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さて、今回の試食を……って



ピーチ「カルマちゃん、サムスちゃん。鈍感な相手に回りくどいことをしても無駄よ。いっそのことド直球に愛を伝えるってのも一つの手よ！」
マリオ「あー確かにな。あいつら鈍感だししかも奥田は天然入ってるしな。もう押し倒したらどうだ？」
ルキナ「マリオさん、さすがにそれはいきなりすぎるかと思いますよ；まずはお友達から入るのがよろしいのではないかと……」
イズン「カルマはともかくサムスはもう既に友達以上じゃないの？問題はその壁をどうぶち破るかよ」
アイア「だったら相手に自分は異性だってのを意識してもらわなきゃじゃない？幸いにも貴方達は顔もスタイルもかなりいいんだしこれを生かさない手はないわよ。サムスはセクシー路線、カルマはイケメン路線で行きなさい(ファッションカタログパラパラ)」
カルマ「ふーん、今はこういうのが流行ってるんだね。でも、奥田さんは私服はわりかし落ち着いているから並んで歩くとなるとこれは合わないんじゃね？」ルフレ「だったらリンクかマルス辺りを紹介するか？あいつらもなかなかに落ち着いたファッションセンスしているぞ。特にサムス、お前はあのくっそダサいＴシャツは着るな！(キッパリ)」
サムス「何で！？」
マリオ「何でじゃねーよ何でじゃｗｗｗｗｗｗ流石にあの「Ｉ ＬＯＶＥ もふもふ」はねぇからなｗｗｗｗｗｗ」


すいません、控え室でマリピチ率いるミーハー軍団と一部二人に巻き込まれた系のリア充達がサムスとカルマ相手にパーフェクトれんあい教室を開いているんですけど(笑)つか、あんたら何してるの(笑)

ピーチ「見ればわかるでしょナレーション。じれったい二人に私達がアドバイスをしているのよ！大丈夫よ、参考資料ならたっぷりあるから！(抜間さんサイドを代表するリア充のデートＤＶＤとベストショットどっさり)」

知ってる？そういうのを出歯亀っていうんだよ。つーかいつの間に撮っていたのｗｗｗｗｗｗ

ピーチ＆イズン＆アイア「「「尾行しました☆」」」
ルフレ「お前ら殴っていいか？」
アイア「二人とも！目指すはあれよ！(ゼルダを指差す)」
ゼルダ「アイアさん、どういう意味ですかそれは！？////；」

いやさすがにそれはハードル高すぎるでしょアイアさん。だってあれだよ？こっちサイドのマリピチとリンゼルは薄い本のネタの宝庫扱いされるレベルのラブラブっぷりだよ。カルマはともかくサムスには無理だって、だってヘタレだもん。

サムス「お黙りなさい。チャージショットぶっぱなすわよナレーション(#＾ω＾)」

あっサムスさんごめんなさい謝りますからスマッシュボールしまってくださいうわ何するやめ(ここから先はケチャップまみれで読めない)



とまあ出歯亀はさておき、ルール確認をば。


【ルール】

・テーマは魚料理。また、今回は魚でなくとも海老やイカ、貝類などといった魚介類ならＯＫとする。
・準備期間は１０日間で予算は１人５０００円。調理器具は基本的にキッチンにあるものを使う他、各自必要に応じて持参してもよい。
・審査員の個人評価から総合評価を出し、総合評価が最も高い者が優勝となる。優勝者にはクオカード１００００円分＋欲しい物１つをプレゼント。ただし、審査員に喧嘩を売るようなゲテモノや医務室送りにしたりするようなものを作った場合にはきつーい罰が……
・参加者には、評価に関わらず参加賞として魔法石がプレゼントされる。
・料理がでる順番はランダムになっており、審査員は料理を作った人物を知ることはできない。ただ、料理の特徴や味などからある程度の推理は可能である。


【注意点】

・料理に使う魚介類は店や市場で手に入るものを買って使うこと。食中毒や毒性生物の誤食防止のために魚の自前調達は今回は無しとする。
・メインの魚以外の食材の自前調達やスマブラ屋敷で栽培しているものを使うのも可。ただし、食中毒や毒物には十分に気を付け、ちゃんと確かめること。
・能力や魔法を使うのは良いが、限度はわきまえること。
・既製品の提供や他の挑戦者への妨害行為、予算を間違った方向に使うなどの問題行動を起こした場合は即失格。強制的にオシオキコースとなる。
・買い物の際に出たレシートは必ず捨てずに取っておき、司会や審査員に言われたら速やかに提示すること。
・当日、材料の買い出しを急遽しなければならない場合は任天街まで買いに行っても構わないが屋敷を出る際は必ず申請すること。その際、火の元には十分気をつけるように。


【評価】

０→お前らはまず服を着ろ。それから全世界のゼル伝ファンに今すぐに焼き土下座してこい




リンク「な　ん　だ　こ　の　評　価　文　は」


ファーエ「前回妙に少ないから疑問に感じてたところにこれなの！？確実にあいつらのターンよね！？」
抜間さん「え、何ｗｗｗｗあいつら何をする気なのさｗｗｗｗ」
渚「あわわ…嫌な予感しかしない…；」



はい、今回は奴等のターンです。感想まだ

ムジュリン「俺が試食なのかー…兄貴達、大丈夫かなぁ；」


７番の料理を試食するα審査員に選ばれたのは、子供チームリーダーを務める小さな時の勇者。会場に歩いて向かうが、これまでの例もあるのでその足取りはどこか重たい。

ムジュリン「…あれ？確かガラガラの結果だと、今回の試食って俺以外にあと一人いたはずだよな？どこにいるんd…」
茅野「うわぁぁぁぁ何このふざけた技は！？ってロゼッタさんとルキナさんと神崎さんとパトリーさんが気絶したぁぁぁぁぁぁ！！；；」
ロゼッタ＆ルキナ＆神崎＆パトリー「」
チコ「ロゼッタぁぁぁぁぁ！みんなぁぁぁぁ！；；」
ルイージ「気を確かにしてみんな！？；」
天馬「あのー、皆さん何があったんですか？さっきからさわがしいみたいですけど……」
ルイージ「天馬君は来ちゃダメだよぉぉぉぉ！
今すぐに引き返して！！；；」
ムジュリン「……なんかスッゲー嫌な予感がするんだけど！！？」

突如として廊下から響いてきた騒ぎ声に何やら背筋に嫌な汗がつたったムジュリンは駆け足で声がした方に向かった。するとそこには……




ムジュリンが見たもの：痛褌姿で頭を軸に某ゴーシュートなベーコマよろしく高速回転しながら互いにぶつかり合うアレスと白竜




ムジュリン「スタイリッシュ★パイプカーーーーーット！！！」
裸族「「ぎゃあぁぁぁぁぁ俺の勲章がぁぁぁぁぁ！！！」」


はい、アホなベイブレードと化した裸族を視界に捉えた瞬間にコンマ１秒でムジュリンによるかかと落としコンボが裸族のＫＯＫＡＮに炸裂＆クリティカルヒットし、その隙にヴァルキリーと茅野が急いで天馬を避難させました。おいムジュリン、お前絶対多かれ少なかれ副リーダーズのカオスクラッシュぶりに影響受けただろ？ＫＯＫＡＮへの狙いが無駄に洗練されてるじゃねーか。


ヴァルキリー「主、ここは皆に任せてこっちへ来るんだ；」
フェリオ「きゅーきゅー…；」
茅野「天馬、こっちで一緒にプリン食べようか；」
天馬「？？？」
白竜「うぐぅ……俺のＫＯＫＡＮのシャイニングドラゴンが……貴様謀ったな！！？」
アレス「私達の神聖な裸族儀式を邪魔するとは何事か！！」
ムジュリン「黙れ変態が。なんでよりによってベイブレードネタなんだよ？俺最近ピチューやみんなとやってるってのに。つーか、よく見たら痛褌の裏地がゼルダ姉ちゃんとロゼッタじゃねーか(#＾ω＾)」
神童「お前らは何可愛い後輩兼イナズマジャパンの癒しに薄汚いものを見せようとしてるんだよ。あと、あれのどこが神聖なんだ？(#＾ω＾)(武器の指揮棒を構える)」
瞬木「キャプテンに変な影響を与えるつもりなら弾丸ぶっぱなすぞゴラ(#＾ω＾)(武器の２丁拳銃を構える)」

ムジュリンの背後にはいつの間にいたのか神童と瞬木が現れ、それぞれ顔に青筋を立てながら武器を構えるという迎撃態勢に。ちなみに言うとうちの天馬はユリカさんや骨眼鏡さんの天馬とは違って純粋組の天使なので、彼に手を出そうものならイナズマチーム全員と彼に支えている光と木の戦乙女と水と光の双星少女達に叩きのめされます(瞬木とイズイズ姉妹はギャグカオス組だが天馬に酷いことをする輩には一切容赦しない)。

しかし……





ピチュー「ムジュリンお兄ちゃーん！何があったんでチュかー？」
カーヴァイ「なんだか廊下がにぎやかだねー」
カービィ「なになに？みんなどうしたのー？」
奥田「廊下が嫌にさわがしいですけど、もしかしてまた怪我人が出たんですか！？」
ヘラ「面白そうー！ヘラも行くー！」
ピカチュウ「ピチュぅぅぅぅぅ！そっちにいっちゃダメぇぇぇぇ！！；」
ギア「スマブラとセガチューのＷピンクも止まれぇぇぇぇ！！；」
初芽局「ヘラ殿貴殿はそちらに行ってはならんぞ！戻ってくるでござる！；；」
杉野「奥田ぁぁぁぁぁぁ！！頼むからお前もこっちに戻ってこいぃぃぃ！お前にもしものことがあったら確実にあの赤い悪魔が急患を大量生産しちまうぞ！？；；」
ルフレ「おい、ルキナと子供達に何しようとしてくれてんだアンタは？(トロンの構え)」
剣城「白竜、アレス、テメーはそろそろおとなしくしやがれ(指ゴキゴキ)」

……っておいぃぃぃぃぃぃ！！何も知らない純粋組が騒ぎを聞き付けてやってきちまったじゃねぇかぁぁぁ！とりあえず保護者とカオスクラッシャーは早くこの場を収束させろぉぉぉぉ！！なんで試食に入る前からこんな騒ぎが起きるんだよ！？




※しばらくお待ちください




抜間さん「α審査員おそいねー。どうしたんだか……ってウワァーケチャップマミレダー」
ムジュリン「お待たせみんなー。オラ！さっさと歩けよこのバカ竜が！！(#＾ω＾)(白竜をげしげし蹴飛ばす＆ケチャップまみれ)」
白竜「」←撃沈なう
ソエル「あの〜、ムジュリンさん…そのケチャップは…；」
ファーエ「まあ、だいたい予測はつくけどね；」
リンク「お前もとんだ災難だったな…」
ダルニア「ちっこいキョーダイ、試食の前にまずはケチャップを吹けゴロ；」

バカ竜…もとい究極のバカをげしげし蹴り飛ばす将来のカオスクラッシャー予備軍を落ち着かせつつ一同は審査員席に座る。え、何があったって？トマト祭りが起きたとだけ言っておこう。ちなみに痛褌はムジュリンとイナズマチームによって処分されました。



初っぱなからなにこれｗｗｗ感想まだ

さて、そうこうしているうちに７番の料理が運ばれてきた。しかし……



抜間さん「…なにこれ。ラーメン？」
ファーエ「見たところ豚骨ラーメンじゃないかしら？にしても、魚の要素がないわね…」
ルト姫「案外、具材に魚介類を使ってたりするゾラかね？」



一同の前に現れたのは何故かラーメンだった。白濁色に濁った汁の色からおそらくは豚骨ラーメンなのだろうことは見てとれたが、しかし今回は魚介類がお題なのにラーメンとは…？
まあまずは食べてから判断しようと箸をとり、審査員はラーメンをすする。

ムジュリン「うわっなんだよこれ！？しょっぺぇし！！」
ソエル「豚骨というわりには豚骨の味がしませんね…？」
リンク「これは塩分の取りすぎになるぞ…つか、結局魚使ってなくないか？」
渚「お題を間違えたのかなぁ…」

豚骨ラーメンという割には豚骨らしい味がせずに、しかも塩を入れすぎたのかかなりしょっぱく、魚介類は一切入っていなかった。明らかなお題無視ということもありこれではいい評価は貰えないだろう。誰もがそう結論づけ、評価しようとしたまさにその時だった。



渚「あれ、なにこれ？」
ソエル「渚さん、どうしたんですか？」
渚「それが…どんぶりの底にこんなものが」
ダルニア「……カプセル？なんでそんなもんがラーメンの中にあるゴロか？」



渚がラーメンのどんぶりから見つけ箸でつまみ出したたそれは３センチくらいの小さなカプセル。軽く布巾で吹いてから中を開けてみるとそこには小さなチップと折り畳まれたメモが入っていた。

抜間さん「これは…ｍｉｃｒｏＳＤとメモだね。なになに？「７番の料理を食べた人達へ」だってさ」
リンク「どうやら何かあるみたいだな。司会、この中にあるデータをそこの大型モニターに出してくれないか？」
バンダナワト「はいッスー。えっと…これをここに差し込んでっと…」
ソエル「…あっ、始まりましたよ！」


ＳＤカードをモニターに差し込んでリモコンを操作し、司会と審査員達はモニターに目線を移す。すると「ＲＺＫ」のテロップが流れ、映像が始まった。






ナレーション『ここはラゾックタウン。大きな時計塔が街の中央にそびえ立つこの街には沢山の裸族達が住んでおりry』
一同「ラゾックタウン！？なんだよその街は！！？；；」
抜間さん「ちょｗｗｗｗ町民がみんな痛褌姿なんだけどｗｗｗｗ」


まず画面に写し出されたのは、痛褌姿の町民達で溢れかえりワイワイと賑わう街の様子…ってちょっと待て。ラゾックタウンってなんだよ。あと何で町民がみんな裸族なんだよ。
驚愕する一同と爆笑する作者を他所に続いてカメラが時計塔の下にある扉へと切り替わると、扉がギギギギと重々しい音を立てゆっくりと開けられた。すると中から…



ギガンテス「やれやれ…また一日目から始まりだな。ウルズーこのシステムどうにかならないだか？」
ウルズ「ったく、我慢しなさいよ！文句があるなら任天堂に言ってくれないギガンテス？(友情出演)」
ソエル「って貴方達は何をやってるんですかぁぁぁぁぁぁぁ！！！；；；」



はい、パズド裸族の二人が痛タイツ姿で颯爽と扉の中から現れました。これには一同唖然、ソエルも思わずシャウト。
ちなみに今日の痛タイツの柄はというと、ギガンテスがＫＯＫＡＮと手足の部分が切り落とされた緑の痛タイツ(柄はヴァルキリーのＲー１８イラスト)、ウルズが胸からウエストにかけて切り落とされ背中に羽のようなものがついた黄色の痛タイツ(柄はルフレのＲー１８イラスト)と相変わらずアウトなラインナップとなっている。


アドレーヌ「開始早々これなの！？なにこのふざけた映像は！？」
リンク「つーか痛タイツの柄がアウトすぎるだろ！？これルフレとルキナとヴァルキリーが絶対マジギレするぞ！？」
ダルニア「あと何であのガチムチ野郎の武器が鰹かつおとまな板なんだよ！！もしかしてあれ剣と盾のつもりゴロか！？」
渚「ウルズは一体何をやってるのさ…ＯＴＬ」
ギガンテス「にしても、この街は不思議だべな。時計塔の中だけが違う時の流れを刻んでいるべー」
町民Ａ(カービィ(の))「一人だと一人鍋☆ステップ〜」
町民Ｂ(メタナイト(の))「二人だと鍋☆パラダイス〜」
大工Ａ(牙山)「月になぞ私は屈しないぞ！来るなら来たまえ！！このキバリータ・ヤマゴリファーが裸族パワーで追い払ってくれる！」
大工Ｂ(花村)「親方ぁー逃げましょうよ！あの月絶対やばいよ！」
踊り子Ａ(シェゾ)「ズントコズントコズントコイェーーーー！！！(ブラジルのサンバ的な衣装を着ている)」
踊り子Ｂ(パラガス)「腰の振りが甘いぞこのおにぎりシャイボーイめ！そんな甘い腰では魅惑の踊りなど夢のまた夢だな！！(上に同じ)」
ナレーション『町民は皆、待ちに待ったはだカーニバルに向けての準備を進めていたがしかし、その街には３日後に月が落ちるというよからぬ噂がたっていた……そして今日、その最後の日が近づいていた』
白竜「はだカーニバルだと！？あの伝説のカーニバルに参加するのかギガンテスよ！？」
ファーエ「ねえなにそのカーニバルは！？そんなカーニバル誰が参加するのよ！？；」
ソエル「しかもよくみたら背景に見覚えがある方がたくさんいるんですけど！？」
ムジュリン「つーかお前ら町民はいちいちカメラにケツやＫＯＫＡＮや乳首を近づけるんじゃねぇぇぇぇぇ！！！」
抜間さん「待ってｗｗｗあの月ｗｗｗｗよくよく見たら顔が阿部さんじゃんｗｗｗｗファーｗｗｗｗｗｗｗｗ」

開始数分にも関わらずカメラに写る町民が他サイドの裸族(全員友情出演)だったり空に浮かぶ月が阿部さんのアッーな顔だったり街の飾り付けに使われている旗が褌だったりとまさにどうしてこうなった状態の映像にもはやツッコミが追い付かない。しかも白竜は映像に夢中になるあまり審査員席を立ちベストポジションで視聴を始める有り様である。あと、一部学園ハンサムネタが混じってないか？くっそ懐かしいなおい。てゆうかこれ分かる人少ないだろ。



学園ハンサムネタわかる人いるのかなぁ。感想まだ

あとお気づきの方もいるかと思いますんでカミングアウトしますと、この映像の正体は……



抜間さん「ねぇこれｗｗｗｗｗもしかしなくてもムジュラの仮面のパロディだよねｗｗｗｗやばい、うちまだリメイク版ムジュラやってないのにｗｗｗｗ」
リンク＆ファーエ「「おいそこのバカ作者、テメーはゲラゲラ笑ってんじゃねぇよコラ！！(#＾ω＾)」」



はい、作者の言う通りこれはムジュラの仮面のパロディです(爆弾投下)。ちなみに配役はギガンテスがムジュリン、ウルズがチャットとなってます。おい、こっちのムジュリンがめっちゃＯＴＬになったぞ……；ただでさえこっちはダルニアとルト姫がいることからも分かるようにゼル伝組が多いってのに；


ムジュリン「せっかくムジュラがリメイクされたってのになんだよこれＯＴＬ」
リンク「ムジュリン、大丈夫か……；；(ムジュリンの頭なでなで)」
ソエル「ムジュリンさん、リンクさん、私のチームのバカと妹が本当にごめんなさい…同じパズドラチームとしてなんとお詫びを申し上げたらいいのかＯＴＬ」
バンダナワト「まあ、落ち込みたくもなるッスよね；」
ギガンテス「それにしてもカーニバルだか…なんだか楽しそうだべな」
ウルズ「まあ、ラゾックタウン伝統のカーニバルだしね」
？？？「あーっはははは！そんなもの俺が世界ごとぶち壊してやる！」
ギガンテス「…！？おめぇさんは！？」
ウルズ「あ！！あんた…！！」

と、賑やかなカーニバルの雰囲気をぶち壊すかのごとくどこからともなく高笑いが聞こえてきた。二人が声のした方を向くと…





タブー「何がカーニバルだ！何が伝統だ！そんなもの俺がぶち壊してやるぜ！(こいつも友情出演)」
リンク「なにやってんだあのミントハゲはぁぁぁぁぁぁぁ！！！」





ってちょっと待てぇぇぇぇぇ！！何でミントハゲがここにいるんだよ！？しかもスタルキットのコスプレをして阿部さんのお面(こっちはやらないかの顔)をかぶっているとか完全に原作ファンに喧嘩売ってるだろ！！しかも例によって背中に背負ったリュックには大量の女性ものの下着が入ってるじゃねーかぁぁぁぁ！！

バンダナワト「相も変わらず下着ドロをやらかしているんスねあのミントハゲは；」
抜間さん「今さらだよ」
ウルズ「ちょっとタブー、もうそのお面返してあげなさいよ！お面屋が困ってるわよ！」
タブー「あーっはははは！こんな世界、仮面の力でぶち壊してやる！！」
ギガンテス「おめぇさん正気だか！？本当に世界を滅ぼすつもりだか！？そんなことをしたら取り返しがつかないことになるだよ！」
ウルズ「ちょっとあんたあたしの話聞いてるの！？その仮面とパンツをさっさと返しなさいよ！！しかもよく見たらあたしのパンツも入ってるじゃない！」
タブー「やだね！誰が返すもんか！！俺には仮面と仮面の力で集めたこのおパンティだけが友達なんだ！特にこのゼルダちゃんとルト姫ちゃんとファーエちゃんとカーヴァイちゃんとカエデちゃんと愛美ちゃんのおパンティは格別だ！俺はこの仮面の力で全世界のおパンティを独り占めするんだ！」
リンク＆ファーエ＆渚＆ルト姫「「「「ねぇあのクソミントハゲを今すぐに木っ端微塵にぶちのめしてきていい？(指ゴキゴキ)」」」」
ムジュリン「よし、俺も行くぜみんな(光の矢＆金剛の剣装備)」
ダルニア「落ち着けてめぇらぁぁぁぁぁ！！！；；」
アドレーヌ「みんな顔がマジになってるよ！！？；怖いから怖いから怖いから！！；」
抜間さん「てか、おパンティだけが友達ってどこぞのサッカー少年よりも寂しくないかｗｗｗ」
タブー「ウルズ！お前なんかもう友達でも何でもないね！俺の友達はこの仮面だけで十分だ！行くぞ友達！」
ギガンテス「おめぇさん何を言っているだか！？」
ウルズ「あんた…何をする気？」
タブー「ふん！止められるものなら止めてみな！！」
てみな！！」


するとタブーは自分の持てるだけの強い怨念を仮面にこめ空を仰ぐと、一気にそれを解き放ちながら力一杯叫んだ。




タブー「アッーーーーーーー！！！！！♂」
ムジュリン「何でそこも阿部さんなんじゃコラァァァァァァァァ！てゆうかいい加減ムジュラを侮辱するのは止めろこのミントハゲがぁぁぁぁぁぁ！！(#####▼益▼）」
ダルニア＆ルト姫「「ムジュリンがぶちギレたぁぁぁぁぁぁ！！！；；；」」




ぶちギレるムジュリンを他所にタブーの放った怨念を受けた月と、静寂に包まれるラゾックタウン。すると、月が世界を滅ぼさんとしてどんどん猛烈なスピードでラゾックタウンに迫ってくるではないか！
早く月の接近を止めなくては世界が終わってしまう。ギガンテスとウルズは暴走するタブーを止めるべく急いで時計塔をかけ上がった！！



な　に　こ　れ

今さらですがいろいろと注意



ギガンテス「あわわわわわ！月がもうすぐそこまで迫ってくるだ！ウルズ、オラ達は何をしたらいいだか！？；；」
ウルズ「ギガンテス、何してるのよ！早くみんなを…あの巨人達を呼んで！」
ギガンテス「はっ…！そうか…あの巨人達の言葉が本当なら力を貸してくれるはずだな！よーし、今こそあの曲を吹く時だ！」
アドレーヌ「きゃあぁぁぁぁぁ！ギガンテスいきなり痛タイツを脱がないでよ！！」
ファーエ「なんか阿部さん顔の月がハァハァ言いながら時計塔に一気に近づいてきたんだけど！？ってカメラを顔に一気に月の顔にズームしないでよ気持ち悪いわね！！！；；」
ムジュリン「つーかギガンテスてめぇは「誓いの号令」をちくわケツ吹き矢で吹くんじゃねぇぇぇぇぇぇぇ！！あとケツをドアップでカメラに近づけるなぁぁぁぁぁ！！！(#####▼益▼）」
渚「しかもちくわケツ吹き矢しながらキタキタ踊りしてるし！？絶対演奏する気０だよね！？；」
タブー「あっはははは！お前、本当にあいつらが来ると思ってるのか？能天気にも程があるぜ♪」
ウルズ「絶っっっ対来るわよ！だって約束したもん！」
ソエル「ミントハゲはミントハゲでさっきからカマロの踊り(カマロのお面をつけると踊れるあれ)をしてませんか！？…てゆうか、あのお面代わりに被っているのってよく見たら私のパンツじゃないですかぁぁぁぁ！！？」
白竜「あれは…！かの伝説のちくわケツ吹き矢による裸友の契り！？とうとうマスターしたのか裸友よ！！」
リンク「バカ竜てめーは黙ってろ！！！」


ギガンテスがちくわケツ吹き矢で「誓いの号令」を吹き、巨人達を呼ぼうとするのをタブーが嘲笑いゲラゲラと笑う(ムジュラでは「誓いの号令」を吹くと四方から月を止めようと４人の巨人が集まってくる)。
ギガンテスとウルズは神にも祈る気持ちで巨人達を待ったがしかし、待てども待てども巨人達が来る様子はない。

ギガンテス「何で来ないだか！？もう月はすぐそこまで迫ってるだよ！」
タブー「ほら見ろ！期待するだけ無駄なんだよ！m9(＾д＾)プギャー！」
ウルズ「…………」

誰もが諦め、世界の破滅を覚悟したまさにその時だった。



ゴゴゴゴゴゴゴゴ……



タブー「ーーー！？まさか……そんなはずは！？だってあいつらは……もう俺なんか友達なんかじゃないって……」
ギガンテス「やっぱり来てくれただな…！」
ウルズ「当たり前じゃない！だって約束したのよ！来てくれるって…あたしたちを助けてくれるって！」




ガノン「待たせたな裸友よ！行くぞ別世界の俺達！」
ガノン(ユ)「もちろんだそっちの俺！今こそ我らの友情を見せつける時だ！！」
ガノン(ル)「うぉぉぉぉぉぉ！やってやるぞおぉぉぉ！！」
ガノン(ソ)「我らが友タブーよ、待っていろ！今助けてやるからな！！」
ゼル伝組「巨人が全員豚魔王じゃねぇかぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！；；；」




何と四方から現れた四巨人は全員白ブリーフ一丁の豚魔王だったぁぁぁぁぁぁ！！！しかもうちサイドとユリカサイドとルナサイドとソニックサイドのガノンが勢揃い(やっぱりこいつらも友情出演)とかなんだよこれ！？これ各世界のまともなゼル伝組がマジギレするぞ……って案の定うちのＷ勇者がマジギレだあぁぁぁぁぁぁ！！リンクがダイゴロン刀、ムジュリンが大妖精の剣をそれぞれ取りだし完全に殺意の波動に目覚めたぞ！！？


リンク「よし、今から行ってあの豚魔王４人全員纏めてチャーシューにしてやるから待ってろ。みんな、今日は豚肉づくしの献立だぞー★(#####▼益▼）」
ムジュリン「一人で行くなんて水くさいぜ兄貴、俺も連れていけって。あ、俺はチャーシューじゃなくて肉団子でお願いな★(#####▼益▼）」
ダルニア「Ｗキョーダイぃぃぃぃぃぃ！！てめえらはダイゴロン刀と大妖精の剣をしまいやがれぇぇぇぇぇ！！！；；；」
抜間さん「てゆうか下手するとそれカニバリズムになるからね二人とも！？いくらうちでも流石に笑えないから！！；；」
タブー「何で来やがったんだよてめぇら……！！今さら友達面しようってのか！？俺のおやつのイチゴショートケーキのイチゴだけを勝手に食ったくせに！！」
ファーエ「いや喧嘩の理由くっだらないわね！それだけでこの騒ぎを起こしたのあのバカは！？」
ガノン「裸友よ、頼む！話を聞いてくれ！俺達はお前を助けたい！」
タブー「五月蝿い！しかもお前達４人はケーキの上にあるイチゴだけでは飽きたらず、スポンジにはさまっているイチゴまでほじくって食い荒らしやがった！そんなの友達のすることじゃないだろ！」
渚「だから、それだけの理由であんな騒ぎを起こしたの！？こんなバカな奴がスマブラのラスボスって大丈夫なの！？；；」
ファーエ「いや確かにたまにいるけど！ショートケーキのイチゴだけをほじって食べちゃう意地汚い子供確かにいるけどこの世界を巻き込んだ喧嘩の理由それだけなの！？」
ガノン(ソ)「我が友をたぶらかすその呪いの仮面を今こそ滅してくれるわ！」
ウルズ「巨人達！再会を喜ぶ前にお願いだから月を止めて！このままじゃ…このままじゃ世界が！！」
ガノン「分かっている！そのために俺達ガノンはここに集まったのだからな！行くぞ！！」
他サイドのガノン「おう！！」
ソエル「ちょっと待ってください、あの人達今度は何をする気なんですか！？；」



感想まだ。ガノンオールスターズはまだまだ暴走します

マジギレとカオスと今夜の献立に阿鼻叫喚になる会場の様子など露知らず、互いに顔を見合せうなずきあうと、豚魔王達は右手を高々と掲げて力のトライフォースを同時に共鳴させ決めセリフを叫んだ！



ガノンｓ「せーいしゅーん…殺伐ろーーーーーん！！！！！」
抜間さん「ってそれアニメ暗殺教室のオープニングテーマのやつじゃねぇかぁぁぁぁぁぁ！！！」
渚「あ、僕も殺意わいた」
白竜「なんだこのまばゆい光は！？ガノンよ、お前はまさか…奇跡を起こそうというのか！？」
ソエル「どうしてあなたはそんなにあれに熱中していられるんですか！？おかしくないですか！？；」
ファーエ「ガノン達が光の中で互いにＫＯＫＡＮを擦りあわせてない！？何プレイよこれ！？；」
ダルニア「女は見るなぁぁぁぁぁぁ！これ流石に見ちゃいけねーやつだろ！！画家のお嬢ちゃん、今すぐに目をつむれ！！；」
アドレーヌ「え！？え！？」


ガノン達がまばゆい光に包まれ、そして光がやむ頃にはガノン達の変身が完了した！


ガノン「安定した書き味で書きやすさと美しさの両立を実現！キュアマーメイド！」
ガノン(ユ)「ぼかしと滲みを活かすなら高い保水性が決め手！キュアワトソン！」
ガノン(ソ)「鮮やかな発色と塗りムラのない書き味！キュアアルビレオ！」
ガノン(ル)「適度な馴染み止めと細かい紙目で消しゴムも安心！キュアコットマン！」





ガノンｓ「芸術は爆発だ！アートペーパーカミキュア！！」
抜間さん「よーし、あんたらいい度胸してるじゃねーか？それは水彩をやるうちに対しての挑戦状ってことでいいんだよなこのクソ豚が★(武器の羽ペンを構える)」
ルト姫「作者がマジギレしたゾラぁぁぁぁぁぁ！！！；；」
アドレーヌ＆バンダナワト「「作者ぁぁぁぁ！ここで魔法をぶっぱなそうとしないでぇぇぇぇぇぇ！！；；」」


裸族がプリキュアよろしく決めポーズと決めセリフを決めると同時に作者がマジギレして愛用のスペルペンを取りだし魔法詠唱を開始した！！ちなみに作者がキレた理由は自分が日頃から愛用している水彩紙をあんなネタに使われたからだぁぁぁぁぁぁぁ！！！(水彩紙には色々な種類があり、それぞれ紙質や滲み方や乾くスピードなどが違う)
あ、ガノンｓの服装はと言うと…




ガノンｓの服装：椚が丘中のブレザー＋痛褌




渚「…さて、僕も久しぶりにキレたよ？４人まとめて今すぐに殺してあげるよ(#####▼益▼）(指ゴキゴキ＆サイレントキラー装備)」
ソエル「渚さぁぁぁぁぁん！まずは落ち着いてくださいぃぃぃぃ！！早く蛇腹ナイフをしまって！！；；」

…はい、これにはさすがに渚がぶちギレました；；ちなみに痛褌の柄はというと、こっちのガノンが裸エプロン＋生クリームまみれの茅野、ガノン(ユ)が裸ワイシャツのバステト、ガノン(ル)がカルピスまみれのルキナ、ガノン(ソ)が触手プレイのパトリーのイラスト、しかも全員Ｒー１８と完全にアウト。
多くの人に喧嘩を売りまくる展開にマジギレし破壊衝動に支配される一部の審査員達を司会と他の審査員と助っ人の戦闘要員が必死に制止(物理)する中でもおかまいなしに映像は進んでいく。

アドレーヌ「皆さんの目がマジになってるぅぅぅ！！；」
苗木「ねぇこれ何があったの！会場ボッコボコじゃん！？；；」
アラレ「ぽよよー大変だよみんなー！」
ウルフ(り)「って抜間さんとそっちのリンクとヤンリンと暗殺者がマジギレしてやがる！一体何があったんだよ！？；；」
ソエル「渚さんごめんなさい、お叱りの言葉なら後でいくらでもお聞き致しますから！！…ホーリーランス！シャイニングレイ！」
ファーエ「作者ぁぁぁぁぁ！アブソリュートぶっぱなそうとしないでぇぇぇ！会場が氷河期に突入しちゃうから！！」
ルト姫「皆のもの！まずは頭を冷やすのじゃあぁぁ！！(水で魚を作りマジギレ組に飛ばす)」
エンジェル「これは大変ですよぅ！スピリタルヒール！」
ダルニア「許せキョーダイ！！おぅらぁぁぁ！！(ハンマーで制止)」
ドクター「やっとマジギレ組が落ち着いた…お前ら強すぎだろ；」
イシス「とにかく、落ち着いてくださいませ皆様！」
リンク「ぜぇ…はぁ…はぁ、すまない、取り乱した…；」
渚「はぁ…はぁ…ごめんみんな…；って、見て！ガノンが…」
ガノン「ギガンテス！！俺達ガノンの力を今こそお前に全て託す！だからあの月を破壊しろ！！」
ギガンテス「わかっただ！すまねぇだみんな！」
ガノンｓ「うぉぉぉぉぉぉ！！！」

するとギガンテスが背中にさしていた鰹を手に取り居合いの構えをすると同時にガノンｓが両手を合わせて人差し指だけをつきだした形をとりクラウチングスタートの体勢になる。そしてガノンｓは一斉に目にも止まらぬ速さでダッシュした！！その行き先は……！！





裸族「カンチョーーーーーーーーー！！！！」
リンク＆ムジュリン「「いやバカかあいつらはぁぁぁぁぁぁ！！」」




やっぱりかぁぁぁぁぁ！そのカンチョーをする指の形から薄々予想はついたけどお前らバカが！？バカだよね！？
ちなみに今ギガンテスとガノン達がどんな様子かと言うと、前から順にギガンテス、ガノン、ガノン(ユ)、ガノン(ル)、ガノン(ソ)の順に並んでおり、それぞれ前にいる裸族に猛烈なカンチョーをしているという体勢。簡単に言うと、カンチョーで裸族５人が連結した電車の車両よろしく繋がっているのである(爆弾投下)。

ガノンｓ「これが裸族パワーの直列繋ぎじゃあぁぁぁぁぁぁ！俺達の裸族パワーがギガンテスにみなぎっていくぞぉぉぉ！」
ギガンテス「うぉぉぉぉぉぉ！オラの裸族パワーに裸友の裸族パワーがかけあわさっていくだぁぁぁぁ！！」
ファーエ「おかしくないその理屈！？てゆうか乾電池の直列繋ぎと並列繋ぎの実験みたいに言わないでよ！？」
リンク「つか、イナズマイレブンに似たような展開があった気がするんだが！？；」
ギガンテス「唸れオラの名刀・初鰹！！でやぁぁぁぁぁ！！」



感想まだ。ツッコミ所満載すぎるなこれ……

直列繋ぎによって裸族パワーを受け取ったギガンテスはその力を手にした鰹に込める。すると鰹は世界を滅ぼさんとする月を断ち切るためにまばゆい光を放ち始めた。そして連結したガノンもろとも大きく跳躍すると月に飛び込み一気に鰹を降り下ろした！！




ドッカァァァァァァァァァン！！！




月は猛烈な音を立て木っ端微塵に砕け散り、空からギガンテスとガノンｓが舞い降りてくる。
カンチョーによる連結をといたガノンｓの手にはいつ用意したのか大きな松明があり、火がこうこうと燃えている。そしてギガンテスの手には巨大な旗と特大ケーキがあり、旗には「ハッピーバースデー タブー」と書いてあった。そう、今日はタブーの誕生日……。


タブー「まさか……ケーキを勝手に食べたのは、もっと大きなケーキを出して俺を喜ばせようとしていたのか……すまん、すまん裸友よ……！！」
ウルズ「タブー、あんた……いい友達を持ったじゃない……！」
全員「いやはた迷惑なサプライズだなオイ」


色々とツッコミたいシチュエーションではあるが、ひとまず世界崩壊の危機は免れたようだ。と、ここで審査員はあることに気づく。



抜間さん「ねぇ、なんであんな所にビンがあるの？しかも中に何か入ってない？」
ソエル「本当ですね。位置的には……ガノンさんの真下でしょうか？」
ダルニア「ん？何か雫みてーのが垂れてきたぜ」
ルト姫「それにガノン、嫌に汗っかきゾラね」


地面にはいつの間にか４つのビンがあり、それぞれガノン達の真下に置かれていた。ビンには絶えずポタポタと雫のようなものが垂れてきて中の水かさを増やしており、上のガノン達を見ると松明の熱気からか汗がダラダラだ……。
そしてどうやら物語はクライマックスに差し掛かったようで、ミントハゲは地面に突っ伏してポロポロと涙を流している。



タブー「ありがとうみんな……ありがとう……ごめん……世界を滅ぼすなんてひどいことをしてごめん……」
ウルズ「……あ、仮面がはずれたわよ！ギガンテス！」
ギガンテス「わかってるだ！どりゃああぁぁぁぁ！！(パッキィィィィ！！)」
ガノン(ソ)「仮面が割れた。これで一見落着だな」
ガノン「ありがとうギガンテス。これで全てが丸くおさまるはずだ。さあタブー、涙をふけ。それから誕生日パーティーを始めるぞ」
タブー「俺を許してくれるのか……？」
ガノン(ユ)「当たり前だ！だって俺達は裸友じゃないか！」
タブー「みんなぁ……！！」



こうして、世界を巻き込んだバースデーサプライズは無事に幕を閉じ、はだカーニバルも開催されることになった。
全ての発端となったあの仮面もギガンテスによって破壊され闇に葬られた。もう、裸族達の友情にヒビが入ることもないだろう。そう…バースデーケーキのろうそくのように年月を増すごとに友情や思い出は増えていくのだ……





タブー「ありがとうみんな…ねぇギガンテス、俺とも友達になってくれる…？」
ギガンテス「当たり前だど！だが、まずはみんなで腹ごしらえするだよ。オラも時間を戻してあっち行ったりこっち行ったりで疲れただ。今日はお前の誕生日、オラとガノン達がとびきりのディナーを用意するだよ！」
ウルズ「やった！あたしもお腹ペコペコー！」
ガノン「ほら、ちょうどそこにカーニバルの出店があるぞ。そこでキッチンを借りるぞ！」
ギガンテス＆タブー「「おう！」」

そう言うや否や裸族達はキッチンに駆け寄ると、ギガンテスがおもむろに背中にさしていた鰹を取り出す。しかし鰹は月の騒動の際に発生した裸族パワーの余波ですっかり干からびており水分が抜け…早い話が鰹節になっていた。それをごりごり削り機で削って削り節にすると、同時進行でタブーが湯をわかし始める。
そして、そこに先ほど採取したビンの中身と削り節をドサドサと投入したではないか！？


全員「」


先ほど食べた料理の正体を悟り絶句する一同。そしてそんな一同の心境なんて当然知るはずもない裸族達はだしを取り布巾でだし汁を綺麗にこすと、そこに麺を入れて煮えたったら皿に移す。仕上げになるとと海苔とメンマを乗せて箸を添えたら…




ギガンテス＆ウルズ＆タブー「「「裸族の身体からみなぎる裸族パワーがたっぷりつまった特性鰹節と新鮮な豚のエキスをふんだんに使った特性豚骨裸ーメンを召し上がれ☆」」」
ガノンｓ「さあ、今すぐにテレビの前のみんなも服を脱いで褌に着替えよう☆」
全員「ごぺらばしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！」



なんと７番の料理は裸族エネルギーから作られた鰹節と豚魔王のエキスがたっぷり使われたラーメン「豚(魔王)骨裸ーメン」だったあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！前回の没７番を越えるインパクトとトラウマが詰まったあまりにも衝撃的すぎる料理に全員がその場で嘔吐。あと、これだしに鰹を使ってはいるものの絶対魚料理じゃねーだろ！！！トラウマ料理に加えてルールガン無視とか最悪にも程があるじゃねーか！！！




すいませんでしたＯＴＬ

評価は当然……；



７番の総合評価：０

抜間さんの評価：０
映像はくっそ笑ったけどさ、あんたらは最後の最後で何をしてるんだよ。まず料理をする時に服を脱ぐのとトラウマ食材をぶちこむのはやめろ。しかも水彩紙をあんなネタに使うとか完全に喧嘩売ってるよね。みんな、作者であるうちが許す。こいつらを容赦なく小間切れにしろ。それからひどい料理を食わされた審査員達の敵討ちに、審査員達大好きっ子や親友や恋人達にも何かやってもらうつもりだから逃げられるとは　オ　モ　ワ　ナ　イ　デ　ネ　？

リンクの評価：０
７番もガノンもお前らは問答無用でまとめてオシオキ決定だ。人の可愛い弟分の記念すべきリメイク作を散々茶番劇で侮辱しただけでは飽きたらず、痛タイツにガノン４人に極めつけはあの料理か。人の堪忍袋を二度も三度もぶち破って楽しいか？とりあえず、各世界のゼル伝組に１００回土下座してこい。さて、ダイゴロン刀の手入れを後で頼みに行かなきゃな。ムジュリン、ダルニア、ルト姫！お前達も何かやれ！！！

ファーエの評価：０
いくらなんでも最悪にも限度っていうのがあるわよね。貴重な食材をあんなひどい料理で無駄にした上にいろんな人に喧嘩叩きつけてあなた達は何がしたいわけ？手始めに全員デルタアタックでそのお粗末な脳ミソを木っ端微塵にして廃棄処分してもいいかしら？それと、痛タイツと痛褌の絵柄にされてる子や下着ドロの被害にあった女の子達に手を出したらあなた達ただじゃおかないわよ！！

渚の評価：０
色々言いたいことはあるけど、そもそも魚料理じゃないよねこれ。明らかなお題無視に加えてあのだしにエキスは何？それとミントハゲは茅野やみんなの下着をすぐに返して。いい加減にしないと君達のお粗末なキノコを蛇腹ナイフで輪切りにするよ？あ、それから磯貝君とカルマ君とウリエルにも声をかけたから覚悟しておいてね。ソエル、君も何かやりなよ(アサシンモード)

ソエルの評価：０
まず痛タイツやブリーフ姿で調理をすること事態が衛生面的にアウトですし、そもそもお題を完全に無視してますよね。しかもあの鰹節にエキスとか皆さんにトラウマを植え付ける気ですか？貴方達が同じパズドラチームであることが恥ずかしいですよ。皆さん、私もオシオキに行っていいですよね？やれやれ、久しぶりに魔力が空っぽになりそうですね…医療班の皆さん、魔力回復アイテムをたくさん用意しておいてください(姉者様モード)

ムジュリンの評価：０
せっかくムジュラがリメイクされて嬉しい矢先にこれかよ。つーか豚魔王は何をしてるんだよ。俺、チャットやトレイルやみんなにどんな顔をして会えばいい？これがもしピチューやゼルダ姉ちゃんに当たっていたらと思うとマジでヘドが出るんだけど。なあ兄貴、こいつらを鬼神の仮面付けた状態で滅多斬りにしていいよな？そうだ、せっかくだし７番を「ゼルダ無双」で身につけた技の練習台にしようっと


みんなが☆０評価をつけまくるが、一人だけ例外がいた…




白竜の評価：☆☆☆☆☆
俺は今猛烈に感動してるぞ！伝説のカーニバルを題材に裸族達の愛と友情を描いたこの物語とその結晶であるラーメン…いや、裸ーメンは必ずや究極の裸族神話として語り継がれることであろう…。それに友情出演達もご苦労だったな！今のお前達はハリウッドスターにも負けないくらいに輝いているぞ！評価などしている場合ではない！俺も皆に負けないような究極の裸族になるために修行をはじ(ここから先はケチャップまみれで読めない)


ダルニア「おい、上のやつ究極のバカすぎるだろ。あれに☆５は絶対おかしいぜ；」
ルト姫「悪夢がパワーアップしたゾラね…；ムジュリンは大丈夫ゾラか？」
ドクター「気分が悪くなったから休んでいるそうだ；まだ子どもなのに可哀想に…。ちなみに固定審査員もバケツタイム中…；」
イシス「なんともカオスな映像でしたわね。マスターを避難させておいて正解でしたわ」
アドレーヌ「何であなたはそんな平然としていられるのイシスさん…；」
バンダナワト「てゆうか、前回といい今回といい７番が悪夢すぎないッスか？；」
アドレーヌ「そういえば前回はソラニンカレーでみんなが新年早々死にかけたんだよね；しかも没案が裸イスボール…」
ダルニア「とりあえず、まずは会場の修理(マジギレした審査員達が衝動的に色々破壊した)を両手に頼んで、それからケチャップと瓦礫を掃除するゴロ；おーい、待機していた連中も手伝ってくれや；」
ルト姫「いっそ、わらわの水技でザパーと一思いにやるゾラか？魔力ならたっぷりあるゾラよ」
バンダナワト「それもありかもしれないッスね…」




今回はここまで。つか前回の没７番よりもパワーアップしてないかこれ。裸族回だけでこの長さってなんだよオイ。あと、色んな意味であかんネタ連発してすいませんでしたＯＴＬこれ、ムジュラファンに殺されるな……しかも皆さんが恐らくラスボスに備えたのであろう回復物資をたくさん送ってくれたのにまさかの裸族とはこれいかに。とりあえず、今回がラスボス降臨回だと思っていた人は正直に手をあげてください。
あとユリカさんとのりはさんとルナさんとソニックさん、ちょい役とはいえ勝手に裸族を拝借してすいませんでしたm(-ω-`;m)



ヒント…は絶対必要ないよね？
７番は問答無用でオシオキ決定。審査員だけでなく審査員の関係者や映像の被害者も絶対マジギレするぞこれ；(特にスマブラ四天王と知恵姫と謎解き軍師と氷の四女と炎と光の天使と水のくのいちと暗殺チームほぼ全員)。


あと、例によって試食は自己責任ですが注意点をば。

・問題作である７番の料理は誰かが食べた後じゃないと、あの映像が入ったｍｉｃｒｏＳＤカード入りカプセルが出現しない。早い話、誰かが犠牲になれば７番の料理の正体を知る事が出来る鬼畜仕様。
・ｍｉｃｒｏＳＤカードはパソコンでもスマホでもモニターでも好きなメディアに入れてデータを再生してください。
・作者の趣味の都合で一部わかりづらいネタ(学園ハンサムとかカミキュアとか)がありますが予めご了承ください。

ちなみに学園ハンサムは実況プレイ動画がニコニコに沢山あげられているのでぜひ試聴をおすすめします。簡単に言うとＢＬゲームの皮を被った腹筋破壊ゲームです。マジで笑い死にます。



コメントオッケー。すいませんでしたＯＴＬ