二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- 特に意味のない短文 ( No.768 )
- 日時: 2015/12/22 23:22
- 名前: 抜間さん (ID: z/hwH3to)
今回は息抜きにささーっと書いたパロディ文を掲載。おそらくは今年最後の小説の更新。 ちなみに元ネタは小説版銀魂にあったエピソードからですが、元ネタ自体読んだのがかなり昔ゆえに若干うろ覚えなので、だいぶアレンジ加えてると思われます。
オリマー「いや今さらじゃないですか……;このスレで行うパロってだいたい原作からかけ離れてますし」
抜間さん「バスト占いとかもそうだったしね。とりま、息抜き文なので軽く読んでくださいなー。」
「スマブラ意見箱窓口」。
それは、日々忙しい日々を送る中でファイター達の中に生まれた、作者やマスターやクレイジーや役職組には言いづらい悩みや、スマブラ運営や屋敷に対する不満や要望、その他個人で心にたまったもやもやなどを思う存分に吐き出して大乱闘を頑張ってもらおうという運営の考えから不定期に開催されている意見箱企画である。常日頃からファイター内ではこういった声……所謂ファイターの要望を運営に反映するための機会が欲しいという意見がちらほらあがっており、抜間さんサイドではこうして不定期で窓口を開設しては意見を集めては屋敷改築や運営の際の参考にしているのだ。
オリマー「ルフレさん、今日はよろしくお願いいたしますね」
ルフレ「ああ、よろしくな」
この日、窓口当番になったのはスマブラでも数少ない子持ちファイターであるオリマーと、子供達への勉強指導に定評のあるルフレ。それぞれ簡単なメモセットと飲み物を持って部屋に入り、席に座った。ちなみにこの窓口、希望者には曇りガラス+変声マイク付きで対応するなど、ファイター達のプライバシー保護対策もばっちりとなっている。
オリマー「さーて、今日はどんな意見が飛び出しますかね」
ルフレ「…なぁ、たまに思うんだがこんな回りくどいことしなくたって、要望があるなら運営に直接言わせた方がよくねーか?そうでなくたって、変な愚痴を言いにくる奴だっているし」
オリマー「まあ、スマブラファイターは人数が多いし運営も忙しいですから、よりよいスマブラ生活のためにもこういうのはあった方がいいですよ。それに、中には悩みを誰かに聞いてもらえればそれだけでいいって方もいますからね。下手に溜め込んで爆発するよりは、私達が昇華した方がいいことだってありますしね」
ルフレ「ふーん、なるほどな。流石あんたが言うと妙に説得力があるよなぁ」
オリマー「はは、これか年の功ってやつです」
コンコン…ガチャッ
オリマー「お、さっそく来ましたよ。じゃあ始めましょう」
ルフレ「はいはいっと」
???「なぁ、窓口ってのはここであってるのか?」
オリマー「はい、あってますよ。今日は相談事ですか?」
と、そこにさっそくノックの音と共にドアが開くと同時に相談者が現れた。どこか落ち着かない様子で相談者が備え付けのイスに座ったので、ルフレとオリマーも窓口役として迎え入れた。なお、ここから先は相談者のプライバシー保護のために一部音声を変えてお送りしています。
???「ああ。ちょっと今日はどうしても吐き出したい思いがあってな…なんというかな、周りはもう完全に受け入れるってのに俺ばかりどうしても納得がいかないっていうか……」
ルフレ「まあ、言えば楽になるってんならそこらへんにあるツボだと思って思い切り吐けよ」
口調からしておそらくは男性だろうが、それが誰だかは曇りガラスと音声もあってわからない。一体彼は……?
???「あーもう、回りくどいことは嫌いだからな。言いたいことを単刀直入に言わせてもらう!!」
???「スマブラの連中がよってたかってクソコラネタで俺をいじるのマジでどうにかできないのかコンチクショウゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!」
ルフレ「うん、お前ファルコンだろ?」
ごめんなさい前言撤回します、プライバシーもクソもありませんでしたOTLそもそもこんな相談してくるのはスマブラには一人しかいねーよコノヤロウOTL
ルフレ「もう相談内容で誰だかわかるじゃねーか……;」
オリマー「ですね。まさかファルコンさんがトップバッターとは私も予測不可能でしたよ」
???「なっ!?俺はファルコンなんかじゃ……」
ルフレ「……ところで、FーZEROならやっぱりブラックシャドーだよな(ボソリ)」
???「んだとオラァァァァァァァァァァァ!!!(# ###゜Д゜)」
ルフレ「はいファルコンに決定」
オリマー「もうバレバレじゃないですかファルコンさん…;」
すいません、窓口開設5分でプライバシーってなんだっけ状態になるってどういうこと?これ妖怪ウォッチのバクロ婆もびっくりの情報露呈っぷりなんですが。もうセリフの前の???いらないよね?
とりあえずなんかもう確実にバレバレであるが、一応仕事は仕事なのでルフレとオリマーは匿名さん……改めファルコンの話を聞くことにした。
ルフレ「…まあいいや、さっさと本題に入るぞファルコン。クソコラがなんだっていうんだ?」
ファルコン「なんだもかんだもないだろう!!あの擬人薬騒動でクソコラが登場して以来、クソコラネタでやたらといじられまくってるのはどうしてなんだよ!」
ルフレ&オリマー「「あ〜、うん……;」」
ファルコン「ギャグカオス組からネタにされるのは勿論他作者さんのところにも噂が浸透してるし、挙げ句の果てにはSNS団購買部でも関連グッズが商品化されたと…そうでなくても俺は不憫気味だってのにあんまりじゃないかOTL」
オリマー「あ〜……;まあ、クソコラオーディション(過去のひとりごと参照)まで開催しただけあって、作者にとっても読者にとっても相当インパクトが高いネタだったのではないでしょうか?元々ファルコンさんが不憫属性っていうのも珍しいから、その分腹筋に対する攻撃力も大きかったんでしょうね……そうでなくとも、ファルコンさんって大抵が裸族ですし;」
ファルコン「それは言うな。あいつらについては俺だって今すぐに切り札使ってブッ飛ばしに行きたいくらいなんだから」
ルフレ「だよなぁ……」
どうやらファルコンは、クソコラを含めた自分のいじられっぷりに納得がいかないらしい。まあ確かにこっちサイドのファルコンはかなりいじられる&不憫属性持ちだもんな。激しくテーブルを叩きながら思いの丈を吐き出すその姿がいっそ哀れに思えてくる……。
元ネタ知ってる人いるかなぁ
- 特に意味のない短文 ( No.769 )
- 日時: 2015/12/22 23:29
- 名前: 抜間さん (ID: z/hwH3to)
ルフレ「でも、不憫キャラとかいじられキャラの選定基準って作者によって全然違うし、もしかしたらお前が作者の不憫キャラ選定基準に引っ掛かっちまったんじゃねーの。某カプコン好き作者なんてあれだぜ?好きな女をNTRれた恨みでもあるのかってくらいにFE組に不憫キャラが勢揃いだぜ?」
ファルコン「なんでだよ!裸族じゃないのは良かったとマジで思ってるからいいとして、なんで俺が不憫ポジションなんだよ!!普通カキコのスマブラキャラで不憫っつったらリンクかマルスかクロムあたりだろうがぁーーーーーー!!(テーブルをバシバシしながら嘆きまくる)」
オリマー「それ、本人の前で言わないでくださいね?粛清されるのは勿論、下手したら恋人達にも睨まれますから;」
ルフレ「ついでに言うと勇者大好きなオセロ天使と父親&先祖リスペクトなイーリス王女にも切り札使って再起不能にされるにレア魔導書2つな」
いや、FE云々についてはその人なりの考えがあるんだろうからそっとしといてやれよ…まあ確かに初めの頃は作者もだいぶ驚愕したけど。つかルフレも賭けるな!?(カプコン作者さん、すみません;)
ルフレ「……まあ確かにスネ美さんにも言えることだけど、一部の性転換には悪意があるよな。普通に性転換ならまだしも、明らかにアウトなやつとかあるし…;」
ファルコン「悪意ってレベルじゃねーだろ……聞いた話だとウォッチやアイクやスネークもとんだ目に合ったってどういうことだよ;確か、オリマーのピクミンも被害にあったんだろ?」
オリマー「はい。いやはやあれは大変でし……そういえば思い出したんですが、件の擬人化騒ぎの際にウォッチさんがマスターに掛け合って擬人化姿を変えて貰ったと話していましたね」
ルフレ「あぁ、確かに!だったらマスターもクソコラの惨劇は知ってるはずだし、もしかしたらお前のも調整してるかもな」
ファルコン「マジか!?」
ルフレ「ちょっと待ってろ、メールで聞いてみるから……(ポチポチ)」
と、ここでオリマーがウォッチの擬人化姿の調整についての話題を思いだした。実はあの事件の際、ウォッチの擬人化が色々とお騒がせ尚且つ誤解を招きかねない姿になってしまい、これはあかんと判断した運営が急遽彼の擬人化姿を調整していたのだ。タイプが違うとはいえ、クソコラも色々とお騒がせな事態になっていたのでもしかしたらマスターが配慮して調整を加えているかもしれない。そう考えたルフレは僅かな期待を掛けてマスター宛にメールを送る。しかし……
ピリリリリリ……
ルフレ「…お、メールが来たぞ」
ルフレ「なになに……「私はウォッチ同様にクソコラをなんとかしようとしたが、作者とクレイジーに「面白いしネタになるしクソコラはもうこっちサイドでは外せない有名なネタからMU★RIIIIIII!!!と反対されて結局調整が出来なくなった」だとさ」
オリマー&ファルコン「「」」
はい、やはり無駄でした。おい、作者とクレイジーは何を考えてるし。いや確かに、うちもまさかあそこまでクソコラが有名になるなどとは夢にも思わなかったし、八雲さんの「笑ってはいけない」シリーズや坂神さんの小説にフィギュアやブロマイドが登場するなどで地味にゲスト参戦した時は思わず二度見したけど。あと断り方が地味にムカつくなオイ。
ルフレ「……」
オリマー「……」
ファルコン「……」
ルフレ「……」
マスターからの返答によって、相談室に気まずすぎる沈黙が訪れ、しばしその場を動こうとしない一同。
そんな時間が1分くらい過ぎた後、ファルコンいじられ問題に対するルフレの結論はついに一つに固まったようで、ファルコンを真剣な眼差しで見ながら重々しく口を開き……
ルフレ「……ファルコン」
ファルコン「……なんだ?」
ルフレ「今度クソコラ姿で任天街のミスコンに参加してみろ。多分そこそこいいところまで行くぜ」
ドンガラガッシャンガターーーーン!!
次の瞬間ダブルキャプテンか盛大にずっこけました。そりゃあもう、普段のベテランレーサー及びベテランパイロットの威厳など1ミリたりとも感じられないずっこけっぷりである。
ルフレの出した結論は要するに「いい解決案が思い浮かばないし、とりあえず今は諦めよう」である。おい、強制終了かよ。
ルフレ「世の中には諦めて受け入れた方がいいこともあるぜファルコン」
ファルコン「結局はこんなオチになるのかよコノヤロオオオォォォォォ!!今日はもう飲んだくれてやるぅぅぅぅぅぅぅ!!」
???「すいませーん、相談をってうわっと!!!いってぇ……なんだなんだ!!?」
オリマー「ファルコンさん!……ってあなた大丈夫ですか?」
???「ああ。今のってファルコンだよな?なんなんだよ一体……;」
ルフレ「あー……気にすんな。抗えない現実に向き合えなくなっただけだから。で、お前も相談者なんだろ?まあ席につけよ」
妙に清々しい顔で親指を立てながら言い放つ軍師先生に諦めの宣告を言い渡されたファルコンは、新しく現れた相談者にぶつかるのもお構い無しに全力でシャウトしながら相談室から全力疾走で出ていってしまった。ファルコン、強く生きろ……;
オリマー「ファルコンさん……強く生きてください;」
???「なぁ、本当にあいつ大丈夫か……すれ違った時すっげーガン泣きしてたぜ?」
ルフレ「多分な。さあ、お前も何か運営に言いたいことがあんだろ?」
???「っと、そうだったそうだった……」
オリマーは親友が出ていったことに心配するも、次の相談者が来たので、後で部屋に様子を見に行ってみようと思いながら席につく。さて、次の相談者は誰かn…
???「匿名希望で相談するぜ!あの裸族黒豚バカゲルド魔王を駆逐して封印したいんだけどどうしたらいいんだ!?」
ルフレ「はい、ムジュリンな……」
ごめんなさい、再びバレました。あのー、ちょっとプライバシーの意味を辞書で引いてきていいですかOTLせっかく用意した個人情報保護セットが無駄とかざけんなOTL
- 特に意味のない短文 ( No.770 )
- 日時: 2015/12/22 23:34
- 名前: 抜間さん (ID: z/hwH3to)
オリマー「ナレーション、気持ちはわかりますが落ち着いてください;」
ムジュリン「え!?何で俺だって分かったんだよルフレ!?お前エスパーか何かか!?」
ルフレ「……なぁ、このプライバシー保護用の音声変換器と曇りガラスいらなくね……?」
オリマー「まあまあ、一応形式としてはプライバシー保護となっていますし;……で、ガノンさんがどうかしたのですかムジュリン?また随分と物騒な相談を持ちかけてきましたね」
ムジュリン「っと、そうだった。あの豚魔王がマジで近所迷惑なんだよどうにかしてくれ!!!」
ルフレ「ガノンが?」
ムジュリン「このままだといつか不眠症でぶっ倒れちまう!!」
オリマー「ちょっとちょっとムジュリン、まずは落ち着きましょう……。ゆっくり、一から話を聞かせてください」
席に座るやいなや、ダムの水を一気に放出するかのごとくつもり積もった不満を捲し立て出したムジュリン。それでも彼を落ち着けながらもなんとか聞き出した話の要点をまとめると、このごろになっていきなりガノンが部屋で大暴れし始めたらしく、何かあるたびにムジュリンの部屋にまでその騒音が響いてくるからうっとうしい……とのこと。ある時は凄まじい物音、ある時は明らかに裸族関連と思わしき会話、またある時は強烈な笑い声などなど…。
ルフレ「今まではそれほど目立つような被害はなかったんだよな?……なぁ、どうしていきなりあいつが騒ぎだしたかってのは何か心当たりあるか?」
ムジュリン「あー……多分近々どっかで裸族年末超会議が開かれるってブラピが言ってたな。多分それかも…;でもそれにしたって!よりによって俺の部屋の下があの豚魔王だったから騒音がやかましいんだよ!いちいち裸族技や裸族ソングが聞こえてくるし、ピチューや子供組の教育には悪すぎるし!夜中にあいつらが騒ぐ度に襲撃して(物理的に)黙らせるのも楽じゃねーんだぞ!!最近じゃあそれすらもめんどくなって、兄貴やピチューやトゥーンの部屋に避難するようになっちまってるし!!」
ルフレ「あー、それで最近ミュウツーとメタナイトが機嫌悪そうだったのか。そういやガノンの両隣の部屋ってあいつらだよな?」
スマブラ屋敷は防音対策がしっかり取られているはずなのだが、ムジュリン曰くそれすらも意味がないレベルでのばか騒ぎらしい。ルフレが知るところでも、メタナイトとミュウツーが悩まされており、よくよく見たら小さな勇者の目の下には隈がうっすらと……;
オリマー「相当ストレス溜め込んでますねいやはや。とゆうか、それ以前にスマブラ屋敷って防音対策もかなり厳重にとられているはずなのですが……;」
ルフレ「防音対策も匙を投げ出すくらいには手遅れってことじゃねーの(毒)。いずれにしろ、これは他のスマブラファイターの士気にも影響するしなんとかして早急に手を打つべきだよなぁ」
オリマー「はい。まずはガノンさんに、周りで皆さんが迷惑してることを把握してもらわなきゃでしょうね」
ルフレ「つまり、あいつに自分の部屋が公害問題になってるってことを自覚させなきゃってことか?それに、俺らも実際の現状を見なきゃだし」
ムジュリン「……あ、だったらいいのがあるぜ!!」
ここで、なにかを思い出したようにムジュリンがポンと手を叩いて懐をごそごそと漁り、CDケース大のバッグを取り出した。
ムジュリン「あいつの行動を軽く記録したやつがあるんだ。何か役にたつかなって今回持ってきたんだけど、使うか?」
オリマー「本当ですか?それがあればきっと対策を練れますよ。それに、物によっては運営にかけあってもいいかもしれませんね」
ルフレ「だったら話は早いな。ムジュリンちょっとそれを見せてく」
ザララララララララララララララ…………
オリマー&ルフレ「「……」」
ムジュリンがバッグをひっくり返して中身を出した瞬間に唖然とする二人。そこには、一体どこに入ってた?と聞きたくなるレベルのあらゆる物的証拠がテーブルに小さな山を作っていた。
そのラインナップたるや、ばか騒ぎするガノンの音声データ(バックアップも用意済)を筆頭に、約30日間に渡る騒音記録ノート、窓から隠し撮りしたばか騒ぎの様子のフォーカス写真50枚、ミュウツーとメタナイトの被害証言書(直筆のサインと判子済)、ガノンの部屋から漏れてくる音を騒音計で調べてその騒音データを折れ線グラフにしたもの、スマブラファイター約15人の署名、悪役裸族が部屋で暴走する動画、部屋から見つけた裸族ソングの楽譜とCD沢山などがじゃらじゃらじゃらじゃら。その他にも細々としたデータや写真やUSBカードが山のようにテーブルにこぼれ落ち……
ルフレ「はい被告人有罪ィィィィィィィィ!!!!」
って待て待て待て待て何この無駄に洗練された無駄のない無駄な証拠品は!?ムジュリンお前こんなものよく集めたな!!?
ルフレ「お前裁判でもする気か!!?これなるほど君もびっくりの証拠品大売り出し状態じゃねーか!!?もしガノンが被告だったら御剣どころか亜内兄弟にも負けるぞこれ!!?;;」
ムジュリン「やるなら徹底的にやる。それが俺ら緑勇者のポリシー!!(ドヤァ)」
ルフレ「んなポリシーあってたまるかぁぁぁぁぁ!!!ギャグカオスなお前とは別ベクトルで問題だぜこれ!!お前本当にあれの7年前なのか!?;;」
ムジュリン「意義あり!!被告人ガノンの有罪は確実なのだよ……諦めたまえルフレドウよ!!」
ルフレ「誰がルフレドウだ、誰が!テメーなんざ御剣じゃねえだろせいぜいミサイル(逆裁に出てくる見習い警察犬)ポジだろうが!(#^ω^)」
ムジュリン、お前どれだけガノンが嫌いなんだ?これにはさすがに軍師ベンゴシ……じゃなかった軍師先生が思わずシャウトするしかない。あ、どこから木槌の音が聞こえた;
オリマー「……とにかく、いくつかを借りてガノンさんのとこに訪ねてみましょうか?」
ルフレ「賛成。さすがにこれだけ明確な証拠があるならなんとかなるよな……あ、ムジュリンは来るなよ。お前がガノンに会った瞬間確実にガチバトル&屋敷が殺人現場になるから;」
ムジュリン「えー?(´・ω・`)」
……とりあえずムジュリンには「これだけ証拠があればマスターにさらなる防音対策を訴えることも出来るから、それが済むまでは知り合いにかくまってもらえ」と説得し、ひとまず証拠を預かって後で運営に掛け合うことにした。もうしばらくは主夫勇者の部屋に居候が増えることになりそうである。
- 特に意味のない短文 ( No.771 )
- 日時: 2015/12/24 18:44
- 名前: 抜間さん (ID: uWCnjyP1)
ここからはファイター達の色々な悩みとそれに対する反応を記載しますので、ダイジェストでお楽しみください。ついでに、誰が相談者なのかも当ててみてください(笑)
ルフレ「絶対ロクでもない相談しか来ないだろ」
オリマー「まあまあ、そんなに卑屈にならずに;」
???「えっとねー!もっとスマブラ屋敷のご飯の量を増やしてほしいなー!!」
ルフレ「お前は屋敷を食費で赤字にする気か?まあDLC組も増えることだし、後でマスターとメシウマ組に話してみるか?」
???「スマブラにベヨネッタさん参戦なんて本当に勘弁してくださいよ!!ボク、いつあの人に命狙われるかたまったものじゃないんですよ!しかも目がマジだし!!!?(´;ω;)」
ルフレ「あー、確かにベヨネッタ参戦プロモでもそんな感じだったよな……後でパルテナかリンクにでもかくまってもらえ;」
???「屋敷の花壇にどうしてバナナがないんだ!!普通そこは木の1本くらいあるはずだろ!!」
オリマー「無茶言わないでくださいよ……;」
???「アイクが何かあるたびに「ぬぅん」で会話してくるからなにいってるか分からなくて……バウリンガルか何かないかな?」
ルフレ「仲がいいあんたとメタナイトでも分からない時があるんだな……悪いがこれは専門外だ;」
???「最近もふもふが不足してるから、もふもふしたものが欲しいんだけどどうしたらいいかしら?ピカチュウは最近忙しくてもふもふさせてくれないのよね」
オリマー「いや知りませんよ;」
???2「(バーーーン!!!)ちょっと???さん聞き捨てなりませんね!!癒しの王道たるぷにぷにを捨て置いてもふもふになどうつつを抜かすなど穏やかじゃないことこの上ないですね!!」
???「いいえ!もふもふこそ癒しの中の癒しよ!!for組の癖してこのスマブラもふもふ連合会長であり初代組である私にたてつくなど100年早いわよ!!一昨日来なさい!!!」
???2「そっちがその気ならたてついてやりますよ…なんなら今夜にでも早速ぷにぷにの魅力についてみっちりレクチャーを…!!」
ルフレ「今すぐに両方出ていけ」
???「スマブラにいる女性陣ってやたら胸が大きい方が多いですよね?運営の皆さんの力でゲームのグラフィックだけでもサイズを小さくできませんか?」
オリマー「……」←ルフレをガン見
ルフレ「……」←目を逸らす
???「たのもーーー!!今度の新年会に披露するスマブラの奴等が感動するようなとびきりの裸族ソングと裸族パフォーマンスのアイデアをくださ「ギガファイアァァァァァ!!!!(######▼益▼)」いぎゃあぁぁぁぁんあちゅいよおおぉぉぉ!!!」
オリマー「一番相談に来てほしくない方々が来てしまいましたねOTL」
ルフレ&オリマー「「なにこの窓口マジで疲れたんですけどOTL」」
ツッコミ所満載すぎる窓口相談も終わりの時間が近づくも、数多の珍相談の数々に既に意気消沈状態なルフレとオリマー。相談時間はおよそ2時間程にも関わらず、顔色が既に怪しい。え?相談内容がおかしかった?言うな、うちだってわかってるんだから。
オリマー「ルフレさん、最後まで頑張りましょう……あと10分たてば終わりますから……」
ルフレ「わーってら……」
???「失礼する。相談窓口というのはここであってるのか?」
まあ、あんな相談を連発されたら疲れがたまるのもわかる気がするけど。それはともかくとして、精神的に疲弊しながらもなんとか気力を保つ二人のもとに、今回最後の相談者が現れ……
???「匿名希望で相談に来た!!コナミ生まれの戦場育ち!!座右の銘は「段ボールは身体の一部」!!好きなバストはでかけりゃいいってもんじゃないのを肝に銘じるべきGカップ!!」
ルフレ「……」
オリマー「……」
……この時点でもうプライバシーについてはツッコミを止めたルフレとオリマーとナレーション。皆さん、彼の正体はお察しください;
ツッコミを放棄しつつ、早くこの企画を終わらせて休みたいオリマーは、相談者を座らせて話を聞こうとする。
オリマー「(バレバレなのはもう、いちいち言わない方がいいですよね……)……えっと、では匿名さん、あなたの相談内容は……」
???「俺は嘆いているんだ……この戦争まみれの世の中をな!俺という特殊エージェントですらも疲弊しきったボロ雑巾のようにしてしまうこの現実を……!」
オリマー「え?え……??あの……いきなりどうしたんですか?」
???「このまま世界が見てみぬふりをして野放しにしようものなら、いつか本当に取り返しがつかないくらいの戦いが始まるぞ!?そう、目の前のコイン一枚のために一輪の花を無慈悲に散らして戦い、周りを血祭りにあげて高笑いをあげるような残酷な戦いがな……」
だが、オリマーが促す間もなく本日最後の相談者による話がスタートした。まさにマシンガンのように絶えず続くトークと、第一声から飛び出したなんだか並ならぬシリアスな雰囲気にオリマーは頭にハテナマークを飛ばしまくる。
???「しかし……何故だ……!?何故世界中の人々はこうも戦いを繰り返すのだ!互いの価値観の違いすら認められない愚かな独裁者がどうして世界平和を唱えて人を導ける!自分と違う考えの人間や気に入らない敵を全て消して消して消して……その先にあるのがどうして楽園だと思えるんだ!自分と対立する考えを持つ者と競いあうからこそ、より輝くものを手に入れられるんだ!何故それに気づかないのだ!」
オリマー「え、えーと…………;」
返す言葉が思い付かずにひたすらパニックになるベテランパイロットなどお構い無しに、一方的な話を続ける相談者。
ルフレ「……(ガタッ)」
一方ルフレは、来るべき時に備えて椅子から立ち上がり、壁際でストレッチをし始めた。あれ、軍師先生の顔に青筋が立ってないか……?
???「弾丸と血と地雷が溢れる国に花が咲くわけがない……錆の臭いがする荒野で男女が手を取り合い笑い会えるわけがない……。兵器を扱う手が平和を導くことができるわけがない…今こそ人類は武器を捨て、異性の……いや、愛する者の手を取って歩く時なのだ!!そう、時代はもはやミサイルを撃つ時代ではない!ミサイルのような女の子の胸に思いを馳せる時代となったのだ!そうすれば男はビックマグナムなミサイルと2つの手榴弾を武器に、どんな苦難も乗り越えられる立派な戦士となるであろう!美しい花が咲き乱れる女の花園を枯らさぬように優しくかき分け、新たな命の種を植えることで、人類は初めて戦争を忘れることが出来るのだ!!!」
そこまで言い切ると相談者は椅子からガタリと立ち上がり、息を大きく吸い込んだ。と、それと同時にストレッチを終えたルフレがダッシュで走りだし……
- 特に意味のない短文 ( No.772 )
- 日時: 2015/12/24 18:32
- 名前: 抜間さん (ID: uWCnjyP1)
???「というわけでルフレ!!俺にミサイルのようなおっぱいをした美しく可憐な女の子を紹介して「くたばれクソがアァァァァァァァァ!!!!!」」
……あの時のルフレかぶちかましたドロップキックは今までにないくらい俊敏、かつ見事な運動神経の片鱗を垣間見せていた。そう後にオリマーは語ったという。えー……皆さん、不意討ちでひどい下ネタをお見せしてすみませんでしたOTL
ルフレ「……」
オリマー「……」
その後、スネークをドロップキックで叩き出した後の部屋には、机に突っ伏して項垂れている軍師先生とベテランパイロットの姿が。あぁ、終了間際の相談室にBGMとして流れてくる「蛍の光」が虚しく響く……;そういやこの曲、閉店間際の店にもよく流れてるんだっけ……;
ルフレ「なぁ、こんな下らない悩みばっか聞かされてる俺らの悩みを聞いてくれる奴はいねーのかな……」
オリマー「……さぁね……」
……こうして、唐突に始まった「スマブラ意見箱窓口」は、なんとも形容しがたい虚無感と脱力感を残して幕を閉じたのであった。
おーわれ
ちょっとグダグダですが今回はここまで。感想おk。
それからちょっとしたアンケートを設置しましたのでよろしければ回答してみてください。勿論回答は任意ですが、もしかしたら今後の更新の参考にするかも……?
【ちょっとしたアンケート】
①SNSラジオでゲストに来て欲しいキャラはいますか?
②うちサイドには親友や師弟やカップルなどといったあらゆるキャラの組み合わせがありますが、「こいつらのエピソードが見てみたい」「もっと彼らの活躍を見せて!」というキャラの組み合わせはありますか?