二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- 苗木クンの受難とババ抜き1 ( No.1 )
- 日時: 2014/12/31 01:33
- 名前: マーキー・F・ジョーイ ◆DkzFDiZi.2 (ID: vDuQJGhS)
※苗木クンの受難とババ抜き※
〜マフジー宅〜
ユーフ「いやー世間ではついに後1日で2014年が終わってしまいますなあ」
一条寺「そうだな。そういえば最近ある電車の話を聞いたんだよな。1人当たりだったか忘れたがそれに乗って旅するのに70万円する電車があるんだそうだ」
マフ「高っ!?」
左右田「あー。あの電車だろ?内装はすげえと思うし構造もすげえと思うぜ」
一条寺「そういったのに乗ってみたいもんだねえ」
ユーフ「70万ってすごい高いけど予約者も多いらしいからね…この金持ちどもめ!妬んでやる!パルパルパルパル………」
マフ「落ち着けユーフ。だが俺はそう乗りたいとは思わんな。所詮同じ電車だろ?」
※電車で座った際は8〜9割は眠ってしまう人
左右田「ああ。確かに構造はすげえと思うが乗りたいとまでは思わねえわ」
※超高校級の乗り物酔い(笑)
左右田「おい!テロップおかしいだろ!」
ユーフ「おい左右田何言ってるんだ?テロップなんて出てないじゃねえか」
左右田「あれ!?」
マフ「まあすごい電車だとは思うよマジで。写真に撮ろうとして毎回ミスってるけどな」
一条寺「気がついたころにはそこに奴はいなかったァ…」
ユーフ「まさに○村うしろ!ってパターンに何度もあってるらしいからな」
左右田「小泉ならそんなミスは冒さねえだろうけどな…」
マフ「うん…」
(ピンポーン)
一条寺「ん?マフ、客みたいだぞ?」
マフ「誰だろうな?どうぞ!開いてますよー」
(ガラガラガラ…ピシャッ!ダッダッダッ…)
左右田「すげえ勢いで走ってきてるな。女でも呼んだか?」
マフ「それは無い筈だ。ルーミアはチルノ達と新年会に行ってるし」
苗木「お、おじゃまします!そして助けてください!」
マフ「おっ?苗木か。いったいどったの?」
ユーフ「ユーフちゃんもいまーす!(ドキンちゃんボイス)」
一条寺「出たなリア充氏(ばいきんまんボイス)!」
苗木「今追われてて逃げてたんだ…!ボクをかくまって!お願いだよ!」
マフ「ほうほう」
一条寺「何があったかkwsk(詳しく)」
苗木「あれは2時間くらい前なんだけど…」
〜約2時間前、苗木宅〜
※ここでの苗木クンは一人暮らししている設定です
苗木「ん?メールが…ええっ!?」
『メール 51件』
苗木「なんなんだ!?」
『苗木君、わかっているわね?新年は私と年を越してくれるわよね?だから私の新年会に来なさい。これは決定事項よ 霧切響子』
『苗木君、今年ももうすぐ終わりですね…よかったら私の新年会に来てくれますか?来てくれますよね?もちろん来てくれると信じていますよ? 舞園さやか』
苗木「うわあああああ!?」
※内訳
霧切からのメール:23件
舞園からのメール:23件
他からのメール :5件
苗木「どうなってるの!?舞園さんのも霧切さんのも全部同じメールだよ…どっちに行けばいいんだろう…?そ、そうだ…他の5件は何なんだろう…?」
『なっえぎー☆今年の新年会はワタシたちのところに来なよ!残姉もたっぷりサービスするってよ!うぷぷぷ!来なかったらオシオキしちゃうかもねー! 盾子』
『やっほーえふちゃん? チルノちゃんとも話したんだけど新年会、うちにこないかー? もちろんえふちゃんを食べたりしないから安心してね! るみゃ』
『苗木誠。直ちに逃げろ。殺気がそちらへ向かっている波動を感じた。 ルカリオ』
『おっす苗木っち!突然なんだけどこの兜を3万円で買わねえか?俺の勘では苗木っちの身に危険が迫ってるべ! 葉隠』
『おい苗木!年越しの千本ノックに付き合え!後大和田から聞いたけど、霧切と舞園ちゃんが苗木苗木言って彷徨ってるらしい!逃げるなら俺ん家に来た方がいいかもしれねえぞ? LEON』
苗木「…どうしよ…」
(ピンポーン)
???「苗木クン?いるんでしょう?…あら、あなたも来たの?」
???「そういうあなたもいたんですね。でも今年は私がもらいますよ?」
???「そういうわけには行かないわね…苗木クンに決めてもらいましょう?いるでしょうし…」
???「そうですね…苗木君?いますよね?いたら早く開けてくださいよ!」
苗木「…ひっ!」
…
苗木「それで怖くなって裏から梯子を使って逃げてきたんだ…」
左右田「おいおい…滅茶苦茶ヤベエ状況じゃねえか…」
一条寺「逃げちゃダメだ…逃げちゃだめだ…」
ユーフ「そう茶化してやるなよ一条寺。もし茶化したいのならもうちょっと似せなくちゃ…(狛枝ボイス?)逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ…」
左右田「お前らは茶化そうとすんなよ!ってかメールじゃLEONってヤツが助けようとしてたんだろ?なんで行かなかったんだよ?」
苗木「桑田クン、既に家にいなかったんだ…」
左右田「は!?どうなってんだよ!?」
一条寺「それ何てホラー?」
ユーフ「まさかな…あの2人がそんなこと…するはずがないだろうし…」
マフ「まあ話はだいたいわかった。とりあえず炬燵で暖まれ。冷えてんだろ」
苗木「ありがとう…ところで皆は何してるの?」
左右田「俺たち4人でババ抜きしてたんだよ。ほれ、マフジーの番だぜ」
マフ「あいよ…おごば!?」
※ババを引いた模様
左右田「ワハハハ!かかったな!」
苗木「ねえ、それが終わったらボクも混ぜてよ」
マフ「いいぜ。ただし負けたら罰ゲームだぜぇ?」
苗木「そ、そうなんだ…」
ユーフ「じゃあこれ引くぜ♪」
マフ「…はいいらっしゃいませー♪」
ユーフ「くっ!また負けるのはこりごりだぞちくしょう!」
一条寺「はっはっは!残念だったなユーフ君、チートキャラである君を以てしても運には敵わないのだよ!」
※既に1位抜けしている
左右田「おいユーフやめろ!俺に引かせようとするな!」
ユーフ「さあ引くがいい!ほらよ…ヒントやるぜ」
※1枚だけ不自然に上げるユーフ(ただし上げたカードは『7』)
左右田『この作戦で3回ぐらい引っかかったが今回こそは…!』
左右田「へっ!引っかかると思ったら大間違いだぜ!ユーフの作戦、敗れたり!」
ユーフ「…(ニヤリ)」
左右田「ぎにゃあああああ!!!また引いちまったあああ!」
苗木「あはは…賑やかだね」
マフ「だろ?さて、次は俺が引く番だな…(キングを引けば俺の勝ちだぜ!)」
(ピンポーン)
一条寺「おい。また客だぞ。俺が出ようか?」
マフ「頼む」
一条寺「はーい…!!?」
※いったい来客は誰なのか!続く!