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※初奈視点※
真夜中。
……あれ？リナルドがいない……
私は先程眠っていたけど胸騒ぎがして突然目が覚めた。
何だったのかしら……一体……


※リナルド視点※
気がつくと俺はベッドに寝かされていた
母さんがいる家に何故俺が……

ロッティ「目が覚めたかい？」
リナルド「……テメェ！！」
ロッティ「おやおや。
　　　　　あたしにそんな口を聞いていいと思ってるのかい？」
リナルド「……っ」
ロッティ「とにかく。
　　　　　お前に取り憑いている怪魔も……
　　　　　やる気満々のようだよ、目覚めさせてやろうか？」

母さんは俺の左耳についていた白銀のピアスに手を出す
白銀のピアスは、絶対に溶けないダイヤモンドのように硬く綺麗な氷で作られたピアスだ

リナルド「離せ！！やめろ！！」
ロッティ「今から楽にしてあげるよ。
　　　　　このピアスを外して二度と初奈に近づけなくするよ」

母さんは白銀のピアスを外すと、違うピアスにつけ変えた。
怪魔の種族のマークのピアスだ。
※『妖怪ウォッチ 怪魔の種族マーク』で画像ググれ。※

リナルド「……」
ロッティ「……ふっ」

そのピアスをつけられると、俺は放心したような表情になった
母さんに操られたのか？俺は……