二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 笑ってはいけない警察隊24時 ( No.98 )
日時: 2016/01/05 18:43
名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)

あけましておめでとうございます!今年の初投稿は笑ってはいけないから。


前回、DVD内のショウマの洗礼を受けた直後にコミュ障害刑事ことシェゾが急に戻ってきた。そしてなんと、立てこもり現場に向かえといったのだ!






13:10



サタン「で、何でバス通?」

シェゾ「しゃあねぇだろ。俺運転できないし」

いや、次の話で何で立て篭り現場に向かうのにバスが必要?つか、運転できないなら運転できる人と一緒に戻ってくれば良かったじゃないのか?

シェゾ「とにかくこのバスで立て篭り現場に向かうぞ」

倖「というか、このバスってその現場に向かえるの?」

もう車が無い以上、このバスで通うしかない。幸い今バスの中でのスタートなので、早速立て篭もり現場に向かう。あ、因みに5人が座っているのはバスの後ろ側であり、最後尾の
暫く進んだ後、停留場にバスが停車。3人乗客が乗り込んでくる。

サトシ「ってこれ公共のバスかよ;大体誰が……」


乗ってきた人:烈火幸村、宝緑院兼続、真白藤吉郎


サトシ「いや、何でここにきてバトスピのキャラが出て来んの?」

うん、なんでここで今年のバトルスピリッツのアニメのキャラクターが出てきたの?おかしいよね?因みに今回のバトスピアニメは戦国時代をモチーフにしているそうです。因みに銀魂の万時屋3人は新八、神楽、銀時の順番でバトスピアニメに登場しました(要は声優ネタ)。そんなナレーターの駄弁りとサトシのツッコミを3人はスルー。すると最後尾の座席にあったスライド式のパネルが動き出し、街の風景を現す。

兼続「いやぁ〜。なんだかんだ言って2016年に入って、12月はもう脱皮しそうな気分だったがな。気が付けば新年に入っていたよ」

藤吉郎「苦しみもがいているうちに、いつの間にか道が進んでいるって訳か。駅から家に帰る途中で腹が減って我慢して、何とか商店街を抜けた感じだな」

兼続「でもな〜。そこからが長いんだよ。公園前のコンビニで我慢できなくなって、『コンビニのおにぎりでも食べるか』なんて誘惑があるんだよ。いや、いいんだよ?コンビニに逃げても。でもさ、そこを乗り越えて我が家の料理にたどり着けるわけだろ?な?幸村」

再びパネルがスライドし、公園の風景に移し変わる。そこには背に『愛』の一文字が綴られた服を着た、兼続の後姿があった。だが、どこか様子が違う。いや、様子というより、パネルの絵自体がおかしい。具体的に言うなら、これはアニメ画というより、ドラマのような実写……?

幸村「え?兼続?兼続だよね?」

兼続「何を言っている?こんな服、俺以外に着てる奴がいるのか?」

幸村「つか、何これ?」

兼続「何って、バトスピだろ?烈火魂(バーニングソウル)に決まってるだろ?」

藤吉郎「いつもの時間のいつものチャンネル、いつものバトスピでだろ?お前主人公なのに忘れちゃったの?」

幸村「いやいつもの時間って、前は日朝だけど烈火魂は水曜だぞ!つか、実写だよねこれ!?ヴァンガードが実写舞台になったってのは聞いてたけど、バトスピが実写化なんて聞いてないぞ!?」

驚きとわずかばかりの期待を含めた声を上げる幸村。因みに烈火魂以前のバトスピのアニメは朝7時だったが、この作品だけは水曜夜6時半になっています。

ピット「バトスピの実写化って本当なの?」

サトシ「解らねぇよ。というか、そんな話初耳だぞ?」

倖「でもさ、本当になるとしたら主人公的ポジションは誰になるのかな?」

サタン「それにしても何でスライドパネルなんだ?」

5人もバトスピ史上初の実写が気になるそうだ。そしてパネルが公園の写真から次の写真へと変わっていく……!


実写版の内容とは……?

Re: 笑ってはいけない警察隊24時 ( No.99 )
日時: 2016/01/05 18:50
名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)

ついに映し出される実写版バトスピの出演者。それは……!












兼続の服を着たマネキンと藤吉郎の服を着たゴリラの剥製でした☆


幸村「ってマネキンかよォォォォォォォォォォ!!!」

サトシ「ぶふっwww」

リップ「何それwww」

倖「何?どうしたの?(見てない」


※既に笑った方もいますが最後までお楽しみ下さい。


いや、何でマネキンと剥製!?実写化って言うからどんなのか期待したのに、何でよりにもよってマネキン!?実写というよりこれスチール写真だろ?!ただのマネキンのスチール写真集だろ!?つーか幸村のツッコミが銀魂風になっちゃったぞおい!?

藤吉郎「バッカ。これはアニメを超えたアニメの原型だぜ?」

兼続「来週から『Battle Spirits-Paradiselogic-・バトスピ愛は世界を救う』だ」

幸村「いや救えてないから!タイトルだけでもブシロに喧嘩売ってるだろこれ!!つーか来週はスッゲー大事な日だからね!?そんなんやる暇ねーよ!」

藤吉郎「要は30分マネキンに喋らせて、シュールリアリズムなアニメを作るんだよ。イメージを掴み取れってな?」

だからもうそれはスチール写真だって言ってんだろうがァァァァァ!!!つーかまたブシロに喧嘩売ってるよねこれ!?
お前まさかこれ、「紆余曲折あったけど、実写化してないっけな」的なノリでやったんだろ!?

兼続「え?何でナレーション知ってんの?」

幸村「当たってたよナレーションの予想!つか、何で態々危ない橋を渡ろうとするんだよ!マジで危なっかしい!」

兼続「そう固い事を言うな幸村」

藤吉郎「だからお前はいつまでたっても幸村なんだよ。主人公なんだから、いい加減学習したらどうだ?」

幸村「いや、ていうか……」

幸村が言葉を詰まらせると同時に再びパネルがスライドされる。そこには……









パネルのイラスト:兼続のマネキンの足元の100円玉のアップ。

幸村「何で俺100円玉?!」

※幸村のモチーフとなった真田家の家紋の六文銭は、三途の川を渡る為の運賃であり、家紋にする事で決死の覚悟を表すそうです。因みに六文銭は現代に置き換えると100円〜120円だとか。

倖「〜〜〜!(堪えている」

サタン「ブフッwww」

待て待て待て。何か新八みたいに『メガネ=本体』ネタを100円玉で代用してんるだよオイ。というかこれは新八よりも酷いじゃねぇか。
そんなこんなでパネルがスライドし、今度はクロスオーバー館の前が映される。

兼続「はい、と言う訳でクロスオーバー館に到着しました」

幸村「すっげー行き当たりばったりな突撃取材だなオイ;」

パネルの風景が再びスライドされ、見慣れたクロスオーバー館の内部にマネキンが置かれる。

藤吉郎「おぉー。ここが色んな作品の連中が住んでるって場所か。それにしちゃ意外と平凡だな。殺風景っつーかなんていうか」

兼続「ひょっとしてアレじゃねぇか?地下に秘密基地みたいなのがあって、アルティメットが出撃すると変形するとか」

幸村「お前がそう言うと戦国六武将やアルティメットバトル編とは違うアルティメットを連想しちまうからシャレにならねぇよ;」

2人に振り回されつつも幸村はスライドパネルを見ていると、ある変化に気付いた。

幸村「あれ?何か藤吉郎のマネキンが変わってねぇか?」

藤吉郎「マネキン言うな。でも変化に気付けたってのは中々良い線いってるぜ」

5人も見てみると、ほんの一部分しか映ってないが、少なくとも先ほどのゴリラのマネキンではない。寧ろ人の姿を保っている……?








全体図:豊臣秀吉(戦国BASARA)のマネキン


幸村「ゴリラがバサラにジョブチェンジしただけじゃぁねぇかァァァァァ!!!」

リップ「ぶっはwwwもうだめwww」

ピット「〜〜〜!(堪えている」

今度は戦国BASARAの秀吉が現れました。お前、執筆時期の当初は環奈を使おうとしていたはずだったのに!?

藤吉郎「その作者がふと『今年申年だから、環奈よりも藤吉郎使ったほうがしっくり来ると思った』だそうだ。安心しろって。来年は阿国(おくに)、再来年は環奈が絶対に抜擢されるぞ」

幸村「終わってるから!この小説も俺らのアニメもとっくに終わってるから!!大体ベースが同じ人物でもこれは最早雲泥の差だろ!?」

藤吉郎「お前もBASARAに登場してるだろ?日本の槍を持って、しかも元と同じ火属性じゃねぇか。親方様と殴り合ってんだろ?」

幸村「無理無理無理!あんなのに参加したら骨の1、2本持ってかれるから!」

兼続「よし、俺も一肌脱ぐか」


※兼続のマネキンが学校の理科室や保健室にありそうな白骨模型になる。


幸村「脱ぐなっつーか、脱ぎすぎだァァァァァ!皮と筋肉が無くなってブルックみたいになってるぞ!」

兼続「よし、それじゃあ与太話もここまで。そろそろ本題に行くぞ」

スライドパネルの映像が再びスライド。そこにはブルックもどきとBASARAの秀吉のマネキンが並ぶ写真に切り替わる。

兼続「1月6日水曜夜6時半。烈火魂2016年初の放送は、本編を急遽お休みして特別編のアニメを放送します。その話はトアル赤属性のカードバトラーと烈火幸村との共闘だそうです。ぜひ、お見逃し無く!」

番宣みたいな言葉を述べた兼続。パネルがスライドし、100円玉のアップ画像に変わる。

幸村「え……?何これ……?つか、ただの番宣だよね?」

この100円玉のアップで最後尾の座席のパネルは全て使い終わった。それと同時に……。


デデーン!

サタン、サトシ、ピュアクルリップ、アウト!

Re: 笑ってはいけない警察隊24時 ( No.100 )
日時: 2016/01/05 18:57
名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)


デデーン!

サタン、サトシ、ピュアクルリップ、アウト!


サトシ「有名な武将を基にしたキャラでこんなことをしてんじゃんねェェェェェ!!」

サタン「カキコにストップかけられたらどうすんだァァァァァ!!!確か最近『実在する人物を使ってはいけない』って更新されたはずだぞ!?」

リップ「作者ヴァンガードとヴァイスシュヴァルツとバディファイトのほかにこれも使ってんのよォォォォォ!!」

倖「すいません、全員銀魂風に叫んでいませんか!?」

さっきのが原因で4人がアウトになった。いや、何でここまで銀魂風になってんだよオイ。その直後、次のバス停に停車。そこで幸村と兼続と藤吉郎が下車し、入れ違いに群青早雲、緑山阿国、百黄半蔵の3人が乗り込んできた。いや、今回はバトスピネタですか?

早雲「さて、もう2016年か。今回も気を引き締めないとな」

阿国「そうですね。早雲殿と半蔵様はベスト8に進みましたけど、私はまだ修行が足りませんでした。これからはもっと修行に精を出さなければなりません」

半蔵「よき心がけかな阿国よ。そんなお前の為に、少々拙者が集めた資料を参考にしてくれ」

どうやら阿国の師(阿国自身はそうは思っていないが)である半蔵がいくつかパネルを用意する。その束の一番上を拾い上げ、早雲と阿国に見せる。


パネルの絵:BASARAの幸村風の烈火幸村。


早雲「……これ、ひょっとしてBASARAに出るための特訓だ、とでも言いたいのか?」

半蔵(ジャカジャーン!)←琵琶で返答。

阿国「琵琶で返答しないで下さい。というか、特訓の主旨が根本的に違いませんか?」

本来ならカードバトルの特訓だろそこは。何でBASARAに出る為の特訓をしなきゃならないんだよ。ありえない返答に5人も思わず唖然。明らかに滑ったにも拘らず、半蔵は別のパネルを見せる。









パネルの絵:BASARAのお市風の天魔市


阿国&倖&ピット「ぎゃあああああああああ!!!」

次に出たのは魔王の妹風のIBSAの最年少幹部だった。ホラー紛いのその姿に阿国と倖とピットは絶叫を上げ、早雲やシェゾ、他の4人も思わず顔を蒼くしてドン引きする。そんな周りの様子が目に入らないのか、半蔵は恐怖で早雲にしがみ付いている阿国に尋ねた。

半蔵「どうした?」

倖「どうしたじゃないですよ!!何か恐怖感が一気に膨れ上がったんですけど!?何でそんなに怖い感じにさせちゃったんですか!!」

阿国「あばばばばばばばばば(gkbr」

半蔵「BASARAとあわせたらこうなっただけだ、と拙者も申しておる」

シェゾ「ただでさえBASARA側の恐怖感が半端じゃないのに、この状態から包丁を持たせたらまごうことなきヤンデレだよ!こんな人に目をつけられたらおちおち気も抜けるかァァァ!」

そりゃそうだ。ただでさえ不気味さをかもし出しているキャラのコスプレをしているだけでなく、ヤンデレも忠実に再現しているのだったら阿国もそういう上司に目をつけられたくないと死ぬほど思うだろう。
そんな中、半蔵は三度パネルを持とうとしたが、その手は早雲に止められた。

半蔵「どうした?」

早雲「自分もBASARAについては多少知ってる。その中に勝家と同じ名を持つ武将もな」

阿国「なるほど……って、ここにいる人達ってまさかそれに出ていない武将が元となったキャラ繋がりですか?」

早雲「まぁそうなる」

作者はBASARAは葉月さんのように知らないが、BASARA側の勝家(BASARA)の容姿は伏し目がちなおかっぱ頭であり、曰く猛将になる前の若い頃だとか。
そんな折、早雲は一呼吸置いた後で半蔵に切り出した。

早雲「まさか、その勝家殿がBASARAのおかっぱ頭姿ではないだろうな?」

半蔵「安心しろ。玉虫色の鎧を着て、等身サイズの大太刀を装備した武将だ。髪型は烈火魂と同じだ(そう言いながらパネルを見せる」

阿国「なんだ、よかった……」

どうやら早雲が想像していたのとは違うようだ。パネルを見て安堵の息を漏らす阿国。まぁ、これは執筆当初の作者も想像で吹いてましたwww

半蔵「とみせかけてドーン」









半蔵が見せたパネル:ザビエルの顔を模した戦車の上にザビエル(銀魂)がいる写真。


5人「ブーーーーーーッ!!!!(吹き出した」

早雲&阿国「ぶっふぅ!?」


デデーン! 全員、アウト!


不意打ちでまさかのコラボ写真に全員が吹き出した。いや、あんなの安心してる中で見せられたら吹き出すだろ。

サタン「ぬけぬけとなんつー写真を見せたんだ貴様ァァァァァ!!!」

サトシ「パンツ一丁のハゲが自分の顔の戦車に乗ってんじゃねェェェェェ!!!」

倖「何でこんなの用意できたんですか!?片方幽霊ですよ!?」

ピット「冥府軍んんんんんんん!!!お前らの仕業かァァァァァ!!!」

リップ「さりげなく上の人間も笑顔すんなァァァァァ!!!」

阿国「ちょっと待ってちょっと待って!こっちもアウトってどういうこtいぎゃあああああ!!!」

早雲「こっち完全に被害者だぞ!?いだあああああー!!!」

コミュ障害刑事(作者、完全に狙ってたな;)

まさかのゲストもアウトになるほどの事態発生。しかも今回に限ってパワータイプがオシオキ部隊に配属されるという傍迷惑なサプライズ入り。
思わぬ攻撃に7人はバスの座席や通路で悶絶する。そんな中、唯一被害に遭っていない半蔵が再び尋ねてきた。

半蔵「まだまだ修行が足りぬぞ」


※暫くお待ち下さい。


阿国「足りる足りない以前の問題ですよ!!(手にはハリセン」

早雲「二度とするな!こんなマネ!!(上に同じ」

半蔵「……すまぬ(頭にたんこぶタワー」

半蔵をシバき倒したと同時にバスが停留場に到着。早雲は半蔵の襟首を掴んで阿国と共にバスを降りるのだった。そして再び発車すると、運転手が次の停留場所を伝える。

運転手「次は〜、篭城現場前〜。篭城現場前〜」

リップ「あ、本当に到着した……;」

シェゾ「ぼやぼやすんな。気をしっかり引き締めとけよ?」


次回、申年にちなんで奴らが篭城現場で大暴れ!?
感想おkです。