二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 【視点小説】消えた雪姫【参加者募集中!】 ( No.121 )
- 日時: 2015/02/16 18:52
- 名前: ピコパ ◆aIf9C.jTkU (ID: Uj9lR0Ik)
ローズさん
ありがとうございます!では遠慮なく
ロッティの研究室 秘密の小部屋
スコール「………はっ!?」
気がつくと下着一丁になって両腕を縛られていた。瑠衣がいれば間違いなく興奮する見てくれになっていた。
ロッティ「………気がついたかい?」
スコール「………」
心の中(思い出したぞ…………確かヤイカと戦っていた時に後ろから注射器で薬を入れられ……眠っていた所を運ばれて身ぐるみ一式剥がされたわけか。)
ロッティ「しかし、いい体してるじゃないか………これは改造のしがいがあるねぇ………」
ロッティはスコールの体をなめまわすように見ている。
スコール「あいにく俺はあんたの人形になるつもりはこれっぽっちも無いんだが。」
ヤイカ「キミさ………よくもまぁこんな状況でそんなこと言えるね………今どうなってるかわかってるのかい?」
ロッティ「まぁいいさ。ヤイカ、これから改造を始めるから、出ていてね。」
ヤイカ「わかったよ。」
ヤイカは小部屋の扉を閉めた。
ロッティ「さて、どう改造してあげようか………あ、そうそう、キミに見せたいものがある。」
そういうとロッティは小部屋の奥へ消えた。そして黄色い液体が入った釜と縛られた少女を連れて戻ってきた。
ロッティ「この液体はすごいんだよ………」
スコール「何がすごいんだ?」
ロッティ「まぁみてな。」
ロッティは少女を釜の中へ入れた。少女はその熱さに苦しみ、もがく。
少女「キャアァ!熱い!熱いよぅ………助けて……誰か………た…………す………」
少女の叫び声は液体の沸騰音にかき消され、消えてなくなった。しばらくすると
ミニ怪魔「カィィ……」
釜の中から小さな怪魔が現れた。
スコール「なるほどな………その液体で人を溶かして、それで怪魔を作ってるんだな。」
ロッティ「そうだよ。」
ロッティは出来て間もなく床をコロコロ転がっている怪魔を足で踏み潰してそう言った。
ロッティ「さて、そろそろ始めよう。キミはさらに強くなり、私のおもちゃになるんだ………」
ロッティはスコールの体にその液体を注射器で入れた。スコールの意識は徐徐に薄れていく。
ロッティ「あれ?抵抗しないの?」
スコール「したところで変わりはないだろ。」
心の中(なんだ?この感じは…………胸がグラグラする…………体が、熱い…………)
スコールの体が震え始め、痛みが身を包む。
スコール「ぐああぁぁ!!」
ロッティ「大丈夫だよ?すぐに収まる………」
心の中(もう、駄目だ………意識、が………リ…………
……………リノ……………
…………………)
スコールがそう願う時には既に怪魔が身を支配していた。
研究員「し、侵入者です!」
ロッティ「そうか………その侵入者を全員大部屋へ集めるようにしろ!」
研究員「はっ!」
ロッティ「待ってな………今、お友達に会えるようにしてあげるよ………」
スコール「オレノ………トモダチ………」