二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: とある彼らの日常日和 ( No.446 )
- 日時: 2015/02/02 11:11
- 名前: ユリカ (ID: cSy8Cn7x)
今回の更新いきますよ〜。借り物競走二回戦と次の競技です!ラブコメ要素が高いのと内輪ネタ要注意!
借り物競走の一回戦が終わり、次は二回戦が行われることになった。参加者達は変なお題が出ないことを祈りつつ、スタートラインに立つ!
剣城「変な物が出ないといいが…;」
鈴花「ううっ、緊張するよ〜;」
マック「運の悪さが発動しないことを祈るまでッス…;」
ミミ「マック、元気出して;」
アーサー「楽なお題だといいな!」
神童「作者が書いたということは…」
アルル「まさか…まさかだよね?」
ミシェル「まさか…ね。いいわ、かかってきなさい!」
リゾット「準備はいいか?始めるぞ−。…用意、スタート!」
全員「うぉぉぉらあああああ−!!!!!」
こちらもまたしてもスタートと共に猛ダッシュでお題のメモを拾う。ここで何を当てるかによって勝利が決まる、といっても過言ではない。しかも今回のお題を書いたのが下世話な作者なので、平気で参加者のSAN値を削るお題が書いてある可能性があるのだ…!
参加者以外の全員「……」
参加者(お願いだから、変なお題は出るな…!)
そして全員お題のメモをめくる!だが…。
アーサー「おっ?」
鈴花「え?こ、これって…;」
剣城「何だこれは…!」
神童「こ、これを持って来いって!?」
マック・ミミ・アルル・ミシェル「」
クリス「おおっと、これはまさかの展開だ!?ほとんどの参加者がお題のメモを見たとたんに硬直状態に!?よっぽど変なお題が書いてあったんだなオイ!!!」
ゆめひめ「え?ちょっと、ほとんどの人が固まったんだけど…。ユリカさん、変なお題書いたりしました?」
ユリカ「けっこう書いたと思います(爆)。あ、マスハン、クレハン、透視で誰が何を引いたか分かる?」(小声
クレハン「それくらいは出来るけどよ、あんまし変なお題は書くなよ…;」
ちなみに司会と本部と読者の皆さんのみにお見せします。今回皆が引いたのはこんなお題でした。
・アーサー→マスコット
・鈴花→恋人のジャージ
・剣城→ニーソ
・神童→グランドピアノ
・マックとミミ→好きな人
・アルルとリーダー→愛している人
MZD「な ん だ こ れ は」(小声
マスハン「あからさまに変なお題が当たっているじゃないか!後、固まってる4人のは表現は違うにせよ同じだろ!!!」(小声
クレハン「ちょ…。これはいくら何でもカオス過ぎるだろ!つーか地味に剣城が可哀想だな…;」(小声
ゆめひめ「いや神童君も大分ひどいよWWW何これWWW超カオスWWW」(小声
クリス「これお題聞かない方がいいな…;」(小声
ユリカ「下世話でさーせんWWW」(小声
お題がカオスでラブコメ展開にWWW感想まだ
- Re: とある彼らの日常日和 ( No.447 )
- 日時: 2015/02/02 11:42
- 名前: ユリカ (ID: 07JeHVNw)
カオスとラブコメと阿鼻叫喚の借り物競走
あまりにもひどいお題を引いた参加者は完全に固まってしまっていた。まあ、お題がお題なので仕方ない。だが、一人だけ特に躊躇しないですんだ人がいた!
アーサー「えっと、これだろ?ってことは…。」
クリス「お、動きがあったぞ!アーサーがまっすぐ朱雀団側に向かって走っていく!」
ゆめひめ「まあ、確かに一番マシなお題が当たったもんね〜」
白虎団「アーサー(君)、何を引いたんだ…?」
朱雀団「ドキドキ…」
アーサー「メタナイト!ちょっと来てくれ!」
メタナイト「私、か?分かったが、一体…?」
アーサーはまっすぐメタナイトに狙いをつけ、走っていった。ちなみに彼のお題は「マスコット」。メタナイトの一体何にマスコットの要素を見出だしたのか…。
一方、青龍団の二人は完全に硬直状態になってしまっていた。二人共顔を赤らめ、あたふたしている…。
マック「こ、これッスか!!?絶対、絶対無理ッスよ−!!!!!///」
ミミ「あうぅ…///」
アミティ「二人共どうしたの!?すっごくもじもじしてるんだけど…」
坂本「まさか…。よほどおかしいお題が出たのか!?」
六「だろーな…。つーか作者のことだから、そこら辺を想定しとくべきだったな;」
ロッシュ「御愁傷様…;」
ピーチ「(ふ〜ん…。)皆、あまり二人を責めないであげましょ?」
フレドリカ「そうね…。よほど人に言えないものが当たっちゃってると思うし;」
日向「まあ、今のところ青龍団は大分リードしてるから、これ一つ捨てても問題はないな」
青龍団全員(というよりこの競技、出ないで良かった…;)
そして、グランドピアノを引いた神童はまず自陣に戻って他のメンバーに協力を仰いでいた…。
神童「すまない…。皆、これが当たったんだが;」
ルイージ「どれどれ…って、え!?『グランドピアノ』!!?」
神童「どうしましょう…。これ絶対一人では運べませんよね;」
リンク「御愁傷様;…分かった、手の開いている奴は神童を手伝うぞ!男はついてこい!」
白虎団男子「OK!」
氷海「ここポップン学園だから音楽室にグランドピアノはあるわね…。私がカギを持っているから、私も行くわ」
神童「助かる!ありがとう!」
協力を仰ぐといえば、剣城も自陣に戻って相談していた。
剣城「すみません、これが当たりました…;」
ウルフ「どーした、見せてみろ…って、はあ!!?」
ルカリオ「『ニーソ』!?よくこんなものお題に入れたな、あのバカ作者…;」
ルフリ「…;マリーさん、りんごさん。いつも履いているニーソックスって、持っていたりします?」
マリー「えっと…。今日は皆ジャージで来ているから持ってないよ…;」
りんご「私もです。家にありますね;」
剣城「そもそも仲間の女子の靴下を持っていくのは、さすがに…;」
ナカジ「そりゃそうだな;…剣城、後で作者を一発殴っていいぞ」
ウルフ「多分近くのコンビニで販売しているから、それ買ってこい。金は俺様が出してやるから…。100円あれば買えるだろ;」
剣城「ありがとうございます、すみません…;」
(※)言うのが遅くなりましたが、今回は大運動会なので全員ジャージです。キャラをジャージに脳内変換してお楽しみ下さい。
お題がカオスWWW感想まだ
- Re: とある彼らの日常日和 ( No.448 )
- 日時: 2015/02/02 12:25
- 名前: ユリカ (ID: oMcZVhE7)
ここからラブコメ注意
アルル「ちょっと待って?…相手にお題のことが知られなきゃいいんだよね?」
ミシェル「…言われてみれば、確かにそうね…!」
ここで玄武団のアレなお題を引いた二人があることに気付いた。そう、あまりにもひどいお題の連続だったため、司会や本部側がお題のことをとやかく言うつもりはない。…とりあえず相手に知られなければいいのだ。そう考えた二人は一気に走る!
クリス「あ、こちらでは新たな動きがあったぞ!玄武団の二人が朱雀団と青龍団の方へ走っていく!」
ゆめひめ「二人ともアレなお題を引いちゃったけど、何とか打開策を見出だしたみたいだね」
アルル「…シェゾ!キミがお題になってるんだ!ちょっと来てくれない!?」
シェゾ「え?まさか、『ヘンタイ』とか書かれていたんじゃないだろうな?…俺はヘンタイじゃないぞ!?」
アルル「いいから、早く来て!!!」
シェゾ「あ、悪い…。分かった」
フォックス「お、リーダーがこっちに来たぞ?」
ケン「リーダー、何があった「あなたよ」…は?」
ミシェル「いいから、ちょっと来なさい!借り物競走のお題になってるのよ!!!」
ケン「え、もしや拙者がお題に?…もし変な物だったら、落ち込むでござるが…;」
ミシェル「早 く 来 て!!!」
ケン「も、申し訳ない!今そちらに行くでござるよ!」
そしてこの人も…。
鈴花「ごめんね、烈君!ちょっとジャージを貸してくれない?」
烈「え?俺のジャージ?…別にいいけど、ジャージがお題か?なら鈴花のがあるんじゃないか?」
鈴花「私のじゃダメなの!烈君のじゃないと…」
烈「マジか?随分ピンポイントなお題だな…;ほら」
鈴花「ありがとう!」
お題である烈のジャージの上着を持ち、運動が苦手な恋閃繚乱は必死に走る。と、本部に次々と参加者が集まってきた。
クリス「あ、今アーサーが来たな。続いてアルル、リーダー、鈴花の順だ」
ゆめひめ「あっ!今神童君と白虎団の皆がピアノを運び出して来たよ〜!」
白虎団男子「ピアノ重っ…;」
神童「皆、すまん…;」
全員「まさか神童のお題って、ピアノだったのかよ!!?」
そうこうしているうちに、1位から5位までの順位が決まった。ちなみにお題を告げられたメタナイトはというと…。
メタナイト「何だと!?私がマスコット!?」
アーサー「だってそうじゃね?リンクやFE組やルカリオや旦那がしょっちゅう膝の上でだっこしてるし、最近はロッシュやWSTの皆も…。だっこされるのが嫌なら、擬人化薬を飲めばいいだろ?」
メタナイト「それが、あいつらは私が大きくなるのが嫌だからと、擬人化薬を滅多に渡そうとしないんだ。だから大きくはなれない…。ちなみに仮面を外すのは死んでもゴメンだ…!」
アーサー「怖えーよ!何でそんなに仮面にこだわるんだよ!?」
カービィ「よくわからないけど、メタナイトは仮面を外すのが嫌いなんだってー」
だってメタナイトの素顔は…;感想まだで
- Re: とある彼らの日常日和 ( No.449 )
- 日時: 2015/02/02 17:09
- 名前: ユリカ (ID: EggErFJR)
ラブコメ警戒警報、そして…。
こうして、まだ本部にたどり着いていないのは、剣城と青龍団の二人のみになってしまった。ちなみに、二人はグラウンドの中央で立ちっぱなしになっているのでとても目立つ。だが、周りのメンバーが次々とゴールしていくのを見て何とか覚悟を決めたようだ。そう、皮肉なことにこの競技は全員ゴールしないと終わらない…!
マック「ええい、もうどうにでもなれッス!…あ、あの!フィットさん!その…借り物競走のお題になってるんで来て欲しいんスけど…///」
フィット「…私が、ですか?はい、構いませんよ。なら早く行きましょう?」
マック「あ、ありがとうございます…。…さすがはフィットさん、あっさりしてるッス;」
ミミ「…アッシュ!ご、ごめんね?その…一緒に来てくれない?」
アッシュ「え?俺が!?…大丈夫ッスよ!早く行くッス!」
ミミ「うん、ありがとう!///」
アッシュ(…あれだけ迷ってたってことは、もしかしなくても相当なお題だったってことだよな…?う〜ん、ミミちゃんから変な風に思われてたら嫌だなあ…;)
クリス「ここでやっと剣城がコンビニから帰ってきた!お、後の二人もそれに続く!」
剣城(^ω^#)つニーソ
マックとミミ「文句は言わせない(ッス)よ?」
ユリカ「変なお題を引いた皆には後でアイスを奢ろう…」
最終的な順位
1位→アーサー(唯一特に躊躇しなくていいお題だった)
2位→アルル(開き直ってからが早かった)
3位→ミシェル(上に同じく)
4位→鈴花(走るのが苦手なので開き直った二人に追い付けなかった)
5位→神童(ピアノを運ぶのに時間がかかった)
6位→剣城(近くのコンビニまでニーソを買いにいくはめに…;)
7位→マック(頭が真っ白になってしまい、中々動けなかった)
8位→ミミ(上に同じく)
アルル「あーあ!ひどい目に遇った…;借り物競走、参加しなけりゃ良かったよ!」
シェゾ「でもお前、2位になれたならいい方だろ?…ところで、お題は何だったんだ?」
アルル「え!?…いや、絶対教えない!特にキミにだけは!」
シェゾ「ま、マジか!?」(…やっぱり『ヘンタイ』だったのか…?;)
烈「…え!?『彼氏のジャージ』?あー、だから俺のジャージを取っていったのか!」
鈴花「そうだよ〜!だからちょっと恥ずかしかった;…烈君、寒くなかった?」
烈「ああ、大丈夫。全然寒くなかったからな。鈴花は平気か?」
鈴花「平気だよ、ありがとう!…やっぱり烈君は優しいね!」
烈「お、おい止めろって!周りに皆がいるんだぞ!?///」
ケン「…あ、あの、リーダー?一体どんなお題だったのでござるか?」
ミシェル「絶 対 に 教 え な い!!!」
ケン「…どうしても?」
ミシェル「…ええ。どうしても、よ」
ケン「左様か、はあ…。…どうせ『バカ』だの『脳筋』だったのでござろう?」(ズーン
ミシェル「…気にしてたのね。あ−、悪かったわよ;ごめんなさいね?…まあ、あなたのそういうところ、嫌いじゃないけど…」
ケン「…え!?」
ミシェル「はっ!いや、なし!今の発言はなし!!聞かなかったことにして!!!///」
フィット「私がお題だったのですね?マックさん、一体お題は何だったのか、教えてくれますか?」
マック「…はい!?ど、どうしてもッスか!!?」
フィット「ええ、少し気になりまして」
「あ、あの…。その、『素敵な人』だったッス///」(フィットさん、嘘をついてごめんなさいッス〜!)
フィット「…そうですか。良かったです。ではこれからも、一緒に健康的な生活を心がけましょうね^^」(平☆然
マック「…はいッス…;」(フィットさん、やっぱり全然気づいていないッス〜!!!;;;)
アッシュ「あ、あのー…。ミミちゃんのお題って、何だったんスか?」
ミミ「え!?し、知りたいの!!?」
アッシュ「…んー、まあ、あれだけ迷っていたから、よほどひどいお題だったとは思うし…。そんなに俺が変な風に思われてたのかなって気になって…;」
ミミ「へ、変じゃないよ!私アッシュのこと、変な風になんて思ってないよ!」
アッシュ「そうッスか?なら良かった…。『嫌いな人』とかだったら嫌ッスから!俺、ミミちゃんとこれからももっと仲良くしていきたいし…」
ミミ「…え!?///」
アッシュ「!?あ…///…い、今のはあまり聞かなかったことにしておいてもらえると助かる、な…」
ミミ「…う、うん…///」
はい、ユリカサイドの借り物競走後についてお届けしました(笑)ちなみにこれを見ていたユリカとゆめひめは終始2828していたとかなんとかWWW
クリス「空気が熱い…;」
現在のポイント
朱雀団→455点
青龍団→480点
白虎団→430点
玄武団→435点
書いていてこっちが恥ずかしかったけど、めちゃめちゃ楽しかったですWWW感想まだ
- Re: とある彼らの日常日和 ( No.450 )
- 日時: 2015/02/02 18:19
- 名前: ユリカ (ID: j.vAWp8a)
さっきのは本部しか知りませんぜWWWさて、次の競技は?
そんなこんなで借り物競走が終わり、第五競技は障害物競走だった。だがネタが思い付かないのと、展開がありきたりになりがちなのとでダイジェストにします。
ウルフ「中々やるじゃねえか、リンク!次は俺様が勝つぜ」←2位
リンク「おう!…姫様の前で負ける訳にはいかないからな!!!」←1位
ミーナ「ごめんなさいねユーリさん…。私が足引っ張っちゃったわね;」←6位
ユーリ「いや、ご苦労だったなミーナ。お前も中々筋がいいぞ」←3位
ルカリオ「というよりロッククライミングを軽々やる吸血鬼とは…;ユーリは化け物だな…」←4位
タロー「楽しかったけど、次は一等になりたいな〜!」←5位
苗木「…体が軽い方が有利かと思って、フォックスさんとファルコさんに参加してもらったけど、まさか立て続けに二人の不運が発動するなんて…;」
日向「ああ…。崖から転がり落ちたり、あそこに岩のめっちゃ尖ったところが刺さったりで大変だったからな…;すげー悪いことをした;」
フォックス・ファルコ「」←7位と8位;
現在の得点
朱雀団→560点
青龍団→510点
白虎団→515点
玄武団→525点
ゆめひめ「おっ!ここで青龍団がまさかの最下位に転落!借り物競走と障害物競走での最下位が響いたな〜…。じゃあ、次の競技を紹介するよ!…ズバリ、『愛憎と因縁渦巻くパイ投げ対決』〜!」
「パイ投げのルール」
・各団8人ずつ参加
・制限時間7分以内に相手にパイを投げつける。パイを当てられた人は失格!
・相手への直接的な攻撃は「パイを顔面に当てる」ことのみOK
・フィールドはグラウンドの中央。ちなみに制限時間以内に決着が着かない場合はじゃんけんで決めます
・勝利した団1つには100ポイントが与えられる(負けても50ポイントもらえる)
ルフリ「チャンスですね。これで勝てば、一気に優勝へと近づきます…」
ナカジ「よし、ルフリ。俺らがサポートする。朱雀団ここに有り、だ」
りんご「私達が勝ちますよ!参謀3人で負ける気がしません!」
朱雀団一同「頼むぞルフリ!俺(私)達を導いて!」
ルフリ「…そうですね!では…」
ルキナ「…悪いですけどお母様。この勝利は私達がもらいます」
サユリ「ごめんね、ナカジ君。これは私達が勝たせてもらうよ?」
まぐろ「…今回は敵同士だね、りんごちゃん」
3人「!?」
新競技はパイ投げだあ!感想まだ
- Re: とある彼らの日常日和 ( No.451 )
- 日時: 2015/02/02 19:29
- 名前: ユリカ (ID: 07JeHVNw)
パイ投げで母娘、カップル対決勃発
ルフリ「…ルキナ…」
ナカジ「サユリも参加するのか。何だ、随分やる気じゃねーか…」
りんご「ちょっと怖いですよ、まぐろ君…」
パイ投げ参加者のルフリ、ナカジ、りんごの前に巨大な要塞の如く彼らの関係者が立ち塞がる。もちろんルキナとルフリはとても仲のいい母娘であるし、ナカサユとまぐりんは付き合っていたり、「あんたら付き合ってないの!?」レベル(どちらにせよ相思相愛)の幼馴染みだ。…それだけにこの威圧感は大きい。
ルキナ「お母様の策は素晴らしいですし、それで幾度もお父様や軍の皆さんは窮地を救われてきました。…ですが、その策を一番間近で見ているのは、夫婦であるお父様の他には娘の私…。その分お母様の策を破ることも不可能ではありませんよ?」
ルフリ「…随分自信があるようですね、ルキナ。分かりました。貴女の全てを私にぶつけなさい。…私も、まだ娘に負ける気はしませんよ?ふふっ」
サユリ「…と、いう訳だよナカジ君。何だかんだで私も熱海に行きたいからね。今回は敵同士だから、あんまり手加減出来ないな…。ごめんね?」
まぐろ「りんごちゃんの良いところも弱点も、ボクが一番知ってるからね★だからこそ、全てをぶつけ合うことが出来るという訳だよね?今回だけは以心伝心出来そうにない…な★」
ナカジ・りんご「……」
むらびと「…あのー。これからパイ投げをやるんですよね?一世一代の対決やラスボス戦ではありませんよね?」
風雅「そのはずだけど…。うわあ、あそこのオーラが凄いよ…;」
宮藤「気心知れている分、弱みや弱点も知ってるっていうことだからね…。あれは平気でパイをぶつけてくるよ…;」
スマイル「敬語母娘と幼馴染みカップルが怖いんだけど…;うわ、これにエントリーしたの、失敗だったかも…;」
(※)今から行うのはパイ投げです
「という訳でパイ投げ参加者」
・朱雀団→ルフリ、ナカジ、りんご、マリー、霧切、七海、ゲッコウガ、ロゼッタ
・青龍団→むらびと、苗木、日向、アミティ、マリオ、ロッシュ、スマイル、奏
・白虎団→ルキナ、サユリ、まぐろ、氷海、サーニャ、リック、霧野、シグ
・玄武団→カービィ、ネス、マルス、宮藤、風雅、ニャミ、真理子、矢島
マルス「色々怖いんだけど、この競技…;」
ニャミ「特に一部から漂うオーラが尋常じゃないよ…;」
矢島「つーか何でパイ投げでこんなに命懸けられるんだよオイ!!!」
リゾット「では、パイ投げ行くぞ!制限時間は7分!用意…!」
ドォン!!!
参加者「いざ、尋常に勝負!!!」
クリス「さあ、いよいよ始まったパイ投げ対決!何故か参加者の間に因縁のある人物同士が多めなのが特徴的だ!特に注目すべきは朱雀団誇るブレーン!女軍師ルフリとその娘であるイーリスの姫君ルキナ!さあこの母娘対決、勝利の女神はどちらに味方するのかー!?」
ルキナ「打ち合わせ通りにいきますよ!まず…リックさん、まぐろさん、シグさんは遊軍としてひたすらパイ投げをお願いします!」
まぐろ「OK!」
リック「…」
シグ「分かった」
ルキナ「サーニャさんはストライカーユニットで空中へ!」
サーニャ「うん、了解!」
ルキナ「霧野さんは遊軍の皆さんのサポートをお願いします!氷海さんとサユリさんは防御に徹して下さい!」
3人「了解!」
ルキナ「そして…。必ずや、お母様は私が討ちます!ナーガ様、我が軍に勝利を…!」
これはパイ投げです。感想まだ
- Re: とある彼らの日常日和 ( No.452 )
- 日時: 2015/02/02 20:08
- 名前: ユリカ (ID: 7uqXWVar)
パイ投げ
打ち合わせ通りに動く白虎団に対し、青龍団・玄武団はあまり作戦を決めていなかったらしい。ピストルの音と共に大まかな打ち合わせに入る。
マリオ「んじゃ、俺とロッシュと日向がいくわ。あとはピンチになったら頼むぜ?」
苗木「うん、分かった。…ちょっと、霧切さんも参加してるよ…;やりづらいな」
マルス「じゃあ、僕とニャミちゃんと風雅が出ようか。防御は誰がやる?」
宮藤「あ!任せて下さい!それなら私が力になれるかも…!」
ネス・真理子「皆にパイをぶつけてやるぜえ〜!!!」
そして朱雀団は…。
ルフリ「この勝負、決して負ける訳にはいきません。しがない参謀ではありますが私とナカジさん、りんごさんを信じてついてきて下さいね」
七海「大丈夫、いざとなったら私達もサポートするよ」
霧切「苗木君と日向君が来たら、私と七海さんが止めるわね」
ナカジ「分かった。よし、ゲッコウガ!頼むぞ!」
ゲッコウガ「承知!!!」
動きが早かったのはゲッコウガ。持ち前のスピードで軽々動き、一気に相手軍との距離を詰める!
むらびと「ゲッコウガさんが来ました!遠距離部隊の皆さん、お願いします!」
奏「ゲッコウガさん、ごめんなさい…!」
アミティ「いっくよ〜!サイクロワール!」
苗木「P・T・A(パニック・トーク・アクション)!!!」
ゲッコウガ「かげぶんしん!」
全員「!?」
そう、ゲッコウガはかげぶんしんを使ってパイのスコールを潜り抜けた。そして…。
ゲッコウガ「済まぬが、文句なら試合の後に言うでござるよ!」
マリオ「ぐべっ!」
奏「きゃあっ!」
アミティ「きゃっ!…あ、危なかったあ〜;」
むらびと「うわ、早速2人やられました!一旦引きましょう…」
ピーチ「マリオ…。初っぱなでやられても、あなたはかっこいいわよ…!」
はい、早速ですが青龍団が2人やられました。
そしてその頃、こちらでも…。
マルス「皆!来たよ!…白虎団だ!」
ニャミ「距離を取りつつ、パイを投げるよ!」
霧野「させるか!…『ザ・ミスト』!」
マルス「?…霧…?」
霧野「今だ!狙え〜!」
シグ「それー」
まぐろ「ごめんね?」
マルス・ニャミ「うわっ!?」
カービィ「マルス達がやられたー!?」
開始一分で4人やられるという事態に。無事だった風雅とアミティは逃げようとするが…。
風雅「皆けっこう強いな…。これはマズイよ」
アミティ「あわわ…;早くむらちゃん達のところに戻らないと…『見つけた』え?」
シグ「アミティ、見つけた〜」
アミティ「きゃっ!?し、シグ!?ダメだ、逃げないと…!ってうわっ!」
見つかった…。(某ナレーション風
逃げようとしたアミティだが、何故か転んでしまう。起き上がろうとするものの…。
アミティ「あいたぁ〜;何もないところなのに…」
シグ「…アミティ」
アミティ「え!?」
グシャッ!
ゆめひめ「はい、こちら大混戦のパイ投げ対決〜!たった今青龍団が3人やられまして、残りは早くも5人となってしまいました!」
クロム「間に合ったぞマーク!今、何の競技だ?」
マーク「今はパイ投げですね…あ!母さんとルキナさんがいますよ!」
クロム「どこだマーク!?どこにいるんだ?」
マーク「母さんがあちらでルキナさんがそっちです!…あー、残念…。二人は違うチームみたいですね…」
その頃、ルフリとルキナの家族であるクロム(父)とマーク(息子)が会場へやって来た。クロムは仕事があったのだが、この時のために早目に切り上げたのだった。
一方…。
ルフリ「ゲッコウガさんに任せ、人数が減るまで残りは待機です。ふふっ、まだ甘いですねルキナ…。勝てば官軍なのですよ…」
ロゼッタ「ルフリさんが指揮を取ると、まるで負ける気がしませんね」
りんご「そうですね!流石はfor組参謀の軍師さんです!」
ルフリ「ふふっ、ありがとうございます」
朱雀団はゲッコウガ以外全てが自陣近くに控えていた。が…、
マリー「流石に、すぐここに来る人はいないよn…ぐべっ!」
ナカジ「マリー?…ちょっと、マリーがやられたぞ!?」
ルフリ「…まさか…」
氷海「サーニャさんに運んでもらって、良かったわ」
サユリ「ありがとうね、サーニャちゃん」
サーニャ「女の子2人くらいなら大丈夫だよ」
霧切「来たわね…」
はい、白虎団が朱雀団のところまで来ていました。防御というのはカモフラージュで、実は朱雀団のところに入るのが狙い目だったのだ。
ロゼッタ「チコ、いきましょうか」
チコ「はいです」
サユリ「させないよ!『やっこさんの陣』!」
チコ「ろ、ロゼッタ!」
氷海「…悪いわね、ロゼッタさん」
ロゼッタ「きゃっ…!」
七海「アイテムキャプチャーを使う間もなく、ロゼッタさんが…!」
サーニャ「…自分の心配をした方が、いいと思うよ」
ナカジ「…散らばれ!サユリは俺が相手をする!特にルフリは逃げろ!」
ルフリ「分かりました!」
感想まだ
- Re: とある彼らの日常日和 ( No.453 )
- 日時: 2015/02/02 20:38
- 名前: ユリカ (ID: 07JeHVNw)
パイ投げラッシュ
ロッシュ「ぐべっ!」
ネス「あー!やられた−!!!」
真理子「誰かにパイをぶつける前にやられるなんてー!」
むらびと「ごべっ!」
ゲッコウガ「皆、すまない…」
霧野「!?…ぶぐっ!」
シグ「うわー」
3分経ち、次々に選手がパイの餌食になっていた。今のところ、無事なのは朱雀団6人、青龍団3人、白虎団6人、そして玄武団4人だ!
その玄武団は、というと…。
サーニャ「一気に叩く…!」
風雅「来たよ!宮藤さん、シールド!」
宮藤「はい!…シールド展開!!!」
カービィ「パイ出来たよー」
矢島「よくやった!…おぅんどりゃあああああ−!!!!!」
サーニャ「!?」
宮藤のシールドを軸にカウンター戦法を取っていた。コック状態のカービィがパイを補給し、それを素手での戦闘力が最強レベルの矢島が投げまくるという作戦だ。何とかサーニャは避けたが、これでは時間の問題だ。
ルキナ「サーニャさん、そちらは?」
サーニャ「芳佳ちゃんのシールドが厄介で…」
ルキナ「あの、宮藤さんの弱点ってあったりします?」
サーニャ「芳佳ちゃんの弱点?…ああ、」
サーニャ「おっぱい」
白虎団全員「は?」
サーニャ「だから、おっぱい」
ルキナ「……;」
…誤解を招く言動ですが、これは正解だ。宮藤芳佳はおっぱいマニアであり、いいおっぱいがあると集中力が途切れる。それを聞いたルキナは!
ルキナ「…分かり、ました…。くっ、氷海さん!ジャージの前を開けて宮藤さんの視線のある場所へ!」
氷海「…わ、分かったわ…;」
白虎団メンバーの中でもナイスバディの氷海のジャージを開けさせる。そうすると、嫌でも…。
宮藤「…氷海ちゃん、中々…」(ガン見
サーニャ「シールドが途切れた!今だよ!」
氷海「それっ!」
カービィ「うわっ!?」
矢島「ちょ、マジかよ…ってぐがっ!」
宮藤「油断した…;ぐべがっ!!!」
はい、一気に壊滅状態に追い込みました。だが…。
風雅「…ごめんね、氷海!」
氷海「え!?…ってきゃっ!!!」
サーニャ「うわ!カウンターで氷海さんがやられた!!!ってきゃー!」
残りのパイを投げつけ、風雅が反撃。自分の彼女含め2人を撃退した。
そして、こちらでは…。
日向「な、七海…!」
七海「日向君。…ごめんね?えいっ」
日向「七海の顔にパイを投げつけるなんて…!どごっ!!!」
苗木「日向君!あ、霧切さん…」
霧切「苗木君…」
はい、ロンパカップルが鉢合わせになっていました。七海に手を出せない日向が倒れ、苗木と霧切が対峙している。
霧切「苗木君…。ここまで言えば、分かるわね?」
苗木「分からないよ!大体霧切さん、今回は何も言ってないじゃないか!?」
スマイル「苗木君−!加勢するヨ、ヒヒッ!」
そこへスマイルがやって来た。だが、ここで奇妙なことが起きる!
ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!
風雅「うわっ!?」
七海「!?」
苗木「ぐべっ!?…一体、何が…」
霧切「苗木君!?…って、ん!!?」
スマイル「ぎゃっ!?…これ、パイ!!?」
はい、5人を一気に何者かが襲ったのだ。特に風雅が油断していたこともあり、普通にパイの餌食に…。だが、一体誰が?
皆さん、分かりましたか?感想まだ
- Re: とある彼らの日常日和 ( No.454 )
- 日時: 2015/02/02 21:00
- 名前: ユリカ (ID: ozdpvABs)
パイ投げラスト
ゆめひめ「おおっと、ここで青龍団と玄武団全滅−!残っているのは朱雀団と白虎団だ!」
ルフリ「やはり…。ケリをつけにいきましょうか」
ナカジ「そうだな」
りんご「ええ」
ここでやっと、動いていなかった朱雀団残りの参謀が動き出した。だが相手もあまり残っていない。時間も少ないこともあり、これが最後のチャンスになるだろう。
ルフリ「…あちらにルキナとサユリさん、まぐろさんがいます。残りは彼らのみ。りんごさん、トラップを」
りんご「はい!…パーミテーション!!!」
ナカジ「パイを投げるぞ!」
ルフリの掛け声と動じにナカジがパイを上空に投げ、それめがけてりんごが魔法を放つ。と、ちょうど白虎団の3人の真上でパイが破裂し…。
ベチャベチャッ!!!
サユリ「きゃあっ!?」
まぐろ「うわっ!!?」
ルキナ「はひっ!?…あ、危なかった…」
ナカジ「…かかったな。これで1vs3だ」
そう、上空でパイを破裂させ、それを油断している3人にかけたのだ。ルキナは避けたが、まんまと残りの2人はかかった。だが、
ルキナ「…3vs1じゃないです。2vs1ですよ?」
ルフリ「はい?…ってりんごさん!?」
りんご「うぅ…。トラップ発動直後に、まぐろ君にやられました…;」
まぐろ「…ルフリさんとナカジ君のは無理でも、りんごちゃんの動きなら分かるからね」
ナカジ「やったな…!」
ルキナ「それはこちらのセリフです!…食らいなさい!!!」
何と、パイが顔にかかる前にりんごにパイを当てていたのだ。
そして最終決選が始まった。まずルキナがパイを投げ、2人が避ける。挟み撃ちにしようとするが彼女の動きが早く、中々狙いをつけられない…。そこをルキナがナカジめがけて…!
ルキナ「えいっ!」
ナカジ「…!」
ルフリ「ナカジさん!…これで、最後ですね」
ルキナ「…ええ」
ナカジにパイを当てたルキナと彼女めがけ構えるルフリ。二人が向かい合い、パイを投げつけようとした瞬間、終了のホイッスルが鳴った。
ユリカ「はい、お二人さんおしまい!もうパイを投げたらダメだよ?」
ルフリ「ふう…、引き分けですか…。母をここまで追い詰めたことは凄いです。お母さん感心しましたよ」
ルキナ「…いえ、お母様。私達白虎団の勝ちです」
ルフリ「…え?」
クリス「…!あ、確かにこれは白虎団が勝ってるぞ!」
今回はここまで!皆さん、何故白虎団の勝利か分かりましたか?正解発表は次回で行いますよ〜。
そして、ここで次の競技である「応援カラオケ合戦」の募集を行います!何人でも参加OK!参加キャラの名前、ギャグカオス度、披露する歌、何団を応援するかを書いて送って下さい!募集は2月いっぱいまでとします!
感想OKですよ!