二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 【視点小説】アプリウォーズ ( No.417 )
- 日時: 2015/02/15 17:49
- 名前: ジャガー ◆.FaqqoG3U6 (ID: MgUgGnIS)
- 参照: http:/
リコル達は、シンデレラともユークルフ達とも違うルートを通っていた・・
リコル『・・何となく、シレンさんの世界に似ています。』
ウェイン『ああ、相変わらず道具は拾わなくてはならないしな。』
リタ『だるい・・』ギュー
リコル『それ何回目ですか、何時まで僕におんぶされてるんですか。』
リタ『だってぇ〜・・今まで休めなかったじゃん〜』ギュー
リコル『それは確かにそうですけど・・』
ウェイン『トゥッ!』
スライム『ヌッ』ボスン
勿論、ここにもモンスターがうろついている。
リコル『それにしても、変、【広すぎる】・・』
ウェイン『ああ、階段を降りてる筈だが、【何度見ても同じ場所に見える】』
リタ『え〜なにそれ〜』ギュー
そして、リコル達が進もうとした道から・・
ユークルフ『ホントなんだよ、通っても通っても同じ道じゃねぇか。』
花燐『そうですね・・私疲れました・・』
ユークルフ『そうか・・じゃ俺見張ってるからゆっくり・・ん?』
ウェイン『誰だ?お前らは。』
ユークルフ『気がついたらこの洞窟に居て、今でもさ迷ってるんだ、こいつと一緒にな。』
ウェイン『実は俺達も同じ状況だ、突然洞窟に居たところもな。』
ユークルフ『そうなのか、じゃあいっそのこと共に行動する方が良いんじゃないのか?』
リコル『それは良い考えですね。』
ユークルフ『俺はユークルフ、地下に住む一角族の一人だ。』
確かにユークルフの額には、小さな角が生えていた。
ユークルフ『で、こいつは東の村に住むくの一の花燐。』
花燐『花燐です、よろしくお願いします。』
リコル『僕はリコルといいます。』
ユークルフ『リコルか、よろしくな。』
リコル『で、この人がウェインさん、僕がおぶってるのはシンプリー・リタさん。』
リタ『リコル〜休憩しようよぉ〜』
花燐『私も歩いてばかりで疲れました・・』
ユークルフ『そうだな、俺達丁度休憩しようと思ってたんだよな。』
ウェイン『見張りは俺とユークルフがやるから、お前達は休め、いいな?ユークルフ。』
ユークルフ『おう、任せとけ。』
そして、少し休んだ後・・
リコル『では、そろそろ行きましょう。』
リタ『うしっ!』
ユークルフ『だが、何処へ行けば良いんだ?何処を歩いても出口が見つからないぞ?』
ウェイン『・・いや、最初から出口は無いのかもしれない。』
リコル『ウェインさん、それどういう・・』
ウェイン『いや、乙羽の言っていた事を思い出したんだ、出口が見つからないんじゃなく、そもそも出口という存在がこの世界に無かったら?』
ユークルフ『俺達にはよくわかんねぇが、お前ら苦労してきたんだな。』
リコル『いえ、慣れてますから。』
花燐『しかし、困りましたね・・出口が無いとなると、どうやって脱出を・・』
だが、後ろの音を花燐はしっかり聞き取った!
花燐『ユークルフさん!さっき後ろから足音を聞きました!』
ユークルフ『本当か!?急ぐぞ!!』
シンデレラ『早く帰りたい・・王子様が来ちゃう。』