二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 【視点小説】消えた雪姫【参加者募集中】 ( No.1024 )
- 日時: 2015/07/28 17:46
- 名前: ピコパ ◆aIf9C.jTkU (ID: wXGYBxg0)
トワイライト「お久しぶりですね皆さん。」
月が光る空からトワイライトが現れた。
アルフレド「トワイライト!?」
初奈「どうしてここに!?」
アルフレドと初奈はいつのまにか元の姿に戻っていた。
アルフレド「もう一度君に復讐できるチャンス、ということだね……」
アルフレドは変身し剣を構える。
トワイライト「いいわ……かかってきなさい!」
ノワールとトワイライトの剣の響きが廊下に響き渡る。
ノワール「はっ!たっ!てやぁっ!」
トワイライト「たっ!やぁっ!……ふぅ、前の時より強くなっているわね……」
ノワール「無駄口叩く余裕があるのか……てやぁっ!」
その剣の一突きはトワイライトを貫いた。
トワイライト「ぐっ………!?」
トワイライトは剣を無理矢理引き抜き距離をとる。トワイライトの服の腰の部分は赤黒く染みている。
ノワール「これで終いだ………」
トワイライトの血が滴る剣の切っ先を向けた。その瞳は完全なる復讐者だった。
トワイライト(血が足りない……目眩がする……もう限界かしら……)
ノワール「復讐スル……せやあっ!!」
剣がトワイライトを貫こうとしたその時、横やりならぬ横物差しが入った。
広瀬「…………何をしている、ノワール……いや、アルフレド!」
アルフレド「…広瀬先生!?」
そこにはキチッとしたスーツを着こなした広瀬がいた。
広瀬「フン、女子を傷つけるとはお前、それでも男か?」
その物差しは剣をきっちり捉えて離さない。しかもその物差し、広瀬の身長を超えた長さなのだ。
初奈「はっ!あなた、まさか…………」
広瀬「…さすが選ばれし者……もう気づいたか。」
広瀬の物差しは刀へと姿を変えた。
セフィロス「トワイライト……こんなところで殺されるわけにはいかない、お前にはやってもらうことがあるからな。」
トワイライト「セフィロス………」
セフィロス「マテリアは入手した。あとはこれに相当する魔力の持ち主を見つけるだけだが、長き潜入の末、ようやく見つけだすことができたようだ………」
アルフレド「な、何を言って………」
セフィロス「察せ小僧、私は初奈をもらうぞ。」
初奈「えっ………」
ノワール「なぜまた……初奈ちゃんを狙うんだ!?」
セフィロス「それは……お前には関係の無いことだ。」
スコール「……生徒を拐うとはこれまた大胆なことだな、セフィロス。」
セフィロス「……お前か、その娘は秘められし力を持っている。その力があれば世界に絶望をもたらすことなど容易い。」
初奈「私の力はそんなことの為にあるものなの………?」
セフィロス「それは、あいつに会えばわかることだ。」
スコール「……皇帝か。」
セフィロス「………察しがいいな。そうだ、その娘の魔力を欲している。」
ノワール「何が目的だ?」
セフィロス「それは……お前には関係の無いことだ。トワイライト、お前は先に帰還しておいてくれ。」
トワイライト「……わかりました。」
セフィロス「さて……始めよう。」
話を変えてすみません………