二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- ニックネームも度が過ぎると悪意にしかならない⑦ ( No.23 )
- 日時: 2014/11/27 23:59
- 名前: 抜間さん (ID: IQFPLn6c)
【特に意味のないプチネタ】
フォックス「殴打武器で何か印象に残っているものってあるか?」
カービィ「ストーン」
ピカチュウ「カモネギの長ネギ」
ロゼッタ「どうぶつの森の虫取り網」
ゼルダ「デクの棒」
ピーチ「しゃべる傘」
オリマー「ピクミンの頭部」
リンク「幽霊4姉妹のカンテラ」
マリオ「クリオとクリスチーヌの石頭」
フォックス「ここまでまともな武器なし」
20:00 食堂占領事件を解決しようとマンマミーヤの指揮でファイター達が動き出す。
遺伝子革命「パワーがある奴や体格が大きい奴はテーブルをどけるんだ!急ぐが、焦らずにな!」
魔導軍師「上から少しずつ切り崩せ!下から行くとテーブルが崩れる!」
キャプテン(恐妻家)「女性の皆さんと子供達は切り崩したテーブルと椅子を廊下の隅によけてください!ピクミン達も手伝ってくれるね?」
ピクミン達「てつだうー」「はこぶー」「いすー」
水着姐さん「そこどいて、危ないわよ!?」
オムレツサイキッカー「うわわ、ごめんなさいぃ!?」
そうめん「誰か、椅子運んでくれ!」
マンチカン「わかった!」
食堂の入り口ではファイターが総出でバリケードとなっているテーブルと椅子を崩していた。魔導軍師やキャプテン(恐妻家)らの指揮のもと、少しずつではあるが着実に入り口を解放しつつあるようだ。
マンマミーヤ「さて、こっちは大丈夫だな。頼んだぞ。借金狐!ホタテ屋!」
借金狐「……にしても、流石は武装蛇だな。こんなルートを把握してるなんて」
ホタテ屋「だな。ちょっと狭いけど今は我慢だ……借金狐、遠慮はいらない。あいつらは容赦なくシメるぞ」
借金狐「言われなくても(指をゴキゴキ)」
マンマミーヤ達が食堂の入り口にて作業をしている頃、ホタテ屋と借金狐のチームは別ルートから食堂内に入るべく数人の助っ人と共に進んでいた。武装蛇から聞いた秘密のルートはかなり狭く窮屈だが背に腹は変えられない。副リーダーコンビはバカ二人を説得(物理)するべく先を急ぐ。
穏やかじゃない「うわぁ、二人ともすっごく怒ってる……;」
エアーマンが倒せない「そりゃそうだよ穏やかじゃない。にしても、まさか二人が僕たちを選ぶなんて意外だったな。てっきりベテランの先輩方を選ぶかと思ってたんだけど」
ヤラレチャッタ天ぷら「お二人曰く、「こういうのに参加するのも新入り達のいい経験になるだろうから」とのことだよ。でも呼ばれたからにはホタテ屋さんのお役に立てるように頑張る!」
穏やかじゃない「そういえばヤラレチャッタ天ぷらは兄貴分の前だから良いところ見せなきゃだよね。でもまあ、俺達を信頼してくれるっていうのは確かに嬉しいかな…////」
エアーマンが倒せない「だね。にしてもお腹すいたねー。さっさと食堂解放してご飯にしよう」
ヤラレチャッタ天ぷら「はい!」
穏やかじゃない「ああ!」
エアーマンが倒せない「……てゆうか、このメンバーだと、字面的に弱そうだから困るよね;」
穏やかじゃない「……言うな;」
一方その頃、食堂内では。
世界一カッコいい一頭身「でっでいう、大丈夫か……?」
でっでいう「はい、私なら大丈夫です……」
人質にされたでっでいうと世界一カッコいい一頭身は、悪臭ただようメタボニンニクとホッピングできない黒豚に半ば八つ当たりで撃破された後、拘束されて身動きがとれずにいた。
悪臭ただようメタボニンニクとホッピングできない黒豚は、入り口を切り開こうとするマンマミーヤ達になおも抵抗しようとする。
悪臭ただようメタボニンニク「わかってるなガノン。俺達はなんとしてもあいつらをギャフンと言わせてやる!」
ホッピングできない黒豚「分かってる!むがー!どいつもこいつも人を馬鹿にしやがってぇぇぇぇ!」
悪臭ただようメタボニンニク「フンガー!!」
マンマミーヤ「おーい、立てこもり犯二人ー、聞こえてるか?」
悪臭ただようメタボニンニク「む?マンマミーヤか?俺たちを説得しようたってそうはいかねーぞ?」
と、そこにマンマミーヤ。手にはどこから調達したのかメガホンを持っている。どうやらこのメガホンを使って二人の気を引くつもりのようだ。メガホンを高々と掲げ立てこもり犯二人を説得するべくマンマミーヤは息を大きく吸い込み、叫んだ。
マンマミーヤ「悪臭キュイーンメタボキュイーンにキュイーンピングできないキーン豚ー!キーンな抵抗は止めてさっさキーン出てキュイーン。さもなくばキュイーンキーンするキーンぞー!」
ツッコミ役達「マンマミーヤァァァァァァァァ!!ハウリング(マイクやスピーカーからキーンと高い音が出るあれ)してるからハウリングぅぅぅぅぅ!!!ちょっとメガホンの音量を下げろぉぉぉぉぉぉ!;;」
マンマミーヤ「とにかく、キーンは包囲されてキュイーン。キーン界一カッコいいキュイーンとでっでいうを巻きキーンキーンたまま馬鹿げた真似はキュイーン。すぐにキュイーンしろ」
すごい亀「だからハウリングぅぅぅぅぅ!マンマミーヤ一旦喋るのやめろ!;」
桃「キーン界って何wwwどんな世界なのwww」
牛乳に相談だ「ハウリングが不意討ちすぎるwwwやばい腹痛いwww」
パン君「ごめんマンマミーヤ、今のはおいらも吹いたwww」
わんわんお「グダグタじゃねーか!何がなんだかわかんねーよ!?」
マンマミーヤ「おーい、これどうやって音量下げるんだ?」
黒歴史玉子「貸してマンマミーヤ。僕が調整するよ;」
遺伝子革命「先が思いやられる……;」
弟ネズミ「お腹すいたでチュ……」
二人「………………」
でっでいう「…………マンマミーヤさん、うっかりしすぎです;」
世界一カッコいい一頭身「大丈夫なのか……?;」
まさかの不意討ちハウリング連発に食堂内にいる全員が(゜д゜)ポカーン状態。
悪臭ただようメタボニンニク「……何やってんだあいつら」
ホッピングできない黒豚「馬鹿か?」
いや、誰もお前らのような大人げない馬鹿悪役には言われたくないだろう。むしろ、マンマミーヤ達の方がまだまともじゃね?
あらゆる意味でハウリングしまくりな一同に悪臭ただようメタボニンニクとホッピングできない黒豚が注意をとられていたその時。
ガタガタガタ……ガッターーン!!!
二人「!!!?」
エアーマンが倒せない「うわぁぁぁぁ!!?」
穏やかじゃない「ぎゃん!?」
ヤラレチャッタ天ぷら「あっちゃぁー、やっちゃった……;」
ホッピングできない黒豚「な、貴様らは!?」
なんと、どこからか食堂侵入班達がメタボニンニク達のいるキッチンフロアに侵入してきた。突然の来訪者に立てこもり犯は驚きを隠せない。なにせ、奴らの言う通り入り口はテーブルと椅子で完全に塞がれており、今なお開通作業は続いているのだ。
もうちょいだけ続きます。次でラスト。
- ニックネームも度が過ぎると悪意にしかならない⑧ ( No.24 )
- 日時: 2014/11/28 00:04
- 名前: 抜間さん (ID: IQFPLn6c)
穏やかじゃない「いったぁー……いきなり押すなよエアーマンが倒せないぃ……」
エアーマンが倒せない「うぐぅ、穏やかじゃないごめん…;」
ヤラレチャッタ天ぷら「あっちゃぁ…二人とも大丈夫?」
穏やかじゃない「一応な……いてて」
ホッピングできない黒豚「なっ……貴様らどこから入ってきた!?」
悪臭ただようメタボニンニク「入り口はふさいだはずだぞ!?」
穏やかじゃない「入り口は確かに塞がれてた。だけどさ、まさかあんた達も天井から来るとは予測できなかったんじゃない?」
ホッピングできない黒豚「天井……?まさか!?」
悪臭ただようメタボニンニク「あいつら、まさかダクトを使いやがったのか!?」
そう、食堂解放班が食堂内に侵入する経路として使ったのは天井の換気ダクトだった。ダクトなら、ファイターの個室を除いたほぼ全ての部屋に張り巡らされているし、よほど体格が大きいファイターでなければ中を進んで入り口を使わずに部屋から部屋への移動が可能だ。
ホッピングできない黒豚「ぐぬぬぬぅ……!?」
ヤラレチャッタ天ぷら「お二人から許可はいただいてますし、遠慮なくやらせてもらいますよ!!(神弓を構える)」
穏やかじゃない「……さて、さっさと終わらせようか?お腹もすいてきたことだしさ(モナド装備)」
エアーマンが倒せない「勿論、君たちは夕飯抜きだけどね。全く、大人げないにも程があるよ(ランチャーをチャージ)」
堕天使「おーおーあいつらフルボッコされてら。名前からして明らかに負けてそうな連中にフルボッコされるってどんな気持ちなんだろうなww」←小窓から覗いてる
ネスサン「ねーねーバーローの上司。僕達はいつまでここにいい感じ?今出ても巻き添え喰らうだけだよ?」
バーローの上司「そうね。ほとぼりがさめたころに出ましょうか。それまで、メタボニンニクと黒豚には犠牲になってもらいましょう」
ネスサン&堕天使「さんせーい!」
おい、お前らさりげなく酷くねぇか?つか、ちゃっかり食料庫の食料食うなよ。皆が腹を空かせている中呑気に食事ですかおいコラ。
実は、あの部屋での会話からしばらくして彼らはバカ二人を挑して焚き付け、この騒ぎを巻き起こした後巻き添えはゴメンだとばかりにずっと食料庫に隠れていた。しかも小腹が空いたと、食料庫にあったトマトやリンゴを食い荒らす始末である。これ、台所の覇者達が見たら悲鳴あげるぞ。
堕天使「へへっあのバカ悪役にはいい薬さwまさかちょーっと「バカ丸出しで無能なあんたらにはお似合いの名前だな」って挑発してやっただけで錯乱してこの騒ぎとはなwwwwww」
ネスサン「あだ名の通りバカ丸出しwwwwwwぶふぉwwwwww」
バーローの上司「実は黒豚のあだ名付けたのは私なんですよねーwwwwww」
堕天使「おwwwまwwwえwwwかwww」
バーローの上司「てへ★」
新事実発覚。これまでに起こった色んな騒ぎはだいたいこいつらのせいだった。
バーローの上司「さーて、そろそろ冷めるかしら?隙を見て副リーダー達がくる前に戻りましょうか」
ネスサン「だね。借金狐達がこっちに気づくまえに上手く誤魔化して「そうかそうか、そういうことだったのか?なるほどなぁ……」……え?」
借金狐「食堂の入り口にいなかったからまさかとは思っていたがやっぱりテメェらが原因だったか……この騒ぎどうしてくれんだ?あぁ?(▼皿▼#)」(顔に青筋立ちまくりで指ゴキゴキ)
ホタテ屋「全員そこに一列に並んで歯をくいしばれ。安心しろ…内側から鍵はかけたからあいつらはこっちに来れないさ★(#^言^)」(むっちゃいい笑顔でマスターソードを構える)
3人「\(^o^)/オワタ」
……このあと、食堂に打撃音と断末魔と説教の声が鳴り響いたのは言うまでもない。副リーダーコンビは怒らせたら地獄を見ます。
げんきでちゅう「自業自得だよ…;」
マスター「…それで皆が互いにあだ名で呼びあっていたのか。ようやく納得した」
クレイジー「で、どうだったわけさ?今日1日あだ名で過ごした感想は」
ファイター達が集うリビングにて、事の顛末を聞いたマスターとクレイジーが苦笑しながら先ほどの食堂の一波乱もあって疲れきった顔のファイターに砂糖多めの紅茶を出してやりながら感想を訪ねる。
あ、ここからは普通に名前表記ね。
ヨッシー「どうっていわれても…」
マルス「ねぇ…」
フォックス「………………」
リンク「……とりあえず………」
「「「「「「めちゃくちゃ疲れたし、傷つきました」」」」」」
マスター「……だろうな」
ウルフ「怒らないから正直に言え。俺様のあだ名考えた奴は誰だ?」
サムス「あ、ごめんウルフ……それ
、私;」
ウルフ「お前かぁぁぁぁぁぁ!!!!あと俺様は犬じゃねえ!狼だ!!!」
ファルコ「ウルフ落ち着けぇぇぇぇ!!」
カービィ「ぼくのあだ名よくわかんなかった。どうしてあのあだ名がついたの?」
デデデ「あー…中の人ネタだな。わからないなら気にしなくてもいいゾイ;」
シュルク「俺とかピーチさんのあだ名は完全にまんまだよな…;」
ピカチュウ「てゆうか、何人かネーミングセンスが妙に秀逸な人いなかった?」
ムジュリン「確かに。誰だよ俺のあだ名の名付け親は」
マルス「あ、それ僕だよ」
ムジュリン「お前かよ!!?」
ピーチ「と言うか、一部はあだ名じゃなくて完全に悪口になってたわよね」
ロゼッタ「ですね……;」
ブラピ「あっははははははwwあれは予想外だったわww」
パルテナ「あー面白かったwwwwww」
リンク&フォックス「テメェらはいい加減反省しろ!!!」
オリマー「まあまあ;」
リビングのあちこちから「誰だよ俺のあだ名考えた奴」「すごい亀はねーだろ…」「何で俺のあだ名こんな長いの?」などの声があがる。一部ではあだ名の名付け親探しや由来当ても始まっていた。
現在時刻は午後10時半。色々あったが、マリオの突拍子な一言から始まったハイパーあだ名タイムは、ひとまず終わりを迎えることとなった。なお、これをきっかけに不本意ながらファイターが互いをどう思ってるのかが一部露見し、ある意味互いを深く知ることになったことを追記しておく。
結論
ニックネームも度が過ぎると悪意にしかならない。
【完】
次レスにあだ名の答え会わせ