二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- それゆけSNS団 ( No.719 )
- 日時: 2015/11/15 21:40
- 名前: 抜間さん (ID: z/hwH3to)
それゆけSNS団そのじゅう
『戦争前のエトセトラ』
今回は、SSW前に実はこんなことがありました的な小話であることをやります。とはいっても、ずっとやりたかったあのネタをSNS団でやってカオス巻き起こすだけですが。
一応時間軸としてはSSW開幕宣言と最初からクライマックスな準備編の間くらいですが、サバゲー本編にはあまり関係のない文なので短文に分類。まあ、通常運転なSNS団のフリーダムさをお楽しみいただければ幸いです。
抜間さん「じゃあみんな。今からかるーくサバゲーに向けて準備運動するよー」
一同「……はい?」
その言葉が放たれたのは、サバゲーが始まる一時間くらい前の、チーム分けを発表した直後のことだった。
アプリによって無作為に選ばれたチームに分かれいざ作戦会議をしようとした矢先に唐突に放たれたその衝撃的な一言に、その場にいた全員の目が点になる。一方、言い出しっぺの作者はやけに楽しそうな笑みを浮かべており、当然SNS団メンバーからのツッコミが入りまくるがそんなものはどこ吹く風で話を続けた。
抜間さん「みんなさ、サバゲーは身体動かすし軽く走って身体をほぐしておきたいじゃん?…と、いうわけで!突然で悪いけどこのアウトレットを使って借り物競争をやるよー!!」
カービィ&エンジェル&バステト「「「はーい☆」」」
ムジュリン「いやいやいやいやちょっと待てちょっと待てちょっと待て!あとそこのド天然もちょっと待て!!;;」
茅野「話の流れが1ミリたりとも理解出来ないんだけど!!?」
まあ当然ながらSNS団からは一部を除いて総ブーイングの嵐で、真面目な面子を中心に一斉に作者に対して文句を言いにかかる。
神童「作者、何でそんなに藪から棒なんだお前は?てか、どうしていきなり借り物競争なんだ!?;;」
マスター「まあ、皆の不満に思う気持ちはわからなくもないが、何せこいつらギャグカオス組の運営はやる気満々だからな…;」
クレイジー「ゴホン、それは俺が説明しよう」
と、ここで抜間さんに代わり、クレイジーが前にしゃしゃり出て一同に事の成り行きを説明した。
クレイジーが言うには、元々何かしらの形でサバゲー開始前に身体をほぐすことは予定に入れていたようで、色々案を考えてはいたらしい。しかし、どうやって身体を動かすかを考えたところで、なかなかいい案が思い浮かばない。かといって、ラジオ体操などではちょっとありきたりすぎるし、この血気盛んなSNS団にはちょっと物足りない…。
そこで運営は思い付いた。借り物競争なら、アウトレット内にあるものを使って出来るし、あちこちを見て回ってお題に沿った物を探しまわるので、軽い運動とバトルに使うエリアを多少なりとも下見も出来るのではないのか、と。
クレイジー「まあそういうわけだ。ちなみに、ユリカさんやゆめひめさんの所でやっていたのを見てこっちでもやってみたくなったってのもあるがなwww」
フォックス「唐突だなオイ」
天馬「でも、確かにちょっと身体は動かしたいかも」
イズーナ「あたしもー」
トーファイ「オレも同感だ!やっぱり動かないと本気は出せないからな」
ギア「まあ、話を聞くばかりだと退屈だとは確かに思ってたし、オレは賛成だな」
天馬「おれもやってみたい!ちなみに、勝ったら商品はあるの?」
クレイジー「そこのセブンで買ったカン〇リーマアムファミリーパックでいいならあるぜ」つ【〇ントリーマアム】
ウリエル「微妙にショボいな…;」
ファルコン「まあ、ウォーミングアップの商品なんだからそれぐらいでむしろ十分だろ。下手に豪華なものや特殊アイテムを与えたら、後々サバゲーの戦況に影響しかねないわけだしな」
理にかなっているようなかなっていないような説明に思わず呆れるまとも組と、ノリノリな体力自慢及び純粋組達。とはいえ、なんやかんやで全員身体がウズウズしていたらしく、借り物競争をやること自体に異論はない様子だ。そうと決まればさっさとやってしまおうとばかりにさっそく運営が簡易借り物競争セットの準備を始める。
かくして、サバゲーの前の準備運動と地図把握と時間稼ぎを兼ねた借り物競争は始まったのであった。
【準備運動借り物競争の簡単なルール】
・北軍と南軍に分かれて、3ゲーム行う。最終的に点数が高いチームが勝ち。勝ったチームはカ〇トリーマアムをあげるので皆で仲良く食べてください
・お題が物の場合は、アウトレットから探してきてもよいし、もしSNS団にそれを持っている人がいるなら借りて持ってきてもよい
・お題が人の場合は、SNS団メンバーから該当する人を探して連れてくる。その際、相手チームに呼ばれた場合は渋らずにちゃんと行くこと
・早くゴールしても、お題にそぐわないものを持ってきた場合はやり直しになるので注意すること
イシス「…それにしても作者、どうして貴女様は今になっていきなりこのようなことを言い出したんですの?」
抜間さん「え?何でってさっきも言ったじゃん。サバゲーの前に身体動かせるしアウトレットの位置関係が分かるしであんたらにとっては一石二鳥だってさ!」
リンク&渚「「…本音は?」」
抜間さん「長編、しかもバトルものは執筆するのに時間がくっそかかるからオマエラちゃっちゃとうちのために執筆する時間稼いでくださいついでにネタをください」
※しばらくお待ちください
リンク「さてみんな、このバカ作者はほっといてさっさとやるぞー(手をパンパンとはらう)」
渚「まあ、たまにはこういうのも悪くはないかもね。動機は不順すぎるけど(アサシンモードを解く)」
抜間さん「」←頭にでかいたんこぶ×2
エンジェル「うわぁ、たんこぶが特大サイズですねぇ〜」
今回は番外編みたいな話なのでサバゲー本編にはあまり関係ありません。感想まだ
- それゆけSNS団 ( No.720 )
- 日時: 2015/11/15 21:46
- 名前: 抜間さん (ID: z/hwH3to)
①小手調べの1回戦
クレイジー「さて、準備も出来たことだし早速借り物競争の開幕といくぞー!」
律「では、まずは1回戦です。今から名前を呼ぶ人はスタートの位置についてください」
抜間さん「いったぁ…リンクも渚もマジでシバくことないじゃん!!」
リンク&渚「「自業自得だボケ(#^ω^)」」
マスター「やれやれ…ピチュー、スタートの合図は頼むぞ」
ピチュー「はいデチュ!」
そんなこんなで始まった借り物競争。まずは1回戦をやるべく運営が準備を進め、出場する選手以外のSNS団は選手の邪魔にならないように端のほうに寄って試合を見守ることに。北軍からはカービィ、トーファイ、フォックス、天馬、が、南軍からはデューク、奥田、ムジュリン、茅野が出場となり、スタート地点に並んで位置についた。
ピチュー「みなちゃん、いきまちゅよー。位置についてーよーい…スタートデチュ!!」
パーン!!
フォックス「スピードなら負けないぜ!」
トーファイ「ふんっ!これもいい修行の一環か」
奥田「きゃっ!皆さん早いです〜;;」
カービィ「ぼくもがんばるよー☆」
合図と共に一斉に選手が駆け出し、お題が書いてある紙に向かって一直線に走る。
補足すると今回の借り物競争は、スタート地点から約50メートルの地点に紙がおかれているので、最初のうちはちょっとした徒競走とさして変わりはない。しかし借り物競争はその性質上、いかに有利なお題を引き当てるかが重要なポイントとなるので、始めの50メートルとはいえ皆必死だ。
出場者全員(どうか有利なお題が出ますように!!!)
そして競争の末に全員が紙を手に取りお題を確かめた!
トーファイ「は?これを持ってこいってか?」
奥田「これは…早く探しに行かないと!!」
デューク「ふむ、なるほど」
カービィ「ぽよ!ラッキー☆」
茅野「は?」
ムジュリン「え、えぇ〜…;」
天馬「やった!これなら勝てるよ!」
フォックス「ふっざけんなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
マスター「…作者、まさかとは思うが…お前ふざけたお題を書いたのか?」
抜間さん「あーかなり書いたかもwww」
マスター「いや書いたかもじゃなくて、約数人明らかに困り果てた顔をしたんだが?」
クレイジー「つか、一部は何を当てたしwww」
が、紙を見た選手は一部を除いて躊躇いの表情を見せたり困った顔をしたり叫んだりと、明らかにヤバいものを引いたのが分かるリアクションをとりまくる。まあ、この作者がまともに借り物競争をさせるかと思ったら大間違いでしたね(酷い)。
お題をチェックした選手はある者はアウトレットに、またある者はギャラリーへと一斉に散り散りになる。ちなみにアウトレット内には必ずあるような品からお題を出したので、選手が品物をどうしても見つけられなくてリタイアということはないはずだ。
カービィ「持ってきたよー!」
天馬「やった!!おれとカービィで上位だ!」
そんな中、運が良かったのか真っ先にお題を持って運営へと戻ってきた選手がいた。天馬とカービィだ。
クレイジー「お、早かったな?じゃあ見せてみろ」
天馬「はい!おれは「サッカーボール」だったからすぐに持ってこれたよ!」
カービィ「ぼくはねー、「親友」だったからマリオに来てもらったんだ!」
マリオ「なるほど、二人ともラッキー問題だったみたいだな」
抜間さん「北軍が大きくリードしたね」
デューク「む?先をこされたか…」
フォックス「いいよなお前ら純粋組はよ…;」
どうやら純粋組は2人ともラッキーお題を引き当てたようで、天馬は手に愛用のサッカーボールを、カービィはマリオの手を引いてゴール地点にきた。結果は勿論合格であり、2人とも北軍なのでこの時点で北軍が大きくリードしたことになる。続いてデュークとフォックスもお題を持って戻ってきた。
クレイジー「おかえりー…ってちょwwwデュークが寺坂を縄で縛って戻ってきたぜwwwファーwww」
デューク「これでよいのであろう。我輩が引き当てたのは「下僕」ぞ」
マスター「ちょっと待て色々と言いたいことがあるんだが」
抜間さん「おKおKもち合格だよデュークwww」
寺坂「デュークお前ざけんなぁぁぁぁ!!あと作者も合格扱いすんなぁぁぁぁぁぁぁ!!」
カルマ「ちょwwwデュークも作者もえげつないwww寺坂ドンマイwww」
神童「デューク、お前は全く…;」
デュークは自身の椅子…じゃなかった下僕である寺坂を縄で縛り連れてきたらしく、すぐに合格サインをもらう。どうやらこのお題、他の人だったら確実に悩みまくるものだったが闇の魔王にとってはかなりのラッキーお題だったようだ。え?色々おかしくないかって?キノセイダヨー。
それからデュークの後に戻ってきたフォックスもチェックをして…
フォックス「ほらよ、「痛褌」だ。これなら文句ないだろ?ん?(有無を言わさぬ顔&ケチャップまみれ)」
マスター「お前、絶対裸族から拝借(物理)してきただろ?」
ギガンテスだったもの「」←モザイク処理
はい、皆さんの予想通り大外れのお題を引き当ててました。ケチャップまみれになったフォックスの手には、同じくケチャップまみれになった触手プレイの究極進化セイレーン痛褌(Rー18)があり、しかもご丁寧に割り箸で掴んで持ってきましたこの遊撃狐。フォックスさん、痛褌が相当嫌だったンデスネー。
フォックス「当たり前だ!!!(#^ω^)」
ピカチュウ「フォックス、御愁傷様…;」
マスター「えっと…じゃあ合格だからまずはケチャップをふいてこいフォックス;」
茅野「ただいまー…って、マスター疲れてるけど何があったの?あと、モザイクされた裸族バーサーカーがあるのは何で?;」
マスター「色々あってな…お題を見せてみろ。…よし、合格だ…;」
クレイジー「うわ、これはまた…;」
これ以上フォックスに何かいうのは酷と判断したマスターは早急に話を切り上げてから痛褌を割り箸ごとゴミ箱に入れ、フォックスにタオルを手渡した。
それから茅野もお題である「Eカップサイズのブラジャー」を持って運営の元に戻ってきたので、こちらも合格サインを出す。とりあえず、手渡されたブラジャーが見るも無惨なくらいズタズタに引き裂かれていた理由については、聞いたら最後会場に血の雨が降りそうなので黙っておくことにする…あ、イーリス王女が親指を茅野に向かってむっちゃいい笑顔で立てたのが見えた;
- それゆけSNS団 ( No.721 )
- 日時: 2015/11/15 21:59
- 名前: 抜間さん (ID: z/hwH3to)
マスター「(女って怖いな…)…なぁクレイジー、戻ってきたのってこれで半分くらいだよな?」
クレイジー「だな。残ってるのは確かあいつとあいつと…あ、あいつもか」
マスター「まあ、そろそろ誰かしら帰ってく「帰ってきたぜー!!」…お、言ってる側からまた誰かきたようだな?」
次第にゴールする選手が出てきて点数の計算が進むなか、まだ帰ってきていない選手は残り半分となった。クレイジーが残っている面子を確認しているとき、そこに新たに帰ってきた選手が。早速運営はお題のチェックのために振り向き、誰が来たかを確認する。するとそこにいたのは…
ドラゾン君でした☆
ドラゾン「ぎゃう!(^皿^)ノ」
全員「」
すみません、まさかのドラゾン君登場に全員が固まりました。これはさすがに誰もが予想外だったらしく、呑気に挨拶をするドラゾン君に反して運営もギャラリーも水を差したかのようにしーんとなる…;よくよく見ると背中にはムジュリンがおり、唖然とする運営に気がつくと器用にドラゾンの骨を梯子のようにつたってするすると降りてきた。
抜間さん「ねぇムジュリン、これは一体?」
ムジュリン「いやだって、お題が「乗り物」なんだもん;俺免許持ってないから車とかは運転できないし、エポナはタルミナに預けてるからすぐには連れてこれないし…じゃあドラゾンなら乗れるからいいかなって「エポナの歌」のドラゾンバージョンで呼んできたんだけど」
サムス「嘘!?エポナの歌万能すぎるでしょ!!;」
神童「デューク、お前のペットであり俺の手持ちでもあるドラゾンが勝手に手なずけられてることに関してはコメントはないのか?;」
デューク「別に構わぬ。子供勇者は我輩の次にドラゴンゾンビを掌握する術を持つ故に双方の好きにさせておるわ。ドラゴンゾンビもよくなついておるようでな」
ドラゾン「ぎゃうー♪ぎゃうー♪」
ウリエル「いいのかよ!?やりたい放題だなこの魔王もちび勇者もドラゾンも!!;」
リンク「過去の俺がお騒がせしてマジですみませんでしたOTL」
おい、このちび勇者やりたい放題だな!?それからデューク様も普通に公認するなよ!!あ、念のため言いますが、ゲームのエポナの歌にはエポナ以外を呼び寄せる便利機能は当然ながらありませんからね;まあ牛から牛乳をただで貰えたりまきばアユを呼び寄せたりは出来るけど。
そこに「あの…」とオリマーがムジュリンにおずおずと話しかけた。
オリマー「…あのームジュリン、話の腰を折るようで恐縮なのですが…」
ムジュリン「ん?」
オリマー「ドラゾンを連れてきた経緯はわかりましたが、何も車とかドラゾンでなくても、普通に自転車やスケボーなんかでもよろしかったのでは…?」
ムジュリン「………」
オリマー「………」
ムジュリン「あああぁぁぁぁーーー!!その手があったかぁぁぁーーーーー!!!」
全員「いや遅ぇよ!!!!」
教訓:もっと視野を広めて、落ち着いて考えましょう。
ムジュリン「うわぁーやらかしたOTLよく考えればそうだったよコンチクショウOTL」
マスター「全くムジュリン、お前も大概思いきったことをするよな「おらぁぁぁぁぁぁ!!」「きゃあぁーーーーー!!」…え?」
イース「…また誰かきたようだ……は?」
トーファイ「おらおらおらぁーーーーー!!!」
奥田「$○▽◆″♀&●▽℃∞°$◎⊆⊂ーーー!!!」
ファーエ「見て!あれはトーファイと愛美じゃない!?……って……」
借り物競争の思わぬ落とし穴にムジュリンがマジ凹みしていると、最後の選手であるトーファイと奥田が帰ってきた。しかし、声のする方をみた途端全員が盛大にシャウトする事になった。
なぜなら……
ファーエ「なにやってるのあの子はぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
ルフレ「いや持ち上げられるんなら普通に運べよ!!?;;」
抜間さん「待ってwww何でトーファイが事務机を持ち上げた状態で事務椅子に乗って爆走してるのさwww」
ブラピ「いや確かにキャスター付きの事務椅子で滑って遊ぶガキがいるけどwwwお前がやってもギャグにしか見えねぇよwwww」
奥田「誰か止めてくださいいぃぃぃぃぃ!!!;;」
すいません、ガンプの女格闘家が事務机を抱えた状態で事務椅子に乗ってライドオンしてきました(爆弾投下)。トーファイ、お前どうしてそうなった?しかもよく見るとトーファイの腰の辺りには奥田がしがみついており、絶叫マシーン系が苦手な彼女にはかなりキツイことになっている……;このまま激突して大怪我というのも洒落にならないので猛スピードで迫り来るスタイリッシュ運搬をSNS団の力自慢総出でなんとか制止し、トーファイにしがみついてた奥田をひっぺがしてゴール扱いにする。
カルマ「奥田さん、絶叫系苦手なんだから無理しなくてもさぁ……大丈夫?(奥田を介抱)」
奥田「はいぃ……えっと、私は…「炭酸水素ナトリウム」でした…。ドラッグストアまで重曹(炭酸水素ナトリウムは重曹の主成分でもある)を取りに行って帰ってくるところに、たまたまトーファイさんが来て、「ついでだから乗せてってやる」って…」
トーファイ「あのくらい屁でもないさ。しかし誰だ?オレの紙に「事務机&事務椅子セット」なんて書いたのは…」
マスター「……奥田もとんだ災難だったな;」
イトナ「少し休ませておくべきだなこれは」
奥田はカルマに抱えられて近くのベンチに運ばれ、エンジェルの付き添いで少し休憩することに。これで選手は全員帰ってきて、奥田とトーファイもちゃんとお題をクリアしていたので1回戦は無事?終了した。
また、なんやかんやでチェックがすんでいなかったムジュリンのお題については、まああながちドラゾンも乗り物みたいなところがあるし、ムジュリンも普通に乗りこなしてるからいいんじゃないかということで一応合格ということに。ちなみにドラゾンはせっかく来てもらったんだしということで、お助けボックスの予備を急遽召喚し、追加でお助けキャラにすることにしたことを追記しておく。
1位:天馬
2位:カービィ
3位:デューク
4位:フォックス
5位:ムジュリン
6位:茅野
7位:奥田
8位:トーファイ
マスター「あ、そうそう。今回の点数の付け方は1位が80点で、そこから順位が下がると70、60…って感じに点数がつくように計算してるぞ」
ロゼッタ「つまりは8位の方になると10点になるということですよね。ということは今の得点は…」
北軍:210点 南軍:150点
ロゼッタ「こうなりますね」
ピット「わっ、南軍負けてるよー;」
次は2回戦。感想まだ
- それゆけSNS団 ( No.722 )
- 日時: 2015/11/15 22:17
- 名前: 抜間さん (ID: z/hwH3to)
②無茶ぶりすぎる二回戦
抜間さん「やばいwww初っぱなからこれってやっぱSNS団は期待を裏切らないわwww」
クレイジー「これwww普通にサバゲーの一部として長文の中にいれてもよかったんじゃねwww」
1回戦に出た選手一同「お前ら、後で話し合いな?(#^ω^)」
マスター「ほらほら、喧嘩してないでさっさと位置につけ;」
さて、初っぱなカオスなことになった1回戦が終わり続いては2回戦となった。現在は南軍がリードしているが、まだまだ勝負と〇ントリーマアムの行方は分からないので油断は出来ない。早速選ばれた選手は点数を稼ぐべくスタート位置につく。
ムジュリン「いやカン〇リーマアムはどうでもいいだろ;ピチュー、そろそろスタートの合図だぜ」
ピチュー「はいデチュ!みなちゃん、いきまちゅよー。よーい…スタートデチュ!!」
パーーン!!!
ギア「よっしゃ!走りなら負けない自信あるぜ!!」
べオーク「あっ!青い音速は反則ッスよー!」
アイア「私、トーファイと違って体力はあまりないのよね…」
ルフレ「やばっ!俺一番出遅れてんじゃねーか…;」←運動は苦手
ギア「…よしっ!一番乗り!さーて、お題は…?」
磯貝「これぐらいならまあ疲れはしないな。問題はお題か…」
信助「うーん、じゃあこれ!」
1回戦同様にピチューが銃を鳴らして一斉に選手がスタートし、お題が書いてある紙に向かって一斉に駆け出した。あ、ちなみに今回出場する選手は北軍がベオーク、ルフレ、信助、寺坂で、南軍がギア、磯貝、アイア、ソエルとなっています。
それから、多少紙を取った順番に差異はあるものの全員がなんとか紙のあるエリアにまでたどり着き、お題を手にとった。しかし…
磯貝「え…えっと…?」
ルフレ「…あ〜!あれか!」
信助「え、えぇ〜……?;」
寺坂&ギア「「は?これなんだよ!?」」
ベオーク「……は?」
アイア「え、これって何かしら…?」
ソエル「あら、これならまだ簡単ですね」
カービィ「…あれ、みんなの様子がおかしいよー?」
ロゼッタ「ですね。まるで、何を持ってくればいいか分からないって顔のような…?」
なんと今度は、何故だかルフレとソエル以外の選手が紙を見た途端に首を傾げたり、頭にハテナマークを飛ばしまくったり、困った顔で仲間に視線を送ったりしておりなかなかその場から動こうとしない。1回戦とはまた違う選手の異口同音な反応にギャラリーや両手も戸惑いを隠せない。
マスター「……作者」
抜間さん「うん、透視ってもいいよ。これはまあ確かに、みんなが戸惑うのも無理はないよね」
天馬「え、そんなに戸惑うものを書いたの?」
リンク「まーた何かやらかしたな運営…」
抜間さん「みんなも気になるなら見ていいよ?」
マスター「じゃあいくぞー…そらっ!」
予想外の選手の反応にマスターはすぐさま作者から許可をもらった後透視を使い、お題が気になった一部のSNS団メンバーも横から様子をうかがう。するとそこには…
磯貝:ラバーカップ
ルフレ:ペグシル
信助:バラン
寺坂:ランチャーム
ベオーク:エリザベスカラー
ギア:バッグ・クロージャー
アイア:遮眼子
ソエル:ディッシャー
一同「WA★KA★RU★KA」
はい、まさかの無理難題にお題の紙を透視で見た人達が全員固まりました。すいません、全てのお題がまさかの「誰もが一度は見たことあるけど名前がわからないアレ」シリーズって何ですか?(爆弾投下)予想外にも程があるだろオイ。
抜間さん「ちなみに今回は律に任せたらこうなった。律、こんなのよく書こうとしたね?」
律「え?借り物競争は持ってくるのが難しいものを書くのが面白いとデータにあったので、私なりに考えて書いたのですが…」
マスター「どこデータだよそれ!!これは流石に鬼すぎるだろ!?あまりの無理難題にクレイジーも固まっちまったぞ!?コイツが固まるとか相当なんだぞ!?;;」
クレイジー「それも酷くね!!?いやだって、俺だってバラン以外これぽっちもわかんねーぞ!!!」
天馬「あ、エリザベスカラーはおれ分かるよ。バステトが前使ったから…ただ、他は分からないや;」
初芽局「これはまた…そもそも、持ってくる以前にお題の正体を突き止めなくてはならぬのでは?;」
ゼルダ「まあ、日常で名前を知る機会はあまりありませんからね」←博識スキル持ちなので全て分かる
これは確実に運動神経とかどうとか以前に、一種の雑学がないと難しすぎる問題である…つか、第1回戦とは別ベクトルで無理ゲーじゃね?
当然ながらこの無理ゲーなお題に挑戦者達は……
ギア「バック・クロージャーなんて聞いたことないぞ!?てゆうか本当にこれアウトレットにあるのかよ!?とりあえず聞いてみるか……」
寺坂「あー…これマジでわかんね;とりあえず、それっぽいものを持ってくるだけ持ってくるか」
アイア「遮眼子?えっと…眼を遮るってこと?」
ベオーク「まあ、手当たり次第に探してみるッス」
この反応である(当たり前だアホ!!(by挑戦者達))。 なお、キャラのセリフにもちょっとだけヒントがあるのでよければ皆さんもお題が一体何を指すか予想してみてください。
感想まだ。皆さんはいくつわかりますか?
- それゆけSNS団 ( No.723 )
- 日時: 2015/11/15 22:27
- 名前: 抜間さん (ID: z/hwH3to)
ソエル「ディッシャーですか……でしたら、キッチン用品売り場に行ってみましょうか」
ルフレ「あぁこれか。だったら文具店に行けば一本くらいはあるはず…」
中には、あまり迷うことなく紙を見ながらアウトレットに向かって動き出した選手もいた。どうやらルフレとソエルはお題のものを知っていたのが幸いしたらしく、紙を見るなりすぐに地図を見ながらアウトレットに向かって駆け出していく。
抜間さん「あ、あの2人はすぐにわかったみたいだね。さすがルフレは博識スキル持ちなだけあるわ」
クレイジー「ソエルはキッチンだか何だか言いながら走っていったぜ?つーことは、メシウマ組のあいつには有利なやつだったっぽいな」
ソエル「持ってきました。皆さん判定をお願いします」
抜間さん「あ、おかえりー。…うん、ソエル合格だね。おめでとー、1位だよ」
ギア「っとぉぉぉぉー!!とーちゃーく!!さあこれでどうだ運営!!」
ルフレ「はぁはぁ……ギアお前速すぎだろ!?まあ、3番目だからまだいい方か…あ、これだろペグシルって」
マスター「…よし、2人とも合格だ。てことは、ギアが2位でルフレが3位だな?」
さて、スタートから少し時間が経ち、数人がお題を持ってアウトレットから戻ってきた。ソエルが翼をしまいながら運営にお題であるディッシャーを渡し、少し遅れてギアとルフレもそれぞれ走ってくる。結果は3人ともちゃんとお題のものを持ってきており、無事に順位が確定する。
磯貝「は?ラバーカップってあれのことだったのか!?;」
イシス「そうですわ。このあたりだと……雑貨店やホームセンターにないか探してみたらどうですか?」
寺坂「運営、違うのかよ!ざけんな!これは確実にチャームだろ!」
マスター「お前なりに頑張って考えたのはわかるが、そろそろ諦めて味方に聞いてみろ。ロゼッタか市川なら分かるだろきっと;」
律「確かに、ペンダントの先端にある飾りはチャームって言いますけれど。しかも蘭の花のチャームなんてよく見つけてきましたね?」
一方で、未だに悪戦苦闘しているメンバーもいた。磯貝は悩んだ末にイシスに聞いてからすぐにお題のものを探しにアウトレットに向かって駆け出したが、お目当てのものを見つけるのにやや手こずりそうな予感が。寺坂はランチャームを蘭のチャームと解釈したが、当然ながら不正解となりやり直しに。始めは意地っ張りな性格故か意地を張っていたものの、悩んでもタイムロスになると思い直し観念してロゼッタに聞きにいったらしい。
渚「仲間に聞くっていうのは賢い判断だよね」
クレイジー「だな。変に悩むよりかはずっと早いだろうし」
信助「持ってきたよー!とはいっても自信がないけど;」
神童「あ、信助。お前バランはわかったのか?」
そんなことを駄弁りながら選手を見守っていると、信助が戻ってきた。ちゃんと持ってきたかなと思いながら、チェックのために振り向くと…
信助が持ってきたもの:イナギャラのバラン兄弟
神童「いやいやいやいやいやいや確かにそいつらもバランだけど絶対違うだろ信助!?むしろよく連れてきたな!?;」
信助「バランってこれしか思い浮かばなくてもうダメ元で…やっぱり間違いですよね;」
信助が持ってきた…というか連れてきたのはなんとイナギャラ屈指のバカであるリュゲル&ガンダレス兄弟であった(爆)。これにはさすがの神童も仰天するしかない。でも、よくよく考えたら多分イナギャラネタ分かる人カキコにはあんまりいないよね?
ルフレ「そこは仕方なくねーか?てか、そういう作者も実は多くのカキコ作者さんが扱うポップンやポップンアーティストやぷよぷよ系のネタを5ミリぐらいしかも理解出来てないし(実話です;)」
リュゲル「…どうやら、遠路はるばる地球観光にきたかいがあったみたいたな。アースイレブンのキーパーにいきなり手を引っ張られたと思ったら、こんなに熱烈に歓迎されてるなんていい気分だ!」
ガンダレス「やったー!皆が歓迎してくれるって最高だな!!」
クレイジー「バカだろwwwお前バカだろwww歓迎してないしそもそもお前らは単に人違いで連れてこられたんだよwww」
ガンダレス「え?人違い?それって俺たちが地球の有名人に間違えられたってことか?」
リュゲル「ああそうだ。それほど俺たちは華があるってことになるな(ドヤッ)」
律「地球の有名人どころか、お題であるバランそのものは完全に脇役ですけどね」
ガンダレス「え、俺たちを引き立てる脇役までいるのか…!!リュゲル兄、俺たち兄弟をこんなに有名にしたリュゲル兄は流石だぜ!!」
リュゲル「はは、言うなガンダレス、それ以上何も言うn「「人の話を聞けぇぇぇぇ!!!ジョーカーレインズ!!」」あんぎゃあぁぁぁぁぁぁ!!」
ソエル「……なんというか…頭がある意味でおめでたい方々ですね…あの方々はイナズマチームの皆さんのお知り合いですか?;」
信助「正直言うと、僕たちがラトニーク戦であんなバカ達に苦戦してたなんて信じたくないんだけどOTL」
抜間さん「特にゲームでのラトニーク戦なんて、バカ兄弟のソウルも勿論だけど重量補正もあってボールパスをやたらミスるわオフサイド判定喰らいまくるわで苦戦したしねwww」
例によって勘違いをしまくっているバラン兄弟ことバカ兄弟は神童と剣城渾身のジョーカーレインズによって、撃破された悪役よろしく空にキラーンと吹き飛ばされてファラムオービアスに強制送還されました。ちなみに信助は当然ながらやり直しになったので、一度同じ北チームであるオリマーの元へバランの正体を聞きにいくことにしたようた。
イトナ「…ジョーカーレインズとはまた懐かしいな。映画グリフォン以来か?」
茅野「あー、確かにアニメだとそこにしか出てない技だよね」
ベオーク「運営!エリザベスカラーを持ってきたッス!!」
マスター「ベオークが戻ってきたな。どれどれ?」
バカ兄弟が星になった(物理)のを見守った運営の元にタイミングよくベオークが戻ってきたので、さっそくチェックに移った。ちなみにベオークが当てたお題はエリザベスカラー。が、彼女が持ってきたものは…
ベオークが持ってきたもの:ペンキで色とりどりに染められた銀魂のエリザベス
マスター「いやそっちのエリザベスかいィィィィィィィ!!!!」
はい、まさかのエリザベスがカラーでした(爆弾投下)。てゆうかよりによって銀魂のアヒルもどきの方を連れてきちゃったのかよこのアマはァァァァァ!!しかも何でこの子はこんなにドヤ顔で「どうだ?アタイ天才だろwww」的な目線向けちゃってんの!!?お前が盛大にぶっ飛びまくったダイナミック解釈をしたせいで右手が銀魂みたいなツッコミをしちゃったじゃないのォォォォォ!!
なにこれwww
- それゆけSNS団 ( No.724 )
- 日時: 2015/11/15 22:34
- 名前: 抜間さん (ID: z/hwH3to)
ルフレ「ナレーションお前まで銀魂風になるんじゃねぇよ!!(#^ω^)」
ゼリグ「やっべぇwwwこれはさすがに予想外だったわwww」
マリオ「エリザベスのカラーwwwだいぶ無茶苦茶な解釈をしたなオイwww」
市川「あの、ペンキまみれのエリザベスさんが妙に哀愁漂う目線をこっちに向けてくるのですが…」
抜間さん「ねぇベオーク、そのエリザベスはどこから連れてきたの?怒らないから正直に白状してwww」
ベオーク「坂神サイドのヅラが昼寝してる間に無断借用してきたッスwwwこれがエリザベスカラーだ!www」
ブラピ「ちなみにペンキはオレが芸術的に塗りたくったぜwww」
リンク&ソエル「「あ、もしもし坂神さん?すみませんが、うちの子がお宅サイドのヅラのペットを勝手に拉致っていったので直ぐにシバきに来てくれませんか?ええ、ヅラと銀さんにがっつりと遠慮なく説教するように伝えてください(即座に坂神サイドに電話する)」」
色々と無理がありすぎるベオークのダイナミック解釈にギャグカオスは大爆笑してるが、やってることはスレを越えた拉致誘拐&ペンキまみれって普通に大惨事だからなオイコラ。当然ながらこちらもやり直し&後で説教コースになったのは言うまでもない。とりあえず坂神さん、マジですみませんでしたOTL
ピカチュウ「エリザベスもとんだ災難だったね…;」
リンク「まずはペンキをなんとかしてやるか…。ついでにランドリーで着ぐるみを洗って中身には風呂に入ってもらって…」
マリオ「いや中身言うなしwww」
アイア「やっと着いたわ。あー疲れた…」
マスター「はぁ、そろそろツッコミにも疲れたしいい加減終わらせて欲しいところだn…」
色々無茶苦茶すぎる展開にマスターとまとも組が疲れきっていると、ここでようやくアイアも戻ってきたようだ。しかし、それを見たマスターは本日何度目か分からない全力シャウトをする羽目になった。何故なら…
アイアが持ってきたもの:SMプレイで使うようなデザインのアイマスク(ギャグボール付き)
マスター「はいアウトォォォォォォォォォォ!!!」
抜間さん「ちょwwwそんな物どこに売ってたのアイア姉さんwww」
アイア姉さんは期待を裏切りませんでしたOTLワンツーフィニッシュで続いたダイナミック解釈3連発にマスターももはや半ギレ…とゆうより、何でこんなにぶっ飛んだ答えになった?
ムジュリン「何やってんだよあの淫魔は!!ってピチューは見ちゃダメだ!!;」
ピチュー「あれ、ムジュリンお兄ちゃーん前が見えないデチュよー?」
ファーエ「ねぇ、聞いていい?どうしてそれを持ってこようとしたの?;」
アイア「え?違うの?だって斜眼子だから、眼を遮るものかなって目隠しを持ってきたんだけど」
ギア「考え方としてはむしろ模範的なのに結果で全部台無しにしてるんじゃアホォォォォォォォ!!!」
カルマ「ゴメンもう腹痛いんだけどwwwなにこの無茶苦茶理論はwww」
ベオーク「アイアちゃんもアタイのミスと対して変わらないッスwwwあとそんなものがある店どこにあったんすかwww」
マスター「いいからさっさとやり直してきやがれぇぇぇぇぇ!!!(原型に戻って思い切り二人を投げ飛ばす)」
アイア&ベオーク「「ぎゃーす!!」」
寺坂「はぁー、やっとゴールかよ…ってなんだこの空気は?」
磯貝「いや、なんとなく想像はつくけどな」
剣城「ちょっと色々あってだな…;」
とまあ、色々あったがこのあと寺坂と磯貝は無事にお題を持ってこれたのでゴールとなり、だいぶ遅れて信助とベオークとアイアもなんとかちゃんとお題を持ってきたので2回戦は無事に終了した。そして気になる結果はこうだ。
1位:ソエル(お題で迷うことなく、飛んですぐに持ってこれた)
2位:ギア(仲間に正解をちゃんと聞いてから、自慢の俊足で持ってきた)
3位:ルフレ(ソエル同様お題で迷うことはなかったが、鈍足が災いしてギアに先を越される)
4位:磯貝(すぐに正解を仲間に聞いたが、お題のものを置いている店を探すのに手間取った)
5位:寺坂(始めはちょっと意地になったが、諦めて正解を仲間に聞いた)
6位:アイア(ダイナミック解釈でかなりタイムロス)
7位:信助(お題&バカ兄弟でタイムロス)
8位:ベオーク(アイアに同じ)
北軍:340点 南軍:380点
ピカチュウ「ねぇ、もうひとついい?結局お題の正体ってなんだったの?」
律「あ、それはですね…」
ラバーカップ→俗にいうトイレのカッポン
ランチャーム→お弁当によく入っている醤油とか入っているちっちゃい容器
バラン→お弁当によく入っている緑のギザギザ
バッグ・クロージャー→食パンの袋を止めるアレ
エリザベスカラー→ペットが怪我した時に首に巻く円錐状の医療器具
ペグシル→アンケート用紙に記入するときとかによく見かけるプラスチック製で先端に芯がついている鉛筆
遮眼子→視力検査で目を隠す時に使うアレ
ディッシャー→アイスクリームを球状にくりぬく器具
一同「知らなかった……あれ、そんな名前だったのか…;」
サムス「あれラバーカップって言うのね。普通にカッポンカッポン言ってたわ」
デューク「まさに無駄な知識…トリビアというものだな」
パトリー「そんな名前の番組昔なかった?ほら、へぇへぇ言うボタンを押すやつでさ」
渚「あーあったあった!昔よく見てたよ」
イズン「ねぇ、天馬はどうしてエリザベスカラーを知ってたの?」
天馬「前にバステトが怪我をした時に、猫姿で首に巻いてたからね」
バステト「あれ、動きづらくて嫌いだにゃん…;」
次は3回戦。感想まだ
- それゆけSNS団 ( No.725 )
- 日時: 2015/11/15 22:46
- 名前: 抜間さん (ID: z/hwH3to)
③愛をこめて3回戦
抜間さん「いよいよラストだよ。さーて、どっちが勝つか見物だね?」
ピチュー「どっちのチームも頑張ってくだちゃい!!」
フォックス「ピーチ、サムス、頼んだぜ!!」
ピット「リンクさーん、ルキナさーん、頑張ってくださいねー!!」
磯貝「おーい、渚も杉野もカルマもしっかりやれよー!」
マノス「パトリー、セガチューチームとして負けないでくださいよ!」
カービィ&カーヴァイ「「みんな、がんばってー☆」」
いよいよ運命を分ける3回戦。北軍からはピーチ、杉野、サムス、カルマが、南軍からはリンク、ルキナ、渚、パトリーが出てるようで、勝負の行方は彼らに委ねられた。選ばれた選手は味方からの応援を受けながら、スタート位置につく。
ピーチ「やるからには勝ちたいし、本気でいっちゃおうかしら?」
ルキナ「皆さんの足を引っ張らないようにしないと…!」
杉野(どうか変なお題が出ませんように…;)
ピチュー「いきまちゅよー。よーい…スタートデチュ!!」
パーーン!!!
全員「うぉぉぉぉぉーーー!!」
ピチューによるスタートの合図と共に、全員が一斉に紙に向かってダッシュした。今回の選手は男女が入り交じっているが、皆体力にはそれなりに自信があるようで、走るスピードを緩めようとしない。ほぼ同時に紙を取り、お題をすぐさま確認する。
全員「…は!?」
すると、今度は8人全員の声が綺麗に重なった。…え?全員がそんな反応したの?しかも一部は顔を赤くしてるわわなわな震えるわでどういうこと?
マスター「…作しy「いいよー」そらっ透視だ」
トーファイ「なんだこの流れは」
すっかりこのお約束の流れに慣れた運営が流れ作業並みに淡々と会話を交わし、すぐさま透視で確認にはいる。若干マスターの目が腐りかけた水のように濁ってるのは気のせい…ではないだろう。
ファーエ(あら?よく考えたらこのメンバーって全員…まさかお題って…;)
ヴァルキリー(…作者ならありえるな…)
ムジュリン(とりあえず、今回の選手には心の底から同情するぜ…)
しかし、察しのいい人はどうやら今回参加しているメンバーから何やら嫌な予感しかしないようで、このあとに訪れるであろう展開にはぁとあきれたようなため息をつく。
…事実、その不安は現実のものとなった。
全員のお題:嫁or旦那
マスター「」
はい、やはりこうなりました。全員のお題が全く一緒という借り物競争にはあるまじき展開、しかも悪意がありすぎる内容だったことに右手がもはや言葉を失う。…皆さんはお気づきだっただろうか?今回の参加者はよく見ると全員、恋人又は片想いしている意中の異性がいるメンバーばかりなのだ。
つまりこれはどういうことかというと…
恋バナ大好き組「らーぶらーぶフラグキタ━━━(゜∀゜)━━━!!!」
ギャグカオス組&いじり隊「ネタゲットのチャンスキタ━━━(゜∀゜)━━━!!!」
そうです、皆さんお待ちかねのハイパーノマカプタイムですwwwしかも今回はさりげなくオールスターという豪華ぶりですwww
クレイジー「やっぱり組み込んできやがったなwwwしかし、全員がこれとかやりやがったなwww」
抜間さん「いやだって借り物競争の定番でしょwwwこれどうなるか見物だよwww」
律「皆さんがどのようにパートナーとゴールまで愛の逃避行を行うか楽しみです♪(キューピッドのコスプレ)」
渚「運営、後でじっくりと話し合いをしようか?(#^ω^)」
マスター「そろそろツッコミをやめたいんだがマジでOTL」
サムス「ちょ…これってつまりあのレースバカを連れてこいってこと!!?;;///」
杉野「神崎さんと…うわぁぁぁ無理無理無理!!!手すら繋げないってのに!!?;;///」
ルキナ「え?ルフレさんと…そんなぁ…////」
このお題の何が難しいといえばなんといっても、該当する人物を連れてくるということ、つまりはパートナーを自分で呼んでゴールまで必ず一緒に来てもらうことになるということであり、特にヘタレキャラ及び片想いにはハードルが高いものともいえるだろう。このとんでもない要求に参加者は皆大いに躊躇い、なかなか行動に移せず慌てふためく…
- それゆけSNS団 ( No.726 )
- 日時: 2015/11/15 22:52
- 名前: 抜間さん (ID: z/hwH3to)
ピーチ「マリオー!!旦那がお題だったから私と一緒に来てー!!」
マリオ「もちろんです姫ー!一緒にゴールしましょう!(ピーチのもとにBダッシュ)」
リンク「はぁ…もうこうなったら最後までやりぬくしかないよな;ゼルダ、いくぞ(ゼルダを姫だっこ)」
ゼルダ「え?リンクいきなりどうし…きゃあ!!?///」
カルマ「奥田さーん、好きな人がお題だったからちょっと来てもらうよ。さ、背中に乗ってよ♪(奥田をおんぶ)」
奥田「はい、私でよければ。ですが、私で本当にお題をクリアできるのでしょうか?」
マスター「お前らは1ミリもブレないなオイ」
抜間さん「いやぁーいい眺めだねー♪<●><●>」
…かと思いきやこいつらはやっぱり歪みなかったよオイ(笑)真っ先に嫁及び旦那の元に駆け寄って思い思いに拉致ってゴールに一直線に向かう姿は未だに顔を真っ赤にしたままのヘタレズとえらい違いだなwww
ピーチ「サムスちゃん達には悪いけど、私達で上位は独占ね!」
マリオ「ですね!カルマも上位だし、これならきっと南軍に勝てますよ!」
イシス「むしろ、サムス様と杉野様が最下位になってプラマイ0になる可能性もあることは視野にいれてはいらっしゃらないのでしょうか?」
デューク「言ってやるなイシスよ。知らぬが仏ぞ」
ゼルダ(…たまにはこういうのもいいかもしれませんね…リンクの胸元、凄くあたたかいです…///)
渚「茅野、目立つのは皆さんに任せて僕たちはゆっくり行こうか?」
茅野「うん///」
奥田「あの、カルマ君…私重くないですか?」
カルマ「全然軽いよ?奥田さんはむしろもっとしっかり食べた方がいいって!」
ブラピ「おらぁー!突っ走れー!!いけいけー!!全員末永く爆発しやがれぇーー!!」
ヘラ「らーぶらーぶ♪」
カーヴァイ「らーぶらーぶ♪」
リア充爆発コールやらーぶらーぶコールも飛び交うレベルのNL展開に、当然ながらギャラリーからは黄色い声援が絶えず飛び交う。ちなみに渚は前3人に視線が集まってる間に茅野をちゃっかりと連れてきたようで、軽く走りながら無理なくゴールに向かうことにしたらしい。さすが暗殺者は抜け目ない。ゴールまではあと50メートルくらいであり、誰が1位になってもおかしくない展開に。
リンク「やっとゴールだな?公衆の面前でこれはこっぱずかしいし、早いとこゴールしちまいたいな…「うおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーー!!!」ん、何だこの声は…?後ろからだな…」
マリオ「え、ヘタレズはもう動いたのか?でも、開き直るのが早くないかいくら何でも(後ろを見る)」
と、突如後ろからドドドドドという足音と誰かの叫び声が聞こえ次第に迫ってきたではないか。若干失礼な発言がありつつも6人は、ヘタレズの誰かがもう来たのかと後ろを振り向き音の正体を確かめた。
だが、振り向いた瞬間彼らはとんでもない光景を目にすることになった。
なぜなら…
ドドドドドドドドドド…
ミョムト「ガンガンいこうぜ!!」
パトリー「勿論ですミョムト様!おんどりゃあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
リンク&ゼルダ「」
奥田「うわぁ、パトリーさん力持ちですね〜」
マリオ&ピーチ&カルマ「なwwwにwwwあwwwれwwwパトリーがマリルイのブラザーアクションよろしくミョムトを肩車しながらこっちに走って来たんだけどwwwファーwww」
ミョムトを肩車しながらこちらに向かって猛烈な勢いとスピードで、闘牛よろしく全力疾走するパトリーがいたからだ(爆弾投下)。…って、普通は逆じゃね?
この予想の斜め上をゆく凄まじい光景にリンゼルはひたすらポカーン(゜Д゜)し、ギャグカオス組のマリピチと赤い悪魔は走りながらも大爆笑、奥田は安心と信頼の天然っぷりでスルーする始末。ギャラリーも当然ながら阿鼻叫喚に……;
ツッコミ組「なんっっっじゃありゃあぁぁぁぁぁ!!!;;;」
瞬木「おまwwwぱっと見SMの女王様みたいな格好をした金髪の美少女がwwwドラクエの勇者を肩車して闘牛よろしく爆走ってざけんなwww(●REC)」
ゼリグ「絵面がくっそシュールだなオイwwwミョムトもおとなしく乗るなwwwあと腕組みしてドヤるなwww」
イズーナ「ノマカプ萌えとか以前にまずこれwwwもはや笑うしかないんだけどwwwもう無理wwwあたしお腹痛いwww(パシャパシャパシャ)」
マノス「パトリー少し落ち着け!!!君は仮にも女だろう!!それとギャグカオス組は笑わないでくださいよ!!;;」
パトリー「恋する乙女の本気をなめるなああぁぁぁぁぁ!!!(# ゜Д゜)」
リンク「ちょっと待てぇぇぇぇぇ!なんだよあれ!?何なんだよあれは!!?あんなのありか!?;」
ゼルダ「パトリーさん、鞭全開のエポナ並みに早くありませんか!?これマラソンマンも真っ青のタイムを叩き出しますよ!?;」
ルイージ「あれ…ねぇ、ちょっと待ってみんな!あのままだとみんなと激突するよ!!?」
普通男女逆じゃねーかと誰もが思うかもしれないが、まあ…よくよく考えたらパトリー自身元ネタが馬だし、原作でも重たい馬車を1人で引いていたもんな;…ってルイージのいう通りパトリーの走る先を見るとマリオ達3組がいるではないか!
ルイージ「兄さん、リンク、カルマ君!危ない!!」
マリオ「わかってるさルイージ!姫、後ろにお下がりください!スーパーマント!!」
リンク「ちょっマリオお前こっちに進路を変えるな!!?ゼルダ、しっかりつかまってろ…!!」
カルマ「あ、やっぱこっちにもきちゃう系?さて、飛ぶよ奥田さん…よっと!」
勿論、易々と正面衝突される程彼ら旦那達もやわではなく、マリオはピーチをかばいながら前に出てとっさの判断でマントを使い相手の進む方向を変え、リンクはゼルダを抱っこしたままシールド&その場緊急回避をとり、カルマは持ち前の運動神経を生かして高く飛び上がることで無事に爆走エリール組から嫁を守り抜いた。パトリー本人も、ものすごいスピードのままゴールに向かって走り、お題もクリアしているので彼女が1位になるのはだれが見ても確実だろう。
パトリー「もうちょっとね!さあ、ラストスパートよ!!!」
…だがこの数秒後、参加選手が全員エリール組を無事に無傷でやり過ごしたにも関わらず、大惨事は巻き起こってしまった。え、何故かって?だって…
- それゆけSNS団 ( No.727 )
- 日時: 2015/11/15 23:25
- 名前: 抜間さん (ID: z/hwH3to)
寺坂「あースッキリし…(ドゴーーーーン!!!)ぎゃああぁぁぁぁ!!」
暗殺チーム一同「寺坂ぁぁぁぁぁぁ!!!!;;;」
A、爆走パトリーの直線上にたまたまトイレから戻ってきた寺坂がいたから。
磯貝「寺坂ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!どこに行くんだあぁぁぁぁぁ!!;」
寺坂「なんなんだよこのオチはぁぁぁぁぁ!!!後で覚えてろ(ボッチャーン!)ガバゴボブクブク……!!」
パトリー「寺坂ごめんなさいぃぃぃぃ!!車と恋する乙女は急に止まれないのぉぉぉ!!!;;」
ミョムト「いのちをだいじに」
運が悪いことにゴール地点のほんの10メートル地点にいた寺坂は、パトリーの爆走に巻き込まれ盛大にふっとんで近くの噴水にホールインワンしていった。寺坂、君のことは忘れない……あのミョムトさん、それどういう意味ですか?それからパトリーに続くようにしてカルマ、リンク、ピーチの順にゴール。
カルマ「いやー負けた負けた。流石は勇者の馬って言われるだけあるねー」
奥田「すごいスピードでしたねいやはや…あの、カルマ君、重いなら下ろしても大丈夫ですよ?」
カルマ「んー?やだ♪」
リンク「なんか…男としては女に負けたことが地味にショックなんだが?あと寺坂は無事か?;」
ゼルダ「パトリーさんは特殊ですからね。ですが、リンクだって私を軽々と持ち上げて十分に逞しいではないですか///」
ピーチ「男とセガチューの力自慢にはやっぱり敵わないわよねー。まあ、面白かったし満足だけどねwww」
マリオ「こういうのは楽しんだもの勝ちですよ♪」
寺坂「お前らは早く俺を助けやがれぇぇぇガバゴボ!!」
※寺坂はこのあと、磯貝とイトナに無事救出されました。
ルキナ「…うぅ、もう覚悟を決めるしかないですよね…!ルフレさん、一緒に来てください!!」
ルフレ「ん?俺がお題なのか?どんなお題だったんだよ」
ルキナ「はいっ…えっと…もうそんなことはどうだっていいでしょう!とにかくゴールへ行きましょう!///」
リンク「ルキナ、お前にしてはかなり頑張った方だよ、うん;」
ピット「ルキナさん、ファイトー!!」
杉野「え?やべっもうルキナさんが行っちまったから残ってるの俺達だけですよサムスさん!!」
サムス「え!?これじゃあ負けは確実じゃないの!!」
一方こちらは未だにスタートが出来なかったヘタレ組だが、ここでもようやく動きが。この中ではヘタレ度が比較的マシなルキナがようやく決心したようで、一呼吸置いた後にルフレを呼んで一緒に走り出す。
ルキナが駆け出していったことで残るはヘタレ師弟コンビとなってしまったことに2人は大慌てするも、危機感よりも恥じらいが勝ってしまいなかなか踏ん切りがつかない。あ、補足すると抜間さんサイドではサムスが杉野にボールボムや戦いかたのいろはを教えてるから、2人の間にはちょっとした師弟関係があります。
ルキナ「ルフレさん、急ぎましょう!今なら間に合います!」
ルフレ(2回戦でもそうだったけど、この距離は結構きついな…もっと運動するべきだよなやっぱり…;)
ルキナはやや照れながらもルフレの手を引いてひたすらにゴールまで走り、ルフレは長い距離のランニングにちょっと疲れているものの、恋人の前なので頑張って意地を見せていた。しかしこのルフルキペアの出陣で思わぬところで危機感を覚えている選手がいた。
渚「うわ!もう来たし!!」
そう、渚だ。彼は茅野と一緒にゆっくりとゴールまで小走りしていたのだが、後ろを見たらいつのまにか既に開き直ったルキナが迫ってきている。
あと少しでゴールなのにここで追い抜かれたら情けないどころのレベルではない。渚は茅野を抱えてダッシュするべくお姫様抱っこの体制をとった!!渚と茅野がいるのはゴールまであと20メートル地点であり、今全力で走ればまだ間に合うはず!!
渚「さすがにここで2人に追い抜かれたらカッコ悪いよね…茅野、急ごう!」
茅野「え!?渚そんな…///」
渚「行くよ…はっ!」
茅野「渚、あんまり無理しないで…」
渚「ふんぬぬぬぬぬ…;;」
カルマ「…あれ?ねぇ、渚君って確か…」
渚「ぐぅぅーーーー!!!はぁ…はぁ…;;」
磯貝「…非力、だったよな…?」
渚「ふんぬーーーーーーー!!!はぁ…はぁ…はぁ…」
渚「……」
茅野「……」
全員「……」
渚「」←某国民的漫画のボクサーみたいに白く燃え尽きる
全員「渚ぁぁぁぁぁーーーー!!!;;」
ごめんなさい、渚の圧倒的男子力不足により姫抱っこが叶いませんでしたOTL
暗殺教室の主人公のあまりの非力さにギャラリーも思わずOTLし、会場はお葬式さながらに重々しい雰囲気に…。
渚「いいんだ…僕なんてどうせ…公式でも女扱いされてるし……OTL」
茅野「えっと…元気出して渚!!渚は力なんかなくたって強いしかっこいいよ!!私、ありのままの渚が好きだよ!!;」
カルマ「これはさすがに男としてかなり同情するんだけど…;」
ルイージ「渚君、かなり非力をコンプレックスに思ってるからショックも大きいだろうね…;」
これ以上はないくらいに渚ががっくりと落ち込んでいる間にルキナがルフレを連れてゴールしたのを受けて、渚も茅野に手を引かれながらもとぼとぼとゴールに…;あぁ、オルゴール版の「蛍の光」が脳内BGMに虚しく響く…。
サムス「渚…あなた男よ!!」
杉野「同じ暗殺チームながらその挑戦心はあっぱれだ…」
サムス「……私達もいい加減に行かなきゃよね……どうせビリとブービーは確実なんだし、思いきってやってやりましょう?」
杉野「…そうですね……」
サムス「行くわよ杉野……こうなったら、やってやるわよ?」
杉野「はいっす……!」
しかし、そんな渚の捨て身の勇姿(?)に胸を打たれたらしいヘタレ組。いい加減に決心しなければならないと思い直し、とうとうサムスと杉野は並んでファルコンと神崎の前に歩み寄る。
フォックス「やっとか……」
オリマー「なんだか、青春って感じがしますね……///」
ファルコン「……ん?サムス、どうした?」
神崎「あれ、杉野君?」
サムス「えっと……///」
杉野「そのぉ……!」
- それゆけSNS団 ( No.728 )
- 日時: 2015/11/16 00:05
- 名前: 抜間さん (ID: z/hwH3to)
それから互いにアイコンタクトをとると、目の前のパートナーの方を向いて息を深く吸い込み……
サムス「ファルコーーーーン!あんたがお題なんだから一緒にゴールまで来なさい!!」
杉野「神崎さん!その……一緒にゴールまでついてきてくれないか!!!」
一同「いったぁぁぁぁーーーーー!!!」
BGM:ZARD「負けないで」
ウリエル「ってBGMやめんかいぃぃぃぃぃぃ!せっかくヘタレが一歩進んだ貴重な瞬間なのに何故によりによってそれを選んだし!!」
ギア「無理矢理感動的にしようとするなよ!このシチュエーションだと逆に虚しくなるだろ!!;」
ブラピ「何に負けるなって言うんだよこれwww競争にかwwwそれともヘタレな自分にかwww」
抜間さん「いやだって、もう借り物競争クライマックスだし」
クレイジー「いやまずはクライマックスに似つかわしくないこの絵面をどうにかしろよwww」
サムス&杉野「「「後はひたすら無心になって走ればいい!!うおおぉぉぉぉぉぉーーー!!!」」」
頭がいっぱいいっぱいなサムス達はギャラリーのそんなやりとりなど頭に入ってこないくらいに緊張しており、今はひたすらゴールするべく必死にパートナーの手を引きながら走る。24時間お決まりのあの曲をバックに杉野とサムスはひたすらパートナーと走り続け、ゴールとの距離を縮めていった。そしてついに…!
パンパンパーン!!
ピチュー「ゴーーーールデチュ!!!」
…こうして、準備運動を兼ねた借り物競争は幕を閉じることとなった。
そして借り物競争が全て終わった後第3回戦目の結果が激闘とリア充と爆笑とカオスの末に決まり、同時に総合成績も表示された。
1位:パトリー
2位:カルマ
3位:リンク
4位:ピーチ
5位:ルキナ
6位:渚
7位:サムス
8位:杉野
北軍:490点 南軍:590点
南軍一同「よっしゃあぁぁぁぁぁぁ!!!」
トラブルやカオスや爆笑が多々ありながらも借り物競争は無事に終わり、南軍に軍配が上がった。まあ最初は文句を言いつつも全員それなりに楽しんでいたようで、あちこちで賑やかな会話の声が聞こえてくる。
天馬「やりましたよ皆さん!おれ、嬉しいです!」
瞬木「まあ、準備運動とは言え勝てば嬉しいものだよなー♪」
ブラピ「カオスもあったしなwwwいやー笑った笑ったwww」
ピーチ「らーぶらーぶもあったしねー♪」
ウリエル「あんたらはまだ楽しいからいいだろうが、そうでない連中もいるだろうよ;」
ルフレ「色々疲れた。いやマジで;」
マリオ「ほら、さっさと休憩もかねて作戦会議にっと…そういやこの借り物競争ってさ、勝ったチームには副賞ってなかったか?」
茅野「あったあった。いい腹ごしらえになるし、せっかくだからもらっていこうよ」
マスター「うっ…;」
このあとは無事早速運営による副賞贈呈をしてからチームごとに別れての作戦会議タイム…のはずが、その話題が出た途端、運営の顔が一気に曇る。
リンク「…どうした運営。何かまだあるってのか?」
クレイジー「あー…実はな、その事で謝りたいことがあるんだ;」
カービィ「ぽよ?どうしたの?」
抜間さん「実は……」
抜間さん「さっきのパトリーと寺坂の事故にカント〇ーマアムが巻き込まれて塵と化した為副賞は無しになりました」
全員「」
結論:サバゲーは最初からクライマックスどころか、始まる前から既にクライマックスでした。
おーわれ
【後書き】
はい、というわけで今回はSNS団で借り物競争をお送りしました。実は借り物競争自体は前々から借り物競争はやってみたかったけど、運動会ネタは書ききれる自信とネタがなかったので今までお蔵入り状態でした。しかしふと「借り物競争だけをやる機会はないだろうか」と思い、「じゃあサバゲーついでにやれば借りるものは沢山あるだろうし、走るくらいなら準備運動扱いに出来るんじゃないか」とよくわからん理屈で生まれたのがこのエピソードです。
1回戦目はシンプルにスタンダードな借り物競争を、後はオリジナリティがほしいなーと考えた末に思い付いたノマカプオールスターやら名前がわからないあれネタを盛り込みました。大まかなストーリー構成にだいぶ苦戦したけど、自分ではなかなか満足してたり。それから坂神さん、エリザベスの件はマジですみませんでしたOTL
次の更新は…多分ラジオかひとりごとあたりかなぁ。サバゲーもチマチマ書いてますが、まだ時間がかかりそうなので気長にお待ち頂ければと思います。
【おまけ】
パトリー「本っっっ当にごめんなさい寺坂!私、ついスピード出しすぎちゃって…!!濡れた服は弁償するから…!!;;(必死に土下座して謝罪)」
寺坂「あー…水に落ちただけマシだったが、お前もちったぁ気を付けろや;」
ファルコン「なぁサムス、さっきのお題ってお前何を引いたんだ?」
サムス「え!?えっとそれは…………あ、あなたにはどうでもいいでしょ!!!////」
神崎「杉野君、どうしたの?顔が真っ赤だよ?」
杉野「えっと……その…あっ俺北軍の会議に行かなきゃだからまた後でな!!!////」
デューク「……どうやら、カップル成立には未だ程遠いようであるな……」
バステト「せいしゅんにゃんねー」
渚「マリオさん、リンクさん、男らしさと力と逞しさを付ける秘訣を切実に伝授してくださいOTL」
マリオ&リンク「「ゴメン渚、これはいくら俺らでもフォローに困るわ;;」」
コメントおK