二次創作小説(映像)※倉庫ログ

修羅場の先は阿鼻叫喚(後編) ( No.840 )
日時: 2016/03/16 21:31
名前: 抜間さん (ID: z/hwH3to)


SB69で新しいバンドが2つ追加されましたね。個人的にはアイレーンちゃんが好き。パズドラはスキル継承システムが追加されたからはてさてどう育成していくか…。

抜間さん「アポロンとロキを覚醒進化させたいけど、進化素材が足りないOTL覚醒シリーズは素材が鬼畜すぎるOTL」
ウリエル「宝玉やチョキメタならともかく、降臨ボスの進化型とかは集めるのつらいよな;」

さて、そんなことはさておき皆さん長らくお待たせしました。今回で料理対決は完結します!いよいよあいつらのターンです……とりあえず、前回の女子組よりスケールがでかい&ヤバいことになりました。もうツッコミを全部皆さんに丸投げしたいレベル。




イズン「はぁー、ようやくメイクを落とせたわ。あんなゴテゴテの特殊メイクなんだもん疲れちゃった!」
マノス「流石は暗殺チームのクリエイター達だ…将来はきっと大物になるだろうね」


パトリーとイズーナが病室で絶叫しているその頃、ギルド会場へと続く通路では、イズンとマノスのα審査員達が特殊メイクを落とした顔をタオルで吹きながら会場に向かっていた。見た人みんなを絶叫させて恐怖に陥れたあのメイクは、どうやら暗殺教室のクリエイタートリオが相当力を入れて施した分厚い特殊メイクだったらしく、顔をしきりにマッサージしては表情筋のこりをほぐしている。 なお、イースはまだ体力が本調子ではないようでもうしばらく医務室で休むことにしたようだ。

イズン「あんなに怖い目にあったんだからあれにこりてくれればいいんだけど、望みは薄いかしらね」
マノス「あのサイレントヒルは下手したらトラウマものだしね。君も、とんでもない身内に苦労させられて大変だね…」
イズン「それはお互い様よマノス…あれ?」

たわいもない会話をしながら廊下を歩いていたが、ふと聞こえてきた物音に思わず足を止める。そこはキッチンであり、入り口に近づいてみると途切れることなく調理音と複数人の話し声が。その物音と辺りに漂ってくる匂いに二人はあることを思い出した。


イズン「あー、そういえばちゃんと反省したウリエル達にもオシオキがあったんだっけ?」
マノス「そうだったそうだった。確か、料理修業のオシオキがあったはず…どれどれ、ちょっと様子をみよ…(キッチンを覗く)」




茜「次は火力をトロ火に弱めて…っておぬしは何をしておる!?」
ウリエル「え?ちゃんとコンロのつまみは反時計回りにして(ボオォォォォメラメラメラ)ぎゃあぁぁぁぁーーートロ火なのに炎がやばいことに!!?」
烈「コンロの火が強くなるって何だよオイ!!絶対魔力が流れ込んでるだろ!!」
ロッシュ「ウリエル、とりあえず一旦コンロから離れろ!!!;」
初芽局「…貴殿の料理修行が心配になって様子を見にきてみればこれはまた…たいした騒ぎでござるな;」
ウリエル「う、うっせーな初芽局!!これでも前よりはだいぶマシになったっつーの!!」
茜「まあ、以前のように爆発がおきないだけ良くはなった方じゃな」
烈「爆発はせずとも、トロ火が業火になるとか何なんだ…まだまだ改善には先は長そうだなこれ;」
ロッシュ「やれやれ…さあ、早いとこちゃっちゃと片付けてリベンジをしよ…」



ブビオオオオォォォォォォォォ!!!



ロッシュ「何なんだ一体!!?…ってまたデュークがやらかしたぁぁぁぁぁぁーーー!!!何だよあの凶悪なカルドン(パズドラに登場するカルビ丼をモチーフにした豚のモンスター)は!!!;」
烈「しかも炎属性+攻撃力2倍スキル持ちとか最悪だなオイ!!」
ルイージ「誰か消火器かウォーターエレメント(ルイージマンションに出てくる小さな水の化身であり吸い込むとオバキュームから水が出るようになる)持ってきてーーーー!!ダブルで火事とか洒落にならないんだけど!?」
マノス&イズン「「」」


すいません、反省しない組のオシオキとは別ベクトルで大惨事でしたOTLとゆうか、炎はともかくカルドンが降臨するって何?


カルドン「ブヒィィィィィーーーー!!!」
烈「運命浄化!!……ダメだ、炎だから同化しちまう!!」
ロッシュ「マジかよ!?それじゃあここにいる半分が炎属性だから太刀打ちができな「氷の棺でお眠りなさいませ…ブリジットコフィン!!」「ブヒィィィィィィーー!!!」…あ、イシスが凍らせた」
茜「氷結スキル持ちがいて良かったのう…わしらでは完全に火に油をそそぐところじゃったしな」
リンク(りゅ)&ルイージ(りゅ)「デューク、お前何をどうしたらそうなった?何をどこでどう間違えたら鰯の蒲焼きがカルビ丼の化け物になった?」
デューク「普通に鰯を手開きして味付けして煮詰めていただけだが?」
ロッシュ「待て待て待て待て!!!あれ鰯だったのかよ!!?鰯がカルビの化け物になるってどんな料理スキルしてんだ!!?」
マノス&イズン「「…………オジャマシマシター;」」

闇魔王と爆炎天使の料理修業はもはや修業どころかただの大惨事となっており、講師である他サイドのゲスト達も大慌てで消火やら化け物駆逐を始める始末……。この衝撃的な光景にマノスとイズンはしばし絶句した後に互いに顔を見合わせ目配せし、そのまま黙ってゆっくりとその場を立ち去る…;なお、この後たまたま様子を見に来ていたイシスによって氷付けにされたカルドンは、ドラゾン君によってきれいさっぱり(胃袋に)駆除されました。

イシス「…貴方様の場合は改善が限りなく難しいですわね。その膨大な魔力が料理を暴走させているのでしょうかね…(呆)」
デューク「喧しいわ」
ロッシュ&烈&茜&ルイージ(りゅ)&リンク(りゅ)「ごめんなさい、派遣されてこんなことを言うのも何ですがこの料理講座を無事に乗り越えられる自信がありませんOTL」
ドラゾン「ぎゃうー…;(カルドンを氷ごとガリガリと噛み砕く)」




マノス「…ねえイズン、今のは見なかったことにしようか…みんなも料理下手なりに頑張ってるんだし 」
イズン「同感…そっとしておきましょうか。はぁ、あのバカ妹やパトリーだって、ちゃんと反省すればあれで済んだのに固定審査員に喧嘩なんて売るから…あれ?そういえば、みんなとムジュリンがいないわね?」
マノス「あぁ、それなら裸族のオシオキに混ざるって行きましたよ。皆さんの顔が阿修羅みたいになってたから黙って見送りましたハイ」






ギガンテス「おぅわわああぁぁぁぁーーーー!!!!」



さて、いよいよ今回の料理対決で一番やらかした裸族のオシオキのターンとなった。ギガンテスも女子達同様に扉にダストシュートされたあと、穴をひたすらに落下し続けていた。




「んぎゃ!!?」「ぎゃあぁぁぁぁぁ!!」「つぶされるーーー!!」


そのうち例によってオシオキが施行される部屋にたどりつき、ギガンテスは巨体を思い切り床に叩きつけて不時着。ギガンテスが連れてこられたそこはプラネタリウムのような空間であり、天井にはいくつもの星が輝いている。ん?今の声に別のが混じってないか?


今回は前回以上にヤバいです。感想まだ

修羅場の先は阿鼻叫喚(後編) ( No.841 )
日時: 2016/03/16 21:41
名前: 抜間さん (ID: z/hwH3to)



ギガンテス「いつつ、何か尻に敷いちまったべ……あ!?おめぇさん達は裸友のガノンとタブーじゃねーべか!?こんなところでどうしただ?」
ガノン「むががーー!」
タブー「もごごごー!……ぶはっ!ひどい目にあわされた……せっかくまだ見ぬ裸友と裸族としての喜びを分かち合えると思っていたのにー!!」
ガノン「うぉぉぉぉぉぉ!!俺が徹夜で考えた裸族ソングをオルガンで弾いてやる計画が台無しになっただと!?こんなことがゆるされるかぁぁぁ!!」
ギガンテス「……一体何があったべか?」

尻餅をついた尻の下にはガノンとタブーがおり、二人は何故か猿ぐつわ&ガッチガチの亀甲縛り状態でじたばたとでもがいていた。
裸友のピンチにギガンテスはすぐさま二人の縄と猿ぐつわを馬鹿力で引きちぎって事情を聞くと、どうやら二人は任天街で行われる裸族のオフ会に参加するべく待ち合わせ場所に向かっていたところでいきなり目だし帽を被った集団に拉致されてしまい、気がついたらここにいたとのことだった。おそらくはあの映像に関わった裸族達にも連帯でオシオキをするために、ガノンとタブーをここに連れてこさせたのだろう。

タブー「料理対決のオシオキだと!?何故だ!俺達も手伝って最高の裸ーメンを作ったんだから☆5は確実なはずだ!!!」
ガノン「我らが抜間さんサイドの裸族が結集した汗と涙の結晶が☆0だと!?審査員の目は節穴か!!」
ギガンテス「全くだべ!オラが何のためにウルズとムジュラをプレイして……ん?」

ここでギガンテスが気がついた。そう、あの映像に出てきた裸族はここにいる男達だけではなかったはずだ。

ギガンテス「そういやウルズがいないべな……?」
ガノン「あぁ、ウルズなら……」







ソエル「(^∀^)」
ウルズ「ガクガクブルブルガクガクブルブルガクガクブルブルry(((((´;ω;`)))))」



はい、カリスマ裸族ギャルは別室で姉者様による地獄のオシオキコース行きになっていました(爆) 。マジギレし姉者様モードになったソエルは恐怖のオシオキに匹敵する恐ろしさがあり、ウルズは涙目のガクブル状態になって部屋の隅に追い詰められている…;

ウルズ「きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーー!!!!!助けて本当にヤバイヤバイヤバイくぁwせdrftgyふじこlp」

これは一体どういうことかというと、ギガンテスに関与した裸族にもオシオキを喰らわせるか否かを審査員達で審議した際に、姉であるソエルから「身内のやらかしたことは姉である私がけじめをつけるからウルズは私に任せてほしい」と進言があり、審査員達もそれを了承したため彼女のみこのオシオキになったのだ。
一体何が行われているかは詳しく書けないが、アウトラスト(アメリカの会社が開発したガチで怖いホラゲー。Rー18Gなので検索はマジで注意&自己責任)並に精神を粉々にさせられる、とだけ言っておこう……。



ガノン「待てナレーション!?姉に連れ拐わたから何となく嫌な予感はしてたがアウトラスト並って絶対アウトだろ!?あのゲームは作者も実況プレイで見ていたがあまりの恐怖に部屋で叫んでスマホをぶん投げたんだぞ!?」
ギガンテス「んだ……ソエルは姉者様になると直視するのも恐ろしいことになるだよ……;」
タブー「おしとやかで可憐なかわいこちゃんにこそ刺があるのか……まぁ、胸が大きいのが唯一のマイナスポイントだがな(キリッ)」
ギガンテス「ウルズは確実にただでは済まされない目にあってるだべな…オラ、怖くなってきただ」
???「へぇ、随分呑気だね…仲間の心配をする前に自分の心配をしたら?」
ギガンテス「え?」





ユリカ「プリキュア・ ギャラクシー・コーラスーーー!!!!」
裸族「あんぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」





なんと裸族達が振り向くと同時に「プリンセスプリキュア」の黄キュアである天の川きららことキュアトゥインクルのコスプレをしたユリカが現れ、裸族に向かってキュアトゥインクルの必殺技を炸裂させたではないか!! 白百合の作者は料理対決で散々料理を馬鹿にし人々にトラウマを植えつけた裸族に対して怒り心頭であり、手にした武器のプリンセスパレスを頭上に掲げて黄色い星々を容赦なく裸族に降らせる。

ユリカ「さぁーどんどん降るよ!!」
ガノン「いたたたた星がいがぐりみたいに刺さってくるから地味に痛いだよ!!(グサッ!!)アッーーーーー♂(ケツに刺さった)」
タブー「グサグサしつけぇなこの星は!(グサッ!!)いやぁぁぁぁぁんハレンチぃぃぃ!!!(乳首とKOKANに張り付いてバラエティ番組のモザイクみたいになる)」
ギガンテス「いやあぁぁーーーん!星にケツを掘られるのは勘弁だあぁ!」
ユリカ「食べ物を粗末にした罪は大きいよ!!!とどめにこれでも食らえぇーーー!!!」

白百合の作者は料理対決で散々料理を馬鹿にし人々にトラウマを植えつけた裸族に対して怒り心頭であり、手にした武器のプリンセスパレスを頭上に掲げて黄色い星々を容赦なく裸族に降らせる。さらには超巨大な星を召還し、それを容赦なく裸族に投げつけた。

ギガンテス「いてててててて…って何だべあのばかでかい星は!!?あれは刺さるってレベルじゃないだよ!!;」
タブー「あれに潰されたらひとたまりもないぞ!?」
ガノン「落ち着け!流れ星の軌道を見れば回避は容易いはずだ!!……そこじゃあぁーーー!!(グサッ!!)……よし、これさえ避ければ……」
ユリカ「ふふふふ、これしきでオシオキが終わるだなんて思わないでね……というわけでポチっとな★」
ギガンテス「え?」



\パッカーーン!!/



タブー「拉致の次は落とし穴とか嫌じゃあああ……って飛べねぇーーーー!!(能力封印魔法を発動済み)」
ギガンテス「また落ちるだよぉぉぉぉぉ!!!もう落とし穴は勘弁だあぁぁぁぁ!!」
裸族「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁーーー!!!」

超巨大な流れ星を紙一重で避けるも、ユリカはその瞬間を待っていたかのようにすかさず手元にあるボタンを押す。すると裸族の真下に落とし穴が出現、裸族は絶叫しながらまっ逆さまに落ちていった(ちなみに、とどめの巨体な星は元々外す予定だった&上手いこと流れ星を操作して落とし穴がある地点に裸族を誘導)。


ユリカ「よし、無事に落とせたね……さーて、私の出番はここまでだし、この後はみんなに任せてオシオキを会場でモニタリングしようかな?」


自分の役目を終えた作者は変身を解いていつもの私服姿に戻り、ボタンを投げ捨てて部屋から立ち去って行く。頭上には相変わらず星座がチカチカと煌めいており、その中のいくつかの星が集まってこんな文章を作り出していた。




『食材に贖罪出来なかった裸族への落下地獄』
〜ギガンテスとその他裸族達のオシオキ〜




裸族「うぎゃああぁぁぁぁぁーー……ぎゃんっ!!!」



白百合の作者にまんまと罠にはめられて落ちた本日何回めかの落とし穴に嘆く裸族達だったが、今度は何か柔らかいものに尻から着地。それは衝撃緩和用に特殊な加工が施された椅子であり、しかも裸族がいる部屋は目の前の壁がマジックミラーのような不思議な作りになっている巨大なエレベーターだった。

タブー「いってーーーー!ケツがいてぇ!!…ん?そこにいるのは誰だ?」
ミシェル「……ようこそ皆さん、恐怖と絶望のオシオキホテル、ホテルラゾタワーへ……」
まとも組「ラゾタワー!!?てかあんた何やってんだ!!?」
ギャグカオス組「おいwwwあっちのパラディンは何をやっているwww」


エレベーター内にはホテルの案内人みたいな格好をしたユリカサイドの金髪パラディンが佇んでおり、狼狽える裸族に恭しくお辞儀をする。てか、ミシェルはともかくそもそもホテルラゾタワーって何?


ここからギャグが一気に加速しますwww

修羅場の先は阿鼻叫喚(後編) ( No.842 )
日時: 2016/03/16 21:56
名前: 抜間さん (ID: z/hwH3to)


ミシェル「ここは、かの有名な裸族トレジャーハンターであるヌギソン・ラゾタワー三世の裸族パワーを誇示するために建てられたホテルです。このホテル中の至る所には世界中から収集した貴重かつ文化的な裸族グッズが展示されています。しかし、ある時このホテルラゾタワーで事件が起こってしまいました」
寺坂「ものすっごい無表情で淡々とした棒読みだな!!;相当このふざけた文を読むのが嫌なのか!?」
ミシェル「……ラゾタワー氏は、とある国で手に入れた呪われた裸族像「シリヲ・ツクゥンドゥ」をタワーの最上階にある自分のオフィスに持っていくため、このエレベーターに乗りました。しかし、上昇中に大きな落雷があり、それによる停電と爆発でエレベーターが落下してしまったのです。その後、エレベーターの中からシリヲ・ツクゥンドゥは見つかったものの、ラゾタワー三世の姿や遺留品は見当たりませんでした。関係者の中から「ラゾタワー三世の「アッーーーーー♂」という絶叫を聞いた」「ホテルから青いツナギが宙に放たれるのを見た」という証言もありましたが、結局真相は未だにわかっていません…… 」
べオーク「どうしよう、こんなのを見たらもう夢の国のタワーに乗れないwww乗るたびにこれを思い出しそうッスwww」
ゼリグ「名前のアレンジひっでぇwwwラゾタワーはともかく偶像とか尻をつくんだになってるじゃねーかwww」
ギガンテス「ラゾタワー……ってあの伝説の裸族ハンターだか!?まさか、ここはあのお方のホテルだか……!?」
ガノン「なんだと!?裸族に目覚めて以来古今東西を駆け巡って貴重な裸族文化遺産を収集し、ついには裸族のビッグビジネスを成功に導いたあの裸族界のス〇ィーブ・ジョ〇スのホテルに俺達は招かれたというのか!?」
ファルコン「んなわけあるかぁぁぁーーー!!!今すぐ夢の国及びそのファンとアップル関係者に謝罪しろぉぉぉぉぉぉ!!!!あと何で裸族共はあんなに食いついてるんだよ!?」
アイア「マジでwwwラゾタワーって本当にいるのwww一度会ってみたいんだけどwww」


裸族要素が満載かつ色々と酷いパロディに、モニタリング組がいる会場もツッコミとシャウトと爆笑とでカオスなことになっている。……えー、ここまでの流れで薄々勘づいてるとは思いますが、これの元ネタは言うまでもなく某夢の国のあの恐怖のフリーフォールです(爆) 一応言うけど、これはオシオキだからね?裸族料理のVTRじゃないからね?色々言いたいことはあるけど、とりあえず一言言わせてください。



 ツ ッ コ ミ が 追 い 付 か な い ん で す が ?



ミシェル「ナレーション、それはきっと読者のみんなが思ってることよ……;それでは、今から実際にラゾタワー氏のオフィスに行ってみましょう。っと……これから先は揺れますのでシートベルトをお閉めください(指パッチンと共に裸族に鎖が巻き付く)」
ガノン「おいおいおい!!これのどこがシートベルトなんだよ!!?」
ミシェル「それでは、ごゆるりと地獄の旅をお楽しみください……」
ギガンテス「何が始まるだよ!ちょっとおめぇさんどこにいくだ!?……ってぎゃあぁぁぁぁぁぁぁーーーー!!!」

と、そんなやりとりの合間にもミシェルの合図で裸族にシートベルト(というよりはまんま鎖)を巻き付けるや否やエレベーターは一気に急上昇する。



ギュオオオオオーーーーー……



ガコン!!

ガノン「ぎゃんっ!!?」
ギガンテス「うぷ、酔いそうだべ……;ん?」
男『ふふふ、どいつもこいつも呪いだの祟りだのと馬鹿げた噂を信じおって!腰抜けどもめ……』
タブー「…あれは……まさかラゾタワー氏か!?」

ほんの数秒でエレベーターは目的地である最上階にたどり着きピタッと止まり、裸族の目の前のマジックミラーに映像が映しだされた。それはあの日起こった光景であり、このホテルを襲った恐怖の真実でもあった……。


男『……ふんっ!何が裸族神の祟りだ!!そんなオカルトなものがあるわけがないだろう!!どれ、こいつには私の特性裸塩キャラメルでも備えとけば……(ゴゴゴゴゴゴ……)何!?像が動き出して…うわぁぁぁぁこっちにくるなぁぁぁぁぁぁ!!!』






偶像『や ら な い か』
男『ウグォォォ……アッーーーーー♂』
裸族「ラゾタワー氏ィィィィィーーーーー!!!!?」
ギア&剣城「「こんなことだろうと薄々勘づいてたよコンチクショウがぁぁぁぁーーーー!!!!(#####▼益▼)(怒りのあまり近くの椅子を蹴り飛ばす)」」
ゼリグ「待てwwwwww色々ちょっと待てwwwwwwラゾタワーはそっちの意味で襲われたのかよwww」


……はい、これがラゾタワー氏が偶像に(そっちの意味で)襲われたはずみでエレベーターに叩きつけられて落下した末に、ホテルをさ迷う幽霊と成り果ててしまった経緯の真実でした(爆弾投下)。おい、偶像に掘られて神隠しに合ったとかざけんなOTL偶像の名前である尻を突くんだはまさにそのとおりの意味だったのかよOTL


マリオ「やべぇwwwなにこの展開wwwもう俺腹痛いwwwそりゃあラゾタワーも成仏できないわwww」
瞬木「いっそ普通に呪い殺してくれた方が1000倍マシだろwww阿部鬼のゲームオーバーみたいな死に方とか嫌すぎるwww」
ファルコン「おい運営、オシオキに裸族要素とか聞いたことないんだが?(#^ω^)」
ギガンテス「……あ!みんな見るだ!ラゾタワー氏が偶像に(そっちの意味で)襲われて消えちまっただよ!!」
ガノン「ラゾタワー氏の消滅にこんな真実があったのか……」
幽霊『ウグァァァ……ソコニイルノハマサカワガドウホウタチカ?』
ギガンテス「……ん?なんか部屋にまだいるだ……あれはラゾタワーの幽霊だか?オラ達に何か語りかけているだな」
幽霊『オォ、マタヒトリ……オロカナハダトモタチガホテルニマヨイコンデシマッタノカ…… ワタシガマチガッテイタノダ……アノグウゾウノノロイヲシンジズニ、グウゾウヘノソナエモノデアルショクモツヲラゾクリョウリトシオデソマツニシテシマッタ……!!』
タブー「は!?裸族を奉るはずの偶像が裸族料理に怒ってラゾタワー氏を呪ったのか!?バカな!裸族料理は裸族神様へお供えする神聖な食物のはずなのに!?」
幽霊『…ラゾクトイエド、ヤッテイイコトトワルイコトガアルノダ……ショクモツヲラゾクリョウリニスルコトガマサニソレダッタ……イイカハダトモヨ、コレハケイコクダ……!!ショクザイヲブジョクシタキサマラニハイマニテンバツガクダルデアロウ……!ワタシガソウダッタヨウニ、キョウフトゼツボウニサイナマレ、エイエンニノロワレルノダーーーーー!!!!』
ギガンテス「ラゾタワー氏、それは一体どういう……あ、映像が変わっただべ!!」
ガノン「おい、あれはユリカサイドとりゅーとサイドの奴らじゃないか!!?」
ナカジ『さあ、どんどん運べよー。あいつらのグッズを一つ残さず持ってくるんだ』
ルイージ(りゅ)『はいよー。シュレッダーは新調したからね?』
リンク(りゅ)『ゴロン族が作った特別製のヤスリもあるぞー』
ケン『おお、これはまたよく削れそうなヤスリでござるな…流石は切れ味のよい剣や金物を作る種族だけあるでござる』
坂本『まあ、あいつらは岩と共に生きる種族だしそういうのに精通してるんだろうな。しかし、まさかりゅーとサイドどこんなところで共演するとは思ってもみなかったな……;』
ウルフ(りゅ)『それはお互い様だろ?にしても、あいつらはどんだけ集めたんだよ……その情熱を別の所に生かせなかったのか(毒)』
六『よっしゃー、腕がなるぜ!!こうなったら誰が一番このグッズを細切れに出来るか勝負だ!!』

幽霊となったラゾタワー氏が天高く叫ぶと同時に映像がパッと切り替わる。その映像には何故かユリカサイドの剣豪四天王、そしてりゅーとサイドのウルフとルイージとリンクの姿が映っており、彼らは段ボールをどこからともなく大量に持ってきてはひたすら部屋に運びこんでいた。
一見すると段ボールをひたすら運んでいるだけの、引っ越し業者のCMみたいな映像にしか見えないだろう……しかし、ここで裸族達はあることに気がついた。

修羅場の先は阿鼻叫喚(後編) ( No.843 )
日時: 2016/03/16 22:41
名前: 抜間さん (ID: z/hwH3to)



ガノン「……おい、ちょっと待て!!あいつらが運んでるのは俺達の裸族グッズじゃないか!!いつの間に持ち出したのか!!?」
タブー「あぁぁぁぁぁぁ!!あいつらが運んでるのって俺の秘蔵のオパンティと裸族DVDだぞ!!せっかく苦労して手に入れたセガチュー女子のオパンティがぁぁぁぁぁ!!!?」
ギガンテス「オラのウホ男人形コレクションもあるだよ!?…ってそれは裸友が表紙を飾った雑誌のバックナンバーじゃないだか!!あれはオラの宝物なのに!!!」
アイア「マジでwwwあいつらどんだけグッズ集めてたのwww」


そう、映像で運び込まれていたのは抜間さん裸族の集めた裸族グッズやタブー秘蔵のオパンティだったのだ!これらの裸族グッズは盗賊スキル持ちが盗んだりギルドのマスターキーで部屋に入って持ち出したり身内にこっそりと持ってこさせたりとあらゆる方法で集められたものであり、裸族達の夢と希望がぎっしりと詰まっている。さらに部屋にはヤスリやシュレッダーやハサミやカッターやトンカチやガスバーナーなどのヤバい道具ばかりがゴロゴロと置いてあり、とどめに巨大な焼却炉も傍らにどーんと鎮座。

……皆さん、ここまで見ればこれから何がおきるかもうわかりますよね?

裸族「ま……まさか…………?」




BGM:スタン・ハンセン入場曲テーマ「サンライズ」




ウルフ(りゅ)『さあてめぇら!!跡形もなく全て破壊しつくすぜ!おんどぅりゃあぁぁぁぁぁーーー!!!!!』
リンク(りゅ)『フィギュア類はメガトンハンマーで粉々にして…あ、六。ヤスリならあるから使うか?』
六『うぉっ!このヤスリスゲーな!!DVDが大根おろしみてーにガリガリ削れるぞ!!(ガリガリガリガリ)』
坂本『パンツは容赦なく焼却炉でいいよな?(焼却炉に箱ごとIN&タブーのコレクションと見せかけて実は牙山とヴィズルのパンツ)』
ルイージ(りゅ)『メラメラとー焼き尽くせー隅から隅までそーのー業火で跡形もー残らぬようにー魂までも焼き尽くせ♪』
ナカジ『サンタラ バーダラ ウィンザーナー ウォンパートーラナ インテラカンテラ サンタラ バーダラ ウィンザーナー ウォンパートラナ インテラカンテラ♪』
ケン『いざ参る…でやぁぁぁぁぁーーー!!!(ウホ男くん人形を居合い切りで真っ二つ)』
ギガンテス「あぁぁぁぁぁぁぁーーやめてくれぇぇぇぇ!!!!オラ達がそのグッズにいくらかけたと思ってるだぁぁぁぁーー!!!」
タブー「俺が世間からの冷たい目線に耐えながら命がけで盗んだおパンティがぁぁぁぁーーー!!!」
ガノン「やめてくれぇぇぇぇー!!それだけはやめてくれぇぇぇぇー!!」
カルマ「ぶはwwwスマブラのラスボスとゼル伝を代表する悪役とパズドラのバーサーカーが裸族グッズのためにあんなに必死になってるwwwwww」
ブラピ「しかも映像の奴らもめっちゃくちゃ楽しそうだなwww見ろよウルフのあの清々しい笑顔www」


はい、皆さんの予想通りに無双ゲームよろしく裸族グッズの容赦ない破壊活動が始まりましたwwwおい、全員笑顔で楽しそうに壊すなwwwしかも一部は「悪魔を呼びそうなイギリスのうた」を歌いながら裸族グッズを焼却炉にぶちこむなwww


市川「シンプルっちゃあシンプルだけどこれは裸族にとってはかなり精神的にくるオシオキなのではないでしょうか?」
マリオ「ゲスト、グッジョブ☆(`・ω・)b」
六『おいみんな、誰が一番剣で綺麗に裸族抱き枕に書いてある絵を切り抜き出来るか勝負だ!!』
坂本『よし、その勝負乗った!!!勝つのは私だあぁぁぁぁぁ!!!』
ルイージ(りゅ)『お箸でフィギュアをつまんでそーっと積んで……よしっ、10メートル突入!!…(ガッチャーン!!)…あ;』
ナカジ『あーあ、木っ端微塵だな。仕方ないからバラバラになったフィギュアのパーツをくっ付けて化け物作ろうか。えっと、ここをこうして……』
リンク(りゅ)『ぎゃあぁぁぁぁ額に手をつけるな!!ナカジ、お前のセンスは一体どうなってるんだ!?;』
ウルフ(りゅ)『お、そっちは何をして……ギャアァァァァァ何だその海外のホラゲーに出てきそうな化け物フィギュアは!!?捨てろんなもん!!(焼却炉にポイ)』
アイア「これwww絶対作者は勤め先で見た男の子の遊び方を参考にしてるわよねwwwあとここでサンライズはやめてwww名曲の無駄遣いきわまりないwww」
ピーチ「小学生男子の遊び方はえげつないものがたくさんあるしねwww怒られるってわかっててもやっちゃいたくなることってあるわよねwww」
裸族「やめてくれぇぇぇぇぇーーーーーー!!!!」


ゲスト陣の裸族グッズに対する暴挙たるや、限定の裸族フィギュアをピンがわりににボウリングをしたり、チャクラムよろしくCDやDVDを投げて的当てしたり、裸族写真集にマッキーで落書きしたり、ジャイアントスイングでウホ男くん人形を振り回しながらついでにフィギュア軍団を木っ端微塵にしたりと、完全に悪ガキがオモチャで遊んでいるようにしかみえない。あと作者、お前絶対某実況プレイヤーの「主人公が無双過ぎて怖くないデットライジング」シリーズに影響されてBGMをサンライズにしただろwww(主人公が冒頭で最初のゾンビ無双をするシーンでサンライズが流れる)。
まあ、そんなこんなで映像は続き、最後に瓦礫をまとめて焼却炉にぶち込んだところでゲストによるグッズ破壊ショーは終了。映像は真夜中のテレビでよく映っているカラフルな放送停止の映像とピー音になり、裸族は命の次に大切と言っても過言ではない裸族グッズの数々を壊され完全に灰と化してむせび泣いていた。


ギガンテス「うぅ……オラの宝物がぁ……給料をありたっけつぎ込んだのにぃ……」
タブー「俺のオパンティが……OTL」
ガノン「りゅーとマリオ師匠のサイン入り写真集が……10万円相当の限定阿部さんフィギュアが塵になってしまった……うぅ……」
オリマー「あちらのルイージさんは恐ろしいですねいやはや……笑顔で裸族DVD50枚を瓦割りしましたよ?;」
ルイージ「あっちの僕といいルイーザ様といい、どうして他サイドの僕はあんなのばっかりなのさOTL……あれ?ねぇ、よく見たらミラーの真ん中にヒビが入って…」



ピキキキキキ……パリーーーン!!!



ベジータ「やっと俺達の出番か……待ちくたびれたぜ!さーて、料理でふざけやがった貴様らはこのべジータ様がたっぷりと始末してやるぜ……!!」
ゼロ「裸族殺す裸族殺す裸族殺す裸族殺す裸族殺す……」
悟空「オラだってあんまし料理は器用じゃねぇけどよ、ちーっとあれは酷すぎるんじゃねぇか?まだちゃんと頑張ってるウリエルやデュークの方がずっとマシだったぜ?チチも我慢ならねぇってさ」
アラレ「ねぇねぇおじさん達、映像は面白かったけど、食べ物を粗末にするのはよくないと思うよー?」
ブロリー「親父ぃといいシェゾといいこっちのガノンといい、お前らのせいでこっちのバカ共が調子に乗っちまったじゃねえか…どうしてくれんだ?あぁ?(###^ω^)」
裸族「( Д)         ゜゜」
モニタリング組「ソニックサイドの方々が画面をぶち破って現れたぁぁぁぁーーーー!!?;;;」


なんとマジックミラーをぶち破ってソニックサイドの鳥山明キャラとゼロが必殺技発動寸前の状態で登場したぁぁぁぁぁ!!彼らはユリカサイドやりゅーとサイド同様に裸族に対してマジギレ寸前であり、特にブロリーは親父ぃや自分サイドの裸族がやらかした件もあってか直視出来ないレベルのオーラを出している…(あの映像にソニックサイドの裸族や父であるパラガスが友情出演していた)。




ソニックサイド一同「食材に贖罪しろやあぁぁぁぁぁーーー!!!」
裸族「ぎゃあぁぁぁぁぁぁーーーーー!!!!」




ソニックサイドが雄叫びをあげた次の瞬間、エレベーター内に断末魔が響きました。とりあえず何があったかを順番に説明すると…悟空とゼロが裸族にグーパン一発をお見舞いした後にアラレちゃんが裸族全員に強烈なビンタ。そこにすかさずベジータが裸族のKOKANに蹴りを一発喰らわせ、とどめにスーパーサイヤ人と化したブロリーがラリアットをぶちかましたのだ。その威力たるやエレベーターの床や裸族の椅子が鎖ごと木っ端微塵に破壊された程であり、束縛が解けた裸族は床に乱暴に投げ出される。

タブー「…ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁーーーー穴が空いてやがる!!!;;ビンタやラリアットだけで床がぶっ壊れるっつどんだけすさまじい攻撃だったんだよ!!?」
ギガンテス「もう穴は嫌だべ!!落ちる!落ちる!落ちるうぅぅぅぅぅ!!!」

しかし、束縛は解けたものの先ほどの攻撃でエレベーターの床にはぽっかり穴が空いていたので、当然ながら裸族は穴に落ちそうに。かろうじて床にしがみつきぶら下がり状態にはなったものの、いつ落ちてもおかしくない状況だ。

修羅場の先は阿鼻叫喚(後編) ( No.844 )
日時: 2016/03/16 23:32
名前: 抜間さん (ID: z/hwH3to)



ピンポーン♪ドアガヒラキマス♪


タブー「ん?」
リンク「しっかし、今回のオシオキはだいぶ金かけてるよなー……こんなばかでかい空間がギルドの地下にあるなんて聞いたことないぞ?」
ファーエ「今さらでしょ?もう場所がどうとかは言ったら負けなんじゃない?」
渚「SNS団自体が奇人変人超人ばっかりだし、人脈的にそういう系のパトロンもいるんじゃない?ほら、フェイ君のお父さんとかマルクスさんとかさ」
抜間さん「まあ、うちの魔法である程度の施設を創造してるってのもあるけどねー」


と、「ピンポーン♪」とエレベーターの音がして扉が開いたと思いきや、固定審査員の声が。穴にぶら下がっているため姿は見えないが、足音が近づいてくることから察するにこちらに歩み寄ってきているらしい。
すでに体力の限界が近づいていた裸族は、これで助かると思い大声で助けを呼ぶ。

ガノン「呪いで幽霊になるのはごめんだぁぁぁ!!おい貴様ら、早く助けろ!!」
ギガンテス「うぉぉぉー!!もう手がプルプルしてるだあぁー!おめぇさん達、そこにいるなら助けてくr」






固定審査員「お客様、残念ながらホテルラゾタワーは老朽化につき取り壊しをすることが決定いたしました★Σq(^∀^)(手には巨大なハンマー)」
裸族「」






固定審査員「地 獄 に 墜 ち ろ !」
裸族「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁーーーー!!!!」


す い ま せ ん 、 固 定 審 査 員 が 完 全 に 悪 魔 と 化 し ま し た 。
あの反省文騒ぎもあってもはや裸族の叫びを聞き入れる気すらなくなった彼らは手にしたハンマーで躊躇いなくボロボロの床を破壊、しかもそれでもしぶとくしがみつこうとした手は容赦なく蹴り飛ばして無理やり穴に落とすという徹底ぶり。あぁ、満面の笑顔を貼り付けたままの顔が逆に怖い…;


裸族「$●↑▼◆′*●∩∃⊥⊂↑∋ーーーーー!!!!?!?」


もう何度めかもわからない落下に裸族は、数々のきついオシオキの連続にすでに錯乱しきっており声にならない叫びをあげるばかり。てか、今回のオシオキはやたら落ちる描写が多くない?
このまま地面に叩きつけられ、モザイク処理される事態になるかと誰もが思った。しかし……



ガチャーーン!!

裸族「ぎゃんっ!!!」



足に強い衝撃が走ったと同時に落下が止まった。一体何が起きたかというと、裸族の足に頑丈な鎖が勢いよく巻き付き、落下が止まったのだ。しかし裸族は落下する代わりにバンジージャンプよろしく頭を下にして宙ぶらりんの状態に。

タブー「ぎゃあああぁぁぁ!!頭に血がのぼるーーー!!」
ガノン「助かったのはいいが何で俺達は宙吊りで海にいるんだよオイ!?今の一瞬で何があった!?って塩水が目に入って痛い痛い痛い!!」
ギガンテス「そっちはまだいいだよ!オラは炎属性だから水は大の苦手だべーーー!冷たい!冷たい!!(水しぶきがかかった)」

逆さづりのまま辺りを見渡せばいつの間にホラータワーからワープしてきたのか、そこはどこまでも広がる大海原。しかもただの海ならまだしもそこはよりによって嵐と竜巻で大荒れしている真夜中の海であり、波はすべてを飲み込むが如く水しぶきを立てながら唸り声をあげ、豪雨や雷はマシンガンのように容赦なく海面に叩きつけていた。近くには禍々しい幽霊船が霧をまとって鎮座しており、いかにもやばい事が起こりそうな雰囲気を醸し出している…。



ゴゴゴゴゴゴゴ……



ガノン「ん?」
フォックス「野郎共、面舵いっぱーい!!」
ルフレ「はいよー。つーかこれ結構恥ずかしいなオイ」
磯貝「運営からの許可はおりてるし、思い切りやってやる!」
ブラピ「裸族発見!!ヨーソロー!!」
カルマ「キャプテーン、弾も魔力アイテムも沢山あるから好きなだけ撃っていいよね?」
瞬木「さーて、バンバン撃ちまくるぜ!!」
ギガンテス「これは……海賊だか?」



と、幽霊船がゴゴゴゴと動きだし、中からSNS団きってのオシオキ組とクソガキトリオが続々と現れた。しかも全員、海賊風の服装になっており、フォックスのみがキャプテンの被る大きな海賊帽をかぶり真っ赤なコートを羽織っている。
すると海賊達は、懐からブラスターや双銃や神弓などの射撃に使う愛用の武器(ルフレは魔導書と剣)を取りだし、一斉に武器を裸族に向ける。…あれ?まさかこの流れって?


フォックス「野郎共、射撃準備!!目標はあのバカ裸族どもだ!!構えー!!」
海賊軍団「イェッサー、キャプテン!!」
裸族「ゑ?」





フォックス「撃てぇぇぇぇーーーーー!!!」
ルフレ「いっぺんくたばれクソ裸族がぁぁぁーーー!!トロン!トロン!!トローーン!!!」
ブラピ「おっしゃー!勇者直伝の弓矢の腕前見せてやるぜーー!!」
磯貝「食べ物を粗末にした罪は大きいぞ!それとあんだけチャンスがあったのに態度を改めないとかざけんなぁぁぁぁ!!!」
瞬木「映像は笑ったけどあの料理はマジでアウトだろ!!それくらいオレにだって分かるのになにやってんだよ!!ロックオン!ダークバレット!!」
裸族「ぎゃああぁぁぁぁぁ鎖が千切れるぅぅぅぅぅーーー!!!」
まとも組「容赦ない一斉射撃が始まったあぁぁぁぁぁぁぁーーーーー!!?!?」



はい、フォックスの合図と同時に海賊達が裸族の鎖を的にして一斉に射撃訓練を始めました。すいません、全員ノリノリで演技した上に射撃に1ミリも躊躇いがないなオイ!!鬼か!?お前らは鬼なのか!!?


フォックス「さあな。まあ、こいつらにはいい薬なんじゃねーの?」
ギガンテス「海に落ちるのは嫌だべーー!オラの炎が大ダメージをおっちまうだ!!!」
ルフレ「お前らよりも裸族料理を食わされた奴らの方がダメージでかいんだが?真面目に頑張ってる奴らがいる中でのあのふざけた料理は完全に俺達に喧嘩売ってるよな?」
ブラピ「狙うは裸族のKOKANスレスレだ!好きなだけちんさむさせてやるよ!!www」
カルマ「ほらほらほら、KOKANに激辛唐辛子ボール当てちゃうよーwww」
ガノン「止めろぉぉぉぉぉ!俺の球がファイアゴールデンボールになっちまうぅぅぅーーーー!!」
瞬木「お、見ろよ!海にはサメがいるみたいだせ!よーし、さあ来い来いサメ達!今ならこの裸族が食べられるぜ!www」
タブー「そこのクソガキはわざとサメをおびきよせるなぁぁぁぁぁ!しかも鮫肌がツルツル頭にこすれて痛むぅぅぅーって、上は上で射撃の威力を高めるなぁぁぁーーー!!」
ギガンテス「あんぎゃああぁ!オラの髪の毛がむしられるだあぁーーー!!」
ピカチュウ「待って待って待って待って!!射撃もえげつないけどあのサメよく見たらサメハダーじゃん!!サメハダーの顎はマジでやばいんだよ!!??」
神童「しかも量がえげつないな!?あんなに沢山どうやって乱獲したんだよ!?」
抜間さん「あ、ごめんそれうちが増やしたサメハダーだわ。いやー、ルビサファでサメハダーの厳選しててひたすら孵化作業してたからざっとボックス3つ分(ボックス1つに30匹入るので30×3=90匹)くらいはいるかもwww」
裸族&まとも組「お前の仕業かよオイ!!どんだけ孵化したんだこのバカ作者!!!」
マリオ&神崎&剣城&ゼリグ「いや、ボックス3つはまだまだ甘い。ガチの廃人ならそれの倍は軽く越える(キッパリ)」
ギア「そういえばサメハダーって、メガシンカが追加されてたもんな…」

おいwww作者の仕業でサメハダーの被害がヤバいんですがwwwお前絶対ウルガモス引き連れて育て屋の前やサイクリングロードを往復しまくっただろwwwいや、多分みんな一度はやったことあるだろうな、うん。あとゲーマー組は自重しろwww


サメハダー「ガルルルルルルルルルル!!!」
裸族「お助けええええぇぇぇぇェェェェェ!!!!」


それはともかく、鎖は時折嵐にあおられては裸族を振り子のようにゆらゆら揺らしているので、一見狙うのは大変そうに見えるが、如何せんここにいる大半が射撃自慢&百発百中スキル持ちなので何ら問題にはならないようで、鎖はだんだんとボロボロになっていく。


サメハダー厳選はガチでやりましたwww

修羅場の先は阿鼻叫喚(後編) ( No.845 )
日時: 2016/03/16 23:23
名前: 抜間さん (ID: z/hwH3to)


このまま裸族が海に落ちてサメハダーの餌食になるかと誰もが思ったその時であった。




〜♪〜〜♪



カルマ「ねぇ、どこからか綺麗な歌とハープが聞こえるんたけど……?」


どこからともなく美しい歌とハープの音色が響いてきたことで、海賊達は射撃を中断。突然の場違いな出来事に、船から身を乗りだして辺りをキョロキョロする。

ルフレ「なんとまぁこの雰囲気に似合わない音色だな」
ブラピ「でも、天界の音楽みてーに綺麗な音だな?一体誰が?」
???「海賊のみんなー、こんなところで喧嘩はだーめ!サメ達がびっくりしてかみついちゃうよ?」
???2「せっかくの音楽会なのですから、ゆっくり聴いていってはいかがでしょうか?」
サメハダー「がるるる……♪」
磯貝「なっ……!サメハダーの大群があんなにおとなしくなってるだと!?」
フォックス「この美しい声にあのハープ、それにサメを手なずけてるということは……まさかあの方々はこの海を見守っておられる女神ではないか!?野郎共、すぐに女神にご挨拶をしろ!!!」
ガノン「女神だと?こんな荒れた海に女神もクソもあるわけがな……(声のした岩場の方を向く)」







茅野「やっほー海賊のみんな!なんだか物騒なことしてるね?」
ゼルダ「あれが海賊式のおもてなしなのでしょうか?だとしたら、興味深いですね」
坂本&ケン&べジータ&ブロリー&ウルフ(りゅ)「オイコラちょっと待てぇぇぇぇーー!!何をやってるんだあっちのプリン娘と知恵姫はぁぁぁぁーーーーー!!!;;」
ヤンリン(りゅ)&アラレ「「おまwwwまさかのこの人選ってマジなのwww抜間さん正気かwww」」



なんとそこには、人魚姫となった茅野とゼルダがいたぁぁぁぁーーー!!しかもご丁寧なことに下半身はそれぞれのイメージカラーの人魚ヒレ装着(ゼルダは桃色、茅野は青緑)に上半身は控えめながらも綺麗な胸元を引き立てる服装という、まさに女の子の憧れる人魚姫の姿になっているってどういうこと!?;


アイア「待ってwww無駄に金と人手をかけてるわねwwこの世界観おかしいでしょwww」
べオーク 「しかもあのサメハダーよく躾けられてるッスねwwwまるで犬みたいッスよwww」
マリオ「これwww後でリンクと渚に見せてやろうwwwどんな反応するか見物だぞwww(●REC)」
ヴァルキリー「そこのギャグカオス組といじり隊は黙っていてくれないか(#^ω^)」
ギガンテス「そこのべっぴんなおなごよぉぉぉーーー!どうかオラ達を助けてほしいだよぉーー!!」
タブー「可愛い人魚ちゃーーん!!このあわれなミントハゲに愛の手をぉぉぉーーー!!!」
ガノン「このまま海にまっ逆さまは嫌じゃあぁーーー!それにゼルダ!貴様は同じゼル伝組だろ!俺がいなかったら新作ゼル伝はどうするつもりだあぁーーー!!」
裸族「マーメイド様ぁぁぁ!女神様ぁぁぁ!ヘルプミーーーー!!!」
神崎「女二人にまで命乞いってだいぶ追い詰められてるねあれ……;」

人魚姫になった二人は海にある大きな岩場に並んで腰かけて優雅にたたずんでおり、ゼルダは海をかたどったハープを可憐に演奏、茅野は綺麗な歌声をハープの音色に乗せてセッションを楽しんでいる。そんな茅野とゼルダの存在に気づいた裸族達は、SNS団の中でも良心にあたる人物である彼女達なら自分達を助けてくれると思ったらしい。鎖が切れて海に落ちて溺れてはたまらないと、必死に目の前にいる人魚姫に命乞いをして許しを求めた。


茅野&ゼルダ「「……(ニコッ)」」
裸族「ほっ…………」

二人の美しい人魚姫達はその叫びに気がつくとセッションを止め、ニコリと裸族に微笑みかけ……







茅野&ゼルダ「「さあサメ達、美味しい裸族をあげますからあっちにいらっしゃーい♪(裸族の真下に餌を撒いてサメハダー達を寄せ付ける)」」
モニタリング組「( Д)          ゜゜」
裸族「( )             °Д°」







……ごめんなさい皆さん訂正させてください、ここにいたのは女の子が憧れる魅惑の人魚や女神などではありませんでした。いるのは女神どころか、料理を侮辱し人に迷惑をかけた挙げ句に愛する恋人にひどい料理を食べさせた裸族に対する怒りに満ちた魔女そのものですOTL


サムス「なにやってるの二人ともぉぉぉぉぉぉぉ!!あの娘達の顔と行動が合わなすぎて怖いんだけど!?」
杉野「茅野ってあんなキャラだったか!?いやまあ、元から巨乳が絡むと人が変わるしああなるのも納得っちゃあ納得なんだが;」
ロゼッタ「私としては、ゼルダさんがあんな笑顔でえげつないことをするのがすごく衝撃的なんですが…これ、DX組が見たら驚きのあまり目玉が飛び出ますよきっと;」
カルマ「ぶっはwww茅野ちゃんwwwあんたかわいい顔してなにやってんのさwwwしかも元から演技力カンストしてるから行動の割りに笑顔が晴れやかすぎるんだけどwww」
ブラピ「いや、スマブラの知恵姫も大概だぜwwwさすが勇者の嫁は伊達じゃなかったwww」
ギガンテス「何でサメを呼び寄せるだあぁーーー!おめぇさん達はオラ達にひどすぎないだか!?;」
茅野「むしろ聞いていいかな?あんなふざけた料理を作ったり反省文の刑を散々喰らってもちっとも反省しなかったくせに、どうして私達に助けてもらえるって思ったの?固定審査員がせっかくさしのべた救いの手を無駄にしたくせに、今さら嫌だとか助けてだとか虫がよすぎるよね。これぐらいのきついオシオキがむしろみんなにはいい薬になるんじゃないの?そ・れ・と!!私の渚にあんなきったない料理を食べさせた罪は大きいんだからね! !」
ゼルダ「いくら私とて、怒る時は怒りますよ。料理が苦手な人が仲間や主に迷惑をかけまいと弱点を克服しようと頑張っている中で、どうしてふざけたことをしたのです?私の恋人やゼル伝の仲間に不衛生なものを口にさせないでくれませんか?しかも、審査員の皆さんを含めた多くの方々を不快にさせておきながら、反省や誠意の気持ちすら見せないなど考えられません……。と、いうわけで……三人仲良くサメのお腹の中でじっくりと反省してくださいね?」
ガノン「こんの小賢しい小娘がああぁぁぁぁーーー!?ってサメが俺の頭スレスレにぃぃぃーーー!!」


どこにそんなにたくさん持っていたのか、次々と餌を裸族の真下に振り撒く怒れる人魚姫……もとい魔女達と、中断していた射撃を再開した海賊達。さらに海では餌に飢えたサメハダーが飢えを満たそうとバシャバシャと激しく水飛沫を立てて集まり、牙をガチガチと鳴らして裸族を狙っている。あのー、人魚二人の笑顔が逆に怖いんですが;
共謀な海のギャングに食われまいと裸族は必死に暴れるも、鎖は頑丈に身体に巻き付き結ばれているためうんともすんとも言わない。やがて狙い撃ちされた鎖は朽ち果て限界を向かえ……






ギガンテス「もう落ちるだあぁぁぁーーーー!!!!」





鎖が千切れ、裸族はなすすべもなくドッボーンと海にまっ逆さま。そこに、待ってましたと言わんばかりに飢えたサメハダーの大群も一斉に集まり、辺りには裸族の断末魔とスプリンクラーのごとく飛び散る水しぶきの音が…。

修羅場の先は阿鼻叫喚(後編) ( No.846 )
日時: 2016/03/16 23:18
名前: 抜間さん (ID: z/hwH3to)


サムス「なんというか…前回のスマブラ料理対決で私達が受けたオシオキよりも格段にパワーアップしてない?;」
市川「投稿されたオシオキ案もかなり混ざっているらしいですからね…そこに、作者自身の案や盛大なアレンジを加えたら…まさに混ぜるな危険ですね;」
杉野「俺、☆2でマジでよかった…下手したら俺達もあれを喰らってたかもなんだよな?」
ルイージ「いや、あれは反省しなかったらの場合だから;もはや完全に自業自得だよ…兄さん、今回のオシオキに関する権限やら決定権って確か…」
マリオ「ああ、フォックスと磯貝に一任した(7番の試食の後の片付けの台詞参照)。あいつら、相当怒ってたンダナー(棒読み&遠い目)一応言うけど、本当に食べられはしないぞ。噛みついたり鮫肌をこすりつけたり技マシンで覚えさせた技を放ちまくるだけで」
トーファイ「それでも十分すぎると思うぜ?あ、サメハダーが一匹メガシンカしたぞ」
チコ「メガストーン持ちがいたみたいだね;しかも特性ががんじょうあごになるんだっけ?」
ロゼッタ「チコ、ここはオシオキ班の皆さんに任せて私達は打ち上げの準備に行きましょう;純粋組も連れて…」
裸族「どうかお助けをぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」


この後裸族は1時間程放置された後にようやく解放されたが、身体中にはサメハダーの歯形があり、さらに鮫肌でこすれたらしい真っ赤な擦り傷が大量にあった。なお、裸族全員がサメハダーに男の勲章やケツを執拗にかみつかれまくったらしい…;





抜間さん「さて、オシオキが終わったってことは…料理対決も全部終わったんだねー!!やったー、ここまで長かったーーー!!!」
ファーエ「本当にね…でも、終わってみると案外あっという間に感じるものね」

さて、壮大なオシオキを見届けてからしばらくたった頃、全ての役割を終えた固定審査員達はSNS団が待つメイン会場に向かっていた。この後にはフィナーレの挨拶と盛大な打ち上げがあり、一同が来るのを待つ人々を待たせまいと先を急ぐ。



リンク「………それにしても、今回の対決は良く悪くも得るものがかなりあったよな?」
ソエル「ええ……初めはどうなることかと思いましたけど、結果的にはいいこともありましたよね」


と、会場に向かう足取りはそのままに審査員達は、今回の料理対決をしみじみと振り返り始めた。

リンク「挑戦者はもちろん、俺達審査員も評価の視野が広まった気がするよな?まあ、あの反省してなかった奴らはどうだったかは分からないが…」
ファーエ「裸族はまず十九八九こりないわね(毒)。でもイズーナは甘味狂いさえ直せれば料理スキルは普通にあるわけだし、パトリーも思い込みが激しいのが極端に出ていただけみたいだから、そこさえなんとかなればまだ改善の余地はあるんじゃない?今回のオシオキにこりて、人の話を聞いてくれればいいんだけどね」
渚「あはは…;でも、問題児達に目がいきがちだけど、挑戦者達はみんな料理出来る出来ないに関わらず全力で料理に挑んでたよね?」
ソエル「はい。この数日間、皆さんなりに練習や準備を怠らなかったと聞きました。中には、トーファイさんや杉野さん、神童さんみたいに、これをきっかけにもっとスキルを磨いてみようと考えた方もいますしね。ご友人のためにもめげずに努力してほしいです」
抜間さん「そうだね。それにウリエルやデュークみたいな改善は難しくても頑張ってる人だってたくさんいるんだよね。クラゲハザードはもうこりごりだけど、ちょっとでもみんなのランクが上がればいいね」
渚「うんうん、努力してる人はしっかり努力してるんだよね。改善されるかはともかく、続けて行くことが一番大事だと思うな」
リンク「この先みんなが料理スキルを磨いたり苦手なところを克服していければ、俺達も命をかけて試食した甲斐があるってもんだよな」
抜間さん「だね。執筆や試食は確かに大変だけど、そのぶん皆が成長してくれたらうちも嬉しいよ」
ファーエ「まさに継続は力なり……ね。しかし、頑張ってるみんなの姿を見てたら、私達もいろいろ考えさせられたわよねー」

反省しない問題児に呆れたり味覚を狂わされたりポイズンクッキングに振り回されたりと苦労もしたが、料理対決も悪いことばかりではない。団員達の料理に対する考え方を垣間見て己の料理について考えたり、挑戦者の料理スキルを成長させるいいきっかけになったりと、リスクが大きい分得るものもたくさんあるのだ…。


ファーエ「はぁー、なんだかみんなの料理を見てたら私も何か作りたくなってきたわねー」
リンク「…なぁ皆、俺達ずーっと人が作ったものを食って評価してばかりだったんだから、ここいらで思いっきり腕をふるったってバチはあたらないよな?」
ソエル「はい、いい考えだと思います。むしろ私も作りたくてウズウズしてたんです…!」
渚「僕も!皆さんと違って☆3〜4だけど、僕だってもっとランクアップしたいしね!よーし、じゃんじゃん作るぞー!!」
ファーエ「そうね……よーし、私もとことん付き合うわ!空軍生活で培った家事スキルを存分にみせてあげるわよ!」
抜間さん「材料なら食物庫にたくさんあるから、みんな気が済むまで作っていいよー♪んじゃ、うちも何か作ってみよっと!」


挑戦者の頑張りに触発された審査員達は腕をふるい皆と打ち上げを楽しむべく会場に向かう。きっとこの後は、美味しい料理が追加されて打ち上げがますます盛り上がることだろう。

……こうして、数多のトラブルやカオスに見舞われたSNS団混合料理対決は無事に幕を閉じたのであった。





抜間さん「…でも、やっぱり問題児達がいないと料理対決は刺激がないよね…」
全員「ざ け ん な」

おわり


【後書き】

というわけで、長らく続いたSNS団料理対決は無事に完結しましたー。毎回のことながら料理の描写やオシオキに悩みつつも、新スレになる前に完結出来たのはマジでよかったー!しかし今回の料理対決は地味にゲテモノが多かった多かった……裸族にガチポイズンにバカ甘党に……。まあ、問題児達もこれにこりてくれればいいんですがね;一部はこりそうな予感はしますが、大半は無理ダロウナー(白目)
それからオシオキについてですが、今回のオシオキは皆さんから募集をかけて寄せられた案をベースにしつつ、それでも抜間さんらしい予測不可能な展開が出来るようにと考えた結果ああなりました。とりあえず、容赦ない海賊ともっと容赦ない人魚姫に度肝を抜かれた方は挙手。あと、話の都合上泣く泣く没にしたオシオキ案もいくつかありました。没になった皆さんごめんなさい;しかしこうしていざ書く側になって書いてみると、あらゆる方々からのオシオキ案を余すことなく執筆している作者さんの苦労が身に染みますな。

最後になりましたが、救援やオシオキ案を送ってくださった皆さんを始め、この料理対決の行く末を見守ってくださった読者の皆さん、ありがとうございました!


コメントおK