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スコール「なんだか前にも同じことがあったような……どうしてこう世界って危機に瀕しやすいんだ？しかしグレネードという奴……こいつが世界を支配しようとしているのか……悪人のすることは違ってても本質は１つなんだよな……」
その時、学園のどこかで爆発音がした。
スコール「またか……これで学校の予算が……」
そう言った途端スコールは異空間に引っ張り出されその中にいた赤璃の言葉を思い出した。
『壊しても魔法で直すから』
そう思った瞬間スコールの中の悪魔が目を覚ました。
スコール「たまには大きなストレス発散も悪くないな。」
スコールは爆発の拠点へと急いだ。

そこには見たことのない人達がまたもや吸血鬼と戦っていた。
ネフライト「先輩？」
ノワール「どうしてここに？」
スコール「………誰だお前ら、なぜ俺を先輩と慕う？」
ネフライト「と、とりあえず理由はあとで！」
ノワール「先輩も手伝って下さい！」
ルビー「誰がきても同じよ………」
スコール「よし、いいだろう。たまには派手に運動するか。」
スコールはガンブレードの充填装置に火薬をたくさん詰め込んだ。