二次創作小説(映像)※倉庫ログ

SNS団混合料理対決〜どうあがいても絶望〜 ( No.311 )
日時: 2015/02/28 03:57
名前: 抜間さん (ID: tKLq8Ooj)

SNS団のプロフがだいぶ埋まり、パズドラチームのプロフがすべて埋まったのでやっと始められます。
と、その前にまずは序章をば。さてさて、今回はどうなることやら?




SNS団ギルド。

スマブラ、暗殺、セガチュー、イナズマ、パズドラ……5つのジャンルから集められた多くの団員が所属しながらも学業や大乱闘などで普段なかなか全員が集合することのないこの場所に今日、SNS団に所属するスマブラチームとクロスオーバー隊全員が集められた。というのも、前々からひとりごとやラジオで予告していたSNS団混合で行う料理対決を開催するのに伴い、挑戦者の抽選とルールの説明をするためだ。
しかし、現在は皆ギルド内に散り散りになっている。というのも……


抜間さん「なかなかギルドに全員が集まる機会はないんだし、説明は午後からにしよう。みんな、時間になったら放送を鳴らすからそれまでは各自自由に過ごしてていいよ!」


作者のこの一言によって一旦チームは解散。現在は同じ趣味や似た者同士で思い思いに集まり、互いに交流を深めあっているのだ。

例えば、SNS団スマブラチームリーダーであるマリオの部屋ではこんな光景が繰り広げられていた。




マリオ「神崎、お前のクレセリアはどんな技を使うんだ?」
神崎「はい、こんな感じになってます。それからステータスはこうですね。努力値の振りとアイテムはこうで……(3DSを見せる)」
マリオ「……よし、これなら俺のポケモンとあわせてあの連携が出来るな!」
剣城「何をするつもりですか?俺とゼリグさんの連携を甘く見ないでくださいね」
マリオ「ふっふっふ……剣城こそ俺を甘く見るなよ?いけぇぇぇキュウコン!ゲンガーの敵討ちだ!」
ゼリグ「げっ!夢特性キュウコンでひでりをしやがった!」
剣城「雨が晴れに……これじゃあラプラスの水技が半減してしまいますよゼリグさん」
ゼリグ「慌てんな。まだ打開策はあるはずだぜ」
神崎「クレセリア、てだすけ!」
マリオ「からのー、ソーラービーム!」
剣城「ラプラス!?……よっし、ギリギリ耐えた!努力値をHPに多めに振って正解だったな……」
ゼリグ「しかもオボンの実持ちとはな…なかなか固く育ててるじゃねーか?」
剣城「まあ、元々ドラコン対策に育ててましたからね。ガフリアスやカイリューにも負けませんよ」
神崎「皆さんも色々考えて育ててるんですね。私のクレセリアも負けていませんよ。マリオさん、この子はダブルバトル用に育てた子なのでサポートは任せてくださいね」
マリオ「ああ、頼りにしてるぞ神崎。さて、次の手だ」
ゼリグ「ふーん…じゃあオレはバトンタッチで積みまくったブラッキーを一旦下げてっと。さーて、何を出そうかっと♪」

マリオの部屋では現在、各サイドを代表するゲーマー4人が集まりポケモンでダブルバトルをして交流を深めていた。どうやらマリオ&神崎vs剣城&ゼリグで対戦しているらしく、互いに一歩も譲らぬ互角の戦いを繰り広げている。
一方、横でそれを感心したように見つめているのは、渚とイトナとギアと杉野とルフレというちょっと変わった組み合わせの5人。皆ポケモン廃人が突入している未知の領域に若干ポカーンとしている。

イトナ「…互角だな」
ギア「だなー。にしても、色んな意味でハイレベルな戦いだなぁ。さすがゲーマー」
杉野「みんなの場合若干マニアックな会話ばっかりでついていけないけどな…努力値振りって何だよ…トリパだのまひるみだのって何だよ;」
ルフレ「俺やみんなも時々マリオと対戦するけどあいつ強すぎて全然勝てないんだよな。それにどちらかというとパズルとかが得意だな」
渚「へぇ。僕は育成ゲームとかみたいなのんびりできるゲームが好きだなぁ。牧場物語とかどうぶつの森とか。…でも見てるばっかりっていうのもあれだね。僕たちも何かやる?」
杉野「ゲームでもやるか?そこにマリオのWiiUもあるしさ」
イトナ「賛成だ。見てるのは飽きた」
ギア「あ、オレはパス。せっかくだからみんなのポケモン対戦をもうちょっと見てるよ」
ルフレ「そっか?んーじゃあギア抜けて4人になったことだしタッチカービィやるか?先日買ったんだ。マリオー、WiiUとコントローラ借りるぞ」
マリオ「ああ、いいぞ。予備のコントローラはそこの引き出しに入ってるからな…げっ!キュウコンがやられた!」
神崎「マリオさん、まだチャンスはありますよ。次のポケモンはどれを出しますか?」
ルフレ「ちょっと部屋に行ってソフトを取ってくるな」

ルフレが立ち上がり部屋にゲームソフトを取りに行く間渚達がWiiUを準備し、ギアが興味深けにゲーマー共のポケモン対戦を観賞する。
補足すると抜間さんサイドのマリオは大のゲーマーである。そんなマリオの部屋はゲーム類やソフトがかなり充実しており対戦用コントローラも揃っているので、こうしてゲームの対戦会場になったり、マリオファミリーや64組などの親しい友人がソフトを借りにくることも珍しくないのだ。




……さて、ここにいない他のみんなは一体ギルドのどこで何をしてるのだろうか?ギルド内の様子を少し覗いてみよう。


今回は準備号になりやす。感想まだ

SNS団混合料理対決〜どうあがいても絶望〜 ( No.312 )
日時: 2015/02/28 01:00
名前: 抜間さん (ID: tKLq8Ooj)



リンク「…よし、生地はいい感じに焼けているな。ロゼッタ、そっちはどうだ?」
ロゼッタ「ばっちりですよ。クリームは準備万端です。チコ、手伝ってくれてありがとう」
チコ「ロゼッタのお願いだったらいつでも手伝うよー!」
ファーエ「フルーツとシロップもオッケーよ。それにしてもすごくいい匂い…ねぇリンク、後でこれの詳しいレシピをくれない?代わりに私もニンテルド秘蔵のレシピをあげるから」
リンク「ああ、勿論いいぞ。沢山焼いたし後でみんなにも持っていってやろうかな?」
茅野「あ、私も渚達に数切れ持っていっていいですか?うー早くたべたーい!」
ファーエ「あらあらカエデったら。そうね、私もみんなに持っていこうかな」


こちらはギルド内に設けられたシステムキッチン。ここでは、各サイドを代表するメシウマ組兼保護者ポジションが料理を通して互いの交流を深めあっていた。今作っているのは色とりどりのフルーツが目を引くフルーツケーキ。プロ級の料理人達が焼くそれはフルーツが大粒の宝石のように美しく鮮やかに輝き、黄金色のスポンジは絹のようにふわふわで見ているだけでお腹がなりそうだ。と、そこへ。


バタバタバタバタバタバタバタバタ……


ヘラ「リンクお兄ちゃーん、ロゼッタお姉ちゃーん!ファーエお姉ちゃーん!遊ぼうよー!」
バステト「カエデー!リンクー!ファーエー!ロゼッター!遊ぶにゃーん!」
天馬「こらこらバステト、走り回ったら危ないよー。あ、皆さんお邪魔しまーす」
ピット「あ、皆さんどこにもいないと思ってたらこんなところにいたんですね?」
カービィ「みんなー、何してるの?」
カーヴァイ「あ、お菓子だ!いいなぁ〜カーヴァイもたべたーい!」

ばたばたと賑やかな足音を響かせながら純粋組や末っ子ポジションがキッチンに駆け込んできて一部は無邪気にむぎゅっと抱きついてきた。これを見た一同は思わず顔を見合せクスリと笑う。

リンク「ははっ!やっぱり来たな食いしん坊達め」
ロゼッタ「あらあら相変わらず元気ですね皆さんは」
ファーエ「ええ、そうね。みんな、ちょうど今ケーキが焼けたところなのよ。手を洗ってらっしゃい?一緒におやつにして、それからみんなで遊びましょう!」
純粋組「わーいおやつぅぅぅぅ!ε=ε=ε=ε=(ノ*´∀`)ノ」
リンク「ほらほら走るなよー。そんなに走ってもケーキは逃げないぞ?」
茅野「慌てなくたっていっぱい焼いたから大丈夫だよー」
ヘラ「ヘラはファーエお姉ちゃんの隣に座るー!」
カーヴァイ「カーヴァイもファーエの隣ー☆」
ファーエ「はいはい、今紅茶を入れるから待っててね」
天馬「じゃあおれはリンクさんの隣にお邪魔しまーす!」
リンク「あぁ、いいぞ。その前にケーキ切り分けるから皿取ってくれ」
ピット「お皿どうぞ。あ、ボクもリンクさんの隣がいいです!」
バステト「カエデー、ロゼッター、こっちで一緒に座るにゃんよ♪」
茅野「うん、一緒に座ろっかバステト!」
ロゼッタ「ふふっ皆さんは今日も元気ですね」
チコ「だね!」
カービィ「おやつ☆おやつ☆」←リンクの膝に座る

純粋組や末っ子ポジションに手を引かれ座りながら保護者組がケーキを切り分けてみんなで仲良くおやつタイムに入る。それにしても皆子供達に大人気だなぁ…あ、リンクとファーエの顔が(*´∀`)になってる。
ほどなくしてキッチンには楽しそうにおしゃべりする声と甘い香りが飛び交いなんとも和やかな雰囲気に。どうやらキッチンはかなり平和なようだ。




ピーチ「ルキナちゃん、この間ネズミの国にFE組みんなで行ってきたのよね。どうだった?ルフレとはいい感じにいけた?」
ルキナ「はい、楽しかったです。パレードの時にマルス様達が気を使ってくださってルフレさんと二人きりになった時はどうしようと思いましたが……///」
アイア「あらあら、うぶねぇ。でも、せっかくのデートだもの、キスくらいはしたんでしょ?」
ルキナ「えぇぇぇぇ!?その……まあ、一応しましたけど…頬にですけど…///」
パトリー「えーラブラブじゃないのそれ!ルキナったらやるぅー!」
エンジェル「初々しいですねぇ♪」
ゼルダ「ええ、よかったですねルキナさん」


一方こちらはギルドの中庭にあるテラス。ここでは恋人持ちの女子やミーハー女子が集まり美味しい紅茶を飲みながら恋バナや彼氏との思い出話に華を咲かせていた。各サイドでも粒ぞろいの美人ばかりが集まるこの空間はテラスに咲く色とりどりの花と相まってまさに野郎立ち入り厳禁な女の楽園と化している。

パトリー「そういえばエンジェルって結婚して旦那さんがいるんだよね?どんな人なの?」
エンジェル「とってもおおらかで心が広い人ですぅ。それにすっごく強いんですよぅ」
ピーチ「へぇー、それは興味あるわね。でもその様子だと旦那さんに大切にされてるようで何よりだわ」
エンジェル「またまたぁ、そういうピーチさんこそ幸せものじゃないですかぁ。マリオさんとは相変わらず仲良くやってるんですよねぇ?」
アイア「確かに、泣く子も黙るミスターニンテンドーを彼氏にしてその寵愛を一途に受けているんだからピーチも幸せものよねー」
ルキナ「マリオさんは頼りがいがありますしね。さすがスマブラのリーダー兼世界が認めるミスターニンテンドーですよ」
ピーチ「うふふ、ありがとう。おかげさまでマリオとはラブラブよ。この前も二人でウーロン街にデートしてきたわ。あれは楽しかったわぁ♪しかもマリオったらグレードゴンザレスなんて名乗って闘技場で飛び入り参戦しちゃったんだからぁ!」
パトリー「あ〜あ、うらやましい……私もミョムト様と素敵な恋ができたらなぁ…///」
ゼルダ「ふふっいつか出来ますよパトリー。それにしてもピーチさんもルキナさんも相変わらず仲むつまじいのですね」
アイア「何言ってるのよ。ゼルダだってラブラブじゃないの?無意識にいちゃついて周りに萌えと砂糖を撒き散らしてる癖に〜。しかもあんなによくできた旦那さんだなんて羨ましすぎるわよ?」
ルキナ「そうですよ!あのラブラブっぷりは彼氏というよりむしろ新婚夫婦じゃないですか!どうしたらそんなに距離を縮められるんですか?」
ゼルダ「え、えぇ!?皆さんいきなり何を言うんですか…リンクとは普通に過ごしてるだけで……ってピーチさんもニヤニヤしないで助けてください!//////」
エンジェル「皆さんも仲がいいんですねぇ〜♪」

皆さん相変わらずリア充なようで何よりです末永く爆発しやがれしてください。
ちなみにこの後フルーツケーキをお裾分けにテラスにやってきたリンクと、タッチカービィのソフトを持ってマリオの部屋に戻る途中だったルフレを見たミーハー女子達が、これはチャンスとばかりに2人を魚を補食するイソギンチャクよろしく捕らえテラスに半ば強引に座らせて嫁とのラブラブ話を種に盛大にからかいまくった末に、勇者と軍師がある意味で撃沈したのは言うまでもない。



リア充は今日も通常運転です。
ちなみにグレードゴンザレス云々はペーパーマリオネタです。感想まだ

SNS団混合料理対決〜どうあがいても絶望〜 ( No.313 )
日時: 2015/02/28 00:59
名前: 抜間さん (ID: tKLq8Ooj)



ムジュリン「いっけぇぇぇドラゾン!あの大木にドラゴンテールだ!」
信助「すごいすごい、本物の恐竜だぁ!!」
ピチュー「スリル満点デチュぅぅぅ!!」
ドラゾン「ぎゃうーーん♪(^皿^)(ドスドス)」
フォックス「おーい。あんまり暴れて屋敷を壊すなよー?」
デューク「フム、子供勇者もなかなかやりおるな。素質があるとは睨んでいたがすっかりドラゴンゾンビを乗りこなしておるではないか。そうは思わぬか我が君よ?」
神童「だな。にしても信助も楽しそうだなぁ」
サムス「ムジュリンとピチューもいい笑顔してるわね。なんだかんだいってもあの子も子供なのねぇ」
トーファイ「へぇ、なかなか強そうじゃねーかあのドラゴン。オレより強いなら闘ってみたいな!」
ピカチュウ「カイリューよりもおっきいけど電気技ってきくのかな?」


こちらは中庭から少し離れた広場。ここで繰り広げられているのはムジュリンと信助とピチューがドラゾンをロデオボーイよろしく見事に乗りこなしているのをフォックス達が見守りながら世間話をしているという微妙にシュールな光景。
皆さんご存知の通りドラゾン君はかなり人懐こい反面サイズがばかでかいので辺りに響く足音や雄叫びが半端ないことになっているが、そんなことは気にしないのがSNS団の猛者達。雄叫びをBGMにしながら異世界交流をのんびりと楽しんでいる。あとトーファイ、悪いことは言わないからドラゾンに挑むのは止めておけ。

トーファイ「ちぇっ!つれねーなナレーション」
神童「あはは;でも、こうしてみると世界には沢山のモンスター類がいるんですね」
フォックス「まあ、普段から作者やカルムやレッドの手持ちをスマブラ用のポケモンにしているからな。ちなみに俺達スマブラファイターの一部もポケモンを持ってるんだぜ」
デューク「それにパズドラにもモンスターは腐るほどおるからな」
サーナイト「サナサナー」
ピエドラ「くるるる……?」
ベリードラゴン「きゃう!きゃう!」
マリル「リルリル!」
チコリータ「チコ?」
プレシィ「きゅーん!」
神童「なるほど…。俺はまだパズドラはランク2桁のルーキーだからなぁ。まだまだ勉強不足だな;」

広場中を自由に駆け回りじゃれあうポケモンとモンスターを見ながら神童があははと苦笑する。
ちなみに補足すると抜間さんサイドでは作者やスマブラファイターの一部がポケモンを持っている他、イナズマチームと暗殺チームもパズドラのモンスター達を多数所持している(普段はしゃべれないが擬人化すれば言葉も話せる)。ボールやスマホに閉じ込めてばかりというのもあれなので、こうして時折スマブラ屋敷やギルドで解放しては自由に遊ばせているのだ。

と、フォックスがふと視線を背後に移した。するとそこには……



サムス「はぁ、それにしてもいいわねクロスオーバーって。もふもふが沢山で幸せぇぇぇ……(*´∀`)」
たまドラ「たまぁ〜♪」
フェリオ「きゅーん?」
エンジェリオン「きゅぅー」
イーブイ「ブイッ」
ペンドラ「ペンペン!」
フォッコ「コーン;」
ピカチュウ「サムスぅ、そんなにぎゅーってしたら苦しいよぅっ」
一同「…………(´Д`)」



はい、サムス姐さんはもふもふした生き物をはべらせてご満悦な様子で通常運転貫いてました、(笑)なにこの光景地味にシュールなんですけどwww

フォックス「お前なぁ……泣く子も黙る賞金稼ぎがもふもふをはべらせてデレデレすんなよ;」
サムス「えー別にいいじゃないの(´・ω・`)」
デューク「貴様は通常運転だな賞金稼ぎよ」




サムスがある意味通常運転を貫いているちょうどその頃、中庭にある温室ではというと。

奥田「オリマーさん、このお花は何ですか?花びらがキラキラしていてすっごく綺麗ですね〜」
オリマー「それは水晶花と言ってその名の通り花びらが水晶でできているんですよ。さる筋から手に入れたものなのですがこれは薬にはならないので観賞用に育てているんです」
ピクミン達「おはなー」「すいしょうー」「きれいー」←水やりなう
イシス「さすがはオリマー様ですわね。ですが私とマスターの花壇も負けてはいませんわ。丁度今ヒールベリーとポーションベリーが見頃を迎えていますわよ」
ヴァルキリー「私の薔薇畑も負けてはおらぬぞ?この薔薇は薬は勿論、ハーブティーやポプリにもなるのだ」
オリマー「ほう、それは興味深い。よろしかったらこちらにある種や苗と交換しませんか?」
べオーク「イシちゃん、この前あげたドラゴンシードはどうなったッスか?アタイのドラゴンシードはレッドドラゴンフルーツに成長期したッスよ」
イシス「私はイエロードラゴンフルーツになりましたわよ。もう少し熟せば進化素材に使えますわね」
ソエル「それにしても、各世界から集められた花が集まるこの光景は見物ですね……きれいです」
イース「…オレは花にはあまり…詳しくないが、育てられるだろうか………」
奥田「まずは簡単なガーデニングから始めてみてはいかがでしょうか?球根の水栽培なんかが手軽でオススメですよー」

温室ではオリマーを始めとした植物に詳しい面子とヘラ姉妹の長女と四女が集まり情報交換や花壇自慢をしていた。流石は各サイドを代表する医療班や緑の指(植物を育てるのがやたら上手い人のこと)が育てただけあって温室内は見事な花や果実や野菜や薬草が咲き誇っている。

ソエル「でも、こんなに綺麗な花達なのに…用法を間違えると人の命を奪いかねないなんて。植物は奥が深いんですね…」
オリマー「えぇ、実際別世界でも食中毒や薬草の事故は絶えませんからね」
ヴァルキリー「まさに綺麗な花にはなんとやら……だな」
奥田「私達も何度か救援に行ったんですけど、本当に洒落にならない事態になっていましたし;」
べオーク「植物使いとしては肩身が狭いッスよ……ブラちゃんもアタイもギャグカオス組ではあるッスが、植物の扱いにはプライドがあるッスよ!!」
イシス「かといえば、身近な食材に含まれた毒に倒れる方もいますし……植物というのは難しいものですわよソエル」
オリマー「じゃがいもですねわかります」
ソエル「はぁ……;」

まあ、何回も何回も食中毒の治療現場に遭遇してきたのだから一同の顔がややひきつり気味になるのも無理はないだろう。



じゃがいも云々はお察しください。感想まだ

SNS団混合料理対決〜どうあがいても絶望〜 ( No.314 )
日時: 2015/02/28 02:02
名前: 抜間さん (ID: tKLq8Ooj)


一方こちらはギルドの裏庭。ここにいるのは……


ブラピ「カルマ、例のやつ持ってきたか?」
カルマ「バッチリだよ。じゃーん、奥田さん特性悪臭化合物ー!」
瞬木「おぉ、それが噂の。どれどれ……うぐぇぇっ……やっべぇwwwwww」
カルマ「これを落とし穴にたっぷり振り撒いてっと……wwwww」
ブラピ「じゃあこれも穴に仕掛けようぜ?プチパックンフラワーとオナモミ(とげとげした植物の一種。俗に言うくっつき虫のこと)とヘクソカズラ(雑草の一種。その名の通りめちゃくちゃ臭いにおいを放つ)!これをポトポトーっと投下ー!wwwwww」
瞬木「ちょwwwwww落とし穴が段々凶悪になってくwwwwwwファーwww」
カルマ「後は穴を段ボールでふさいで落ち葉でカモフラージュして目立たないようにしてーっとwwwww」
瞬木「あ、ちょっと待ったwwオレも入れるぜwwwwじゃーん!プチスピーカー!これで落とし穴にボカロの「死ねばいいのに」をBGMに流すぜwwwwww」
カルマ&ブラピ「「ブフォwwwお前最高wwwwww」」

っておい、お前らは何をしようとしている。お前ら3人はただでさえ抜間さんサイドを代表するたちの悪いクソガキどもじゃねーか。3人よったら文殊どころか破滅の魔王並の知恵だぞこれ。絶対ファルコンや寺坂あたりが犠牲になるだろ。




ファルコン「クォラァァァァァァこのクソガキどもがぁぁぁぁぁ!!」
マノス「待ちなさぁぁぁぁぁぁぁい!あなた達は説教ですよぉぉぉぉぉぉ!!」
ウリエル「テメェら何してんだぁぁぁぁ!!エクスプロードで焼くぞコラァァァァァァ!!」
寺坂「カルマぁぁぁぁぁぁぁ!!!テメェ今日こそぶっ飛ばす!待ちやがれぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
クソガキトリオ「アーッヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!!( ゜∀゜ )(全力疾走で逃★走) 」
イズン「ちょwwwwww何よあれwwwwww身体中にパックンフラワーとひっつき虫がくっついてて気持ち悪いwwwwww」
イズーナ「しかも臭いがwwくっさwwwwwwwwww」

はい、案の定不憫組が犠牲になりました(笑)てかイズイズ姉妹、あんたらさりげ酷いな(笑)


剣城「なにやってんだよあいつらは……;」
ルイージ「あはは……;」
市川「はははっ皆さんは賑やかですねミョムトさん」
ミョムト「はい」




裏庭が全力疾走と落とし穴と悪臭である意味で大惨事になっているその頃、ギルド内のある一室では……


アレス「ぬぐおぉぉぉぉ!これは……なかなか足がきついぞぉぉぉ!!」
ギガンテス「オラの筋肉が悲鳴をあげているだぁぁぁぁ!!うがぁ!足がつったぁぁぁぁぁ!!」
白竜「はっはっは!だらしないな裸友よ!これしき、ゴッドエデンでの訓練に比べたら屁でもないわ!!」
ウルズ「美しいボディを作るためには汗と涙が欠かせないのよ!!みんな、あたしはまだまだやれるわ!」
アレス「なんの!私とて女に負けるほどやわな鍛え方はしていない!」


ってなんじゃこりゃあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!お前ら裸族は何をやってるんだよ!?つか、阿部さん柄の痛タイツ姿でセクシーポーズやマッスルポーズを決めながらバンブーダンスを踊るなよ!?しかもよく見たらバンブーダンスに使ってる棒が完全にちくわときゅうりじゃねーか!?そんなくそ長いちくわときゅうりどこに売ってたの!?

アレス「ナレーション、これは裸族界における新たなちくわ吹き矢なのだ!!包丁で切れば自分の好きな長さに調節できる上にお財布にもやさしい優れものなのだ!」
ギガンテス「裸族アイテムも日々進化を遂げているだな!オラ、感動しただ!」
ウルズ「裸族界のカリスマギャルたるもの、流行はしっかりつかまないとね♪ちなみに今やってるダンスは裸族伝統のシェイプアップダンスなのよ?」

そんな伝統あってたまるかぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!もうツッコミがおいつかないんですが!?誰かカオスクラッシャー呼んでこい!!






ピンポンパンポーン♪
『みんな、そろそろ料理対決のルール説明と抽選に入るよー。30分後に大広間に集合ね』






抜間さん「さて、みんな集まったね……ってフォックスにサムス、そのケチャップは何?」
フォックス「あぁ、気にしないでくれ。バカを駆逐しただけだから」
サムス「ついでに痛タイツとちくわときゅうりも処分しただけたから」
裸族「」←モザイク処理
抜間さん「ふーん……ついでに寺坂達は服変わってない?」
寺坂「色々あってな……あいつらぜってーぶっ潰す……(#^ω^)」
瞬木「m9(^д^)プギャー!」
剣城「いい加減反省しろ(瞬木にチョップ)」
瞬木「おぅふ」


さて、あれから作者による放送に呼び出された一同は現在大広間に集合していた。え、裸族?あぁ、駆逐されましたよ。



裸族やらかしたwwwwww感想まだ。

SNS団混合料理対決〜どうあがいても絶望〜 ( No.315 )
日時: 2015/02/28 02:15
名前: 抜間さん (ID: tKLq8Ooj)

抜間さん「……まあ、そっちはそっちで解決したならいいや。じゃあ、そろそろ挑戦者の抽選を始めるよー」
カービィ「はいはい、しつもーん!」
抜間さん「なあにカービィ?」
カービィ「えっとねー。審査員と医療班は誰なのかなーって」
ピカチュウ「それと、ルールとか注意点とかテーマは決めなくていいの?」
抜間さん「そこは心配いらないよー。数日前に固定審査員と医療班に集まってもらって会議を開いたから既に決めてあるの。まあ他の世界の料理対決の様子もだいぶ参考にさせてもらったけどね。こんな感じになってるからみんな、ちゃんと目を通しておいてね」



【役割分担】

司会……バンダナワトルディ、アドレーヌ、ダルニア、ルト姫
審査員……抜間さん、リンク、渚、ファーエ、ソエル+α審査員1〜2名
医療班……ドクターマリオ、奥田、イシス、エンジェル+助っ人の皆さん


【ルール】

・テーマは魚料理。また、今回は魚でなくとも海老やイカ、貝類などといった魚介類ならOKとする。
・準備期間は10日間で予算は1人5000円。調理器具は基本的にキッチンにあるものを使う他、各自必要に応じて持参してもよい。
・審査員の個人評価から総合評価を出し、総合評価が最も高い者が優勝となる。優勝者にはクオカード10000円分+欲しい物1つをプレゼント。ただし、審査員に喧嘩を売るようなゲテモノや医務室送りにしたりするようなものを作った場合にはきつーい罰が……
・参加者には、評価に関わらず参加賞として魔法石がプレゼントされる。
・料理がでる順番はランダムになっており、審査員は料理を作った人物を知ることはできない。ただ、料理の特徴や味などからある程度の推理は可能である。


【注意点】

・料理に使う魚介類は店や市場で手に入るものを買って使うこと。食中毒や毒性生物の誤食防止のために魚の自前調達は今回は無しとする。
・メインの魚以外の食材の自前調達やスマブラ屋敷で栽培しているものを使うのも可。ただし、食中毒や毒物には十分に気を付け、ちゃんと確かめること。
・能力や魔法を使うのは良いが、限度はわきまえること。
・既製品の提供や他の挑戦者への妨害行為、予算を間違った方向に使うなどの問題行動を起こした場合は即失格。強制的にオシオキコースとなる。
・買い物の際に出たレシートは必ず捨てずに取っておき、司会や審査員に言われたら速やかに提示すること。
・当日、材料の買い出しを急遽しなければならない場合は任天街まで買いに行っても構わないが屋敷を出る際は必ず申請すること。その際、火の元には十分気をつけるように。


【評価】

☆☆☆☆☆→プロレベル。これは毎日でも食べたい
☆☆☆☆→美味しい。ちゃんと作って尚且つ工夫やアレンジがしてある
☆☆☆→普通。レシピ通りにちゃんと作ってある
☆☆→努力賞。ミスや間違いがあるけど今後の努力次第では十分に改善できる
☆→色々アウト。お前は頼むからキッチンに立つな


マリオ「なるほど。だいぶ新しい注意点が追加されてるな」
信助「レシートかぁ。うん、正しい判断なんじゃないかな。問題を起こした人が何を入れたかを知る方法にもなるし!」
神童「実際他所の世界で色々な問題が起こっているらしいからな。慎重になるに越したことはないだろう」





抜間さん「じゃあ、さっそく抽選するよー。リンク、ファーエ、渚、ソエル。あんた達が順番にガラガラを引いて4人ずつ決めて。まずはリンクからね」
ソエル「つまり挑戦者は私達の運次第ですか…」
リンク「責任重大だなオイ;」
ムジュリン「頼むぞ兄貴、俺はまだ死にたくないからな…」


さて、一同の目の前には作者と両手が特別に用意したでかいガラガラがどーんと鎮座している。今回の挑戦者は作者以外の固定審査員4人がガラガラを引いてランダムに各4人ずつ、計16人を選ぶ方式となっており、これはそのために特別に用意されたガラガラなのだ。
まずは抜間さんサイドきっての主夫である時の勇者が緊張の赴きで前に出て、恐る恐るガラガラに手をかけた。

リンク「…行くぞ?」

左手でガラガラの取っ手をつかみゆっくりと回し、名前が書かれたボールを4つ出す。選ばれたのは………



リンク「マリオ、ピット、杉野、神童!」



マリオ「え、俺が作るのか?うーん…俺、言うほど料理は得意ってわけじゃないぞ?」
ルイージ「兄さんならしっかりやれば大丈夫だよ。基本はしっかり出来ているんだしさ。アドバイスならいつでもしてあげるよ」
ピーチ「マリオ、頑張って!私応援してるからね!」
マリオ「ルイージ、姫……。もちろん、やるからには頑張るさ!姫、見ていてください!俺、頑張りますよ!」
ピーチ「マリオーーーーー!!(抱きついてラブラブオーラ全開)」
マリオ「姫ぇーーーーー!!(以下同文)」
剣城「リア充はさっさと爆発してください」


ピット「やったぁ!ボクが挑戦者なんだ!よーし、作者やリンクさんやブラピや剣士組の皆さんの為にも頑張りますよ!もちろん狙うは優勝です!」
ムジュリン「これは期待できるぜ。ピットは台所組でもあるからな」
ブラピ「まっせいぜい頑張れよ?まぁお前なら大丈夫だろうがな」
天馬「いいなー、おれも挑戦者に回りたいなぁ」
市川「まだ抽選はありますからね。キャプテンにも十分チャンスはありますよ」
バステト「ピットのご飯楽しみだにゃん!」
ヘラ「うん、楽しみだねー!」
ピット「そこまで期待されると照れちゃうな……////」
リンク「やばい弟分と純粋組達が可愛すぎる(●REC)」
ファーエ「激しく同意(●REC)」
エンジェル「うふふー、微笑ましいですねぇ♪」


杉野「俺かよ!?え……マジか!?渚、先に謝っとく。変なものを食わせたらゴメン!;」
渚「杉野落ち着いて!僕なら大丈夫だからさ;」
寺坂「杉野も料理は苦手な部類だかんなぁ……まあ俺もだがよ」
ゼリグ「もっとやばいのを自覚なしに作るバカが世界にはわんさかいるんだからアンタらはまだ可愛い方だろ?」
マノス「さりげに辛辣ですねゼリグさんも」
神崎「杉野君、慎重にやればいいからね。くれぐれも無理はしないでね?」
杉野「うぐぅ…やらかさないように出来る限り頑張るよ俺……」


神童「俺が作るのか…すごく不安だ…;」
天馬「神童さん、落ち着いてやればきっと大丈夫ですよ!」
ヴァルキリー「主の言う通りだ。審査員を医務室送りにしなければ大丈夫だし、頑張れば皆それなりに評価してくれるであろう。ミョムト、貴様もそう思うだろう?」
ミョムト「はい」
瞬木「そういやアンタ、お坊ちゃんだから料理はあんまりしないんだよな?そりゃ不安にもなるか」
ゼルダ「なんだか神童さんの様子が他人事とは思えません…;」
デューク「我が君は我が君らしくゆけばよいのだ。仮に我が君の努力を侮辱するゲスな輩がいれば我輩とドラゴンゾンビが直ちに粛清しようぞ。だから安心せよ」
イシス「お止めなさいませデューク。会場を木っ端微塵に破壊する気ですの貴方様は?」



まずはこの4人。感想まだ

SNS団混合料理対決〜どうあがいても絶望〜 ( No.316 )
日時: 2015/02/28 02:14
名前: 抜間さん (ID: tKLq8Ooj)



抜間さん「まあ今のところはセーフかな。幸いにもハズレ二人は反省するタイプだしね。じゃあ次は渚、ガラガラを引いてちょ」
渚「うぐぅ、緊張するなぁ;」

次にガラガラを回すのはE組きっての天才暗殺者。リンクと入れ替わるようにして前に出て、取っ手に手をかける。

渚「さて……行きます!」

覚悟を決めた渚が一気に回しボールを4つ出す。さて、今度選ばれた4人は……



渚「ロゼッタさん、磯貝君、ファルコンさん、ウリエル!」



ロゼッタ「まあ、私が作るんですね?ふふっ楽しみです。チコ、一緒に頑張りましょうね」
チコ「うん、もちろん!」
ピチュー「ロゼッタお姉ちゃんのご飯はおいしいから楽しみデチュ!」
カービィ「ロゼちゃんも参加するんだね!」
ルフレ「ロゼッタも台所組だから期待が持てるな。にしても、俺もあんたみたいに上手く料理が作れたらなぁ」
奥田「まあまあ、少しずつ練習すれば大丈夫ですよきっと」
ギア「うーん、オレももっと頑張ってみようかな?」
イズン「私もー」


磯貝「俺もか。うしっこうなったらやってやるぞ!目指すは優勝だ!!」
イトナ「磯貝のメシは寺坂の残飯飯とは違ってうまいからな。期待している」
寺坂「よーしイトナお前ちっと面貸せや(#^ω^)」
ギア「まあまあ;」
フォックス「そういやお前も金銭的に苦労してきたもんな。弟妹を食わせていかなきゃだし大変だろうなぁ」
ヘラ「でも優勝したらクオカードと好きなもの一つだよね?ぼろっちい貧乏な悠馬お兄ちゃんにとっては大きいんじゃないかな」
磯貝「そうなんだよなぁ。なんとしても優勝しなきゃだよなぁ…」
カルマ「磯貝、目、目。やばいことになってるからな?」


ファルコン「ほう、俺が選ばれたのか。よし、いっちょやってやるか!」
トーファイ「へぇ、お前は料理出来るのかファルコン?」
オリマー「ファルコンさんはなかなかお上手ですよ。よく屋敷での食事づくりを手伝っているみたいですしね」
ルイージ「確かに、64時代から積極的に手伝ってくれていたよね」
サムス「そうそう、人は見かけによらないわよね……」
ファルコン「お、サムス。そんなに俺が料理できるのが意外だったか?」
サムス「当たり前よ。でも良かったじゃない?お嫁がいなくてもちゃんと作って食べていけるんだから…!でもまあ、いざとなったら私が……その、あなたを貰ってあげないことも…////(小声)」
ファルコン「お、いざとなったらサムスが残った料理を貰って食ってくれるのか?だったら安心だな!」
マリオ&リンク&フォックス(((こんの超絶鈍感アホンダラがぁぁぁぁぁぁぁ!!!!)))
ファーエ「…もはや奇跡を感じるレベルね;」
茅野「同感;」
サムス「料理を貰えるのは嬉しいけどなんか複雑な気分OTL」


ウリエル「渚、審査員、先に謝っとく。炭や灰を食わせたらゴメンOTL」
寺坂「渚また謝られてんぞ!?つか、炭や灰ってなんだよ!?」
初芽局「あぁー…ウリエル殿は炎属性が高確率で暴発し、作る料理がほとんど黒くなるのでござるよ;」
フォックス「そういやリザードンもよく同じことやらかすよな?」
ピカチュウ「うん。でも、炎属性ってみんな火加減うまくいかないものなのかな?」
ルキナ「そうとは限らないですよ。上手く能力を使いこなす方もいますし」
渚「ウリエル、僕なら大丈夫だから顔を上げて、ね?;」
ソエル「ウリエルさんも悪気はないんですからそんなに落ち込まないでください;」



感想まだ。ウリエルはちゃんと反省するタイプです。

SNS団混合料理対決〜どうあがいても絶望〜 ( No.317 )
日時: 2015/02/28 02:19
名前: 抜間さん (ID: tKLq8Ooj)



抜間さん「じゃあ、次はファーエね?準備はいい?」
ファーエ「変なのが当たりませんように…」

渚の次にガラガラを回すのは、ニンテルド帝国が誇る空軍隊のNo、1。そっと取っ手に触れ、深呼吸をして気持ちを落ち着ける。

ファーエ「こればかりはリセットできないわよね………いざ!!」

ゆっくりとガラガラを回し4つのボールを出す。さて、結果はというと……



ファーエ「ゼリグ、イズーナ、パトリー、天馬!……ってパトリー!!?;」
一同「( Д)          ゜゜」



ゼリグ「なあ、オレごくごく普通にしか作れねーけどいいのか?」
べオーク「いいんじゃないんスか?というより、ぶっとんだポイズンが沢山周りにいるから普通に作れるだけでもソエ姉達にとってはありがたいと思うッスよ(・ω・)」
イシス「私達医療班も治療する機会が減るので普通に作れるというのも十分ですわよ。全く…デュークやウリエルみたいに反省してくれるタイプばかりならどれだけ救われるのでしょうね」
ウリエル「無駄な願いだろ?反省しないやつはなかな反省しねぇよ。裸族がそのいい例じゃねーか」
市川「ゼリグさんの場合、基本は出来ているんですし少しずつできるところからアレンジを加えてみてはいかがでしょうか?」
カーヴァイ「ゼリグ、頑張って☆」
ゼリグ「ふーん…まあ、やるからには頑張ってみるか」


イズン「イズーナ、スイーツはともかく、今回は魚がテーマなんだから砂糖ぶっかけはやめなさいよ?あんた、ただでさえ他の甘党達の反感を買ってるんだからね」
イズーナ「えーどうしてよ!おいしいのにー!!」
茅野「おいしくないよ!組み合わせってものがあるでしょ!?;」
リンク「同じ甘党として言わせてもらうが何でもかんでも砂糖をぶっかければいいってもんじゃないぞ?頼むから自重してくれ」
天馬「イズーナ、さすがに主であるおれもきみの甘党は異常だと思うよ;リンクさんのいう通り抑えた方がいいって;」
ピーチ「イズーナちゃん、お姉さんとご主人様の忠告は聞いた方がいいわよ?あなたが甘党なのは認めるけど、糖分の過剰摂取は身体に毒になるんだからね?」
ムジュリン「なんか不安だよなぁイズーナは…」
アイア「いい子なんだけど、人の話を聞かないところがあるから尚更不安ね」
奥田「一応用心した方がいいかもですね;」


パトリー「よーし、ミョムト様やマノスやみんなの為にもみんなが元気になるような新しい食材を研究して「頼むから余計なことはすんなぁぁぁぁぁ!!」」
マノス「パトリー、わかってるのか!?何でもかんでも鍋やフライパンにぶちこめばいいってわけじゃないからな!?;」
ギア「あんたの作る料理で今まで何回みんなの味覚がぶち壊れたと思ってるんだ!?マノスやエリール兵達が被害にあってそのたびに医務室沙汰になってるらしいじゃないか!?」
マリオ「セガチューチームが一斉に顔色を変えだしたぞ!?」
ロゼッタ「パトリーさんの料理は一体どれだけすさまじいんですか!?;」
ファーエ「審査員のみんなごめんなさい私が不甲斐ないばかりにOTL私達確実に一回は死にますOTL」
抜間さん&リンク&渚&ソエル「「「「マジかよ(ですか)OTL」」」」


天馬「やったぁ、おれも参加できるんだ!皆さん、おれ頑張っておいしいお料理を作りますよ!」
バステト「天馬、頑張るにゃん!天馬ならいつも通りにいけば大丈夫にゃんよ♪」
剣城「天馬ぁぁぁぁぁぁぁ!!お前が選ばれてよかった!!マジでよかった!!」
瞬木「オレらも死にたくないからな!キャプテン、あんたは救世主だ!!」
天馬「え?え?みんなどうしたの??」
ヴァルキリー「主は大人気だな」
抜間さん「うちサイドでは天馬は純粋な愛されポジションだからねー。チームメイト達もみんなキャプテン大好きだよ。あ、もちろん仲間的な意味でね」
ファルコン「つーか、あのクソガキな瞬木があんなに猫を被っていやがるのがレアすぎrあんぎゃぁぁぁぁぁぁ!!(瞬木渾身の腹パンを喰らう)」
瞬木「何か言ったか?(^言^)」
剣城「瞬木、あまり手荒な真似はするなよ(天馬の目を隠す)」
イース「コイツらに…あいつの本性は……見せない方がいい……(バステトの目を隠す)」
天馬「なになに?見えないよ?」
バステト「真っ暗だにゃーん」



はい、死亡フラグ立ちましたOTL感想まだ

SNS団混合料理対決〜どうあがいても絶望〜 ( No.318 )
日時: 2015/02/28 03:40
名前: 抜間さん (ID: tKLq8Ooj)


抜間さん「最後はソエルね。それとそんなに気負わなくても大丈夫だからね?誰もあんたを攻めないから落ち着いて;」
ソエル「皆さん、ハズレが出たらごめんなさいぃ……;」

最後にガラガラを回すのは、悪魔一族五姉妹を束ねる美しき光の長女。先ほどファーエが大ハズレを引いたということもありそのプレッシャーは計り知れない。
ゆっくりガラガラに歩みより、前に立つと一気に回し、ボールを出した。

ソエル「神様……!!」

無駄だとはわかっているが神に願わずにはいられない。さて、結果はどうなったのか……




ソエル「ヘラ、ギガンテスさん、デュークさん、トーファイさん!…え、デューク……さん……?」
一同「」
デューク「」




ヘラ「お姉ちゃーん、ヘラ、ちゃんと作れるか不安だよー(´・ω・`)」
ソエル「ヘラ、皆さんには私から言っておきますから大丈夫ですよ;」
ルイージ「え?何かあるの?」
渚「実は……ヘラは作る料理の色が大変なことになるんですよ。さっき、試しにヘラに玉子チャーハンを作らせてみたらチャーハンがこんなことに…」
サムス「なにこれ!?チャーハンがどきつい紫色なんだけど!?」
ファーエ「味は(モグモグ)……美味しいわね」
ピット「うーん…美味しいけど……色があれだから食欲が失せますね;;(モグモグ)」
べオーク「ヘラちゃんのお料理は昔からこうっスよ。ちなみに言うと着色料とかは一切使ってないッス」
茅野「ミラクルクッキングの亜種みたいなものかなぁ」
エンジェル「本人もどうしてこうなるかわからないみたいなんですよぅ。不思議ですねぇ」


ギガンテス「アレスぅぅぅぅぅぅ!ウルズぅぅぅぅぅぅ!白竜ぅぅぅぅぅぅ!裸族としてオラが選ばれただよ!!とびきりの裸族料理で審査員をギャフンと言わせてやるだ!!」
アレス「裸友よ!頑張ってくれ!!対決に出られなかった我らの無念を晴らしてくれ!!」
ウルズ「あんたなら大丈夫よギガンテス!なんならあたしもアドバイスするわ!」
白竜「共に究極を目指す者として俺も裸舞の舞で応援するぞ!」
抜間さん「ちょwww裸族どもが上半身だけの全身痛タイツ履いてるんですけどwwwファーwww」
カルマ「しかも下はブリーフ一丁とかwwつーか痛タイツの柄がふなっしーじゃんwやばくねこれwwwwww」
べオーク「ウルちゃんwwwその着こなし最強ッスよwwwブフォwwwwww」
リンク「……」←マスターソードを構える
フォックス「……」←ブラスター装備
剣城「……」←化身アームド+ミキシマックス沖田発動
デューク「……」←最上級闇魔法発動寸前



※しばらくお待ちください



リンク「お 前 ら は い い 加 減 こ り ろ よ」
フォックス「純 粋 組 や ち び っ こ が い る 空 間 で 服 を 脱 ぐ な」
裸族「」←モザイク処理
ソエル「皆さん本当にごめんなさいOTLウルズはまた危ないファッションを広めたのですかOTL」
イース「タイツとブリーフは……捨てていいよな?(ごみ袋にポイポイ放り投げる)」
ムジュリン「頼むからお前ら兄貴とフォックスを敵に回すなよ。二人がマジギレしたら誰にも止められないんだからな?」
神童「デュークと剣城も敵に回さない方がいいぞー?」
イシス「貴方様方の潔さと思いきりのよさに私は感服していますわよ」


トーファイ「…オレも作るのか?」
アイア「トーファイが挑戦するのね?不安だわ…この子、包丁を使おうとしないから;」
杉野「いやいやいやいや不安ってレベルなのかそれ?」
アイア「昔から料理をしない子だったから…。しかも格闘家気質があるのか何でも手でちぎる癖があるのよ。この前はクロマグロ丸々一匹を手で普通にちぎっていたし」
オリマー「それ逆にすごいんですけど…;」
ファルコン「トーファイ、流石に包丁は使おうぜ?」
トーファイ「包丁使うの苦手なんだよな…それに、手でちぎった方が早いだろ?」
アイア「トーファイ、後で私と包丁を練習しましょう、ね?」


一同「デューク、お前は頼むから台所に立つなぁぁぁぁぁぁぁ!!!(泣)」
デューク「ええいよってたかって囀ずるな喧しい!!我輩とて選ばれたくなかったわ!!全く…なぜ我輩が選ばれてしまうのだ?ただでさえ以前我が君を危険にさらしたというのに…」
神童「あぁ、あれか……以前お前が風邪をひいた俺のためにうちのキッチンで粥を作ったら△様(サイレントヒルのトラウマ敵)が出来たんだよな。で、メイドは逃げ出すはじいやが錯乱するわ屋敷は鉈であちこち破壊されるわで警察沙汰になって……」
信助「見舞うどころかとどめをさしに行ってますよねそれ!?;」
フォックス「てか、ガノンといいお前といい料理でトラウマ敵を作るのが流行ってるのか?」
神崎「しかもサイレントヒルってこれまたわかりづらいネタを引っ張ってきましたね………」
ソエル「皆さんデュークさんは悪くありません悪いのは私です責めるなら私を責めてください本当にごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさry」
イース「姉者が壊れたぁぁぁぁぁぁ!!!;;」
べオーク「ソエ姉ーーーーーー!!;」
ヘラ&ウルズ「「お姉ちゃーーーーーん!!(´;Д;`)」」
イズン「誰かソエルを止めてえぇぇぇぇぇぇ!!!;;」


……こうして、一悶着あったもののガラガラによってなんとか16人の挑戦者が決められた。うん、これ死ぬな。




どうしてこうなったしOTL感想まだ。

SNS団混合料理対決〜どうあがいても絶望〜 ( No.319 )
日時: 2015/02/28 02:52
名前: 抜間さん (ID: tKLq8Ooj)

抜間さん「…ともかく、これで挑戦者は決まったね。マリオ、ファルコン、ロゼッタ、ピット、天馬、神童、杉野、磯貝、パトリー、トーファイ、ゼリグ、ウリエル、イズーナ、ヘラ、デューク、ギガンテスの16人だよ。あと見て分かる通り……







3分の1はハズレです★」
一同「」






はい、この時点で今回の挑戦者の3分の1はハズレだということが判明しました(爆弾投下)。しかもうち数人は炭&裸族&人の話を聞かない問題児と極めつけはラスボス降臨と地味にラインナップが豊富という有り様である。これには一同さすがに唖然。
ちなみにいうと今回挑戦者にも固定審査員にも選ばれなかった団員達は当然ながらα審査員に選ばれ試食に駆り出される可能性がある。

つまり……



ヴァルキリー「つまり私達も死ぬ可能性があるということじゃないか!!?」
ギア「反省する奴等はともかく、反省しない奴等に当たったらどうあがいても絶望じゃねーか!?」
ムジュリン「しかもルールをよく見たら今回からα審査員が前は1人だったのが今回は1〜2人になってるし!;」
ファルコン「は!?……あ、マジだ!!さりげなく犠牲者が増えてやがる!;;」
剣城「つまり、下手したらいっぺんに7人が犠牲になるってことだよな!?」
ブラピ「Noooooooo!!!」
ファーエ「みんな黙りなさーーーい!あなた達は一つ食べれば済むけど私達5人は全部食べなきゃいけないのよ!それを分かってるの!?」
渚「そうだよ!みんなは上手くいけば美味しいご飯だけ食べられるんだからまだいいじゃん!」
ソエル「どうあがいても……絶望しかない私達の気持ちにもなってくださいよぉぉぉ!!」
リンク「ファーエ達のいう通りだ!しかも俺に至っては別次元の俺も地獄を見まくってるんだぞ!?」
抜間さん「うちなんてつい先日ユリカさんの料理対決でも死亡フラグ立ったからね!?それと言わせてもらうけど……」



抜間さん&リンク「「お前ら全員前回の料理対決で3回死にかけて今回また死にかけるうち(俺)らの身にもなりやがれぇぇぇぇぇぇぇ!!」」←前回に引き続き固定審査員
全員「すいませんでしたぁぁぁぁぁぁぁ!!(ジャンピング土下座)」
マリオ「……おい、大丈夫かこの料理対決?」
ファーエ「だからこそのルール改正なのよ。作者やみんなだって出来る限り被害は減らしたいに決まってるわよ;」

固定審査員ってどうしてこうも地獄を見るのだろうか……。5人が心の中でそう嘆いたのは言うまでもない。




抜間さん「ぜぇ、はぁ……あ、そうそう。審査員云々で思い出したけど、今回の固定審査員を見て薄々気づいた人もいるかもだから言っちゃうけど、うち以外のみんなは各チームを代表する絶対にマジギレさせちゃいけない人兼慕われポジションだからね?特に主夫勇者と性別アサシンはうちサイドではかなりモテるよ」
一同「は?」


と、突如として先ほどのシャウトで切らした息を整えていた作者の口から飛び出した爆弾発言に一同はすっとんきょうな声をあげ、固定審査員4人は一斉に首をかしげ互いに顔を見合わせた。


……そう、実は固定審査員に選ばれたこの4人には2つの共通点があるのだ。


一つは全員各チームを代表するマジギレさせてはいけない人であること。何せある意味最狂な副リーダーコンビの片割れと人の弱味を知り尽くした天才アサシンと二重人格疑惑持ちの姉者様である(ファーエはこいつらに比べればまだマシな方ではあるがそれでもセガチューチーム内で一番怖い)。しかも渚以外はメシウマ組なので、こいつらがマジギレしたら確実に会場は阿鼻叫喚になることだろう。

そしてもう一つは全員あらゆる人から慕われモテていること。特にリンクと渚に関しては彼女もしくは彼女候補がいる上に純粋組やちびっこ達や弟分妹分にもかなり慕われており、例えるならのりはサイドのマリオやりゅーとサイドのウルフ並に老若男女問わずモテている。また、ファーエとソエルも二人ほどでないにしろ姉妹や部下や仲間からかなり信頼されている上にこちらもちびっこや純粋組から慕われているのである(まあ逆に言えば4人ともギャグカオス組や問題児共にもモテている(?)ので苦労したりトラブルに巻き込まれとばっちりを喰らう事も多々あるのだが)。
ちなみに余談だが、純粋組故に今回固定審査員からは外されたもののイナズマチームの天馬も本人は無自覚ながらリンクや渚と同レベルでモテている。しかも彼の場合は苦労人属性もない……え、天馬君何これチート?

チートはさておき、つまりこれはどういうことかというと……






抜間さん「ふざけたものを作ったらトライフォースラッシュと暗殺&瞬殺コンボと最上級光魔法連発とデルタアタックの餌食になる他、知恵姫と白いバーロー天使とちび勇者とプリン娘と水のくのいちと炎と光の天使とテラ謎解きと大食いボインピンクと氷の四女と闇の五女がフル装備フル武装でマジギレしかねないから真剣にやれ★」
一同「」






…つまりそういうことである。うん作者、お前あえてマジギレさせちゃいけないモテポジションキャラをピックアップして固定審査員に選んだだろ?どんな恐怖政治だよそれ。つーかんなことが理由で選ばれた固定審査員軽く涙目じゃねーか。

ヘラ「ソエルお姉ちゃんもリンクお兄ちゃんもファーエお姉ちゃんも渚も優しいから真剣に作ってちゃんと反省するなら許してくれるのにねー?」
剣城「全くだ。それを分からないバカがどこの世界でも毎回問題をやらかすんだよな;つーか……」



イナズマチーム一同「天馬キャプテンが固定審査員に選ばれなくてマジでよかったぁぁぁぁぁぁ!!!」
天馬「どうしたのみんな?(´・ω・`)」
ヴァルキリー「…主は知らなくともよい;」



ファーエ「私達が固定審査員に選ばれたのってそういうわけだったのね;」
ソエル「ですね…。あの…私思ったんですけど、えっと…よく考えたら私達全員苦労人という共通点もありますよね?;」
渚「あ…本当だ;僕たちこんなところでも苦労しなきゃなのかな;」
リンク「つーか、モテと苦労人ってイコールなのか?」


勇者よ、そんなのこっちが聞きたい。




そんなこんなで抽選は終了。次レスに16人の情報に掲載するので参考にしてくださいなー。感想まだ

SNS団混合料理対決〜どうあがいても絶望〜 ( No.320 )
日時: 2015/02/28 03:22
名前: 抜間さん (ID: tKLq8Ooj)

抜間さん「ヒントをここに掲載しとくよー。ただし、挑戦者の情報を見ても青ざめないでね」
渚「一番泣きたいのは僕たちだしね;」



【挑戦者の情報】

・マリオ
ご存知ミスターニンテンドー。料理は元々ルイージと二人暮らしをしていたのもあり普通に作れる。基本的に☆3だが得意分野なら☆4も十分に狙える。それと一応言うけどこっちのマリオはNOT裸族だから裸族料理は作らないからね?

・ファルコン
鈍感不憫な音速レーサー。意外なことに料理はなかなか出来るらしく☆4の腕前。見た目や分量がちょっと雑だが味は美味しいいわゆる「男の料理」タイプ。それと一応言うけどry

・ロゼッタ
子供チームの保護者兼教育係を務めるほうき星の使者。チコ達のママとして長らくの間過ごしてきたため料理は大の得意で台所組にも所属している。挑戦者になったからにはチコと協力して作り優勝を狙う。

・ピット
バーローボイスな純粋天使。本人の努力の甲斐あって料理スキルは非常に高く台所組にも所属している。固定審査員に兄貴分のリンクがいる他、α審査員候補にもブラピや剣士組がいるのでいつも以上に気合い満々なようだ。

・天馬
雷門中サッカー部のキャプテンにして革命の風。幼い頃から親戚のお姉さんに仕込まれているため料理は大得意で☆5の腕前。特に甘いものや沖縄料理に関してはかなりのもので、料理にも故郷である沖縄から取り寄せた食材をよく使う。

・神童
神童財閥の御曹司にして雷門中のゲームメイカー。元々お坊ちゃんなので知識はあるもののあまり料理はしない。手先はわりかし器用なので包丁はしっかり使えるものの火加減や味付け、下拵えの段階でミスが目立つ。とはいえ、反省するタイプなので救いは十分にある。

・磯貝
E組のイケメン学級委員。家が色々苦労している上に母に変わって弟妹によくご飯を作ってあげてるので家事スキルは高い。特に家の金銭事情柄、モヤシや玉子などの安価な食材を上手くご馳走にすることに長けている。

・杉野
E組の野球少年。料理はあまり得意じゃないらしく、火加減や味付けはしっかり出来るものの食材の扱いや包丁使いにやや不安がある。とはいえ、反省するタイプなのでまだ救いはある。固定審査員に親友の渚がいる他、E組のみんながα審査員候補にいるので出来る限り頑張る。

・パトリー
ミョムトに仕えている自称勇者の馬。元々奴隷だったこともあり料理なんて全然しない上に食べられるものや身体にいいものをぶっ混めばいいだろう的な色々とぶっ飛んだ発想をしているので確実にヤバイことになる。彼女の料理は味覚破壊兵器であり言わずもがなハズレ。

・トーファイ
ガンプ連合最強の女格闘家。料理なんてほとんどしないし専ら食べる専門だが、選ばれたからには親友のアイアにアドバイスを仰ぎながら出来る限りやってみる。ただお前の場合はせめて包丁を使え。何でもかんでも拳で砕くな。アイアが包丁の使い方をレクチャーするらしいが果たして生かされるのか?

・ゼリグ
子安ボイスなニンテルドの頭脳。料理は修行時代に自炊にそれなりに携わっていたので普通に出来る。周りが色々とブッ飛んでいるのでせめてちゃんとしたものを作ろうという気はあるようだ。この辺はとくに心配はいらないか。

・ウリエル
炎と光を操る天使。料理は全く出来ない上に炎属性がしょっちゅう暴発しては炭や灰を錬成してしまうことがしばしばで言わずもがなハズレ。とはいえ、反省するタイプなのでここはキッチン掃除程度で済む。

・イズーナ
水と光を操る双子姉妹の妹。サッカリンを舐めても平気でいられるレベルの病的なまでの甘党であり、どんな料理にも砂糖やら蜂蜜やらをぶっこんで甘くしてしまう問題児。他のハズレよりはまだマシな方なのだろうが彼女も油断は出来ない。

・ヘラ
闇を司るヘラ五姉妹の末娘。彼女が作る料理は味は美味しいのだが何故か色が凄まじいことになる(ソエル曰く「イメチェンクッキング」)。本人に悪気はないし自覚もしてます。今回は固定審査員にソエルお姉ちゃんがいるので出来る限り頑張る。

・ギガンテス
炎と光を操るガチムチバーサーカー。料理なんてほとんどしないししかも裸族なので何をしでかすか分からない。言わずもがなハズレ。お前は頼むから真面目に作れ

・デューク
闇と氷を司る魔王。抜間さんサイドにおけるラスボスでガノン並みにやばいものを作るので言わずもがなハズレ。つーか絶望。反省するタイプなのがせめてもの救いか……。一応言うと彼の味覚は普通(鋼の胃袋持ちではあるけど)だし、普通に作ってます。


【補足説明】

・審査員のコメントは大きなヒントになる。特にα審査員のコメントに注目
・☆5は彼らの特徴や個性が出る傾向にあるので比較的分かりやすい
・☆4〜2はちょっとわかりづらいかも。抜間さんサイドのオリジナル設定や原作を知らないときついか?
・特に神童と杉野とトーファイはどれが誰のだか少しわかりづらいので、審査員のコメントや料理の特徴を見逃さないように
・これまで掲載してきたひとりごとやキャラのプロフにも思いがけないヒントがあるかも?
・ハ ズ レ と イ メ チ ェ ン は 一 発 で 分 か る



次回から本編に入ります。あと、試食は例によって自己責任ですのであしからず。
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