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初奈「はぁっ……はぁっ……！」
　　（どうすればいいの……皆が……！！）

私は走り続けていた為息を切らしていた
そういえば……
私はこの間お母さんのスペアを十個ぐらい盗んだっけ……
※スペアの意味教えてください※
それでエレベーターのキーを十枚持ってるの。
だけれどこれは非常用のキーだから一枚につき一回しか使えないわ……
そして、一枚につき三人しか行けない……
私だけでもいい……
非常用エレベーターがあったわ……
これで、お母さんの研究室の13階へ行きましょう！


そして、ようやく13階に着いた
疲れた……！！
一体どうすれば……

ロッティ「来たね、初奈」
初奈「……リナルド達はどこ！？」
ロッティ「何だって？」
初奈「リナルド達はどこよ！！！！」

私は馬鹿みたいに意地を張って小さい子のように叫ぶ
お母さんはクククと笑ってこう言った

ロッティ「その返事を待ってたのさ。
　　　　　あの下着一丁の坊やはあたしの奴隷になった。
　　　　　あのピンク髪のお嬢ちゃん達もね！！」
初奈「っ！？」
ロッティ「あたしの実験の成果を見せてあげるよ！！」パチン

お母さんは指を鳴らした
ムクムク……
ヌッ……
そして、黄色い液体から亜夢らしき怪魔が出てきた
いいえ、それだけじゃないわ……
唯世らしき怪魔も……なぎひこらしき怪魔も……りまらしき怪魔も……ややらしき怪魔も……！！

亜夢？「カィイイイ……」
唯世？「ニンゲンハ……セカイヲヨゴス……
　　　　ニクイ……ニクイゾ……」
なぎひこ？「オンナラシサガワカラナイ……
　　　　　　オンナガニクイ……ニクイゾ……」
りま？「オワライハ……アソビジャナイ……」
やや？「アカチャンハ……パパヤママヲリヨウスル……
　　　　ニクイ……ニクイヨ……」

っ……
何よこれ……

初奈「きゃぁああああああ！！」

私はあまりにも怖くて悲鳴を上げる
私はお化けが苦手なのに！！
お母さんは私の弱味に漬け込んでこんな事を……！！
※これの続きをお願いします※