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Re: 【視点小説】アプリウォーズ (参加者募集中!) ( No.20 )
日時: 2014/12/15 18:18
名前: ジャガー ◆.FaqqoG3U6 (ID: EdfQYbxF)

キメイエス『よく来たな人間よ、我が名はゼロ・ハーヴェル・ド・キメイエス、この魔族共の長、及びハーヴェル魔国の国王をしている。』

ハーヴェル魔国という国の王、キメイエスは、いかにも王のような目付き、そして、ふと紅夜達を見下しているように見えるが、自分達は人間なので反論は出来ない。

紅夜『で・・秘宝って、この砂時計の事ですか・・?』

キメイエスはロミオの持っていた砂時計を取り上げると、注意深く調べた。
そして・・




キメイエス『本物か・・』
紅夜『はい?』



キメイエス『貴様、これを何処で見つけた?』
ロミオ『・・拾いました。』

ロミオは、キメイエスに負けない位鋭い目付きで言い放った。

キメイエス『嘘を付くな、これは我々ハーヴェル軍が結集して集めている伝説の秘宝の一つだ、道端に落ちてるようなシロモノではないぞ、小僧。』

ロミオ『・・』

ロミオは深く息を吐くと・・

ロミオ『やれやれ・・やっぱり通じないか・・そっちと違って。』
キメイエス『魔族は嘘を言われて成長する種族だ、当然の事。』


ロミオ『騎士を倒して盗りました。』
紅夜、キメイエス『『!!!』』

紅夜は驚いた、キメイエスも冷製さを保っては居るが、腕が震えていた。



キメイエス『ククク・・フハハハハ!!』


キメイエス『面白い!なんて強さだ!あの騎士の亡骸はお前が倒したからなのか!そうかそうか!!ハハハハ!!』

紅夜は、ロミオの強さと、それに関心するキメイエスに恐怖を覚えていた。

キメイエスはまだいい、むしろ、流石魔王と関心した位だ。


怖いのはロミオだ、

紅夜(こいつ、敵を倒すのに罪悪感とか無いのか?)

キメイエス『して貴様ら、名をなんという?』


ロミオ『ロミオ、ロミオ・ジョルジョ。』
キメイエス『ジョルジョ、いい名だ。』


紅夜『・・六悶寺、紅夜、異世界人だ。』
キメイエス『!』


キメイエス『・・ほう・・』