二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- SNS団混合料理対決〜どうあがいても絶望〜 ( No.463 )
- 日時: 2015/05/05 14:09
- 名前: 抜間さん (ID: tKLq8Ooj)
【特に意味のないプチネタ】
抜間さん「そういえばさ、こういう料理対決の時にオシオキ以外でしばしば問題になる存在があるじゃん。ほら、いわゆる試食に向いてない人」
リンク「あーいるな。こっちサイドだと8番のバカ甘党なんかがそうだな」
天馬「鋼の胃袋持ちはポイズンには向いてないですしね。でも、危ない甘党や辛党より味覚はちゃんとしてるしまだマシな部類なのかな?」
渚「律みたいにそもそも料理を食べられない人は別にしても、甘党や辛党にも結構問題ありきな人はいるよね。こっちに危ない辛党がいなくて本当によかったよ;」
抜間さん「それもそうなんだけどさ、個人的に一番気になるのは一部の鋼の胃袋持ちなんだよね」
リンク「鋼の胃袋?12番やミュウツーやミョムトみたいなか?」
抜間さん「いや、あいつらはまだいいんだよ。だって、ちゃんと味の良し悪しが分かるんだし。鋼の胃袋持ちでもそれ相応に美味しい不味いが分かるならうちは審査員でも大丈夫じゃないかって思うよ?たださ、たまに鋼の胃袋持ちでポイズンや明らかに不味いものを普通に食べて「おいしい」とか言う人いるじゃない。ああゆうのが一番向いてないんじゃないかなって」
渚「確かに、不味いものを不味いと評価できない時点で疑問に感じることはあるかも;」
抜間さん「しかもさ、そういう人の中には☆2や反省する☆1(黒焦げとかケアレスミスレベルのやつ)の料理は問題点やら味の悪さを指摘する人もいてなんだか矛盾してる気がするんだよね…明らかにポイズンの方が味も不味いし問題大有りなのに何で☆2とかまだマシな☆1の方を不味いって感じるの?やばいやつをつくった人に対しての意見とかは言わないの?みたいなさ…;」
天馬「うーん、難しい問題だよね……;」
※事実、一部サイドでは鋼の胃袋持ちによってポイズンの緊張感が薄れたりしているみたいです。……そういえば一度それでユリカさんもスランプに陥ったんだよな;明らかにヤバいものを平然と試食されたとか何とかで;
なんにせよ、固定審査員やコメントでの試食要員も今一度ちゃんと考えるべきなのかもしれませんね。
さて、今回で試食は終了です。第一回よりもやばいことになりましたがようやくここまでたどりつきました。つーか、メシウマの評価文に毎回苦労する……;
ちなみに12番の料理に皆さんやはりというかなんというかかなり驚愕されたようで「普通に焼いて巨大なくらげになるってどんな料理スキルしてんだ?」「料理に食われるとはこれいかに」「料理が襲い掛かるって何?」「あなたはキッチンに立ち入らないでくださいOTL」などと異口同音な声があちこちからあがりました;
【役割分担】
司会……バンダナワトルディ、アドレーヌ、ダルニア、ルト姫
審査員……抜間さん、リンク、渚、ファーエ、ソエル+α審査員1〜2名
医療班……ドクターマリオ、奥田、イシス、エンジェル+助っ人の皆さん
【ルール】
・テーマは魚料理。また、今回は魚でなくとも海老やイカ、貝類などといった魚介類ならOKとする。
・準備期間は10日間で予算は1人5000円。調理器具は基本的にキッチンにあるものを使う他、各自必要に応じて持参してもよい。
・審査員の個人評価から総合評価を出し、総合評価が最も高い者が優勝となる。優勝者にはクオカード10000円分+欲しい物1つをプレゼント。ただし、審査員に喧嘩を売るようなゲテモノや医務室送りにしたりするようなものを作った場合にはきつーい罰が……
・参加者には、評価に関わらず参加賞として魔法石がプレゼントされる。
・料理がでる順番はランダムになっており、審査員は料理を作った人物を知ることはできない。ただ、料理の特徴や味などからある程度の推理は可能である。
【注意点】
・料理に使う魚介類は店や市場で手に入るものを買って使うこと。食中毒や毒性生物の誤食防止のために魚の自前調達は今回は無しとする。
・メインの魚以外の食材の自前調達やスマブラ屋敷で栽培しているものを使うのも可。ただ、食中毒や毒物には十分に気を付け、ちゃんと確かめること。
・能力や魔法を使うのは良いが、限度はわきまえること。
・既製品の提供や他の挑戦者への妨害行為、予算を間違った方向に使うなどの問題行動を起こした場合は即失格。強制的にオシオキコースとなる。
・買い物の際に出たレシートは必ず捨てずに取っておき、司会や審査員に言われたら速やかに提示すること。
・当日、材料の買い出しを急遽しなければならない場合は任天街まで買いに行っても構わないが屋敷を出る際は必ず申請すること。その際、火の元には十分気をつけるように。
【評価】
☆☆☆☆☆→プロレベル。これは毎日でも食べたい
☆☆☆☆→美味しい。ちゃんと作って尚且つ工夫やアレンジがしてある
☆☆☆→普通。レシピ通りにちゃんと作ってある
☆☆→努力賞。ミスや間違いがあるけど今後の努力次第では十分に改善できる
☆→色々アウト。お前は頼むからキッチンに立つな
それでは試食の続きいってみましょー
- SNS団混合料理対決〜どうあがいても絶望〜 ( No.464 )
- 日時: 2015/05/05 14:17
- 名前: 抜間さん (ID: tKLq8Ooj)
殺せんせー「いきなり茅野さんに電話で呼ばれたと思ったらこういうことでしたか……渚君と寺坂君は大丈夫でしょうかね;マスターさん、クレイジーさん、そちらはお任せしますね。さて、私も気合い入れてマッハで直しますよ!」
マスター「殺せんせー、協力感謝する;さて、私の再生能力で戻せるところからどんどん戻していくほかないな……クレイジー、使い物にならなくなった瓦礫は徹底的に片付けろ」
クレイジー「はいよー。つか、あの魔王は何をしたんだよ?料理で人食いクラゲってどういうことだ;」
オリマー「ありがとうございます皆さん。運搬は任せてください、ピクミンの本領発揮ですよ。それにしても、料理対決で屋敷が壊れるって一体何なんでしょうね……;」
ピクミン達「もくざいー」「せめんとー」「てっきんー」
イトナ「電気系統の修理は俺が引き受けた。誰か工具と安全手袋を寄越せ」
ルイージ「持ってきたよー。イトナ、僕も手伝うね。でも12番は後できつくお説教だね;」
さて、審査員とSNS団と救援と読者を恐怖の渦に巻き込んだ巨大クラゲ騒動からそんなこんなで約2時間が経過し、ようやく事態は収束の時を迎えつつあった。
巨大クラゲの突入によってあちこちが崩壊した会場では、殺せんせーと両手とSNS団きっての器用組が急ピッチで修理に勤しんでいる。両手はひたすら能力で建物を再生させ、オリマーとピクミンが運んだ木材やセメントなどを運び入れ、殺せんせーが自慢の触手とマッハで修理し、イトナとルイージが電気系統のチェックを行う。
イシス「皆様、ご苦労様でした。こちらで治療をお受けになってくださいませ。それから大浴場を解放したので、粘液を洗い流すこともお忘れなく」
カルナ「えっと包帯に絆創膏に傷薬にっと……だんだん予備もなくなってきた;」
ドクター「後で補給しなきゃだな。にしても、食い物に食われる料理対決って怖すぎるだろ;」
信助「取り込まれた時は本当にどうなるかと思ったよ……;」
両津「ったく……何でわしが皆にボコボコにされりゃならんのだ……」←全身包帯ぐるぐる巻き
めだか「救援そっちのけで撮影に勤しんでいたのだから自業自得だ。貴様は後でジャンプヒロインどもからみっちり説教されろ(#^ω^)」
ユーリ「私もポイズンだからあまり人のことは言えないが…人を襲う料理とは一体何だ?」
りゅーと「普通に作ってあれなんだから永遠の謎よね……いや、料理対決を爆発的に広めたあたしが言うのもなんだけど;」
一方その頃、医務室ではというと各サイドの応援組が満身創痍の状態で医療班による治療を受けていた。巨大クラゲの駆逐に携わった面子は全員一目見てわかるくらいにボロボロになって疲れはてており、服の裾があちこち溶けて無くなっていた。
ちなみにあのクラゲもどきは、応援組がフル装備フル武装で足止めをしながら各地から届いたポイズンクッキング(のりはさんの百合が作った野菜炒め(という名のドロドロした何か)、ユリカさんのルフレ作ポイズンパンとルフレ作パウンドケーキ(だったもの)とサムス作卵料理(だったもの))を使って内部から十分にダメージを与えた後、鋼の胃袋を持つドラゾン君によってきれいさっぱり跡形もなく始末されました。また、一部の応援組が固定審査員同様取り込まれ、SAN値と服の面積を地味に削られたことを追記しておく。
ドラゾン「ぎゃうー……(´・皿・`)」
ウリエル「……「味がないからおいしくないよー」って言ってるな;」
ルキナ「あ、やっぱりおいしくないんですね;」
神崎「確かに食用のクラゲも食感はいいけど味はほとんどないしね;」
風雅「ドラゾンがいたからよかったものの、もしいなかったらと思うと恐ろしいよ……;」
シュルク(ル)「いやはや……まさか救援に来たのに取り込まれるとは思わなかったよ;」
チョッパー「お前も災難だったな…抜間さんのシュルクが予備の服を送ってくれたみたいだからありがたく受け取っておけ…;」
リュカ(り)「ウルフさん、大丈夫だった?痛いところはない?(´;ω;`)」
ウルフ(り)「ああ、心配かけたなリュカ…俺様なら大したことねぇよ;」
六&一護「「12番は一体何をしたらああなったんだよオイコラ
抜間さんサイド一同「皆さん、うちのサディスティック魔王が本当にすみませんでした;」
……そういえば、よく考えたら巨大クラゲの吸引にはうちサイドを含めた各作者さんのお気に入りキャラが盛大に巻き込まれてるんだよね……;(ルナさんはシュルクが、りゅーとさんはウルフがそれぞれお気に入り。ちなみに作者お気に入りのリンクと渚は固定審査員だったから言わずもがな被害が一番やばい)。皆さん、重ね重ね12番がマジですみませんでしたOTL
ダルニア「ようやっと会場が元に戻ったらしいゴロ…審査員連中は先に行ってスタンバってるとよ。いつつ…」
アドレーヌ「ダルニアさん、大丈夫?てゆうか、こんなに問題児が集まる料理対決ってみんなのくじ運は一体どうなってるのかな;」
ルト姫「じゃが……逆に言えばここから先は安全ゾラよ。皆のもの、残っている挑戦者を思い返してみよ」
バンダナワト「あっ……そういえば残っている人に危険な人はいないッスね!」
ダルニア「なるほど……じゃあ安心だな!もう作者やキョーダイ達がぶっ倒れることもねーってわけか!」
ルト姫「そういうことじゃな」
会場修理班による修繕作業と治療が終わり、ようやく料理対決再開が出来ると気合いを入れ直しつつ司会達は会場に向かった。あの騒動で粉々になったはずの扉や壁がすっかり元通りになった事に「両手すげぇ」と若干呆気にとられつつも気を取り直して取っ手に手をかけ、一気に開け放ち中に入る。
- SNS団混合料理対決〜どうあがいても絶望〜 ( No.465 )
- 日時: 2015/05/06 00:21
- 名前: 抜間さん (ID: tKLq8Ooj)
バンダナワト「皆さーん、やっと再開ッスよ!準備はいいッスか?」
アドレーヌ「みんな、お待たせー!!もうここから先は安全なものが出るから食べても大z……」
抜間さん「うぅ〜やまぁいぃ〜もうし〜〜あげる〜〜てぇ〜んにおぉわすおんあぁるぅ〜じぃ〜〜……(ブンブンブンブンブン)」
ファーエ「`⊂〃ぅUτぁωTょレ£〃レナм○σヵゞぅмаяёゑσ∋⊇ωヵゝレヽσ<U〃ぅωぉヵゝUレヽτ〃Uょ……OTL」
渚「…………シャーコ……シャーコ……(無言で包丁を研いでいる)」
リンク「ポウが一匹…ポウが二匹…ポウが三匹………」
ソエル「きゃぁぁぁぁぁぁぁごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい何でもしますからどうか許してください許してください許してください許してry(ガタガタガタガタガタガタ)」
アドレーヌ「……丈夫じゃなかったぁぁぁぁぁぁ!!?作者はSIRENの「奉神御詠歌」を虚ろな目で歌いながらネイルハンマー振り回さないでぇぇぇぇぇ!!精神だけが異界入りしちゃってない!?;;」
バンダナワト「ファーエさんはギャル文字使わないで下さい全然読めないッスよ!!渚さんが死んだ魚のような目で無言で包丁研いでて怖い怖い怖い怖い!!;;」
ダルニア「キョーダイは皿数える妖怪みてぇにひたすらビンにポウを詰めるなぁぁぁぁぁ!!って光の姉ちゃんがハイパーガクブル懺悔タイムになってやがる!!?」
ルト姫「医療班ーーーーー!!治療は終わっておらぬ!!もう一度くるのじゃあぁぁぁぁぁ!!;」
っておいぃぃぃぃ!!怪我は治ったけどある意味で全員重症じゃねぇかぁぁぁぁぁぁぁ!てかなにこの恐怖の光景は!?あとなんでBGMに「着信アリ」のあのテーマが流れてるの!?医療班は大至急来てすぐに治療しろぉぉぉぉぉぉ!!;;
※しばらくお待ちください
抜間さん「やっと元に戻った……つーかなんでうちはトラウマソングを歌ってたのさ……いや確かにSIREN自体もSAN値かなり削られるトラウマゲーだったけどさ;」
ファーエ「我ながらギャル文字とか古すぎるでしょ…何年前に流行った文字よ…;」
渚「僕なんて包丁研いでたんだけど……?暗殺どころか大量殺人でも起こす気だったのかな;」
リンク「覚えのないポウが瓶に大量に…ってさりげにレアもののビッグポウも混じってやがるぞ…;」
アドレーヌ「よかった、やっと皆さんが戻った…心臓に悪い光景ばっかりでヒヤヒヤしたよ;」
ソエル「皆さん、私達のせいですみませんでしたOTL」
茅野「みんなー、大丈夫?また医療班のみんなが治療したみたいだけど」
ベオーク「でもぶっちゃけ言うとアタイ達もヘトヘトっすよ…まだ魔力が空っぽッス;」
まさかの心臓に悪すぎる精神的異常事態に再び呼び出された医療班と、審査員の身を案じて各地から届けられた救援物資や差し入れによって、本日何回目かの治療を受けなんとか正気に戻った固定審査員達も疲れた様子ながらも二人を迎え入れる(ユリカさんからリラックス効果のあるオルゴールと鈴花特製アロマポプリとメシウマ組お手製パエリアとフルーツゼリーが、りゅーとさんから回復キットとアムリタとネクタルと鎌鼬の毒とウルフ特製のカツオのたたき丼と紅茶とりんごのケーキとロイヤルミルクティーが、のりはさんからフィクスエアロ(全体完全回復アイテム)が届いていた。)。
α審査員となったE組のまな板プリン娘と渚に仕える木の次女も会場入りしたが、彼女達もクラゲ騒動のゴタゴタによってちょっと疲れ気味らしく、用意された席に座るなりふぅとため息をついた。固定審査員と医療班には後で休暇をやるべきだな、うん;
べオーク「ソエ姉ー、大丈夫ッスか?」
ソエル「ええ、何とか……なんだかごめんなさい、私達がふがいないばかりに皆さんの手をわずらわせてしまって;」
茅野「大丈夫だよ。それとみんなも気にしてないってさ」
渚「一時期はどうなるかと思ったよ…」
リンク「全くだ……;」
バンダナワト「あはは……;じゃあ取ってくるッスー」
さて、全員の準備が整ったところで気を取り直して13番の料理を試食……
13番の料理:毒々しい緑色の漬け鮪丼
全員「(;´_ゝ`)」
……しようとしたところで皆さん絶句しました。
すいません、何で鮪がよりによって赤と対極の位置にある緑色なんですか?それ以前に身が緑色の魚ってあるんですか?
感想まだ。緑の鮪とはこれ如何に。
- SNS団混合料理対決〜どうあがいても絶望〜 ( No.466 )
- 日時: 2015/05/05 14:53
- 名前: 抜間さん (ID: tKLq8Ooj)
渚「えっと……ご飯は青色でつま(刺身に添えられた千切りの大根)は紫で……;(箸で鮪をめくる)」
ルト姫「念のために言うが、そこまで鮮やかな青い身をした魚はないゾラよ?」
アドレーヌ「チューブから出した絵の具みたいな色してるね;」
抜間さん「見事な寒色づくしってことか…これは食べ物にあるまじき色だよいくら何でも;」
リンク「なるほどなぁ、これが噂のイメチェンクッキングか……」
ファーエ「ねぇ、一応聞くけど味に問題はないのよね?一口かじったら倒れたり嘔吐したりとかは……」
べオーク「あ、その辺は心配いらないッスよ。味は美味しいはずッス」
イメチェンクッキングという時点でこれを作った人物はすぐに割り出された。これを作ったのは今回の挑戦者の中では最年少にあたる悪魔五姉妹の闇の末妹で間違いないだろう。
彼女をよく知る姉妹が大丈夫だと言うのならば食べても倒れたりすることはないとひとまず安心したところで、まずは味を確かめようと審査員は箸を取り試食する。
バンダナワト「……どうッスか?」
茅野「あ、本当だ。味は普通に漬け鮪丼だよ。胡麻油の香りが利いてておいしいよー司会のみんなもどうぞ」
ダルニア「お、悪いな。んー……お?マジで味は普通に鮪丼だな?」
渚「でも色がねー……;」
ソエル「皆さん。許してあげてください。あの子も頑張ったんですよ;」
ファーエ「でも案外こういう強い色の食べ物が身体に良いってこともよくあるわよね?ほら、青汁とか」
リンク「あぁ確かに。ゼル伝の薬とかスーパーマリオのキノコ類とか身体に悪そうなどきつい色してる割にはちゃんと効くもんな」
漬け鮪に使ったタレは醤油とみりんをベースにしつつもほんのり胡麻油の香りが漂ってくるので、おそらく隠し味に使ったのだろう。付け合わせのつまと大葉とわさびも鮪との相性は抜群で味はそれなりによく出来ている。しかし頭ではわかっているものの、やはり緑に青に紫の鮪丼というのは抵抗がある。
匂いや味が良くても食欲が自然と抑えつけられてしまったため、一同はある程度食べたところで試食をストップ。箸を置きペンを取り各自評価に移った。
13番の総合評価:☆☆☆
抜間さんの評価:☆☆
赤い鮪に何をしたらこんな緑色になるのかが疑問だけどきみは普通に作ったから悪気はないんだよね…色はともかくうちはこの味大好きだし美味しかったよ。ただ味は美味しかったんだけど緑の鮪は流石に食欲無くなるから☆2で勘弁してね;
リンクの評価:☆☆☆
イメチェンクッキングとはこれはまた特殊な料理のカテゴリだな;カービィのミラクルクッキング同様普通に作ってもこれってのが不思議だよなぁ……。味は充分に美味かったからこの味なら色が普通なら確実に☆4はいけただけに、ちょっともったいなかったな;
ファーエの評価:☆☆☆
漬け鮪は十分に美味しかったしよく出来ていたんたけど緑の鮪に青い酢飯に紫色のつまっていうのはずっと見てたら目がチカチカするわね;これもミラクル同様なかなか直しようがないから仕方ないのかしら?でもまぁ、あなたも頑張ったんだしお姉さん達も私達も怒らないからちゃんと結果発表には来てね?
渚の評価:☆☆☆
これ、菅谷君が見たらどんな反応するかな…鮪なんだけど鮪じゃない何かを食べてるみたいだったよ;手を加えた鮪やお米はともかく、大根を切るだけのつままで色が変わるってどういうことなんだろう…?ミラクルクッキングといい悪気のないポイズンクッキングといい、料理って不思議だよねいやはや;
ソエルの評価:☆☆☆
まあ、こうなることは薄々感づいていましたよ……貴女も相変わらずですね;まあ、鮪丼はよく出来ていましたし色はさておき貴女なりに努力しているみたいですね。今度私も料理を教えてあげますから一緒に少しずつやっていきましょう。
茅野の評価:☆☆
うひゃあ;これがイメチェンクッキング……えっと、一応聞くんだけど着色料とか怪しいものは使ってないんだよね?流石に色が怖くて全部は食べられなかったよ;ごめんね……きみは悪くないから元気出して;
ベオークの評価:☆☆☆
ありゃりゃ。いつ見ても(ネタバレ)ちゃんのお料理は不思議ッスね〜;いつかネットでみたアメリカのケーキを思い出したッスよ。でもアタイもソエ姉も渚ちゃんも(ネタバレ)ちゃんの頑張りはちゃんとわかってるからまためげずに何度でも料理するッスよ。アタイも応援するッスから。
感想まだ。イメチェンもミラクル同様悪気はありません;
- SNS団混合料理対決〜どうあがいても絶望〜 ( No.467 )
- 日時: 2015/05/05 15:40
- 名前: 抜間さん (ID: tKLq8Ooj)
イトナ「お前が審査員にいるということは、確実にうまい飯にありつけると考えていいんだよな」
カービィ「ぽよ?そうなのー?」
14番の料理のα審査員となったメカニック転校生が、同じくα審査員に選ばれた星の戦士の手をぐいぐい引きつつ早足で会場にむかう。カービィは試食のために擬人薬を飲み、ピンクの髪に星の髪飾りをつけた可愛らしい人間の姿になっている。
抜間さん「あ、きたきた。こっちだよーそこの席に座って待っててね」
イトナ「来たぞ。さっさと食わせろ」
リンク「お、カービィにイトナか。ってことは今回は確実に当たりが来るぞ」
渚「え?どういうことですか?」
アドレーヌ「カー君は昔から運がいいもんねー。この前もハガキで応募する懸賞でマキシムトマト1年分当ててたし」
ファーエ「ラッキースキル持ちってこと?うらやましいわね…;」
ラッキースキル持ちのカービィが来た時点で美味しいものにありつけるのは確実となり、審査員はわくわくしながら試食に移る。やがて料理が運ばれてくると同時にふわりと出汁の香りが辺りに漂ってきた。
14番の料理は和風オムレツだ。具だくさんに焼かれた丸いそれには鰹節と醤油がかかっており、熱々のオムレツの上で鰹節が湯気に合わせてゆらゆらと踊っている。傍らにはもやしとツナのおひたしとご飯と味噌汁があり、味噌汁は玉葱ととき玉子と豆腐が入っている。
リンク「へぇ、和風オムレツか。これまた面白いところをついてきたな」
ソエル「このオムレツの表面に見えるもの……これ、もしかしてツナでしょうか?」
ファーエ「なるほど、ツナ缶に目をつけたってわけね。確かにツナは鮪で作るしルール上全然問題ないわね」
イトナ「うまそうだな。早く食うぞ」
カービィ「いっただきまーす☆」
ちなみに今回のテーマは魚及び魚介料理と言っているが、ツナも鮪から作られており、また「魚は自分で捌かなければならない」とは明記されていないのでルール上問題はない(事実、3番と10番と13番も切り身やサクを買ってそれを調理している)。それを確かめたところで審査員はさっそく箸を取り試食に入る。
カービィ「あ、これすっごくおいしーね☆おかわりないの?もっとたべたーい!」
リンク「醤油やめんつゆで和風に味付けされてるみたいだな。これは米が止まらなくなるぞ!」
ファーエ「ツナだけじゃなくて豆腐と玉葱も入ってるわ。うん、これはたまらないわね♪」
イトナ「うまい。文句なしの味だ」
抜間さん「ご飯が進む味だねー!これ、作り方知りたいなぁ」
バンダナワト「でも、誰がこれを作ったんですかね?」
渚「オムレツかぁ……心当たりないなぁ」
オムレツは中にツナと豆腐と玉葱が入った和風仕立てで醤油と鰹節と合わせるとご飯がぐんぐん進む一品に仕上がっている。口直しのおひたしもさっぱりしておりしつこくなく、味噌汁も鰹節の出汁が効いており美味しい。ボリューム満点のオムレツ定食にみんな大喜び。
……ただ一つ気になるのは、これを作ったのは誰かということだ。少なくとも残っている☆5候補2人のうちのどちらかだろうということは確かだが、どちらの挑戦者もオムレツや和風に縁はない。審査員達が首をひねってうーんと考えていると、光の長女があることに気がついた。
ソエル「…そういえば皆さん、オムレツと味噌汁とおひたしの具ってほぼ一致してませんか?」
リンク「あ、言われてみればそうだな!それに、味噌汁にとき玉子を入れるってのも珍しいよな…もしかしたらオムレツで余ったとき玉子を無駄にしないようにと急遽こっちに入れたのかもな」
抜間さん「なーるー。つまり、これを作ったのは食材を無駄にすることを嫌う人ってこと?」
渚「…あ、一人いるよ!ほら、彼は公式で貧乏だし料理も上手だし!」
そう、ヒントは食材そのものだ。見ると、ご飯こそ白米オンリーであるものの、オムレツとおひたしと味噌汁の材料はおひたしに用いたもやしと料理の味付けに用いた調味料類以外見事に一致している。玉子と豆腐とツナ缶と玉葱ともやし…どうやら14番はこの5つをメインにしつつ、かつ食材を一切無駄にすることなくここまでの品を作り上げたらしい。それにどの食材も安価で、かつ一度に大量に手に入るものばかりだ。
- SNS団混合料理対決〜どうあがいても絶望〜 ( No.468 )
- 日時: 2015/05/05 16:18
- 名前: 抜間さん (ID: tKLq8Ooj)
抜間さん「確かに玉葱とかツナって少し余らせちゃって冷蔵庫に入れっぱとかよくあるよね。それで何回腐らせて無駄にしたことか;」
ファーエ「彼ならここまでのクオリティになるのも頷けるわね。それにしてもイケメンって本当に何でもこなすのねぇ」
渚「縁日で取った金魚ですらも美味しいご飯に料理するらしいし、彼ならあり得ますよね(公式です)」
リンク「なあ、その前に金魚って食えるのか?;」
カービィ「金魚さんはあんまりおいしくなさそうだね」
金魚が食べられるかは否かは置いといて、このオムレツは味は勿論、食材を余すことなく使ったことも大いに評価できる。コストと無駄を抑えつつボリュームも満点な定食に全員の箸は止まることなく、綺麗に料理を完食した。
ファーエ「食材を無駄にしないって、確かに料理における大前提よね?なのに私達のチームのあの子は何をしてるのやら…」
リンク「全くだ。つーか7番や異世界のバカ裸族どもも見習って欲しいよなぁ…」
渚「オナラで火災が起きたり爆発したり食材無駄にするって普通にないですよね……;」
ソエル「最近では「贖罪」という評価も現れたらしいですし、あの方々は何がしたいのでしょうね;」
カービィ「?」←リンクに耳を塞がれてる
14番の総合評価:☆☆☆☆☆
抜間さんの評価:☆☆☆☆☆
食材のチョイスといい作り方といい色んな意味であんたらしい料理だったね。すごく美味しかったよ!ツナの缶詰めに目を付けた着眼点もなるほどと思ったし、オムレツも和風味で具だくさんでボリュームもあったから大満足できるクオリティだった!そういえば家計が苦しいっていつも言ってたし食べ盛りの弟妹もいるもんね。今度は家族や片岡さんにもこれをふるまってあげなよ?
リンクの評価:☆☆☆☆☆
同じ食材でここまで幅広い料理を作り上げたところも勿論なんだが食材を無駄にせずに使ったことも完成度が高く文句なしの出来映えだ。つーか、どこぞの贖罪喰らったバカ共も見習えよ……。それはさておき、ツナが入ったオムレツはご飯のお供も勿論だがつまみや弁当のおかずにも最適だし、おひたしや味噌汁も勿論美味かったぞ。E組もお前みたいなリーダーがいてさぞ幸せだろうなぁ。
ファーエの評価:☆☆☆☆☆
あなたの日々の苦労と頑張りがよく伝わってくるわ。あなたの爪の垢を4番に煎じて飲ませてやりたいくらいね……あ、評価ね?和風に味付けされたオムレツは誰にも好まれる味付けで最高に美味しくて口直しに用意したおひたしも、きっとあなたのことだからツナを無駄にしないようにと用意したんでしょうね。うん、私も見習わなくちゃね。てゆうか、イケメンって本当にうらやましいくらいに何でもそつなくこなすのね。
渚の評価:☆☆☆☆☆
君なら☆5を狙いにくるだろうなって感じていたけどこれは脱帽したよ。これ、僕も作ってみたいからレシピをくれないかな?豆腐とツナと玉葱が入ったオムレツに鰹節に醤油のコンボは反則レベルの美味しさだよ〜。しかも食材に一切無駄がないし、きっと君のことだから色々考えて作ったんじゃないかな?君がリーダーとしてE組にいて本当に良かったよ。これからもよろしくね!……そういえば、金魚っておいしいの?;
ソエルの評価:☆☆☆☆☆
ツナ缶や玉子といった庶民の味方な安い食材がこんな素敵なご馳走になったことに驚きを隠せません…。老若男女誰にも好まれる味付けのオムレツはご飯のおかずとしては最高ですし、これなら低コストで満足してお腹いっぱい食べられますよね。とき玉子が味噌汁に入ってたのはちょっぴりびっくりしましたが、せっかくの食べ物を無駄にしない工夫は○ですよ。
イトナの評価:☆☆☆☆☆
うまい。お前ならうまいものを作るだろうとは思っていたが、このクオリティは予想外だ。気の利いたコメントは固定審査員に任せるが、これは不味さが売りのキャラな村松も白旗をあげるレベルだ。料理スキルや食い物を無駄にしない工夫は貧乏キャラなお前だからこその強みなのか?今度またこれを腹一杯食わせろ。
カービィの評価:☆☆☆☆☆
んとねー、とってもおいしかったよ!オムレツはたくさん具が入ってておだしの味がしてあっと言うまに食べちゃった!おひたしとお味噌汁ももちろんおいしかったよ!ぼくもこんな風においしいご飯を作ってみたいけど、ぼくが作ったら違う料理が出来ちゃうんだよね……どうしたら君みたいに出来るか今度教えて?
リンク「ちなみに「金魚 食べる」でぐぐったら、実際に食ったやつがいたぞ。かき揚げと踊り食いで食ったらしいがかき揚げは普通に食えるらしい。ただ踊り食いは生臭くて食えたものじゃないんだとか(スマホいじりつつ)」
渚「なるほど、だから味噌漬けにしたんだね彼は;」
ソエル「金魚料理…ちょっと食べてみたいようなみたくないような……;」
- SNS団混合料理対決〜どうあがいても絶望〜 ( No.469 )
- 日時: 2015/05/05 16:21
- 名前: 抜間さん (ID: tKLq8Ooj)
神崎「私の番なんだね。大外れはもうないみたいだけど…何が出るのかな?」
続いて試食をするべくイトナとカービィと入れ替わるようにやってきたのは、SNS団きってのゲーマーであるE組のマドンナ。大外れが無くなったとはいえ、どんな料理が出るかわからないのが料理対決なだけに若干緊張しているようだ。
神崎「皆さん、お待たせしました」
渚「あ、神崎さんなんだね?そんなに緊張しなくても危ないのはもうないから大丈夫だよ」
神崎「うん。そういえば寺坂君なんだけどね、今はだいぶ容態は落ち着いたよ。ただ、少し前にいきなり「サイレントヒルのうた」を虚ろな目で熱唱しながら鉄パイプを振り回し始めて大変だった…;」
抜間さん「あっちゃあ……やっぱりあいつも精神的ダメージがあったか。つか、またホラゲーネタなのね;」
ファーエ「そういえば彼のこと忘れてたわね;」
神崎の話によれは、どうやら医務室にいる寺坂も固定審査員同様にSAN値激減による錯乱症状が出てしまっていたらしく、数分前まで医務室は阿鼻叫喚の有り様になっていたらしい。今はなんとか医療班が制止(物理)したものの、いかに12番の料理が恐ろしいかが改めて感じられる。
さて、それはさておき15番の料理の試食を。15番の料理は鰯の梅煮だ。 ぶつ切りにされた鰯を千切りにした生姜と梅と調味料で煮付けにしたそれは小さめの器に盛られている。一目見た感じでは特に問題はなさそうだが……。
渚「梅煮かぁ。わりとオーソドックスなところついてきたね」
ソエル「見た感じだとそれなりにちゃんと出来てるみたいですが……」
リンク「でも味ばかりは食ってみなきゃわからないぞ?」
抜間さん「どれどれ、まずは一口っと」
見た目は特にミスもなさげでそれ相応に梅煮として完成されているが、味の方は実際食べて確かめる他ない。さっそく作者が鰯を一つ口に運びもぐもぐと咀嚼する。
アドレーヌ「どう……?」
抜間さん「梅の味はしっかりと付いてるし魚にも火は通ってるね。ただ……うーん、ちょっと鉄臭い?てか、臭みが……」
ソエル「鉄ですか?えっと……あ、皆さん見てください。これ……」
口をモゴモゴさせながら顔をしかめた作者の言葉に首をかしげつつソエルが鰯を箸でつつき身をほぐしてみると、鰯の背骨の近くに血合いがくっきり残っている他、魚のはらわたとおぼしきカスもわずかに付着していた。
リンク「あーそういうことか。はらわたを取った時に血合いをちゃんと落とさなかったんだな……もしかして、魚の腹を水で洗うこと自体をしなかった口か?」
ファーエ「なるほどね、だからはらわたのカスも残ってるし血合いもそのまんま……ってこと?初心者にありがちなミスね;これを作った人は多分、包丁や食材の扱いに馴れていないんじゃない?」
渚「包丁や食材の扱いが不馴れな人……あ。そういえばまだ一人いたような……」
抜間さん「それに、何か口の中にひっかかる感じがあるや。これは……あ、鱗だ;」
神崎「ちゃんと取りきれなかったのかな?あまり料理は得意じゃないみたいだったし…」
作者に続いて審査員達が次々に箸を取り試食に移るが、なるほど確かに生臭さがあり鱗が口に引っかかる。梅煮にする際に臭み抜きの生姜はちゃんと入れたようだが、それでも取りきれなかったらしい。まあ、血合いがまるまる残ってるのだから臭みが残ってしまうのは無理はないだろう。
補足すると、本来鰯や川魚類などで煮物や刺身を作る際には、内臓と血合いは下拵えの段階でしっかり取りのぞくのが一般的である。そうしないと魚独特の臭みや血生臭さが出てしまい、美味しくなくなってしまうのだ。どうやら15番はそれを怠ってしまっただけでなく、鱗も完璧に処理出来ていなかったらしい。5番とは真逆のミス(5番は包丁裁きや下拵えはちゃんと出来るが味付けや火入れでミスがあるタイプ。15番はその逆で味付けや火入れはちゃんと出来るが包丁裁きや下拵えに不馴れな点がある)にクラスメイトである渚と神崎は思わず苦笑した。
渚「神崎さんに当たっちゃったから多分落ち込んでるんじゃないかな?あとでフォローしてあげてね;」
神崎「うん、もちろんそうする。彼も上手く出来なかった料理を友達に食べさせて申し訳なかったと思ってるだろうし」
抜間さん&リンク&ファーエ(((いや、絶対それだけじゃないだろあいつの場合は;)))
ソエル(……そういえば15番さんって神崎さんのことを……それは落ち込みますよね;)
ダルニア「そういやあいつも賞金稼ぎ同様にヘタレだったよな?」
バンダナワト「ダルニアさん、それは言わないであげてくださいッス;」
15番の総合評価:☆☆
抜間さんの評価:☆☆
梅干し系の味は大好きだし本当は☆3あげたかったんだけど、内臓のカスと鱗が気になるよ…;多分魚のお腹を開いて内臓を取った後に十分に魚を水洗いしなかったでしょ?慣れない作業で慌てちゃったかな?野球に熱中するのもいいけど、色んなスキルを幅広く習得した方が将来役に立つんだし、色々友達やクラスメイトから学んでみてね。
リンクの評価:☆☆
鱗や内臓もだが、少し血生臭いのが俺としては気になったな…味付けは悪くなかったが、鰯の内臓を取った後はちゃんと血合いや内臓のカスを流水で洗うようにしないと血の匂いが魚に移るから気を付けた方がいい。神崎や14番は料理上手なんだし一度下処理を一から教わってみたらどうだ?まあ、神崎に習う場合はヘタレを発動しないようにな;
ファーエの評価:☆☆
5番とはまた別パターンのやりがちなミスを網羅したわねあなた…;魚の臭みを消すはずの梅や生姜を使っても臭みが残るってことは、それだけ血の臭みってのは強烈なのよ。でも味はちゃんとレシピ通りにつけられてたみたいだし、先生やクラスメイトに習いながら色々試して精進していきなさい。
渚の評価:☆☆
そういえばきみは細かい作業は昔から苦手だったもんね。梅煮の味は美味しくついてただけに血の臭みがもったいなかったかも。んー、もし自分でやるのが不安なら、すでに内臓処理されている魚や切り身を買って調理するのもありじゃないかな。……え、反則にならないかって?それくらいなら大丈夫だよ。流石にどこぞの異世界のバカ共みたいに既製品の料理を買って出したら失格になるけどね。
ソエルの評価:☆☆
ごめんなさい、鱗が口の中に引っ掛かって食べづらかったです……;おそらくあなたは包丁を使うのに慣れていないんでしょうね。魚は確かに下拵えが大変ではありますが、逆に言えばそれだけ重要な作業ですし、下処理全般を正しく出来るように練習してはいかがでしょうか?野球も料理もまずは基本が出来ればこそですよ。
神崎の評価:☆☆
うーん、皆さんが言う通りちょっと生臭いのと鱗が気になるかもね……。これなら鰯を開きにして作った方が、きみの場合はしっかりと内臓をとりやすかったかも。もし包丁でうまく開けないなら、鰯の場合は手開きをするのもありだよ。よかったら今度私も教えてあげるね、だから元気出して?
- SNS団混合料理対決〜どうあがいても絶望〜 ( No.470 )
- 日時: 2015/05/05 16:50
- 名前: 抜間さん (ID: tKLq8Ooj)
ダルニア「さて、残すところはあと1品だゴロ。試食の前に水の女神がコーヒーを煎れたから軽く飲んで一服しておけ」
アドレーヌ「ミルクと砂糖もあるよー。私達もちょっと一服しよっと」
渚「ありがとう。……さて、ようやくここまで来たね。思えば長かったなぁ……(遠い目)」
ファーエ「そうね、人の話を聞かないバカに裸族に……3分の1が外れなんてどうしてこうなったんだか;」
ソエル「何度自分のくじ運を恨みたくなったことでしょうね;」
リンク「医療班も前回より大変だったろうな…作者、後であいつらに休みを与えてやれ」
抜間さん「そうする。ドクターも奥田ちゃんもイシスもエンジェルもあの騒ぎの中よくやってくれたよ……勿論あんたら審査員や司会もさ;」
波乱の連続だったSNS団混合料理対決も残すところあと1品となり、固定審査員がこれまでの出来事を振り替える。思い返してみれば4番で初っぱなから味覚をぶち壊され、7番で会場が阿鼻叫喚となり、8番で盛大に嘔吐し、とどめの12番で真・ラスボスが出現した今回の対決。
……しかしまあ、こうして並べてみるとよくぞここまで5人全員生き残れたものだと思いたくもなるような有り様である;
ソエル「……そういえばラスト16番は誰なのでしょうか?」
抜間さん「えっと、1番が彼で2番が彼で…………ん?ってことは……」
リンク「……そういやまだスマブラチームから一人出てないよな?ファーエ、お前あいつとこの前の集まりで会ったろ?ほら、フルーツケーキを焼いた面子にいたあいつだ」
ファーエ「え?…あぁ!確かに会ったわよ!あの小さな星の子をつれた綺麗な人よね?」
と、ここで話題はラスト16番となる人物のことになった。
これまでの試食で大外れは全て出尽くし、☆2候補も先程の15番で3人全員出現した。そして考えてみれば、数ある当たり及び大当たり候補の中で唯一、彼女の料理とおぼしき品は出ていない。☆5を獲得した6番と9番と14番はそれぞれ料理にその人らしい個性が出ていたので彼女とは明らかに違うものである。
ということは……
審査員一同「ラストで大当たりだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
ゼルダ「まあ、皆さんどうしたのですか?なんだかとてもにぎやかですね」
ピチュー「みんな嬉しそうデチュー!!」
抜間さん「あ、いいところに来たね!喜びなあんたら!ラストは大当たりだよ!うちら生きて帰れるって奇跡じゃね!?」
ファーエ「最後に美味しいものを食べて終われるって最高じゃないの!」
ソエル「はい、本当に良かったです……!」
バンダナワト「オイラ達も嬉しいですー!」
アドレーヌ「じゃあ早速取ってくるね!どんなのが出るんだろう?」
そう、今回のラストは待ちに待った大当たり、しかもSNS団が誇る心優しきお母さんである彼女の料理だった!
こっちサイドの彼女は長い間子供達を見続けてきただけあって家事スキルも高く、本人もかなり張り切っていたので☆5が出るのは確実だ。これには審査員一同も、最後の料理を試食するべくやってきたハイラルの王女と薬を飲み擬人化した電気子ネズミを巻き込んで歓喜に湧く。
ゼルダ「なんとなく何が起きているかわかりました。もう皆さんがのたうち回るところを見なくて済むのですよね?良かったです、またリンクや作者や皆さんが倒れたらと思うと……」
渚「確かに、第一回を含めて旦那さんが試食のたびに医務室に運ばれるのを何度も見ているんですから気が気じゃなかったですよね;」
抜間さん「しかもあんたの旦那はみんなにかなり好かれてるし、あんたたけじゃなくてスマブラ四天王とちび勇者とオセロ天使とちびっこ達は前回といい今回といいヒヤヒヤさせられてばっかだったんじゃないかな?;」
ルト姫「勿論わらわとダルニアもじゃ!他の審査員にも言えることだがあまり皆に余計な心配をかけるものではないぞ!」
リンク「ゼルダ、みんな、心配かけてばかりでマジですまなかったOTL俺が不甲斐ないばかりにOTL」
ソエル「まあまあ、あなたのせいじゃないんですから元気出してください;」
アドレーヌ「お待たせー!みんな、これすごいよ!」
ピチュー「あ、ご飯が来たデチュ!!」
ファーエ「なにあれ!?なんか輝いてない!?」
司会が最後の料理を運んで来た途端、会場はわぁっと歓声に包まれた。
運ばれてきたのは美味しそうに焼けたハンバーグのランチセットだ。ハンバーグの方はジューシーに焼けているだけでなく飾り付けもかなり凝っており、三日月型に形を整えられたご飯に寄り添うようにして星型のハンバーグが盛り付けられており、ハンバーグの上には同じく星型に切られたとろけるチーズがのっている。付け合わせとして星型の人参のグラッセやマッシュポテトやブロッコリーが色彩鮮やかに散りばめられていたりとかなりクオリティが高い。傍らにはゆで玉子とトマトとサーモンが入ったイタリアンサラダとコーンポタージュも添えられており、こちらも美味しそうだ。
感想まだ。大当たり!
- SNS団混合料理対決〜どうあがいても絶望〜 ( No.471 )
- 日時: 2015/05/05 16:43
- 名前: 抜間さん (ID: tKLq8Ooj)
バンダナワト「16番さんから伝言ッス。「これは鯖の水煮を使ったハンバーグです。チコと一緒に協力して作りました。ハンバーグの方は鯖缶と野菜をベースにしたので見た目よりもヘルシーに出来てますから安心してお腹いっぱい食べてくださいね。それと鯖の水煮も魚なので、ルール上は違反じゃないはずですが、大丈夫ですよね?」とのことッス」
渚「14番同様に缶詰めを使ったんだね。勿論缶詰めも魚なら大丈夫ですよ。それにしても盛り付けが可愛い!写メ写メっと……」
抜間さん「これ、お子さまランチとして高級レストランに出しても十分通用するよ!!やばい、お腹すいてきたんだけど!!」
ピチュー「早く食べたいデチュ!!」
ソエル「待ってください、その前に写真を撮らせてください!」
早く食べてと言わんばかりにほかほかと湯気を立てて輝く料理に食欲中枢が容赦なく刺激される。一部の面子が撮影を終えたところでフォークとナイフを手に取り「いただきます!」と言うやいなや一斉に食べ始めた。
ソエル「食べるのがもったいないですが、食べなきゃ失礼なくらいに美味しいです…♪」
渚「彩りも良いし確かにもったいないよね。写メっておいてよかった……後で原さんと村松君にも見せてあげなきゃ!」
リンク「鯖の水煮を洋服のハンバーグに仕上げたのが流石だな。チーズとの相性も良くて本当に鯖なのかを疑いたくなるくらいだ!」
ゼルダ「ええ、とても美味しいです。それに、こんなに可愛らしい盛り付けをしたハンバーグは初めて見ました。食べるのがもったいないですね♪」
ピチュー「おいしーデチュ!これ、本当にお魚を使ってるんデチュか?」
ファーエ「ポタージュとサラダも美味しいわ。きっとサイドメニューも手を抜かずに一から作ったのね」
抜間さん「彼女、すごくはりきってたもんねー!これ、おかわりないの!?」
ハンバーグは中に刻んだキャベツと玉葱が入っており、鯖に合うようにあっさりめの具材をチョイスしたようだ。それでいて特性のハンバーグソースとチーズとの相性も抜群でいくらでも食べられる美味しさとなっている。付け合わせやポタージュやサラダも大変完成度が高く、彼女がいかに本気で作ったかが伺える。
ラストを飾るのにふさわしい料理に全員大満足で綺麗に完食した。この料理に対する評価はもはや言うまでもないだろう。
16番の総合評価:☆☆☆☆☆
抜間さんの評価:☆☆☆☆☆
これは文句無しで100点満点!お題は確かに魚だけど、なるほど鯖の水煮を上手に使ってハンバーグを作ったんだね?野菜を種に混ぜたのも食感が良くなって味が引き立つしこのハンバーグだけでご飯3杯はいけちゃうよ〜。それに、盛り付けも凄く可愛くて食べるのがもったいないくらいだよ。これからもチコや子供達のよきお母さんでいてね!
リンクの評価:☆☆☆☆☆
味も勿論だが盛り付けのセンスにも脱帽させられた。俺もみんなに作ってやりたいし良かったらレシピや盛り付けを教えてくれないか?水煮を使ってるから青魚特有の余計な臭みやクセもなく、しかも野菜も沢山入っていると完成度も高い。なんにせよ、お前が最後に来てくれてマジで良かった。それから、これを食いたいって奴らが沢山いるだろうからぜひ振る舞ってやれよ!
ファーエの評価:☆☆☆☆☆
あなたが子供達にお母さんとして慕われてる理由がよく分かったわ。お題を守りつつがっつり満足出来る一品に仕上げたことに驚きを隠せないし、鯖と野菜でカロリーを控えて色々な食材を一度に取れるようにした上に付け合わせも完成度が高くて美味しい。それに、鯖の水煮という着眼点もいいわね。これ、魚を捌くのが苦手な人でも作りたいと思えるんじゃないかしら?
渚の評価:☆☆☆☆☆
あなたの本気と実力と愛情が強く伝わってきました。どれもこれも最高に美味しかったです!魚と野菜のハンバーグは見た目よりあっさりしているのに野菜や鯖の旨味がたくさんつまっててソースやチーズとの相性が抜群でなんというか、魔法みたいです。お代わりがないのがすごく残念ですが、これはきっと殺せんせーもマッハ20で飛んで食べにいきたいレベルですよ。さすがスマブラのお母さん、尊敬します!
ソエルの評価:☆☆☆☆☆
えーと、色んな意味で素晴らしすぎてうまく言葉が出てきません……。トマトや人参のグラッセの彩りも鮮やかで素敵ですし、ハンバーグも鯖缶とは思えないクオリティです。これなら魚や野菜が嫌いな方もきっと喜んで食べますし、誰に出しても喜ばれますよ。あの、よろしければ今度ゆっくりお話しませんか?なんだか貴女とは気が合いそうですし、このお料理や盛り付けのコツもぜひお伺いしたいです!
ピチューの評価:☆☆☆☆☆
とーーってもおいしかったデチュ!!ピチュー、このハンバーグだいすきデチュ!えっとえっと、ハンバーグにたくさんおやさいがはいってまちたけど、ちっともきにならなかったしおほしさまのかたちもかわいいデチュ!またピチューやみんなとあそんでくだチャイ!あ、でもおべんきょうかいからにげるのはちょっぴりでいいからゆるしてくだチャイね?
(※チビなので漢字が書けず、全てひらがなカタカナで書いた)
ゼルダの評価:☆☆☆☆☆
すごく美味しいです……!味も勿論なんですが栄養面も考えられているので私みたいな女性でも安心して食べられますし、ポタージュやサラダも美味しいです。鯖のハンバーグってこんなに美味しいものだったんですね。綺麗な盛り付けを崩すのはちょっと気が引けますが、こんな美味しい料理を食べなければもったいないですものね。あの、よかったら私にも料理のコツを教えてくださいませんか?
アドレーヌ「今ので試食は全部終わりだよね!最後に美味しい料理が来て本当に良かったぁ!!」
抜間さん「前回はラストポイズンで阿鼻叫喚だったもんねー;」
ルト姫「うむ。では待機しておる者達を呼びださねばならぬな」
ダルニア「じゃあ早速準備に移るゴロ。ヒントは下に記載しとくぜー」
13番はイメチェンクッキングが発動した。本人に悪気はないし反省してます;
14番は大当たり。がっつり満足できる出来映えにしつつ出費を抑え食材をしっかり使いきった倹約家さん。
15番は食材の下処理や包丁にケアレスミスがある。味はいいんだけど下処理不足があるから☆が減った。
16番は大当たり。流石はお母さんクオリティが高い
試食はこれにて全て終了です。ラストが大当たりでマジで良かった……。次は結果発表とオシオキだけどまずは結果発表かな、うん。反省する奴らはまだいいけど、反省しない奴らは地獄を見るだろうなー。
今回はここまで。コメントおkです。
反省しない奴ら「なんか寒気が……」