキナ、優勝おめでとう」
ルキナ「ルフレさんが食べたんですか?その、お味はどうでしたか…?」
ルフレ「旨かったぜ。ソースも手が込んでいたしみんなめっちゃ喜んでいた。後でFE組や剣士組にも作ってやったらどうだ?」
ルキナ「はい、ぜひ作らせていただきます。それから、今度の剣士組のパーティーは私も腕を振るいますからルフレさんも楽しみにしていてください!」
ルフレ「ああ、期待している。ルキナの飯は美味いからパーティーが今から楽しみだな。じゃあこれ評価用紙とクオカード、それに魔法石な……それで、ご褒美は何にするか決めてあるのか?」
ルキナ「ご褒美ですか?そういえば貰えるんですよね?えっと……じゃあ…私と…///」
ルフレ「慌てないで、落ち着いて決めていいからな?」
ルキナ「私と…あの…えっと///」
緊張と羞恥のあまり「ルフレとデートがしたい」という願望をなかなか言い出せないヘタレなルキナと、そんな彼女の言葉を首をかしげながら待つ鈍感なルフレ。そしていつの間にか二人の周りには人だかりができており、ルキナに訪れた一世一代のチャンスをハラハラしながら凝視していた。
ルキナ「あうぅ……////」
ピーチ(ルキナちゃん、頑張って!!)
マルス(ルキナ、そこは大胆にいかなきゃ伝わらないよ!)
ルキナ(ル)(そっちの私、思い切りいっちゃってください……!)
ルフレ(ル)(おい、そっちの俺も気づいてやれよ!あっちのルキナに恥をかかせんなよ?)
ピカチュウ(もうっじれったいなぁ。思いきって言っちゃえルキナ!)
ゼルダ(ルキナさん……このチャンスを逃してはなりません……!)
マリー(なにこれ、見ててもどかしい……///)
ポエット(うんうん、ポエットもなんだかドキドキしてきちゃったよ……ちょうちょのお姉ちゃん、頑張って///)
リリカ(ドキドキ……)
リンク(り)(なんかあの姿は他人事とは思えないんだよなぁ……;;)
サムス(同じく……あなたも苦労してるのね;;)
ヤンリン(り)(このヘタレめ)
サムス&リンク(り)((何か言ったかクソガキ?(#^ω^)))
ヤンリン(り)(イイエナンデモアリマセンヨ?www)
ムジュリン(…同じ兄貴なのにこの差ってある意味すげーよなぁ。うちの兄貴は姉ちゃんとラブラブだもんなぁ;)
ユリカ(ノマカプぷめぇ<●><●>(●REC))
りゅーと(激しく同意<●><●>(●REC))
ラノア「うん、そこの二人は後で説教ね?」
たけジアン(現)「青春だなぁ……」
おーいそこの野次馬ども、お前らもう少しヘタレ達に優しくなれよwwボロクソ言い過ぎだろwwあとユリカさんとりゅーとさんは何してるのwww
そんな野次馬の様子など当然知るよしもないルキナはしばらく真っ赤な顔のままあわあわとしていたが、やがてようやく意を決したのかルフレを見つめ、息を大きく吸い口を開いた。
ルキナ「えっと、私とルフレさんが…その…!!////」
「私とルフレさんとマルス様とロイさんとアイクさんの分の某ネズミの国の1日パスポートを下さい!!「ドンガラガッシャンガターン!!」……え?皆さんどうしたんですか?」
はい、ギャラリー一同が盛大にずっこけましたwww皆さん、笑わないであげてください、ルキナちゃんこれでも頑張ったんですwww
ピカチュウ「ルキナぁ〜、どうしたんですか?じゃないよぉ〜;」
ピーチ「あの子ったら……先が思いやられるわね;」
ムジュリン「ルキナ……そこはズバッと言っちゃえよ;」
ルフレ(ル)「てか、あっちの俺も鈍感すぎるだろ……気づいてやれよ;」
マルス「あはは……まあ、ルキナらしいね;」
ロイ「なんか僕達の分まであるなんて悪いな……;」
アイク「ぬん…………;」
ルフレ「本当にいいのかルキナ?お前の欲しいものを遠慮なく頼めよ」
ルキナ「いえ、いいんです!それに私もネズミの国に行ってみたかったですし、皆さんも一緒にいった方が楽しいですよ」
ルフレ「そっか。じゃあ今度休暇をもらって皆といこうぜ(頭なでなで)」
ルキナ「ーー!!?はははは、はい…/////(顔真っ赤)」
むらびと「ありゃりゃ;ルキナさんったら、顔真っ赤だよー?」
マリオ「……まっ結果オーライだな。今度5人には休暇をやるよ。だから皆で楽しんでこい!みんな、いいよな?」
マリオが陽気にパンパンと手を叩き朗らかに笑いながら周りに聞くと、スマブラメンバー達は笑顔で頷く。ルキナはマリオに何度もお礼を言いながら頭を下げ、その隣ではルフレがやや照れくさそうに頭をかいていた。なんだかんだで彼もまんざらでもないようだ。
さて、気を取り直して一同は評価の続きを再開した。今度はステーキライスバーガーを作ったアイクの前に評価用紙を持ったマルスが歩み寄る。
マルス「やっぱりアイクだったんだね。あのステーキ肉は君しかいないと思ったよ」
アイク「マルスが食べたのか?」
マルス「食べたよ。なんとも君らしい料理だったね。でもすごく美味しかったよ!あれ、お肉を柔らかくするのにだいぶ苦労したんじゃないかな?」
アイク「ああ。肉を柔らかくする食材は沢山あるからな。日本酒やリンゴやニンニクやパイナップルやハチミツ……色々試して一番自分で納得する出来だったのが赤ワインと玉ねぎだったんだ。あれなら野菜にも合うし、使った後のつけ汁もソースに出来るからな」
マルス「うん、君も頑張ったんだね。努力すればみんなはちゃんと見てくれるから一生懸命やったのは正解だよ。本当におめでとう!!じゃあこれ用紙と魔法石とクオカードね。ご褒美は決まった?」
アイク「ああ、ありがとう。褒美か?じゃあ……焼き肉食べ放題の券を頼む」
なんともアイクらしい要望にマルスは思わずクスクスと笑い、アイクもそれにつられてくくっと笑う。最後に二人は笑顔で握手を交わしてから後ろに下がる。これで☆5の評価はすべて終わった。
感想はまだ
- 第一回料理対決 ( No.201 )
- 日時: 2015/01/16 21:26
- 名前: 抜間さん (ID: IQFPLn6c)
日向「……さて、次は☆4だな。☆4は優勝に一歩及ばなかったけど十分健闘したぞ!4番と5番と12番、お前達のことだ!」
ムジュリン「あぁー、おっしぃー!一歩届かなかったか!」
パックマン「僕が☆4なんだネ?うーん、惜しかっタナ!」
カービィ「え、ぼくもなの?」
さて、次に☆4の評価だ。番号を呼ばれた3人はいろいろな反応を見せつつてくてくと前に出て立ち止まる。カービィ以外はどうやらわりと本気で優勝を狙っていたらしくちょっとだけ悔しそうだ。
まずは、ミルクリゾットを作ったムジュリンの前にトゥーンが笑顔で駆け寄ってきた。
トゥーン「やっぱりムジュリンだったんだね!あのリゾットすっごく美味しかったよ!」
ムジュリン「ありがとう!トゥーンが食べたのか?」
トゥーン「うん!そういえば、見たことないキノコや木の実が入ってたけどどこかから採ってきたの?」
ムジュリン「そう。コキリの森とウッドフォールで採取してきた新鮮なやつを使ったんだ。念のため言うとちゃんと確認したから毒とかは心配いらないぜ?ちなみに、☆が一つ減った要因って何か聞いてるか?」
トゥーン「えっとね、兄ちゃん達にはちょっと量が少なかったのと、後は将来性を見込んだんだって。でもムジュリンなら次はきっと☆5をとれるよ!後でロゼッタやルフレやピチューにも作ってあげて!」
ムジュリン「ああ、勿論だ!見てろロゼッタ、ルフレ、兄貴!次こそ優勝取ってやるかんな!」
トゥーンから評価用紙と魔法石を受け取ったムジュリンは拳を振り上げ高らかに保護者とここにはいない未来の自分に優勝宣言をする。その様子を見ていたロゼッタとルフレも心なしか嬉しそうだ。彼ならもっともっとレベルアップできることだろう。
次に大盛り天丼を作ったパックマンの番だ。彼の前にゲムウォが歩み寄る。
パックマン「ウーン、☆4カァ。惜しかったナー優勝とる自信あったんだけどナ」
ゲムウォ「ヨッシーさん以外にはあの量はちょっときつかったみたいですよ。作者と私は半分以上残してしまいました…残してごめんなさい;」
パックマン「ありゃリャ〜;いいっテいいっテ。そっかー多かったンダネ。次からは気を付けルヨ。でも、味は良かったでショ?」
ゲムウォ「はい。とても美味しかったです。天ぷらもサクサクでタレも甘くて最高でした。流石はパックマンさんですね!同じレトロ組として誇らしいです!」
パックマン「へへ、そう言われると悪い気はしないナァ///」
ゲムウォ「今度、ドンキーさんとカービィさんにも作ってあげてくださいね」
パックマン「ウン、勿論ダヨ!」
握手を交わしてから評価用紙と魔法石を渡し、二人は後ろに下がった。レトロ組は相変わらずみんな仲良しなようだ。
最後に、ミラクルクッキングを発動したカービィの前にα審査員のデデデがやってきた。珍しく浮かない顔をした彼の頭をデデデがぽよぽよと叩く。
デデデ「どうしたんだカービィ。そんな顔をして…お前らしくないゾイ」
カービィ「うーん、途中でお料理が変わったからあんまりいい評価はもらえないって思ってたよ;」
デデデ「みんなお前のミラクルクッキングのことはちゃんとわかってるからそんなに心配しなくても大丈夫だゾイ。それに、あのトーストはお題から外れていたとはいえみんな喜んでいたゾイ!特に甘党二人はすぐに完食していたぞ」
カービィ「ほんと?」
デデデ「あぁ、もしお題がパン料理やスイーツだったらきっと優勝だって狙えたゾイよ!だから元気を出すゾイ。お前が落ち込んでいたらライバルのワシまで心配になるゾイ!」
カービィ「大王……えへへ、そうに言われると悪い気がしないや!ありがとう大王☆」
デデデ「がっはっは!礼には及ばんゾイ!」
カービィはデデデの頭によじのぼりながらもすっかりいつもの笑顔を取り戻しており、そんなカービィにデデデも満更でもないようで豪快に笑っていた。主人公とライバルらしからぬなんとも和気あいあいとした光景だ。
感想まだ
- 第一回料理対決 ( No.202 )
- 日時: 2015/01/16 21:32
- 名前: 抜間さん (ID: IQFPLn6c)
苗木「さて、次は☆3だね。君たちはまだまだ精進できるよ。☆3は……1番と9番!」
シュルク「うーん、やっぱりか;」
クッパjr「僕も?うーん、自信あったんだけどなぁ」
続いて☆3の番。☆3に該当する二人は片方は納得した様子で、もう片方はちょっと意外そうに一歩前に進み出る。
まずはシンプルなチャーハンを作ったシュルクの元にα審査員であるロックマンがやってきた。
シュルク「うーん、やっぱりあのチャーハンはちょっと味気なかったかな?;」
ロックマン「うん、正直な感想を言うとシンプルすぎたかなって印象があったかな。シュルク、君は料理ってどのくらいするの?」
シュルク「生活に困らない程度になら出来るけど、あんまり料理に探求ってしないかなそういえば。研究に対する探求ならいくらでも出来るんだけどなぁ」
ロックマン「あはは、君らしいね。でも、基本はしっかりできていたからもっと遊んでみるといいよ。例えば具材の種類や切り方を変えてみたりするだけでもチャーハンはグッとおいしくからね。後は変わり種なチャーハンもあるからいろいろ調べてみたらどうかな?剣士組には料理上手な人もたくさんいるんだし、彼らにも聞くってのもありだよ」
シュルク「なるほどね……そっか。アドバイスありがとうロックマン。よーし、僕頑張ってみようかな!」
ロックマン「うんうん、その意気だよ!シュルクならきっとレベルアップ出来るって!」
最後に評価用紙と魔法石を渡し、シュルクの評価が終わった。
次はピリ辛キムチチャーハンを作ったクッパJrだ。彼は評価用紙を持ったマリオを見つけるとクラウンから降りて駆け寄ってきた。
クッパJr「マリオが食べたんだな。どうだった?」
マリオ「美味かったぞ。ただ、あのキムチの量はみんなにはちょっと辛かったみたいだ。ヨッシーとルカリオは特にキツそうにしていたぞ?」
クッパJr「あっちゃあ…あれでもだいぶ辛いのを控えたつもりなんだけどなぁ;やっぱりお父さんのようにはいかないね;」
マリオ「いや、あの出来なら辛ささえ調節出来ていれば☆4か、あるいは☆5も十分にいけたんじゃないか?納豆とキムチって面白い取り合わせだし、みんなも辛さ以外はよく出来てたって評価していた。次はキムチと唐辛子を減らして作ってみろよ。そうすればみんな喜ぶぞ」
クッパJr「うん、そうする!ありがとうマリオ!」
マリオ「ああ、頑張れよ!お前ならクッパみたいな大王になれるさ!」
マリオから評価用紙と魔法石を受け取り、ふとクッパJrが隣を見ると父親であるクッパがいた。
彼がマリオと顔を見合せニカッと笑いあったあとクッパに向き直り「あとでお父さんにも作ってあげるね」と言うと、クッパは愛する息子を抱えあげ頭をわしゃわしゃと撫でてやる。その顔はいつもの大王ではなくて、息子の成長を見守る優しいお父さんそのものだった。
日向「親子っていいよなぁ。さて、次に☆2だな。この辺はまだ改善できるから頑張ってくれ。該当するのは……4番と14番と15番だ!」
ゼルダ「やはりそうなりますよね……;」
オリマー「あらら……;」
ピチュー「おりょうりは難しいデチュー(´・ω・`)」
次は努力賞とも言うべき☆2の評価だ。番号を呼ばれた3人は全員☆2になった理由に心当たりがあるらしく、若干居心地が悪そうにしながら一歩前に出る。
まずは、ブラッドピラフを作ったゼルダの前にピーチが評価用紙と魔法石を持って歩み寄ってきた。今はドレスグローブを外している彼女の指に巻かれた絆創膏にピーチも思わず苦笑する。
ピーチ「ゼルダちゃん、また指を切ったのね?大丈夫だった?」
ゼルダ「はい……;ドクターとイシスさんが治療をしてくださいました。私、リンクや審査員の皆さんに変なものを食べさせてしまいましたよね……;」
ピーチ「みんな色んな意味でびっくりしてたわよ。特にリンクなんてフォックスとルカリオちゃんにたしなめられていたくらいだし;」
ゼルダ「あうぅ……ごめんなさい;;」
ピーチ「まあ、あなたも頑張ったんだし私もみんなも怒っていないから安心なさいな;……でも、味はともかくピラフの火加減やレシピのチョイスはいい感じだったわよ。ちょっとずつだけど確実に進歩してきているんじゃない?」
ゼルダ「ピーチさん…本当ですか?」
ピーチ「ええ。だから、あなたにその気があるなら私もいつでも力になるわ。めげずに一緒に頑張っていきましょ?」
ゼルダ「あ……ありがとうございます!これからも迷惑をかけてしまうかもしれませんが、よろしくお願いいたします……私、頑張ります!」
ピーチ「そうそう、その意気よ!なんだったら、愛しの彼にも手取り足取り教えてもらいなさいな?夫婦初めての共同作業ってやつよ」
ゼルダ「はいっ!……ってピーチさん!?夫婦の共同作業って…いきなり何を言ってるんですか!!////」
ピーチ「だってあなたたちのラブラブっぷりならゆくゆくは結婚してもおかしくないでしょ?あ、式には呼んでねゼルダちゃん。新婦の友人代表のスピーチならいつでも引き受けてあげるわよ〜♪(・∀・)ニヤニヤ」
励ましと激励の言葉から一変、親友の突然すぎる提案に一気に顔と耳をゆでダコ状態にするゼルダと、そんなゼルダを持ち前の恋バナ力とミーハーぶりでからかうピーチ。
おいリア充wwwwww感想まだ
- 第一回料理対決 ( No.203 )
- 日時: 2015/01/17 00:42
- 名前: 抜間さん (ID: IQFPLn6c)
しかもこの光景を見たギャラリーも……
ピット「ゼルダさん、結婚式には呼んでください!ボク、花束と花吹雪と羽吹雪を作りますよ!」
ピカチュウ「じゃあ僕は招待状を作ってSNS団や異世界のみんなに配るよ!」
ピチュー「ピチューはお姉ちゃんのドレスの裾を持ちたいデチュ!!」
ロゼッタ「では私は木村カエラさんの「butterfly」をオルガンで弾きますわ♪」
ムジュリン「じゃあ俺もオカリナで吹く!なんだったらラッパでもドラムでもギターでもいいぜ!トゥーン、お前指揮者やれよ?」
トゥーン「もちろんだよ!メドリとマコレも呼ぼうか?」
むらびと「じゃあ僕神父役やりたい!あのお決まりの台詞一度言ってみたかったんだ!」
マリオ「会場の手配は俺にまかせろ!最高の会場を見つけてきてやる!」
クッパJr「僕、会場の飾り付けやりたい!!折り紙のわっかやお花でいいかな?」
デデデ「披露宴の料理はワシ達台所組にドーンとまかせるゾイ!」
パルテナ「ドレスとタキシードは私達が見繕うわ!天界に伝わる最高素材の素敵なものを用意してあげる!」
wiiトレ「それならドレスのためのスタイルキープは私に任せて!完璧なトレーニングメニューを用意してあげるわ!」
ロボット「記念撮影トムービーナラオマカセクダサイ!」
ユリカ「なんだったらうちのWSTチーム達にも手伝わせるわ!!」
日向「司会進行やパフォーマンスなら俺らに任せてくれ!なんだったら舞園や西園寺も呼ぶぞ?」
りゅーと「ご祝儀は円よりルピーで用意した方がいいかしら?もちろんお祝いのメッセージも送るからね!」
リリカ「私も披露宴行きたいです!ブーケトス一度やってみたかったんですよねー♪」
ゼルダ「皆さん揃いも揃ってからかわないでくださいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!//////;」
はい、二人と関わりの深い人やノリがいい人が盛大に便乗しまくりました。てかお前ら仲良しすぎるだろオイ(笑)
もしここにリンクがいたら照れ隠しの拳骨が一発ずつ全員の頭に降ってきていたぞお前らってほら見ろwwwみんなしてリンゼルをからかいまくる(一部はどうやら本気らしいが)ものだから姫様が真っ赤な顔を近くにいたピンク玉で隠しながら悶え始めちまったじゃねーかwwww
ゼルダ「うぅ…穴があったら入りたいですぅ………/////(カービィで顔を隠しつつ未だ悶えてる)」
カービィ「ゼルちゃん、どうしたのー?お顔真っ赤だよ?(ゼルダに抱っこされている)」
ピーチ「よしよしゼルダちゃん、そんなに照れなくても大丈夫よー♪(ゼルダの頭なでなで)」
カービィを手放そうとしないゼルダをよしよしと慰めつつ評価用紙と魔法石を渡し、二人とピンク玉は後ろに下がった。相変わらず旦那とラブラブなようで何よりです末永く爆発してください。
さて、次は薬膳粥をつくったオリマーの番だ。彼の前にα審査員であるピットが駆け寄る。
オリマー「ピットさんが食べたのですね。ごめんなさい、苦かったでしょう?;」
ピット「はい……こう言っては失礼かもしれませんが、苦い薬を水なしでダイレクトに口に入れたみたいでちょっと食べづらかったです;」
オリマー「元々私は料理をあまりしないので薬草の苦味をとる方法とかをあまり知らないんです……かといって下手にいじっても薬草の成分を壊しかねないし、凄く迷いました。こんなことなら妻にちゃんと料理を習っておくべきでしたね;」
ピット「あはは;でも、あなたのことだからきっとボクたちの事を心配してくれたんですよね」
オリマー「はい。お腹や腸によい薬草を中心に選んで作ってみたんですよ。にんじんも、故郷から赤いピクピクにんじんを取り寄せました。青や黄色だと色合い的にあれでしたし」
ピット「さすがはオリマーさんですね。味の方は今後の課題になりますけど、ボクもお力になれると思いますし、よければ味付けや下拵えについて教えますよ。ですから、ボクにも薬草について教えてください!」
オリマー「ええ、もちろんですよ!」
ピクミン達「おりまー!」「おつかれ!」「おつかれ!」
ピットがオリマーに評価用紙と魔法石を渡し握手を交わすと同時にどこからかピクミン達が沢山現れ、まるで今までの健闘を労うかのようにオリマーにすりよってきた(他の参加者の邪魔になりかねないので、調理中はピクミンはキッチンに入れなかった)。オリマーがピクミン達を我が子のように優しくなでてやるその光景をピットや周りの人々も嬉しそうに見つめていた。
最後に初めての料理に挑んだピチューの番だ。薬の効果が切れていつもの子ネズミ姿になった彼の前に、同じく原型姿のピカチュウがやってくる。
ピカチュウ「やっぱりあのおにぎりはピチューだったんだね?」
ピチュー「そうデチュ、ピチューが作りまチタ……でもうまくおにぎりを握れなかったデチュゥ……;」
ピカチュウ「多分ピチューの場合、おにぎりを握るどころかお米を炊くのも初めてだったんじゃないかな」
ピチュー「そうデチュ。お米を洗うのとお水をいれるのはロゼッタお姉ちゃんがよくやってるから知っていまちたが、お水をどれくらいいれるかが全然分からなかったデチュ……それに、お米が熱くて手がべたべたしてにぎりにくかったデチュ;」
ピカチュウ「なるほどね……;」
ピチュー「お兄ちゃん……ピチュー、失敗してちまいまちた。おりょうりはピチューには無理デチュ!」
ピカチュウ「そんなこと言わないでさ、めげずに頑張ろうよピチュー!失敗は成功のもとだよ!次はうまくいくって!」
ピチュー「でもお兄ちゃん、……ピチュ!?」
落ち込んで半泣きになるピチューの身体がいきなりひょいと持ち上がった。ムジュリンが後ろからピチューを抱えあげ抱っこしたのだ。ムジュリンの隣にはいつの間にかルフレとロゼッタがおり、3人とも優しくピチューに微笑みかけている。
ロゼッタ「ピチュー……初めてのお料理、よく頑張りましたね。私も子供チームの保護者として、貴方の成長をとても嬉しく思っていますよ」
ルフレ「まあ、ちゃんと俺らの言いつけを守って火を使わないで作ったその努力は誉めてやるよ。よくやったな」
ムジュリン「二人の言う通りだぞ。俺も後で教えてやるから一緒に作ろうぜ。だから元気だせって!」
いつも自分の面倒を見てくれるムジュリンと、母性あふれる子供チームのお母さんであるロゼッタ、そしてきびしくも優しい子供チームの先生のルフレの3人が落ち込むピチューの頭を優しく撫で、労を労う。
始めは涙目のまま3人にされるがままだったピチューはだったが、次第に涙は引っ込んでいきやがていつもの元気を取り戻したようだ。
ピチュー「ロゼッタお姉ちゃん、ルフレお兄ちゃん、ムジュリンお兄ちゃん………ピカチュウお兄ちゃん!ピチュー、またおりょうりしたいデチュ!」
ピカチュウ「うん、その意気だよ!頑張ってピチュー!」
ちょっと長くなりそうなんで中途半端ですがここで区切ります。次はいよいよ……?
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