二次創作小説(映像)※倉庫ログ

ニックネームも度が過ぎると悪意にしかならない⑤ ( No.8 )
日時: 2014/11/22 00:52
名前: 抜間さん (ID: IQFPLn6c)

【特に意味のないプチネタ】

オリマー「自分に無邪気に付いてくる生き物って、なんかこう、見ていると無条件に愛着というか親近感が沸きませんか?」
ロゼッタ「すごくわかりますそれ。道端で出会った猫や犬や小鳥が自分にとことこついてきた時の感じってなんとも言えないくすぐったい気持ちになりますわね」
オリマー「同じように、ピクミンを見ているとだんだん愛着が沸いてきてしまうんですよね。数が集まれば恐ろしい原生生物を一網打尽に出来るくらいに力強い存在なのに、ピクミン達は私をかなり慕ってくれて……なのに、乱闘でピクミンに無理をさせてしまうのが最近申し訳ないんです。もっと私がしっかりしなければですね」
ロゼッタ「オリマーさんは優しいのですね。私なんて、チコが私を母親として素直に慕ってくれるのが嬉しくてついつい「私がしっかりしなければ」と思って色々頑張るんですけど、そうすると「あんまり無理しないでね」って私をいたわってくれるんです。それが逆に申し訳なくて…」
オリマー「いえいえロゼッタさんはすごくよくやっていますよ。私も見習いたいくらいです」
ロゼッタ「そんな…私なんてまだまだですわ(照)オリマーさんこそ頼りになりますし頑張っていますよ。むしろ私が見習うべき所が沢山ありすぎて……」

フォックス「平和だなぁ……(しみじみ)」
ルイージ「だねぇ……(しみじみ)」


この二人はなんだか気が合いそうだなぁと。





17:30 なんやかんやあったが、図書室にて勉強会中。

牛乳に相談だ「うぐぅ……;」
マンチカン「うぅ、これはどうやって解くの〜?」
円錐の展開図「あぁそれネ、それはXに9ヲ代入しテ…」
オムレツサイキッカー「円錐の展開図〜、台形の公式がわかんないよぉ……」
青い登山家「平行四辺形……うーん……」
円錐の展開図「台形は(上底+下底)×高さ÷2、平行四辺形は底辺×高さだヨ。もう一回計算してゴラン?」
キャプテン(恐妻家)「…あだ名があだ名だけにややこしいですね;円錐が台形と平行四辺形について解説しているとはこれ如何に……」
魔導軍師「すまない円錐の展開図…カミングアウトすると、そのあだ名付けたの実は俺なんだ(;´д`)」
お星さま幼稚園「え?魔導軍師さんだったのですか!?」
スタフィーもどき「どうしてこのあだ名をつけたの?」
魔導軍師「だって似てないか?形が」
キャプテン(恐妻家)「あぁ〜確かに言われて見れば…って紙に書いてみないとわかりませんねこれ;」
魔導軍師「だよなぁ…」

コンコン

キャプテン(恐妻家)「はい、どなたですか?」
フルーツ村長「勉強おつかれさまみんな。おやつ作ってきたよー。ちなみに今日はフルーツポンチです♪」
子供ズ「おやつぅぅぅぅぅぅぅ!!(歓喜)」
お星さま幼稚園「まあ、ありがとうございます。私、フルーツ村長さんの作るフルーツポンチ大好きです♪」
魔術軍師「そうだな。疲れたしそろそろ休憩挟むか。お前達、休憩したら国語の小テストやるぞ」
子供ズ「えー(・ε・`)」
魔術軍師「えー、じゃない!」

図書室は今日も平和です。


18:00 とあるファイターの部屋にて、何やら会話中らしい

バーローの上司「先ほど、悪臭ryが泣きながら大暴れしてましたけど何があったのかしらあれwww」
堕天使「あぁ、あれか。どうやら皆にあだ名で呼ばれたことがショックだったらしいぜwww」
バーローの上司「ちょっとwwwあのあだ名で呼ばれまくったの?www」
ネスサン「だって事実だしwwwお星さま幼稚園に怒鳴られてガチ泣きしたって話だよwww」
堕天使「実はあのあだ名考えたの俺っていうねwwwwww」
ネスサン「ちょwwwお前だったか堕天使wwwwww」

……なんとも怖い会話である。てか、お前らひどくね?
そしてここに来てまさかの真実発覚。あの悪意に満ち溢れたあだ名の犯人はお前だったのか堕天使。
補足すると、我が家の堕天使は腹黒とかってレベル越してます。完全に歩くカオス製造機です(逆に本体のピット君は純真無垢な子で、パルテナとブラピのこの性格に気がついてない)。バーローの上司とネスサンもまたしかり。

堕天使「それから、あのクソデブの持ち物にあいつのあだ名書きまくってやろうぜwwwバイクにもでっかくマッキーで悪臭ただようメタボニンニクって書いてやるわwww」
ネスサン「ぶっほwwwwww堕天使最高じゃんwwwメタボニンニクまじざまぁwww」
バーローの上司「流石は堕天使ねwww」

鬼か!!こいつら鬼か!?



続きますん

ニックネームも度が過ぎると悪意にしかならない⑥ ( No.9 )
日時: 2014/11/22 00:58
名前: 抜間さん (ID: IQFPLn6c)

19:30 夕食……と言いたい所だけど事件発生

借金狐「そういやヤラレチャッタ天ぷらがお前を探してたぞ。また剣と弓矢の稽古をつけてくれだとさ。相変わらずあいつにえらい懐かれてんなぁお前も」
ホタテ屋「まああいつは半分弟分みたいなものだしな。後で稽古の日程決めなきゃな……ってちょっと待て。食堂が騒がしくないか?」

夕食時になり、副リーダーコンビがとりとめない会話を交わしながら食堂に向かうが、食堂が嫌に騒がしい。しかも、何時もなら既に食べおわっているファイターもいるはずの時間帯に何故か誰一人として食堂に入ろうとすらしない…いや、この場合入れないと言った方が正解か。何故なら……



借金狐&ホタテ屋「ってなんじゃこりゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!??(唖然)」
げんきでちゅう「あ、ホタテ屋に借金狐ー!!これどうにかしてよ!!副リーダーでしょ!?このままじゃあご飯たべられないよぅ!(泣)」
ファミコン「コマッタコトニナリマシタネ……;」
借金狐「おい、誰か説明してくれ!何があった?何で食堂の入り口という入口がバリケードよろしくテーブルと椅子で防がれてるんだよ!?」
牛乳に相談だ「あー……なんというか、ストライキっていうか……いわゆる立てこもりってやつ?」
パン君「悪臭漂うメタボニンニクとホッピングできない黒豚が、ニックネームエンドレス連チャンからのカム着火インフェルノフルコンボが決まって堪忍袋フィーバーした末にでっでいうと世界一カッコいい一頭身フルボッコして拘束&マジレスなう(´・ω・`)」
借金狐「待て、話の流れが全くつかめない。パン君、混乱してるのは分かるが普通に喋ってくれ(頭痛)」

つまり要訳すると……



キャプテン(恐妻家)「ワリオさんとガノンさんが、ルールとはいえ悪意に満ち溢れた悪口同然のあだ名を皆さんから連呼された事にキレてたまたま居合わせたヨッシーさんとメタナイトさんを半ば八つ当たりで撃破したあと、彼らを人質として巻き込んで食堂に現在進行形で立てこもっているということになりますね;」
ホタテ屋「オィィィィィィ!!!大人げねぇにも程があるだろあのバカ魔王がぁぁぁぁ!!!!!!(激怒)」


……つまりそういうことである。まさかの真相にホタテ屋は思わずシャウト。
まあ、自分のライバルがこんなアホ極まりない事件を起こしたら誰だって嫌になりますわな。

ホタテ屋「何か副リーダーとしてすっげー申し訳ない気分ないんだが!!?;;つーか、俺のライバルがこんなバカでいいのか!?」
借金狐「落ち着けホタテ屋!!気持ちは分かるが落ち着け!!!;」
ヤラレチャッタ天ぷら「ホタテ屋さんのせいじゃないですよ!ホタテ屋さんはよくやってくれてますって!!」
マンマミーヤ「むしろ仮にもリーダーの俺のライバルがあんなんでいいのかっていうなwwwwww(大爆笑)」
桃「全くだわwwwwwwwww(大爆笑)」
水着姐さん「いや笑っている場合かマンマミーヤ?どうするのこの騒ぎ…」
マンマミーヤ「あはははwwwでもまあ確かに、このままじゃあ埒があかないよなぁ。俺も腹減ったし。いっそ必殺技でこれ(バリケード)をどうにかするか?」
お星さま幼稚園「ですが、それだとテーブルと椅子が壊れてしまいますよ?」
キャプテン(もっこりマッチョ)「飯を地べたで食うのはさすがに嫌だぞ?;」

うーん、と自慢の髭を指でいじりながら考える。
しばしそうやって考えた後、何かを思い付いた様子で傍らの補佐役二人を指差した。

マンマミーヤ「よし、借金狐にホタテ屋。今から俺は皆でテーブルバリケードをどかしながらバカ二人の注意をひく。その間にちょっと別ルートから食堂に入って行って奴らを説得(物理)して人質を救出してこい。なんなら、助っ人に何人かファイターを連れていってもいい」
借金狐「別ルートって……そんなのあるのか?食堂の入口はテーブルで頑丈に遮られてるぜ?」
マンマミーヤ「それは武装蛇に聞いてみろ。あいつなら知ってるはずさ」

マンマミーヤはくくっと愉快そうに笑う。
普段は突拍子もない発言をしたり副リーダーを振り回したりする彼だが、なんだかんだ言っても仲間の個性を理解し、いざと言うときにはビシッとやってくれるスマブラチームの頼れるリーダーなのだ。





意外と長くなっちゃったので今日はここまでにしやす;次であだ名話はラストになります。
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