二次創作小説(映像)※倉庫ログ

第一回料理対決 ( No.251 )
日時: 2015/02/04 22:59
名前: 抜間さん (ID: IQFPLn6c)

【特に意味のないプチネタ】

初芽局「主!以前頼まれた情報集めの件、確かに収集完了したでござる」
渚「ありがとう初芽局。……うん、ばっちりだよ。さすがはくのいちだね」
初芽局「有りがたきお言葉。某にかかればこの程度朝飯前でござるよ」
ウリエル「……渚、初芽局のやつに何か頼んでいたのか?」
渚「うん、ちょっと情報をね」
ウリエル「ふーん……でも、渚ほどの情報収集スキルがあればわざわざ初芽局の手を借りなくたって大丈夫なんじゃないのか?」
渚「そうでもないよウリエル。僕にだって限界はあるよ。それに……」
ウリエル「それに?」



渚「裸族どもの恥ずかしい情報は集めておいても損はないでしょ?(ニッコリ)」
ウリエル「」



ウリエル「……おい初芽局、正直に答えろ。お前……情報集めってどこに行っていたんだ?;」
初芽局「ユリカサイドの裸族とのりはサイドの球体の偵察に行ってきたのだ……なかなか過酷であったぞ?(遠い目)」
ウリエル「御愁傷様……」

うちの渚君は敵に回したらあかんです。もし彼をマジギレさせたら容赦なく秘密暴露10連発の刑にされます。渚本人の情報収集スキルにあわせて彼の手持ちである初芽局も隠密行動のプロフェッショナルなのでいつも持っている情報ノートは凄まじいことに。
ちなみにウリエルはパズドラチームの数少ないカオスクラッシャーで若干不憫入ってます。初芽局はツッコミ役です。
……さて、お待たせしました皆さん。やっとオシオキのターンです。果たして4人の運命は?
それとまあ抜間さんが考えるオシオキなのでそこまでではないかと思いますが一応腹筋崩壊注意です。






サムス「きゃあぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ミュウツー「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ワリオ&ガノン「「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」」


あれから会場に突如現れた落とし穴によって地下に落とされた4人はひたすら下へ下へと落ちていく。奈落を彷彿とさせるかのような深い深い穴に4人はなすすべもなく重力に身を委ねるしかない。

サムス「見て、地面が見えたわ!」
ミュウツー「受け身をとれ!!」

やがて、地面らしきものが見えてきたのでとっさに受け身を取り着地しようとした。しかし……


4人「べぶらっ!!?」


4人はまるで絹ごし豆腐に指を突っ込むかのようにずぼっと音を立てながらいともたやすく地面に埋まった。まあそうなっても無理もないだろう。なぜならその地面の正体は…


ミュウツー「これは……米か?」
サムス「お米?どうしてお米が……でも、いやにべたべたした米ね?」

そう、その地面の正体は米だった。通路一面をびっしりと埋め尽くしている米は炊きたてなのか絶えず湯気がほかほかと出ており、しかも炊く際の水分が多すぎたのだろう、溶けかけた雪のようにべちゃべちゃしている。


パカッウィィィィィン……


そんな中、突然聞こえてきた機械のような音に不思議に思った4人が上を見ると、天井の一部がパカッ と開いて中から先端が手のようになっているロボットアームが沢山出てきた。そしてアームは通路の米を一斉にかき集め……




4人「あっちゃああぁぁぁぁおにぎりを握られてるぅぅぅぅぅ!!」




なんと4人を具材に見立てておにぎりを握り始めたではないかぁぁぁぁぁ!!?しかもご丁寧に天井からは絶えず塩がパラパラと降ってきているという周到さである。おい、BGMにレミオロメンの「粉雪」を流すのはやめろ。

ワリオ「あぢゃあぢゃあぢゃあぢゃ!!俺をおにぎりにするなぁぁぁぁ!!」
ガノン「あんぎゃあぁぁぁぁぁ目が!目がぁぁぁぁぁ!!(塩が目に入った)」

アームにかき集められたことで通路を満たしていた米は無くなっていき、それに反比例するかのように4人の身体のおにぎりは大きさを増していく。やがて通路を満たしていた米がきれいさっぱり無くなったころには、ボールのように丸くかつでかいおにぎりが4つ鎮座している状態に。かろうじて顔だけはおにぎりから出ているものの、その光景はまるで人間雪だるまだ。


サムス「ねぇ、一体何が始まるの!?てゆうか、さっきから気になってたんだけどこのおにぎりは何!?お米も塩も変な味がするんだけど;」
ミュウツー「嫌な予感しかしない……;」



ガガガガガガ……



ミュウツー「ん?」

サムスの疑問に答えるかのように、通路の一角にあった巨大モニターが突然起動しそこに何やら映像が写し出された。映像に気がついた4人がモニターに目を向けると……






ワリオ『ワリオ様の裸族パワーが集結した特性裸イスボールをさあ召し上がれ☆』
タブー『今なら俺がみんなの所に下着ドロにいっちゃうぞ☆』
ミュウツー「ごぺらばしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!(嘔吐)」
サムス「ワ〜リ〜オ〜〜??あれはどういうことか説明してもらえないかしらぁ〜???(###▼益▼)」
ワリオ「あれは俺様の魂の一品で……痛い痛い痛い痛いサムスお前おにぎり姿のままタックルしてくるな!!?」
ガノン「あれは……かの伝説の裸塩じゃないか!!?おお裸友よ、よくぞ作っ「あなたは黙りなさいぃぃぃぃぃ!!!」あんぎゃあぁぁぁぁぁ!!」

はい、4人を具材に作られた巨大おにぎりの正体は審査員と司会と読者の皆さんに衝撃と爆笑とトラウマを与えた裏7番にて作られたあの「裸イスボール」でした(爆弾投下)。これにはミュウツーも思わず嘔吐、カオスクラッシャーのサムスはマジギレし裸族二人におにぎり姿のままドカドカとタックルで襲いかかる。てかサムス姉さん器用だなオイ。
ちなみに余談ですが、あの裏7番を見た人達から「カオスすぎやしないか」「インパクトありすぎる」「没にするなんてもったいない」などのあらゆる感想をいただきましたwww作者もまさかこんなに反響があるとは思いませんでしたよええwww


4人「あんぎゃああぁぁぁぁぁぁ!!!」


と、ギャーギャー騒ぎまくる4人の現在の様子など知ってか知らずかアーム達は再び手を伸ばし裸イスボールと化した4人をむんずとひっつかむと、そのまま裸イスボール達をどこかに運んでいってしまった。
そして、人気が無くなりすっかりと静まりかえった通路には一冊の絵本がポツンと落ちており、その表紙にはポップな字体でこう書かれていた……。





『メシマズの為のオシオキ物語』
〜ミュウツーとサムスとワリオとガノンのオシオキ〜



感想まだ

第一回料理対決 ( No.252 )
日時: 2015/02/04 23:06
名前: 抜間さん (ID: IQFPLn6c)




サムス「…う〜ん、ここはどこなのよ?」
ミュウツー「回りが見えぬ……どうやら、どこかに閉じ込められているらしいな」


さて、あれからアームに運ばれた一行は、裸イスボール姿のまま何やらせまいところにぎゅうぎゅうとすし詰め状態にされていた。なんとかして閉じ込められている場所から脱出しようとするも、裸イスボールに閉じ込められている状態ではどうしようもない。





坊や〜よいこだねんねしな〜今も昔もかわりなく〜♪




ガノン「む、何か始まったぞ?」
ミュウツー「この曲……日本昔話のか?」

と、どこからともなく「まんが日本昔話」のあのテーマが大音量で鳴り響いてきた。どうやら今回は昔話がモチーフのオシオキなのだろうことを自然と悟った4人は、これから何が起こってもいいように身構える。
やがて、昔話には欠かせないであろうナレーションの声が聞こえてきた。


『むかーしむかし、あるところに……』





『さすらいのミントハゲがいました』
ミュウツー「ちょっと待て!配役おかしくないか!!?;;」


はい、オシオキが始まって早々まさかのミントハゲが登場しました(爆弾投下)。ってちょっと待て、これオシオキだよね?なんでお前がここにいるの?
ミントハゲは現在おパンティが沢山入ったリュックサックを背負って街中を颯爽と駆け抜けている。どうやら例によって下着ドロをしていたようだ。ちなみに補足しておくと裸イスボール達は現在、坂神サイドの斉木の超能力によって一時的に本物のおにぎりサイズにまでサイズを縮められた後ミントハゲのリュックサックのポケットに入れられている状態なので、4人は今の自分達の状況を会話とナレーションでしか把握することが出来ない。

タブー「ビッリビリにしてあげるー裸族技をねー頑張るからビッリビリにしてあげるー♪」

おい、「らっぞらぞにしてあげる」をノリノリで歌うなよ。何がなんだか分からず混乱する4人をよそにさらにナレーションによって話は進んでいく。



『さすらいのミントハゲは、あらゆるところに忍びこんで女性のおパンティを盗んでは好みの女性のおパンティをコレクションし、自分の好みではない女性のおパンティを高値で売りさばくことで生計を立てていました』
ミュウツー「待て!何を考えているのだこのミントハゲは!!?;;」
タブー「さーて、だいぶおパンティが集まったぜ。今日の目玉はルキナ(ル)ちゃんとナミちゃんとめだかちゃんとサクラちゃんとマリーちゃんと芳佳ちゃんとリリカちゃんのおパンティだな。っと、サムスちゃんとミシェルちゃんのおパンティは売ってもいいな。なんてったって不憫もっこり野郎と半裸侍野郎にベタ惚れなヘタレ女だしな」
サムス「」


っておいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!ミントハゲお前なにやってんだよぉぉぉぉぉぉ!!?てか、救援に来てくださった皆さんの下着を盗んだ挙げ句気に入らない女子の下着を売るんじゃねぇよ!恩を仇で返す気がテメェは!?これ絶対ゲストの皆さんと作者さん達にシバかれるぞ!!!皆さん、このミントハゲは容赦なくフルボッコして構いませんからもう手加減なしでボコってやってください……OTL


サムス「ねぇ、あのミントハゲ今すぐにぶちのめしてきていい?今私ものすっっっごい殺意がわいたんだけど?ゲスト陣の下着を盗んだだけじゃ飽きたらず彼を侮辱するってふざけてるの???(指をゴキゴキ)」
ミュウツー「今はこらえろサムス!!後で身体の大きさが戻ったら好きなだけやればいいではないか!?;」
サムス「(####▼益▼)ビキビキィィィィィ!!!」
ワリオ「いだだだだだだだだ俺の髭を引っ張って八つ当たりするなぁぁぁぁ!!!」
タブー「よし、そろそろ昼飯にするかなっと。我が裸友が握った裸イスボールでも食べてーっと♪」
ガノン「む?外に出されたのか?」

危うく阿鼻叫喚になりかけた裸イスボール共など知ってか知らずかタブーはポケットをあさり、中から裸イスボール達を取り出した。しかしここで……


『ある日、ミントハゲが街でいつものようにおパンティを盗んだ後、昼食を食べようと裸イスボールの包みを開くと、うっかりして裸イスボールを落としてしまいました。ミントハゲは急いで追いかけます』

タブー「(ポロッ)……あっしまった!俺の昼飯が!!?」
4人「え?」


なんと、あろうことかタブーはうっかりして裸イスボールを4つとも落としてしまった!!しかも坂道で落としたものだからコロコロと転がっていくではないか。

タブー「俺の昼飯ぃぃぃぃぃぃぃ!!カムバッァァァァァァク!!!」
サムス「きゃあぁぁぁぁ目が回るぅぅぅぅぅ!!!」
ミュウツー「うぐ……;」←酔った
ガノン「あんぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ワリオ「やめろぉぉぉぉぉバターにはなりたくないぃぃぃぃ!」

坂道を猛烈な勢いで転がりおちる裸イスボール達と、必死にそれを追いかけるタブー。




感想まだ。下着ドロの被害にあった皆さんマジですいませんOTL

第一回料理対決 ( No.253 )
日時: 2015/02/05 00:11
名前: 抜間さん (ID: IQFPLn6c)

すると……

サムス「きゃあぁぁぁぁぁ!」
ミュウツー「うわぁぁぁぁぁぁ!」
ガノン「サムスとミュウツーがマンホールに落ちたぞ!?ってぎゃああぁぁぁぁぁぁ!!」
ワリオ「ぎゃああぁぁぁぁぁぁ!!やめろぉぉぉぉぉそれはやめてくれぇぇぇぇぇ!!」

サムスとミュウツーは、追いかけていった先にあったマンホールの穴にカップインしたゴルフボールよろしくストーンと勢いよく穴に落ちていったが、一方でワリオとガノンはこの世のものとは思えない凄まじい悲鳴をあげる。
一体裸族二人に何があったのか……?それは、直後に聞こえてきたナレーションが教えてくれた。





『ミントハゲが急いで裸イスボールのうち二つをKOKANで華麗に空中キャッチするも、残り二つはマンホールの中に落ちてしまいました』

ワリオ「ぎゃあぁぁぁぁぁタブーのキノコが俺らの顔にぃぃぃぃぃ!!」
ガノン「止めろぉぉぉ!巨大なタブーの巨大な股間を俺らに押し付けるなぁぁぁぁぁぁ!感触がキモい!!」





はい、つまりそういうことですwwwwww
現在タブーは、ワリオボールとガノンボールを股の間にがっちりと挟みKOKANにぐりぐり押し付けながらOTLなポーズをとり、がっくり落ち込んでいる状態……ってどんなシチュエーションだよこれwwwww

ワリオ&ガノン「「」」←気絶なう
タブー「あぁ、俺の裸イスボールが落ちてしまった……裸友に合わせる顔がない…って何だ?マンホールから声が?」
「ーー、ーー!!」
「ーーーーー!ーー、ー!」

『ミントハゲがマンホールの近くで落ち込んでいると、マンホールの穴の中からなにやら声が聞こえてきました。不思議に思ったミントハゲがKOKANに挟んでいた裸イスボールを穴に落とそうとしますが…』


ズルッ


タブー「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ワリオ&ガノン「あんぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

『ミントハゲはうっかり足を滑らせて穴の中に落ちてしまいました』





……さて、ここからは二手に分かれてオシオキになるのでそれぞれの様子を見てみよう。まずは先にマンホールに落ちたサムスとミュウツーから。あ、それとここからしばらくの間はナレーションによる説明はありません。


サムス「きゃあぁぁぁぁぁまた落ちるなんてぇぇぇぇ!!」
ミュウツー「この穴はどこまで続いているのだ!?」

サムスとミュウツーはマンホールの穴に落ちた後、さらに下へと下へと落ちていく。本日二度目の奈落への落下に二人はもはやなす術もなく叫ぶしかない。



ボッチャーーーーン!!!



サムス&ミュウツー「「ガバゴボボゴゴボ!!」」

と、盛大な水しぶきとともに裸イスボール状態の二人は落下。どうやら今度は米ではなく、何か水みたいなところに着地……というよりは入水したらしい。水に落ちて身体にまとわりついていた米がふやけたことで二人は裸イスボールからようやく解放され、まずは息をしようと必死に泳いで水面に顔を出した。しかし、よく見たら二人が落ちた水はなにかおかしい。むせ変えるような悪臭が辺りに漂い、色もどす黒くどろどろしている。
それもそのはず、なぜならその水の正体は……


ミュウツー「これは……もしかして私が作った雑炊か?」
サムス「なにこれ美味しくない!!ミュウツー、あなた何を入れたの!?」
ミュウツー「確か……米と玉子と醤油とドククラゲのヘドロと……」
サムス「ちょっと待って今ヘドロって言った?そんなもの食べられないに決まってるでしょ!?あなた、何を考えてるの!?;」
ミュウツー「むう……;;」


そう、その水の正体はミュウツーが作ったあのヘドロ入り玉子雑炊だ。これにはサムスも驚愕しミュウツーに詰め寄る。一応補足するとこっちのサムスは食べられるものとそうでないものの区別くらいは流石につきますからね;

サムス「ちょっと、ナレーション酷いわねあなた;むしろ私としては別世界にいる私がどうしてナイトメアやメトロイドを料理に使ったのかが不思議でならないんだけど……」
ミュウツー「おい、言ってる場合か?見ろ、次があるようだ……」

そう言いながらミュウツーが指差した先には「どんな頑固な油汚れもらっくらく!」と書かれている1000リットルは楽に入るであろうどでかいボトルが出現していた。そしてボトルの中身が一気にヘドロ雑炊の湖にぶちまけられるや否や湖がまるで渦潮のようにぐるぐると波打ち、ボトルの中身に入ってた液体とヘドロ雑炊をかき混ぜながらあらゆるものを飲み込み始めたではないかぁぁぁぁ!?

サムス「きゃあああ泡が出てきたあぁぁぁぁ!!」
ミュウツー「まさか、この渦潮は私達を雑炊ごと飲み込む気なのか!?」
サムス「冗談じゃないわよ!なんとか脱出できないの!?」

ヘドロ雑炊は瞬く間にブクブクと猛烈な勢いで泡立ち二人はたちまち泡まみれに。二人が渦潮に飲み込まれまいと必死に泳ぎもがく間にも口に、目に、そして鼻にも泡が容赦なく入ってくる。

サムス「……ねぇ、ずっと思ってたんだけどこの泡……まさかさっきのボトルって……」
ミュウツー「いや、もしかしなくても……;」

皆さん、ここまで言えば先ほど投与されたあの巨大ボトルの中身……もうおわかりですよね?



サムス「これ、食器用洗剤じゃない!?もしかして、私が作った白粥を再現するつもり?」
ミュウツー「サムス、お前何をした?」
サムス「えっ?普通に白粥を作ったんだけど……米を食器用洗剤で洗っちゃって……って口に入った!?まずっ!」
ミュウツー「洗剤!?お前も人のことは言えないだろう!?何故そんなことをした!?うぐ……流石に口が気持ち悪いな……;」
サムス「一応言うけどちゃんと米は洗剤を落としたわよ!?」
ミュウツー「いや、そういう問題ではないだろう……;」

はい、ボトルの中身はサムスがやらかした白粥に使われたのと全く同じメーカーの食器用洗剤でした。
ここにきてようやくサムスは自分がやらかしたことの重大さに気がついてきたようでなんとも言いがたい表情になる。それとサムス、料理を試食した時にも解説したけど米は水につけたらすぐにその水を吸ってしまう性質があるんだからいくら洗ったって無駄なんだってば;
二人はしばらく渦潮に抗うように泳ぎ続けていたが、やがて体力の限界が来たようで泳ぐスピードはだんだん落ちていき、そして……


サムス&ミュウツー「「ガバゴボゴボゴボゴボ……」


……渦潮にあっけなく飲み込まれてしまった。




感想まだ。

第一回料理対決 ( No.254 )
日時: 2015/02/04 23:12
名前: 抜間さん (ID: IQFPLn6c)


ワリオ&ガノン「「ぎゃーーーーーーーす!!」」
タブー「あんぎゃあああぁぁぁぁ!!」

一方こちらはワリオとガノンの悪役裸族とタブーの3人。彼らも例にもれずマンホールの穴に落ち、フリーフォールよろしく下へ下へとあてもなく落下していく。



ボスッ!!!!



裸族「ぶべらぁぁぁぁ!!?」

やがてこちらも着地……というよりは四方と天井を覆われた、箱の中を彷彿とさせる空間に頭から落ちた。幸いにも地面には何か柔らかいものがびっしりと敷き詰められていたため、怪我をすることがなかった。しかし、それが口に入った瞬間裸族達はあがき苦しみだす。

ワリオ「なんじゃこりゃぁぁぁぁ!まずいまずいまずい!」
ガノン「舌が死ぬーーーーー!!」
タブー「まじゅいよぉぉぉぉぉぉ!!」

まあそうなるのも無理はないだろう。なにせ、地面を覆っている物体の正体はお妙さんが作ったダークマターこと「可哀想な玉子」(坂神さん提供)なのだから。

ワリオ「ちょっと待て作者!お前なんつーものを敷き詰めてるんじゃあああぁぁぁぁ!」
ガノン「くっそまずいわ!!」

いやお前らにだけは言われたくないんだけど!!??むしろお前らが作った料理の方が100倍ヤバいからな!?バカなの!?死ぬの!?



「やっと来たね?」



と、上空を見上げるとそこにはユリカサイドにおける治癒四天王の一角を担う少女…宮藤芳佳が足にストライカーユニットを装着した状態で静かに佇んでいた。

宮藤「あなた達は料理をバカにしているの?審査員の皆さんをあんな目に合わせた挙げ句反省の色もないってどういうこと?」

しかし、普段は心優しい彼女も今回裸族どもがやらかしたことにはさすがに怒り心頭なようであり、辺りに漂うオーラがやばいことになっている;
そして宮藤は手にしていた銃を構え裸族に銃口をカチャリと向け……


宮藤「しかもそこのミントハゲは私を含めた救援の皆さんの下着にまで手を出してるって何!?さっさと死に晒しなさいぃぃぃぃぃぃぃ!スコールショットォォォォ!!」
裸族「がるんちょいぎゃあぁぁぁぁぁぁぁ!!」


はい、彼女の必殺技「スコールショット」がまさにスコールのように裸族へと降り注ぎました。当然ながら芳佳ちゃん、手加減ゼロのフルパワーである。……そういえば思い返してみると彼女もオシオキの冒頭でこのミントハゲに自分の下着を盗まれていたんだよな;;皆さん、うちのミントハゲが無礼を働いてマジですいませんでしたOTL
これには裸族共も大慌てで逃げ出そうとダッシュするがタブーは足元に敷き詰められた可哀想な玉子に足をとられ思うように動けず、ワリオとガノンはそもそも未だにサイズの小さいライスボール状態なので逃げるもクソもない。そうこうしている間にも狙いを的確に定めたスコールショットは裸族にクリティカルヒットを連発させる。

ワリオ「ぎゃああぁぁぁぁぁぁ爆撃が雨霰のようにぃぃぃぃぃ!!」
ガノン「ぎゃーーーす!!(スコールショットが命中した)」
タブー「あんぎゃああああ!しかしこのおパンティは俺のものだあぁぁぁぁ!誰にも渡さないぞぉぉぉ!!」
宮藤「裸イスボールがそっちに行ったよ!お願いまぐろ君!!」
まぐろ「任せてー★」


宮藤の声に答えるように裸イスボール共の目の前に颯爽と現れたのは首にけん玉をかけたおかっぱの少年。そう、ささきまぐろだ。しかし彼もまた宮藤同様にマジギレしているようでオーラが怖い……ん?心なしか前髪に隠れて見えないはずの目が<●><●>カッ状態になっているのは気のせいか?
まぐろは足元にコロコロと転がってきたワリオとガノンの裸イスボールをむんずと掴むと懐からけん玉を2つ取り出した。しかし不思議なことにこのけん玉、玉がついていない。これは一体……?

まぐろ「え?玉がないって?当たり前だよーだって…………




玉はこのバカ裸族共なんだからさ★(玉なしけん玉に裸イスボールを装★着)」
ワリオ&ガノン「「(  Д)         ゜゜」」




まぐろ「サイドワインダァァァァァァ!!!」
ワリオ&ガノン「「¢●▽′●▼★¢$%☆$*☆★ーーーーー!!!」」

なんとまぐろは裸イスボール達を玉にしたけん玉を両手に持ち二刀流状態で大技「サイドワインダー」を披露してみせたぁぁぁぁぁ!!??これにはワリオとガノンもたまらず声にならない声をあげるばかり。ちなみに調べてみたところ、このサイドワインダーという技はけん玉で実際にある技らしく、難易度は滅茶苦茶高いんだとか。それを両手で、しかも同時にやるまぐろ君パねぇなおい。

まぐろ「かーらーのー、真・太陽極意!!!」
ワリオ&ガノン「「ぎゃーーーーーす!!」」

そして今度は「真・太陽極意」を炸裂させる。しかし、その拍子に裸イスボールがけん玉から外れてしまい、そのまま遠心力に任せ弾丸のごとく勢いよく吹っ飛んでいった。


さて、突然ですがここで皆さんに問題です。裸イスボールはどこに向かって吹っ飛んだでしょうか?




感想まだ

第一回料理対決 ( No.255 )
日時: 2015/02/05 00:23
名前: 抜間さん (ID: IQFPLn6c)



タブー「芳佳ちゃああんもう止め(ゴチーーーーーーン!!!!)いぎゃあああ俺のゴールデンボールがライスボールに潰されたぁぁぁぁぁ!!いたいよぉぉぉぉぉ!!」


正解はミントハゲのKOKANでした(爆弾投下)。

なんと裸族けん玉は空爆から逃げてきたミントハゲのKOKANにタイミングよくクリティカルヒットwwwwこれは痛いぞwwてか作者はKOKANネタ引っ張りすぎだろオイwwww

タブー「いやぁぁぁぁぁん俺の松茸がぁぁぁぁぁ!!!(悶絶)」



ドドドドドドドドドドドド!!!
タブー「ん?」



アッシュ「うらぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!(▼益▼####)」

ドカーーーーーーーーン!!!!

裸族「がるんちょぎゃーーーーーす!!」


はい、間髪入れる間もなく3メートルくらいのでかい狼姿になったアッシュが猛ダッシュしてきて裸族達をガノンの切り札のごとく吹っ飛ばしました。
裸族はアンパンマンにぶっ飛ばされたばいきんまんのように吹っ飛び、壁を貫き部屋の外に落下。するとそこには……





オシオキ隊「カム着火インフェルノォォォォォォ!!!!!(▼益▼####)」
裸族「」


なんと箱の外にはオシオキのために集まった沢山のゲスト陣がずらりと勢揃いして待ち構えていたぁぁぁぁぁ!!?全員目をつむっていても分かる位に激怒しており、辺り一面に漂うオーラが半端ないことになっている。てか、カム着火なんたらってネタが古すぎやしませんかオイ。



サムス「あんなにズタズタになって……一体何があったのかしら?」
ミュウツー「さあな」
りゅーと「まあ、当然っちゃあ当然の報いよね…」

しかもよくよくみると奥にはちょこんと畳のフロアがあり、サムスとミュウツーが正座しながらなにやら机に向かっていた。ちなみにこの二人は渦潮に飲み込まれ身体の大きさを元に戻された後直ぐにオシオキのために集まった人々から正座できつーーーく説教され、現在は各世界のメシウマ組監視のもと、裸族達とは別に用意されたオシオキメニューを黙々とこなしているところである。

りゅーと「さ、二人も早くお妙さんのダークマターを1人1つ(坂神さん提供)と、ミュウツーはそれに加えて炎上ロールキャベツ(りゅーとサイドの氷海が作った&彼女はポイズンクッキングの達人)も食べてね」
リンク(り)「それが終わったら二人一緒に料理講座を一時間きっかり受けた後キッチンに移動して実践演習をするからな?」
サムス&ミュウツー「「はい……;」」



と、ゲスト陣が一斉に裸族3人の方をくるりと向いた。
全然の表情が金剛力士像のごとくやばいことになっており、裸族はガクブル状態に。

ブラピ(ル)「さてと……お前ら、マジでふざけんな?いくら俺でも怒る時は怒るかんな??」
サンジ「テメーらは料理を侮辱しただけでは飽きたらず、食材をとことんまで無駄にした。俺は料理人としてお前を許してはおけねぇ……!!」
ヨッシー(の)「おいクソ裸族ども……ふざけるのも大概にしろや……!!」
ケン「それからミントハゲ……リーダーやゲスト陣の下着を盗んだその罪も今この場にて拙者達が裁こうぞ……!!」
ロッシュ「裸族もミントハゲも覚悟はいいか?まあ、お前達に拒否権はないけどな!」
ユリカ「審査員達になんてものを食べさせてるの?いい加減にしないと怒るよ?」
トリコ「さーて、いっちょやってやるか!!」
ナルト「みんなを殺しかけたお前を俺は許さねぇ!大人しく罰を受けるってばよ!!」
Wたけジアン「「よーし、覚悟はいいかバカ共?」」
タブー「いやこれは違うんだ!!このおパンティは自分で買ってきたものであって……」
ワリオ「俺は無実だぁぁぁぁぁ!第一、じゃがいもごときでゴタゴタ言う審査員どもが悪いんだろうが!!」
ガノン「たかが料理ごときでここまでしおって!!俺は作れと言われたから作っただけだ!!」




ゲスト達「んな言い訳通用するかボケぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!(メガホンで一斉に大音量シャウト)」
タブー&ワリオ&ガノン「がるんちょいぎゃあぁぁぁぁぁ耳がぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」



はい、ゲスト達が大音量に設定したメガホンで一斉に全力シャウトしたものだから裸族とミントハゲの耳が凄まじいことになりました。しかもワリオとガノンに至っては未だに裸イスボール状態だから満足に耳を塞げず、まるで衝撃波を至近距離から喰らったかのように、音を伝える波がダイレクトに耳に伝わってきているものだからたまったものじゃない。あ、一応補足しておきますが裸族以外は奥で正座しているサムスとミュウツーとモニターでオシオキを見ている会場の人々含めてちゃんと全員耳栓をつけているからね?



感想まだ

第一回料理対決 ( No.256 )
日時: 2015/02/05 00:24
名前: 抜間さん (ID: IQFPLn6c)

タブー「耳がいてぇ……だが、捕まってたまるかぁ……!!」
ワリオ「ぐぬぬ、今のうちにぃぃぃ……」
ガノン「逃げなければぁぁぁ!」
ヨッシー(の)「さっさと座れや!!!(裸族3人にグーパンチぶちかます)」
裸族「ごぺらっっ!!?」
ボーボボ「ナイスだヨッシー!今だ!鼻毛真拳!!!」
裸族「いやぁーんエッチぃー!!」

裸族達はなんとかオシオキから逃れようとするものりはサイドのヨッシーと坂神サイドのボーボボによってあっけなく椅子に亀甲縛りで固く縛り付けられ、左からワリオ、タブー、ガノンの順に並べられた。おい、エッチじゃねーよエッチじゃ。
そこにミシェルがすたすたと歩みよった。


ミシェル「……貴方に選ばせてあげるわ。この2つのどんぶりの中には料理が入っているわ。好きなほうを片方だけ選んで食べてもいいわよ?」

何やら大きなどんぶりと小さなどんぶりを真ん中にいるタブーに差し出す。どうやら大きな葛籠と小さな葛籠になぞらえているらしい。

タブー「む?確かミシェルちゃんはメシウマ組だったはず……まさか、これはチャンスか!?しゃあぁぁぁぁ!これを食って体力回復じゃーい!!!」

ミントハゲはごちそうにありつけると大喜び。迷うことなく大きなどんぶりを選ぶ。そして、どんぶりの蓋を開けるとなんとそこには!!







デドハンド「グオ"ォ"オ"ォォォォォ…………!!」
アップルパイ「タベテー!」「タベテー!」「ワタシヲタベテー!」
全員「(  Д)          ゜゜」







ってちょっと待てぇぇぇぇぇ!!どうして大きなどんぶりの中にあのデドハンド(しかも狂暴かつ巨大化したやつ)とりゅーとサイドのつぎドカ料理対決にて皆に悪夢をもたらした水色の動くアップルパイが四次元ポケットよろしく入って激しくバトルを繰り広げているんですかぁぁぁぁぁぁ!!?!?なにこの奇跡の出会いは!?つか、ダークマターvsクトゥルフって勝負つくのこれ!?;;
これには裸族のみならず、モニターで事の成り行きを見ていた会場の人々も口をあんぐりさせて思わず絶句するばかり…;

ミシェル「確かに私は料理だとは言ったわ。でも、誰も「食べられる」料理だとは言ってないわよ?」



裸族「あわわわわわわわわ……((゜゜дд゜゜ ))」

デドハンドとアップルパイは自分たちのバトルを邪魔されたことに激しく怒り狂い、ミントハゲに勢いよく襲いかかり、そして……





「グルォォォォォォォォォォ!!」
「ワタシヲタベロォォォォォォォ!!!」
「「「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」」」





『……こうしてミントハゲは、女性陣の下着を盗んだ報いとして、裸イスボールの具材となった悪役裸族ごと巨大なデドハンドと大量のアップルパイ軍団に襲われ、どんぶりの中に引きずりこまれ一晩中閉じ込められてしまいましたとさ。めでたしめでたし』


ゲスト達「地 獄 に 落 ち ろ !(#####▼益▼)」



『おしまい☆』

ブツッ…ザーーーーーー(映像が途切れ砂嵐になる)






一同「……………………」

オシオキが終わり、プッツリとモニターの映像が途切れると、会場になんともいえない空気が流れる。あるものは腹を抱えて爆笑し、あるものはガタガタ震え、あるものは絶句したまま放心状態になっており、またあるものは清々しい顔で親指を立てている。


ツッコミ組&まとも組「………………(唖然)」
マリオ「グッジョブ!!(`・ω・)bグッ!」
ウルフ&ファルコ「「自業自得だ!!!」」
ピチュー「怖いデチュぅぅぅぅ……(泣)」
ロゼッタ「大丈夫ですよピチュー……もうあのお化けはいなくなりましたからね;;」
ブラピ「ぎゃっはははははははははwwwやべぇwww作者お前バカだろwwどうしてこうなったしwwwwwww」
ヤンリン(り)「ちょwwwwwwこれはひどいwwwこんな昔話見たことないんだけどwwwwww」
ネス「てかミントハゲwwwwwwざまぁwwwwwwwww」
パルテナ「これwwwwひどすぎませんかwwwwwwwwwwww」
リリカ「なんというか……あらゆる意味ですごいオシオキですね;」
チョッパー「同感だ;」
抜間さん「ちなみに今回のオシオキは近々特典映像と未公開映像満載の豪華パックに編集してブルーレイとDVDでSNS団購買部から発売されるからみんな、ぜひ予約してね☆」
ルフレ「いや作者あんたなにやってんだあぁぁぁぁぁぁぁ!!!;;;」


……こうして、抜間さんサイド初となる料理対決は数々のアクシデントに見舞われながらもなんとか無事に幕を閉じることとなった。応援に駆けつけてくれた人にメシウマ組の作った料理やら手土産やらが振る舞われたあと、固定審査員の無事を確認し彼らは無事自分達の世界に帰っていった。
また、どんぶりに閉じ込められた裸族3人は翌日になるまでデドハンドとアップルパイにフルボッコされ、ようやく解放された頃には顔がアンパンマン並みに真ん丸に腫れていたことを追記しておく。




感想まだ