二次創作小説(映像)※倉庫ログ

それゆけSNS団 ( No.808 )
日時: 2016/01/31 00:09
名前: 抜間さん (ID: z/hwH3to)

【特に意味のないプチネタ】

抜間さん「なんか最近、うちの周りの作者さんでパロディが流行ってる感があるのは気のせいかな?」
杉野「元々パロディはみんな書いてるけど、言われてみれば確かにここ数日であらゆるパロ文がアップされてるよな。銀魂にアンジャッシュに…最近じゃおそ松さんも人気あるよなぁ」
渚「みんな作者とは違ってちゃーんと原作を尊重しつつ書いてるよね。ちょっとは見習いなよ作者;」
抜間さん「えー、面白味があっていいじゃん(真顔)ついでに言うと、うちもパロディやりたいやつはまだあるんだよねー」
茅野「え?まだ他にもあるの?ちなみに、どんなパロをやりたいの?」
抜間さん「希望としては、ブリトラやヒャダインの曲をパロってみたいんだよね。特に「コンビニ」や「ウエスタンショー」ならストーリーにしやすそうじゃん?もちろん大幅な抜間さん流のアレンジは加えるけど」
渚「相変わらずパロの元ネタの選び方が意味不明きわまりないよね作者って;ちなみに、キャストは決まってるの?」
抜間さん「現時点ではコンビニはブラピが主役になりそう。リンクが寝てる隙に任天街のコンビニ行って好き放題しまくる感じで、ブラピは絶対元ネタ以上にやばいことやらかしそうじゃんwwwウエスタンショーは…まだ決まってないや;誰かいいキャストいない?」
カルマ「はいはい。マリオ→俺、クッパ→モブ、ピーチ→奥田さんなんてのはどう?」
抜間さん「嫌に決まってるじゃんどんな出来レースなのさそれwww」





さてさて、今回はSNS団追加のイナズマキャラでボカロ曲パロの前編になります…が、相変わらず注意点まみれです。

・抜間さんがパロを書くと相変わらず原作からかけ離れる
・元ネタが元ネタだからマジカオス1000%
・深刻なツッコミ不足
・キャラ崩壊も甚だしい
・細かい設定や成り行きは気にしたら負け
・パロ文なのでノリと勢いでお読みください


ではどうぞ。…え?元ネタ?わかる人はわかります。





抜間さん「フンフンフーン♪さて、まーだかなっと!」



2月某日のある日のこと。
この日、SNS団ギルドの一角にあるシンプルな部屋では部屋の主である作者こと抜間さんがなんとも楽しそうな様子でタブレットをいじっていた。「青春サツバツ論」を鼻歌で歌いながらタブレットをタップする作者は、どうやら待ち人がいるようでしきりに時計を気にしては視線を手元に戻すを繰り返している。

抜間さん「やがて絶叫したくなるー♪」
律「……作者、そんなに時計を気にしてどうかしたのですか?なんだかいつにもまして楽しそうですね?」
抜間さん「あ、やっほー律。今日はメイドさんのコスプレなんだね?いきなりこっち(マイタブレット)に来てどうしたの?」

そんな作者の様子をタブレットのカメラ越しに見て疑問を感じたのか、画面にメイド服の律の姿がパッと映った。

律「たいした用事ではないのですが、なんだかいつもよりテンションが高めなので、なにかと思いまして」
抜間さん「ふふふふふ、実はねー……今日ギルドの皆に新しくSNS団に加わる追加メンバー達を紹介しようと思っててさ。それで、数時間前にメールを送ってこっちに来てもらうように言ってあるから、その到着を待ってるところなの!」


そう、この日はSNS団に追加メンバーがやってきて正式に登録される日なのだ!
作者こと抜間さんは以前から戦力の充実化と新しい刺激をSNS団にもたらすべく追加メンバーの選出を行っており、各チームの役職組と連携をとりながら追加メンバーにふさわしい人材を探したり、その人材をスカウトしたりと秘密裏に動いていた。そして今日、いよいよ正式にSNS団に加入が決まった追加メンバーを加えるべく、ギルドに彼らを呼び出していたというわけだ。


律「まぁ、そうなんですか?新しい仲間が増えるなんてそれは楽しみです!では律は早速登録の準備を……あら?作者、SNS団の運営データベースには皆さんが来る予定は書き込まれてませんよ?」
抜間さん「あーそれね、あえて書いてないの。何も言わないでおいて既存のSNS団みんなを驚かせようと思ってさ」
律「なるほど、理解しました。それで、追加メンバーの皆さんはいつごろこちらに来られるのですか?」
抜間さん「それがね、そろそろギルドに着いてもおかしくない時刻になるんだけどなかなか来ないからうちも待ってるの……うーん、遅いなぁ?」





その頃……



井吹「急げ野咲!初っぱなから遅刻とかシャレにならねーぞ!」
さくら「分かってるってばー!!」
井吹「ったく……なんでこういう時に限って電車が遅れるんだよ!!」
さくら「文句を言う暇があるなら早く急がなきゃでしょ!」


作者と律が追加メンバーの到着を待ちわびてる時、SNS団ギルドの北に位置する閑静な街「アドバンストリート」の一角では、井吹宗政と野咲さくらがSNS団のギルドに続く道を必死で走っていた。
どうやら彼らがSNS団に新しく加わる追加メンバーであり、作者からメールを貰い早速集合場所であるギルドに向かっていた……のはいいものの、乗っていた電車がいきなり車両トラブルに巻き込まれタイムロスを喰らってしまったらしい。二人はこれから一緒に行動することになる仲間を待たせまいと、ひたすら息を切らし続けている。

さくら「井吹、そこのT字路を右に曲がるわよ!」
井吹「右だな?よしきた!!」

時計を見ると、集合時間にギリギリ間に合うかどうかの危うい時間であり、井吹達はひたすらギルドまでの道を駆け抜ける。



……しかし、そんなピンチの中で奴が現れてしまった……!!



さくら「ここはどうやらケーブル広場みたいね…!ここまで来ればギルドまであと10分ってところかしら?」
井吹「うしっ!だったらギルドまでこのまま突っ走r…」






カービィ「みんなー、ぼくの歌を聴いてーーーー!イェェェェェェェイ!!」
井吹&さくら「「」」



なんと、曲がり角を曲がった先にあった広場には某国民的猫型ロボットアニメのガキ大将よろしくイケイケギンギンなステージ衣装に着替えてマイクを構えるカービィがいましたぁぁぁぁぁーーー!!??つか、カービィお前何してるの?


感想まだ

それゆけSNS団 ( No.809 )
日時: 2016/01/31 08:48
名前: 抜間さん (ID: z/hwH3to)

カービィ「え?なにってのど自慢だよナレーション?ぼくねー、のど自慢大会に参加したんだぁ!エントリーナンバー7番!スマブラ屋敷から来た星のカービィが「きほんはまる」うたいまーす☆」
審査員「あわわわわわわわ最終兵器が現れてしまった……!!(((( ; ゜Д゜))))」
観客「早く逃げろーーー!!耳が壊れるぞ!!!」
カービィ「ΘΥκεΡΥ%*●◆£$○◆ーーー!!」
審査員&観客「「あんぎゃあぁぁぁぁーーーー!!」」
さくら「大変!!あれは『観衆の耳をのど自慢で破壊する系桃玉』よ!!ぼさっとしてたら私たちまで巻き込まれるわ!!…って耳が痛いーーー!!;;」
井吹「なんだその呼び名は!?要はのど自慢大会に参加しているスマブラ四天王のピンク玉じゃねーか!つか桃玉うるせぇぇぇぇぇぇぇこれマジでどうにかならねーのか!!!?」
カービィ「◎△↓◆☆*●∋∨〓※☆△→ーーー!!♪♪♪」
カービィ以外全員「ぎゃあああああーーーーーー!!!」

アニメやゲーム同様あらゆるものを破壊しかねない凄まじい歌声に、歌っている本人以外の全員が断末魔の雄叫びをあげて一人、また一人とドミノのように倒れて気絶していく…;おい、これ確実に死亡フラグじゃねーか。あと一応言うが、カービィは普通に歌ってるつもりです。カービィは普通に歌ってるつもりです。大事なことなので二回言いました。


カービィ「ΘΥκεΡΥ%*●◆£$○◆ーーー!!」
審査員&観客「「あんぎゃあぁぁぁぁーーーー!!」」
さくら「うぐぅ、耳が痛い……あ、そういえば真名部から使えそうな秘伝書をいくつか借りていたを思い出したわ!なにかこの場を切り抜けられそうなのはあるかしら!?」
井吹「は?んなもんあったのか?だったらこれ(カービィ)どうにかしろ!この際シュートだろうがドリブルだろうがソウルだろうが構わねぇ!!」

と、ここでさくらは同じイナズマジャパンのチームメイトである真名部の秘伝書を持っていたことを思いだし、背負っていたリュックをおろしてごそごそと漁ると秘伝書を取り出した。イナズマを知らない人に補足するが、イナズマのゲームでは色々なサッカー技や化身を通常イベントやレベルアップで覚えるのだが、その他にも秘伝書というアイテムを使って覚えることもできるのだ。ついでにいうとサッカー技は育てる方向性や戦略によって自由に変更が可能であり、秘伝書さえあればポケモンの技みたいに自由に何度でも書き換えが出来るのである。
果たしてこの場を乗り越えるべく、さくらが選んだ必殺技とは?

さくら「悪く思わないでねカービィ!必殺!!」






さくら「『秘伝書の角』ォォォォォォ!!!」
カービィ「Σぽよーーーーーーー!!!?」
井吹「いや待てぇぇぇぇぇーーーー!!!そういう使い方かよ!!?;」



はい、さくらはリュックから取り出した分厚い秘伝書の頂点で思い切りカービィの頭(とゆうかボディの上の方)を殴りました。てっきり何かいいオフェンス技を一時的に取得するとばかり思っていたところにまさかの物理的秘伝書攻撃がきたものだから、これには井吹も思わずシャウト。

さくら「…ふぅ。これでよしっと☆」
井吹「よし☆じゃねーだろぉぉぉーーー!!カービィを殴って無理矢理黙らせただけで根本的に何一つ解決してねーしあとそれ真名部からの借り物なんだろ!?今ので角がちょっと傷んだから神経質なあいつはマジギレするぞ!?」
さくら「失礼ね、黙って借りてきたからそっと返せばバレないわよ?」
井吹「知ってるか?世間ではそれ、パクってきたっつーんだぞ?仮にバレたらどうするつもりなんだ?」
さくら「いざとなったら真名部に裸族の写真を見せて気絶した隙にとんずらするから大丈夫よ多分。」
井吹「それは止めてさしあげろ!あいつと仲がいい皆帆がなんて言うかわからねーぞ!;(真名部は気絶組です)」
さくら「あら、皆帆もギャグカオス組だから問題ないわよ?もしかして井吹知らなかった?」
井吹「んな事実知りなくなかったよコンチクショーーーーー!!!」

おいww新生イナズマジャパンおかしいだろwww約4分の1がギャグカオス組ってどういうことだwww(新生イナズマジャパンは追加メンバーである信助と市川を合わせると13人おり、うち3人がギャグカオス組に該当)これは確かに井吹のみならず神童や剣城も苦労させられるわな…しかもあのチーム、キャプテンが天然&純粋組だから尚更;


「あのー…ちょっといいですか?」


しかし、井吹達がそんなバカな言い争いをしていると、突如それを遮るかのように背後から誰かの声が。振り向くとそこには先ほど騒音に巻き込まれたのど自慢大会の審査員がおり、彼女はややばつの悪そうな声色で問いかける。




審査員「お二人とも、お話中悪いんですが…カービィちゃん、大丈夫ですか…?;」
井吹&さくら「「あ」」




その瞬間、二人の声がきれいにハモる。そして、言われて初めてカービィの存在を思い出した井吹とさくらが恐る恐る足元に視線を落とすと、時すでに遅くカービィは頭にたんこぶを作って目を回していた…;

カービィ「きゅうぅぅぅぅ…………;」←気絶
井吹「…野咲、お前後でカービィとSNS団に謝罪しろよ?特にマリオとリンクとピカチュウには死ぬ気で土下座しろ;」
さくら「言われなくてもそうするわ…すいませーん、私達急いでるのでちょっとこの子の様子を看ていてあげてくれませんか?目が覚めたら解放してあげれば大丈夫ですから;」
スタッフ「あ、はーい;」





井吹「まだ耳がガンガン言ってやがる…;」
さくら「同じく;」


聴覚のピンチを切り抜けた二人は、カービィをのど自慢のスタッフ達に任せてさらにSNS団ギルドへの道を急ぐ。先ほどの騒音が未だにダメージとして残っているのか気持ち耳に違和感があるが、そんなことを悠長に気にしていられる程時間に余裕はない。

さくら「えっと、次はその角を左よ。そうしたらしばらくは一本道みたいだからここでペースをあげましょ?」
井吹「だな。さっきのでだいぶタイムロスしちまったし」

走るスピードを緩めぬまま目の前に迫った曲がり角を勢いよく曲がり…


さくら「(ドーン!!)きゃあー!」
井吹「おわっ!!いって!!」
???「うわっ!ご、ごめんなさい!!」
???2「フェイ、大丈夫か!?」


だが、曲がったところで勢いよく誰かとぶつかってしまった。かなり強くぶつかってしまったのか、お互いに勢いよく尻餅をついてしまう。
慌てるあまり前方に気を配らなかった自分達に非があったので、井吹とさくらは謝ろうと尻餅で痛む尻をさすりながら立ち上がってぶつかった相手を見ると、目の前には緑髪の少年…と、青いクマのぬいぐるみみたいな物体がいた。


井吹「…はぁ?クマのぬいぐるみがしゃべってやがるーーー!!?;;」
???2「失礼な!!誰がクマだ!!私はテンマーズの大監督兼SNS団のパトロンのクマ型アンドロイド、クラーク・ワンダバット様だ!!!」
井吹「あ、アンドロイド…?」
???「ワンダバ、落ち着いて。その説明じゃあ多分分からないよ…あ、僕はフェイ・ルーンっていうんだ。えっと、さっきはごめんね?」
さくら「ううん、私達こそ急いでいたとはいえぶつかっちゃってごめんなさい。私は野咲さくらよ…ところで、今SNS団って……」
フェイ「うん。実は僕たちね、SNS団に招かれて今ギルドに向かってたんだ。でもこの街複雑なんだもん、道がわからなくなっちゃって…」

なんと、ぶつかった相手は偶然にも同じイナズマチームの追加メンバーだったのだ。
ここで説明すると、フェイ・ルーンは「クロノ・ストーン」で参戦し、天馬や神童ら雷門イレブンと共に未来の世界を救った仲間である。現在は天馬達のいる世界に移住しており、SNS団も親友である天馬に誘われて加入を決めたらしい。ワンダバはフェイのパートナー兼付き人であり、その知識や機械技術を買われて両手やE組の先生達同様パトロンとしてSNS団に関わっていくことになっている。


フェイとワンダバもSNS団に入りますぜ。感想まだ

それゆけSNS団 ( No.810 )
日時: 2016/01/31 00:22
名前: 抜間さん (ID: z/hwH3to)


井吹「だったら俺らと行くか?俺らもSNS団に招かれて、ギルドに向かってたんだ…あ、俺は井吹宗政。イナズマチームだ」
フェイ「え?君たちもイナズマチームなの!?うん、一緒に行くよ!」
さくら「よろしくねフェイ!さぁ、そうと決まれば急ぎましょ!」

登場した時期がお互いに違うため面識はなかったものの、同じSNS団追加メンバー同士かつ同じジャンルのチームということもあり、3人と1体はすぐに意気投合。なんだかんだで一緒にギルドを目指すことになり、早速身を翻して長い一本道を勢いよく駆け出した。
しかし…



ガッ…ドシーーーン!!!



さくら「きゃぁぁぁっ!いったーい…!!!」
ワンダバ「だぁぁぁぁぁーーー!!!」
井吹「っデェェェェェ!!!膝おもくそ擦りむいたじゃねーか!今度はなんなんだよ!」
フェイ「いった…。っと、これは…ロープか何かかな?」


今度は、4人まとめて何かにつまづいてしまったのだ。落ち着いて地面をよく見ると、何やら黄色くて太いロープのようなものがあった。思いもよらぬトラップに受け身をとる暇もなく全員盛大に地面に叩きつけられてしまう。

ワンダバ「どうやら、これに全員つまづいてしまったようだな…;」
フェイ「でも、どうしてこんなところにロープが?」
さくら「どうしてもこうしてもないわ!こんなところにロープを置いた奴に一言ガツンと言ってやるわよ!!」

道路にロープが落ちているのはどう考えても非常識だし、何より危ないのでプンスカと腹を立てながらロープの出所を辿る一同。しかし、その出所の正体を見た途端に、あまりの驚愕に怒りと痛みなど一気に吹き飛んでしまうこととなった。


なぜなら…







殺せんせー「いやはや、最近の殺し屋は鍛え方が足りませんね…マッハ20を出すまでもありませんでしたよ♪」
殺し屋A「ひぃぃぃ…もう許してくれぇ…!触手が身体中を這いずり回って気持ち悪い!!!」
殺し屋B「こんな触手の化け物がターゲットなんて聞いてないぞぉぉぉぉ!ってどこさわってやがるんだぁぁぁぁ!!;」
井吹「ってなんじゃこりゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーー!!!!」




なんとロープだと思っていた物体は殺せんせーの伸びきった触手だったからだぁぁぁーーーー!!!(爆弾投下) え、なにこの状況!!?何で道中に触手が蔓延してるんだ!!?


殺し屋C「離しやがれ触手が!!ぐわぁぁーーー!」
殺し屋D「相棒ーーー!!ひぃぃ、俺達のコンビプレイ暗殺が全く効かないなんて…!!」
殺せんせー「ヌルフフフフフフ、この程度の暗殺で先生を殺そうだなんて甘いですよ?私のかわいい生徒達の暗殺を見習ってほしいくらいに手ぬるいですねぇ…せっかくですから、この触手で手入れをして差し上げましょう♪」
ワンダバ「おまwww道端で触手プレイは危険すぎるだろうwwwどこの同人誌だこれはwww」
さくら「まさかこんなところに『殺し屋に狙われたから道を触手にしてる系エロタコ』がいるなんてwww今私達が突っ込んだらあの殺し屋の二の舞じゃないのwww」
井吹「すいません、どっからどう見ても暗殺教室の担任だよな?」
フェイ「うん、あのシンプルな顔文字みたいな顔に黄色のボディは確実にそうだろうね」


先ほどのカービィ同様に回りくどい呼び名はともかくとして、殺せんせーから伸びた触手はその大半があやとりのように複雑に道路中に張り巡らされており、さらに触手をよく見るとコワモテの殺し屋が何人も触手に絡め取られていた。その姿はさながら蜘蛛に捕まった昆虫のようで、その光景はもはや道ではなくただの地獄絵図となっている;
色々とツッコミ所に困る有り様に、井吹は当然ながら阿鼻叫喚するもギャグカオス組のさくらは大爆笑し、フェイに至っては冷静に状況を分析す…ってワンダバお前ギャグカオス組だったのかよ!!?


ワンダバ「いかにも!私はギャグカオス組だ!しかし作者も私をこの設定するとは目が高いな!www」
さくら「多分作者のことだから原作のお調子者な性格ととことんまでネタ的な扱いからギャグカオス組になったんじゃないwww」
井吹「お前らはちょっと黙れ(#^ω^)」
殺し屋C「ひぃぃぃぃ!やめろぉぉぉぉぉ!!」
フェイ「うん、どうやらこの大惨事はあの不思議な生き物の仕業みたいだね;」
井吹「コワモテの触手攻めとか誰得だよ!?」
フェイ「でもどうしよう……道が触手で遮られてる!これじゃあ通ることができない!!」
さくら「そういえばそうよね…カオスなのはいいけどこのままじゃあ私達が通れるはずがないじゃないのー!!」

どうやら状況を見るに、殺せんせーの命を狙った殺し屋達が逆に返り討ちを喰らった結果このような地獄絵図が完成してしまったらしい。このままでは絵面的にアウトなのでなんとか止めてやりたい気持ちはあるが、今はなにせ時間がないからどうにかしてこの道を通りたい。どうこの場を切り抜けたものか分からず慌てるSNS団新米メンバー一同。


ワンダバ「静〜粛に!!!安心しろ諸君!ここはこのクラーク・ワンダバット様に任せてもらおう!こんなこともあろうかとE組の生徒から対処法をリサーチ済みだ!」
井吹「は?いつの間に調べやがったのか?」

だが、ワンダバはそんな中学生達を一括し高らかに「俺に任せろ」宣言をした。それから必殺技を発動するべく身体をピンクにして気合いを溜め始める。どうやら、このピンチを切り抜ける方法があるらしい(補足するとワンダバの身体の色は普段は青色だが、興奮すると一気にピンク色になる)。
そして十分に気合いを溜めたところで懐からなにかを取りだし、勢いよく上空に飛び上がった!!

それゆけSNS団 ( No.811 )
日時: 2016/01/31 00:47
名前: 抜間さん (ID: z/hwH3to)



ワンダバ「こんな時はE組の岡島君に教わった必殺技だ!喰らうがいい!!!」







ワンダバ「必殺!!!!『♂大人の発禁聖書♀』ーーー!!!!でやぁぁぁぁぁ!!」
殺し屋A「ぎゃああ!!触手の次は変な本が降ってきやがったぁぁぁぁ!!」
井吹「クマてめぇ公衆の面前でエロ本ばらまくんじゃねぇぇぇぇぇぇぇーーーーーー!!(#####▼益▼)」



ごめんなさい、このアホクマは字面だけは地味にカッコイ技名を叫びながら閑静な住宅街に無数にエロ本をばらまきやがりました(爆弾投下)これ、下手したら猥褻物陳列罪でお縄レベルだろOTLしかもこの対処法を教えたのがあの変態ってマジかよOTL



殺し屋C「ひぃーーーーー!触手がエロ本めがけて動いてるーー!!」
殺し屋D「助けてくれ!こんなところで死にたくねぇ!」
ワンダバ「はっはっはーー!どうだこのワンダバ様の作戦は!!!」
井吹「なんつーことしてやがるこのバカはぁぁぁーーー!!ここ通学路にもなってるんだぞ!?;」
フェイ「これ、見事に相手の好みを把握してチョイスしているみたいだね(エロ本パラパラ)」
殺せんせー「にゅやーーーー!!どこからともなく私好みのエロ本が降ってきました!これはラッキーです!すべて集めなければ……!!」
井吹「っててめぇもエロ本拾うなぁぁぁぁぁぁぁぁ!タコお前それでも元伝説の殺し屋かよ!!!」
さくら「待ってwwwタコみたいな超生物が必死にマフィアそっちのけでエロ本を集めてるwwwなにこれシュールなんだけどwww」
殺し屋達「」←触手にもみくちゃにされた
フェイ「あっ、でも見て!触手の意識がエロ本に向かったから道が開いたよ!」

地球最強の超生物と未来からやってきたアンドロイドのせいで、閑静だったはずの住宅街にはどこかのアウトな発禁同人誌よろしく道路が触手に埋め尽くされ、さらにはエロ本まで降り注ぐというシュール極まりない光景に…あ、ワンダバが叫んだ必殺技の読み方は「エイティーン・バイブル」とお読みください(誰が読むか)。
しかし、エロ本に気がついた触手は道路から離れてエロ本を華麗に空中キャッチし、そのおかげで道路はたちまち触手の海から解放されて道が開かれる…;っておい、殺せんせーも触手でエロ本を集めるな!?

ワンダバ「はっはっはぁ!これぞ計画通りというものだ!」
さくら「これ、瞬木と岡島に後でみせよっとwww殺せんせーこっち向いてーはいチーズ!www(パシャパシャパシャパシャ)」
殺せんせー「はいチー……にゅややややや!!?いいいい……いつからいたのですか君達は!?先生としたことがいたいけな中学生を前になんて醜態を晒してしまったなんて!!恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい……;;/////」
井吹「お前ら全員まとめて殴らせろ頼むから!!!(####^ω^)」


このあと、アウトすぎる必殺技を繰り出したワンダバは井吹にシバかれ、殺せんせーもワイルドダンクによる強烈な拳骨をお見舞いされた挙げ句、呼び出された烏間にエロ本を全て没収されたことを追記しておく。




【おまけ】SNS団イナズマチーム追加メンバーのプロフィール


・井吹宗正
イナズマジャパンのGKを務めている少年で、元バスケットボール選手。性格はプライドが高く負けず嫌いな自信家、かつツンデレ。神童とは軽口を叩きあえる親友同士であり、SNSラジオスタッフの面々や中学生組とも良好な関係を保っている。だが、仲間であるさくらや瞬木のギャグカオス組っぷりやクロスオーバーのバカ騒ぎを見た結果、オシオキ組として覚醒してしまった(笑)

・野咲さくら
イナズマジャパンのMFである新体操少女。性格はちょっとぶりっこで時たま腹黒いが、根は上昇思考が強い努力家で、優しく女の子らしい。可愛いものや流行に鋭く、年頃の女子だからか色恋沙汰にも敏感。いつもピンクの体操リボンを持ち歩いており、某とっとこアニメの虎双子妹も顔負けなリボン芸をたびたび見せる(ただし、その才能をしょうもないことに使うことも多々ある)。実は天馬同様に沖縄出身らしい。ギャグカオス組Lv3。

・フェイ ・ルーン
200年後の未来からやってきたサッカー少年。性格は明るく快活だが、根はさみしがりや。サッカーたけでなく超能力も使うことができ、機械にもそこそこ強い。抜間さんサイドでは友達であり相棒でもあるワンダバとともに、天馬と同じアパートに暮らしている設定で(通う学校やクラスも一緒)、イナズマジャパンや暗殺チームとも交流がある。天馬大好きな天馬厨なので、彼に不埒なことをする輩を見ると人が変わる。裸族を見ても動じない。

・クラーク・ワンダバット
フェイ同様に200年後の未来からやってきたクマのぬいぐるみ型アンドロイドであり、厳密に言えばSNS団のパトロンとして参加することになっている。性格はお調子者な自信家だが、時たま思慮深い一面が垣間見える。アンドロイドだけあって機械に強く知識もなかなかにある見た目よりすごい奴であり、その才能を見込まれてパトロンに誘われた。趣味は愛車の洗車とカオスを生み出すこと。ギャグカオス組Lv3。


神童&剣城「「イ ナ ズ マ 組 に ギ ャ グ カ オ ス 組 増 殖 と か ざ け ん な」」
市川「しかもフェイさんに至ってはキャプテン厨みたいですし、動じない組とはいえ油断出来ませんね?」
瞬木「マジかよwww野咲に加えて変なクマもギャグカオス組ってやばくねーかwww」
ワンダバ「いーや、ギャグカオス組にクマもアンドロイドも関係ない!ギャラクシーの同志達よ、これからは共にイナズマチームを盛り上げていこうではないか!!」
さくら「望むところよ!でも、まずは私達新入りはギャグカオス組の交遊関係を広めるところから始めましょ!とりあえず、クソガキトリオとのメルアド交換は外せないわよねー♪」
井吹「とりあえずお前らはユリカさんと竜さんに土下座してこい。お二人のイナズマキャラが聞いたら絶対ブッ飛ばされるぞ(#^ω^)」



前半はここまでですが、後半も確実にアホな妨害が現れます。つか、これ元ネタわかる人いるのかな?

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