二次創作小説(映像)※倉庫ログ

女体と男体、時々擬人 ( No.92 )
日時: 2014/12/25 18:42
名前: 抜間さん (ID: IQFPLn6c)

本編更新の前にコメント返信を。

>竜さん

おぉ、たくさんいますなぁー。
またそのうちコラボやキャラ貸し出しを持ちかけると思うので、その際に改めてキャラプロフを伺うかもしれません。そのときはぜひよろしくですー♪





【前回のあらすじ】
リンクとルキナ、ある意味絶体絶命

ルキナ「どうしてこうなったんですか!?」





リンク「…………」
ルキナ「…………」

どうしてこうなった。

まさにその一言しか出ない状況である。なにせ目の前には、普段の仕事人ぶりが1ミリたりとも感じられない、淑やかでなよなよした女の姿になったスネークがこちらの様子を伺っているのだから。
普段生やしている髭は剃ったのか消えたのか定かではないが顎がつるりとしており、髪の毛と睫毛も気持ち伸びて女らしさを感じられる。しかし、顔立ちと体つきはある程度丸みは出たが原型を留めた姿になっており、膨らんだ胸も相まってまるでつぎはぎをしたかのようなアンバランスさを醸し出していた。
今のスネークはそう、一言で言うなら…


リンク&ルキナ((オカマ……))


リンクはなるべく平常を装いながら、スネークに何があったかをさりげなく確かめるべく恐る恐る口を開く。

リンク「なあ、スネーク…」
スネーク「あら、なあに?」
リンク「お前、どこか調子が悪いところとかはないか?心なしか顔色が悪いような気がするんだが…」
スネーク「やあねぇ、私はいたっていつも通りよ?」
ルキナ「……」

どうやらこのオカマ、自分が性転換したという自覚が一切ないらしい。しかも「私」という一人称と女らしい言葉使いになっており、口調すらも変化しているようだ。

そこまで考えた二人は、ある結論にたどり着いた。


リンク「この様子だと…」
ルキナ「まさか…そんなことがあるんでしょうか…」



リンク&ルキナ((もしかして、性格も女体化してるってオチなんじゃあ……?))



……ミラクルにも程があるだろ。つか、今日ミラクル起きすぎじゃね?

スネーク「なぁに、鳩が豆鉄砲を喰らったような顔で私の顔をじろじろ見て」
ルキナ「えっと…スネークさんこそどうしたんですか?そんな気色わr「だぁぁぁぁ!ルキナそれ以上言うな!!」ムガモゴっ…!?」
スネーク「あら?どうしたのよ二人とも」
リンク「いや、何でもない!それよりも、暇なら食堂のテーブルを拭いてきてくれないか?布巾ならそこにあるから…」
スネーク「これね?じゃあ拭いてくるわねー♪」

冷や汗をかきまくりながらルキナの口を慌てて塞ぐリンクの様子に若干訝しげになりながらもスネーク改めスネ美さん(勇者命名)は調理台に置いてあった布巾を手に取ると陽気に鼻唄を歌いながら食堂へと消えていった。
スネ美さんの姿が見えなくなったことを確認し、未だ腕の中で暴れるルキナを解放するとすぐさま二人はひそひそ声で話す。

ルキナ(…ぷっは!いきなり何するんですかリンクさん!?)
リンク(ルキナ、いいか?ああいうのはな、迂闊に手を出さずにそっとしておくのが一番無害で済むんだ。こっちから何もしてこなければ利益になる類いなら黙って手伝わせるのが吉ってものだ…)
ルキナ(蜘蛛やヤモリと同等の扱いですか!?まあ、確かにそっとしておけば害はなさそうですけど…)
リンク(第一、あいつに女体化したって自覚がないらしい以上、俺らが何を言っても無駄だろ?)
ルキナ(それはそうですけど…今のスネークさんは見た目にインパクトがありすぎて乗り越えられる自信がありません;)
リンク(安心しろルキナ、俺だって自信がない…)

何を安心しろというのかは不明だが、ひとまずは触らぬ神に祟りなしという感じの対処をするようだ。スネ美さん、もはや益虫と同等の扱いである。
と、そこに食堂に新たな来訪者が。

マック「あっさめし朝飯ー♪」

リトルマックだ。どうやら彼は被害を免れたらしく、るんるん気分で鼻唄など歌いながら食堂に入ってきた。

ルキナ「あ、マックさんが来ましたよ?」
リンク「あいつはどうやら無事だったみたいだな」
マック「今日の朝飯はなにかなーっと!」
スネ美さん「あら、マック君おはよう」
マック「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!Σ(゜Д゜)」

マック、スネ美さんの姿を見た途端に驚愕の悲鳴をあげる。そりゃそうだ。

マック「スネークさん、なんですかその姿は!?」
スネ美さん「あらあら変な子ね。私はいたっていつも通りよ?」
マック「いつも通りなわけないッス!!気持ち悪いッスよ!!」
スネ美さん「あら?気持ち悪いって…マックったら具合悪いの?」
マック「具合が悪いのはあんたの方だぁぁぁぁ!!」
リンク「何の会話だよ、何の…」
ルキナ「…リンクさん、早く朝ごはん作りましょう;」

なんとも気色悪い噛み合ってるようで噛み合ってない会話が繰り広げられているのが気になるが、マックとスネ美さんはまあひとまず大丈夫だろう。
そう判断し改めて二人が一時中断していた朝食作りを再開し、フライパンを握ったまさにその時だった。


「あんぎゃあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」


ルキナ「え?今のって…マックさんの声ですか!?」
リンク「なんだ!?マックに何があった!?」

ただ事ではないマックの悲鳴に、急いでマックの様子を見に行くリンクとルキナ。
しかし、その5秒後に二人は様子を見に駆け寄ったことを心の底から後悔することになる。

なぜなら…




マック「スネークさんやめてやめて何をするつもりッスか!?俺なんか食べても腹壊すだけッスよ!!!」
スネ美さん「あらあらマック君ったら照れちゃって可愛いんだから♪」
マック「うわっぷやめてくださいッス来ないで来ないでうぎゃぁぁぁ(ブッチュゥゥゥゥ)*◎◆★¢*□##ーーーーーー!!!」
リンク&ルキナ「「ごぺらばしゃぁぁぁぁ!!!」」


なんとスネーク改めスネ美さんは青ざめるマックを捕らえ、熱く抱擁したのちマックの頬を押さえつけてディープな口づけをしたぁぁぁぁぁ!!!?
そのあまりにも衝撃的すぎるトラウマクラスの光景に二人は思わずその場で嘔吐。あぁ、マックが白目向きながら泡吹いて倒れたぞ…;

リンク「シバく!!!元に戻ったらあの蛇後でぜってーシバく!!!(激怒)」
ルキナ「まだ気持ち悪いです…うっぷ…;」
マック「」←気絶

切れ味の良い包丁で微塵切りされるかのような勢いで二人のSAN値は粉々に砕かれもはや精神的な意味で瀕死寸前状態に。
この数分後に、フォックス達と別れて食堂に向かっていたカービィと、寝坊したために遅れて食事当番をしにやってきたロックマン(ちなみに彼は無事だった)がやって来るまで、二人は力なくその場にぐったりしていることとなった…;




初っぱなからやらかしました、すいません;;
感想はまだ待ってね

女体と男体、時々擬人 ( No.93 )
日時: 2014/12/25 19:09
名前: 抜間さん (ID: IQFPLn6c)

一方その頃、カービィの落としていった爆弾を処理するためにトレーニングルームに向かったフォックス達はというと、トレーニングルームにつながる扉の前にいた。

フォックス「…………お前ら、準備はいいか?」
サムス「ええ、いつでもいいわ」
ルフレ「……(頷く)」

フォックスは、身構えるサムス達に視線で合図を送り、そして…………

一同「たのもーーーーー!!!」

勢いよく扉を蹴り開けた。おい、お前らどこの道場破りだよ。




アイク「ワオーーン!!」
一同「ドンガラガッシャンガターーン!!!;;」←全員その場でずっこけた




はい、アイクはまさかの犬になってました;(爆弾投下)

フォックス「いやいやいやいやまてまてまてまて!なってましたじゃねーからなってましたじゃ!!;;」
ルフレ「なんだよこれ!?近年まれに見る出オチだぞオイ!?つか、色々おかしいだろ!」
ピーチ「やだなにこれ!?かわいいかも!」
ピカチュウ「ピーチそれどころじゃないよ!てゆうかおかしくない!?カービィは確かアイクとウルフが女の子になってたって「確かにはじめはそいつ女だったぜ」」

背後から声がしたので一同が振り向くと、そこには不機嫌そうなウルフが腕組みしながら佇んでいた。ん?腕組みしているからわかりづらいけど胸が膨らんでないか?

フォックス「あっちゃー…お前もやっぱり女体化してたか…;」
ルフレ「そんなことよりウルフ、はじめはってどういうことだ?」
ウルフ「ん?あぁ、アイクも初めは俺様と同じように女体化しただけだったんだ。だけど、いきなり苦しみだして、気がついたらこんなことに…」
フォックス「擬人化と性転換だけだったのに、いきなり犬化が起きたのかよ?どうなってんだ一体…」
ピーチ「よしよし、怖くないわよー♪(アイク犬なでなで)」
アイク犬「ばうっ!」
オリマー「ふむ…もしかすると…」

と、ピーチに撫でられてリラックスしているアイク犬を観察しながら何やら考え事をしていたオリマーが口を開いた。

オリマー「私が思うにおそらく、擬人化と全く逆の現象が起きたとおもわれますね」
ピカチュウ「逆の?」
オリマー「はい。つまり、人外が人間になったのなら、その逆もありえなくはないということです」
ウルフ「つまり、人間が人外になっちまった…ってことかよ」
ルフレ「そんなのありかよ…(唖然)」

もはやなんでもありな擬人薬プロトタイプの起こす副作用に全員が疲れたようにため息をはいた。ルフレが壁に力なく寄りかかる。

ルフレ「…なんかもう、朝から斜め上の展開ばっかりだな。ファルコンといいピクミンといい」
ウルフ「お前ら、一体何があった?つか、何を見てきた?」
フォックス「朝から女体化やら擬人化やらに巻き込まれてた。現にルフレとサムスも性転換してるぜ?」
ウルフ「どうりでいつもと違うわけだ…つか、そういやサムスの野郎さっきからアイクを見たまま一言も喋ってなくないか?」
フォックス「…そういやそうだな。サムス?」
サムス「…………」
ピカチュウ「おーい、サムス?」



サムス「…………これはこれでモフモフしてるし可愛いかも…(*´∀`*)」
ピーチ「同感(*´∀`*)」
アイク犬「わぅ?」
フォックス&ルフレ&ウルフ「「「いや、そういう問題じゃねぇからな?」」」

………サムス姐さん、ピーチさん、目がマジになってませんか;



ピロリーン♪

フォックス「お、マリオからか。ふむふむ…」
ピカチュウ「マリオは何だって言ってる?」
フォックス「そろそろ西通路で合流しようだとさ。ほらサムス、行くぞ。ピーチも!」
サムス&ピーチ「「え〜?(´・ω・`)」」
ルフレ「え〜じゃない、え〜じゃ!ウルフ、その犬は頼んだぞ!」
ウルフ「お、おぅ………って俺がみんのかよ!」

アイク犬から離れるのを渋る女子二人を無理やり引っ張り、一行はマリオ達との合流場所に指定された西通路へとあるきだした。




ルキナ「だんだん人が集まってきましたね」
リンク「だいぶ異様っつーか…カオスな光景ではあるがな;」
ルキナ「こうしてみると、性転換や擬人化の被害に見舞われた方って結構いるんですね…かくいう私達もですけど;」
カービィ「オムレツおいしー♪リン君ーおかわり!」
ロックマン「カービィは相変わらずマイペースだなぁ」
プリン「これ、いつになったら戻るんでしゅかね?」

さて、トラウマレベルの衝撃映像からなんとか復活したリンクとルキナはというと、あれから遅れてキッチンにやってきた食事当番のロックマンとプリン(プリンは擬人化済み)と共に朝食を作りながら、だんだん人が集まりにぎやかになってきた食堂をキッチンのカウンターごしに見つめていた。
いつもと違い、擬人化女体化男体化なんでもありな空間にもはや4人は苦笑するしかない。薬の被害に見舞われたファイターの反応は、カービィのように大して気にしていない者もいれば逆にこの世の終わりのような顔をしている者、むしろ自分の身に起こった変化を楽しんでる者と様々だ。

せっかくなので、ここで一旦キッチンから離れて食堂でのみんなの様子をちょっと覗いてみよう。



ロイ「なぁなぁみんな、空いてるならここ座っていいか?FF組が俺しかいないからなんか寂しくてな」
むらびと「もちろんだよ。隣が空いてるからどうぞー」
wiiトレ「おはようロイさん、今日も1日健康的にいきましょう」
ロゼッタ「フィットさんは相変わらずですね」
チコ「だねー」

こちらは、ロゼッタ、チコ、wiiトレ、むらびとのfor組にロイが合流したグループ。ロイはfor組に挨拶をし、むらびとの隣の席に座る。

ロイ「ん?ロゼッタの隣にいるちっちゃい子供は…誰だ?」
ロゼッタ「チコです。どうやら擬人化してしまったみたいで今日はこの姿なんですよ」
チコ「僕が擬人化するとこうなるみたい。なんだか不思議な気分だよ」
ロイ「なかなか可愛くて僕は好きだぜその姿♪つか、むらびととフィットも性転換してるのな。二人の場合は性転換っつーよりカラーチェンジって言った方がいいか?」
むらびと「あはは。でも、僕たちの場合は元々ゲームに用意されていた姿になっただけだしもう慣れちゃった」
ロゼッタ「ロイさんの方こそ大丈夫ですか?女体化して身体の調子が変わったりとかは」
ロイ「ん?あぁ、いたって健康だ。ありがとうな心配してくれて」

どうやらロゼッタ以外が被害にあったらしくチコは金髪黒目に青色の裾の長くシンプルな長袖ワンピースとショートパンツを着た可愛らしい男の子の姿に、むらびととwiiトレはゲームにもあったピンクの服の女の子と男wiiトレの姿に、ロイは健康美という言葉が似合うボーイッシュな女の子へとそれぞれ変化している。



感想はまだ

女体と男体、時々擬人 ( No.94 )
日時: 2014/12/26 00:36
名前: 抜間さん (ID: IQFPLn6c)

wiiトレ「ロゼッタさんとチコちゃんが並んでいるとまるで本当の親子みたいね」
むらびと「うんうん、全く違和感ないよ」
チコ「だってロゼッタは僕たちのママだもん!」

チコがロゼッタに抱きつくと、ロゼッタが「チコ、今はお食事中ですよ」と咎めるが、その表情は誰か見ても分かるくらいに照れくさそうなものだから、ロイ達もつられてクスクスと笑う。
どうやらこのグループはとても平和なようだ。



シュルク「いやぁー、今朝はびっくりしたよ。朝起きてパジャマ脱いだら胸があるんだもんさ…思わず叫んじゃったよ;」
ゲッコウガ「シュルク殿も災難でござったな。かくいう拙者も柄にもなく取り乱してしまったでござるよ;マリオ殿が訪問して事情を説明して頂けなかったら今頃朝餉にありつけたかすら危うかったでござろう」
ゼルダ「ゲッコウガさんの擬人化って忍者みたいな印象ですね。今にも忍んでしまいそうです(クスクス)」
トゥーン「ねぇねぇゲッコウガ、忍法使える?隠れみの術やってー!」
ピット「あ、ボクも見たいです!分身の術お願いします!」
シュルク「こらこら君たち今は食事中だよ;」

朝から楽しそうに会話をしているこのグループは、ゼルダとピットとトゥーンとゲッコウガとシュルクのグループだ。シュルクとピットは女体化しており、胸が気持ち膨らんでいる他睫毛もややぱっちりしており、可愛らしく活発な少女という印象だ。ゲッコウガは桃色のスカーフに青と水色の着物を着た、まさに忍者のような擬人化姿へと変化している。ゼルダとトゥーンは難を逃れたようで、身体に変化は見られない。
このグループも今の状況をちゃんと理解した上で落ち着いているらしく、ロイ達のグループ同様に比較的和やかに談笑しながらトマトオムレツをつついている。

ゲッコウガ「…それにしても、ゼルダ殿もさぞかし仰天したのではないでござろうか?リンク殿が突然女性になろうとは想像もつかないでござろうに」

そのうち話題は厨房でルキナ達と共に朝食を作り続けている、今は女性の身体となっている主婦…もとい主夫勇者の話になった。

トゥーン「リンク兄ちゃん綺麗な女の人になってたもんね。ゼルダ姉ちゃんもびっくりしたんじゃない?」
ゼルダ「あら、そうでもありませんよ?たとえ肉体が女性になろうとも私はリンクを心から愛していますし」
ピット「うひゃあ、さっすがお二人はラブラブだなぁ〜///(感心&赤面)」
ゼルダ「それに、彼や被害にあわれた皆さんにとっては災難なのでしょうけども、女性のリンクというのもなかなかに刺激があっていいのではないでしょうか?」
シュルク「…本音は?」



ゼルダ「私というものがありながら、街中でのうのうと彼を口説いて横取りしようとするような不埒な女性が一人でも減るのであれば女体化したリンクというのもたまには悪くはないと思います(ニッコリ)」
シュルク&ゲッコウガ「「」」



…ゼルダさん、あんた人形みたいに綺麗な顔してる割にはさりげなくしたたかだな;

「またまたぁ、そんな心配しなくてもリンクさんはゼルダさん一筋ですし大丈夫ですよー」だの「兄ちゃん一途だし優しいしねー」だのと無邪気に笑いながらゼルダに相槌を打つピットとトゥーンの純粋組を尻目に、恋する女の本性(というか独占欲?)を垣間見てしまい、もはや乾いた笑いしか返す気力のないシュルクとゲッコウガであった。



さて、自分の身体の変化をすんなりと受け入れている者もいれば、逆にめちゃくちゃ戸惑ったり落ち込んだり混乱したりしている者もいるわけで。
例えば、このグループ。

ファルコ「…………」
ソニック「…………」
ディディー「うわぁ、めちゃくちゃ負のオーラが出てるよ……;」
ヨッシー「そりゃそうですよ;」
ロボット「…………;」
ルイージ「擬人化はまだ許せるけど女体化は、ねぇ…ダメージ大きいって;」
ドンキー「ちょっとかわいそうだウホ………;」

こちらは、人外キャラの多いグループ。ファルコとソニックは女体化しており、朝から負のオーラ漂いまくりである。
このグループはファルコとソニックが女体化している他、ドンキーとヨッシーが擬人化しているが、二人は対して気にしてない様子。ルイージとディディーは幸いにも無事だったらしく変化らしい変化は見られない。

ファルコ&ソニック「「どうして俺がこんな目に…………OTL」」
ヨッシー「あはは………;」
ドンキー「でもコーネリア人の女性の姿ってオレ初めて見たウホ」
ルイージ「そういえば、スマブラにいるスタフォ組は皆男だしね」
ロボット「私モマサカ女体化スルトハオモイマセンデシタ…」
ドンキー「いや、それ以前にお前に性別って概念があったことにオレは驚いてるぞ;てか、見た目ほとんど変わってないだろ;」
ロボット「私ニモ性別設定ハサレテイマス。染色体XY型ニ対応シタ人格プログラムモ体内ニ組ミ込マレテイマスシ」
ディディー「せんしょくたい?XY?よくわかんない!」
ルイージ「つまり、ロボットは男ってことだよ」



反応は千差万別ですね。感想はまだ

女体と男体、時々擬人 ( No.95 )
日時: 2014/12/25 20:18
名前: 抜間さん (ID: IQFPLn6c)

自分の身体の変化にファイター達が笑ったり落ち込んだりと十人十色な反応をする中、何やら一つやかましいことこの上ないグループがある。さて、こちらのグループはというと…


パルテナ「杖に込めるは奇跡の力!キュアメガミ!!(キュアパッションコス)」
ワリオ「自慢のヒゲはイナズマ印!キュアバイク!!(キュアパインコス)」
ネス「唸らせろ超能力!キュアハンバーグ!!(キュアピーチコス)」
ガノン「闇と悪の波動を放つ!キュアゲルド!!(キュアベリーコス)」
4人「「「「スマブラ屋敷の平和は私たちが守る!私たち!愛と正義と混沌の戦士!カオスキュアオールスターズ!!」」」」
パックマン「ぶわっははははははははwこれヒドすぎルヨwwwwwww」
ダックハント(イヌ)「wwwwwwwwwwww」←腹筋崩壊
ダックハント(カモ)「wwwwwwwwwwww」←大爆笑


…ってなにやってんだお前らぁぁぁぁぁぁ!!全国の夢見る小さいお友達に喧嘩うってんのかよ!!?あといい年したおっさんと女神と子供が揃いも揃ってなにやってんだ!!?これ絶対プリキュアファンにシバかれるぞ!?
しかもよくみたらこのグループはパルテナ以外全員女体化(ダックハントとパックマンは擬人化)してるし!?ネスはまだ可愛い女体化だからいいけどガノンとか完全にパンチパーマの大阪の商店街で店員相手に値引きしてそうなオバチャンじゃねーか!!!
どうやらこちらのグループは、ギャグカオス大好物組が性転換して化学反応を起こしました。つか、お前ら楽しそうだな。

ワリオ「女体化とかめったにない機会だぜwwww楽しまなきゃ損だろwwww」
パルテナ「これwwwwテンション上がるwwブラピに見せられないのが残念だわwwwwwwww」
クッパ「気色悪いものを見せるでないわ!ジュニアの教育に悪いではないか!!!クッパブレスぅぅぅぅ!!」
ルカリオ「朝から貴様らはなにをやっているのだぁぁぁぁぁぁぁ!!波動弾んん!!」
4人「「「「ぎゃーす!!」」」」

はい、朝っぱらからカオスクラッシャーによる制裁が下りました。ちなみにいうと二人とも擬人化しているのでもはやこれストリートファイター状態じゃね?片方波動出してるし。



クッパ「全く…朝からやかましいわあやつらは!!(怒)」
レッド「お疲れ様二人とも…;(ジュニアの目を塞いでる)」
クッパjr「おいレッドー、見えないぞー?」
リザードン「ジュニアは見なくていいですよ;」

プリキュアもどき共に制裁を下して呆れた様子でテーブルに戻ってきたクッパとルカリオを苦笑いしながら迎えるレッドとリザードン。どうやら彼らはポケモンチームとクッパ親子のグループで食事をとっていたらしい。
クッパ同様に擬人化しているクッパjrは、プリキュアもどきが教育に悪いと判断したリザードン(彼は無事だった)に目を塞がれている。あ、補足すると抜間さんサイドのリザードンは温厚で控えめな性格です。

クッパ「にしても、この姿は慣れないな。違和感を感じるのだ…」
リザードン「そうですか?なかなか似合いますよクッパさん。もちろん、ジュニア君も」
クッパjr「でも、何でいきなり擬人化したんだろうなー?僕、全然心当たりがないぞ!」
レッド「みんなそうだと思うよ?ちなみにオレの手持ち3匹はみんな無事だったけど…多分昨夜モンスターボールに入れてたからだろうな」
ミュウツー「いつになれば戻れるのか…」
ルカリオ「それはマスターに聞くしかあるまい。…そういえば、さっきからマックのやつがあんなところでずっと寝てるのだが一体どうしたのだ?」
レッド「さあ?ゼニガメ、ベーコン食べる?」
ゼニガメ「ゼニゼニ♪(無事だった)」
マック「」←まだ気絶なう



プリン「ひいふぅみい……ほとんど食堂に集まったみたいでしゅよ」
リンク「そうか。さて、一段落したことだし俺らも飯にするか?」
ルキナ「ですね。マリオさん達もそろそろ来る頃だと思いますし。ロックマンさんとプリンさんもお疲れ様でした」
ロックマン「ううん、こっちこそ遅刻してごめんなさいルキナさん」

調理作業が一段落したことを確信したリンクの合図で一同はエプロンを外し、オムレツが乗ったお盆を手に食事をとるべく食堂に向かった。




ピカチュウ「西通路に来たけど…マリオ達はどこにいるんだろ?」

その頃フォックス達は、アイク犬のことをウルフに任せた後、マリオからのLINEにしたがって西通路に足をはこんでいた。

ピーチ「あら?ねぇ、あれじゃない?」
フォックス「お、みたいだな。おーいお前らー!」

フォックス達は西通路にいる人物に気付き、すぐさま駆け寄る。
そこには、無邪気に笑いながら廊下のあちこちを走るムジュリンとピチューが、何やらおかんむり状態のファルコンとゲムウォに追いかけ回されていた。一見すれば実に平和で楽しそうな光景であるし、近くにいたマリオもゲラゲラ笑い、マルスは苦笑しながら4人を見守っている。

…だが皆さん、今一度思い出してほしい。


こいつらの「現在の」姿を………





フォックスチームが見たもの:頭にピチューを乗せたムジュリンが、くぬどんとコナンに出てくる黒い犯人の人に執念深く追いかけまわされ、必死に逃げている光景

フォックスチームの全員「事件だぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!;;」





はい、やっぱりいらん誤解招きました☆

ムジュリン「だから紛らわしいっつの!!!;;」




マスター「なるほどなぁ…そうなってたか。つか、お前らどれだけ大変な思いしたんだよ;」
サムス「色々あってね;」

場所はがらっと変わって管理室。あれからいらん誤解をして危うく110番通報しかけたフォックス達をマリオチーム総出で制止し、事情を説明してなんとか落ち着いた後一行は、管理室にいるマスターハンドにこれまでの経緯と被害状況を説明した。ちなみにゲムウォはこれ以上いらん誤解を招かないようにと一度部屋に戻ることになり、現在自室で待機中だ。
マスターは、充分にデータがたまったことに満足そうにうなずいた後、おもむろに立ち上がった。

マスター「よし…わかった。これだけデータがあるなら大丈夫だろう。ちょっと待っててくれ。急いで作ってみよう」
マリオ「あぁ、頼むぞ」



なんか色々すいません;(二回目)
感想はまだ

女体と男体、時々擬人 ( No.96 )
日時: 2014/12/25 20:00
名前: 抜間さん (ID: IQFPLn6c)

そして…………


マリオ「おーい、飯食ってるところ悪いがみんなちゅうもーく!」
フォックス「マスターが擬人化と性転換解除の薬を作ったらしいから、身体が変化したやつは速やかに飲めよー。プロトタイプの薬らしいからすぐには元には戻らないけど、昼頃には戻るとのことだ!」

食堂にマリオ達見回り班が戻ってくるやいなや、大声でファイターに薬ができた旨を伝える。
マリオの手に握られている、カプセルがたくさん入った瓶を見たファイター達はこれでようやく元に戻ると一安心。「やったぁ!」「これでこの姿ともおさらばだぁ!」「長かった〜」などという声があちこちから上がる。昼頃にならないと戻らないのがちょっと不満だが、マスターだって急いで調合してくれたのだ。そこは大目に見てあげよう。

ムジュリン「やっと元に戻れるぜー!」
サムス「長かったわね…」
フォックス「そういや二人とも、食事当番の件はすまなかったな;」
ルキナ「いえ、お気になさらないでください」
リンク「朝から大変だったんだ、仕方ないさ。さて、早いとこ薬を飲もうぜ」
ファルコン「そうだな。すまないが誰か背中のジッパーを外してくれ」
マルス「よっと…はずしたよファルコン」
ファルコン「サンキュ。やっと着ぐるみとおさらばできるぜー(着ぐるみを脱ぐ)」




食堂にいる全員「あーっははははははははははははははははwwwwファルコンおまwwwブフォwひっでぇwwwwwwww(大爆笑wwww)」
ファルコン「忘れてた…そういや俺クソコラ状態だったんだ……OTL」




…こうして、クレイジーの余計な悪戯から派生した、性転換及び擬人化騒ぎはひとまず終息を迎えることとなった。この数日後にはマスターによって改めてちゃんとした擬人薬が完成し人外ファイターに支給された他、性転換薬も開発され、もしもの時のためにとドクターによって厳重に保管されたという。
また、一部ファイターについては擬人化姿及び性転換姿について数日間盛大にからかわれまくった他、しばらくの間スマブラ屋敷にて女装や男装がプチ流行したことを追記しておく。




これにて本編は終了!長かったー!
次はおまけとあとがき+α。感想はもうちょい待ってね