二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 【視点小説】消えた雪姫【参加者募集中!】 ( No.128 )
日時: 2015/02/17 21:02
名前: ピコパ ◆aIf9C.jTkU (ID: y68rktPl)



研究員「侵入者だ!」
セシル「見つかった!ひとまず逃げよう!」
セシル達は一斉に走り出す。
ティナ「ねぇ!私たちどこへ向かってるの!?」
ホリー「来た道をそのまま戻りましょう!」
電池「でも、どこも同じような造りで全然わからんで!」
セシル「ならとことん走るだけだ!」
セシル達は追っ手から逃れるために同じような所をただひたすら走った。

ロッティの研究室 大部屋への扉
電池「ずいぶん物騒な扉やなぁ。」
イルミア「とても頑丈そうな扉ですね。鍵はかかっていないようですが…………」
セシルが扉に手をかけ、思いっきり引っ張る。しかし開かない。
セシル「お、重い…………なんなんだこの扉は………」
電池「任しとき!」
電池はセシルを押しのけ扉を引っ張る。すると
思いの外簡単に開いた。
瑠衣「すごいすごーい!やるじゃんでんちん!」
セシル「すごい怪力だな……ふつうの生徒にしか見えないが。」
すると電池は服の袖を捲った。すると義手が見えた。
電池「こいつのおかげや。」
初奈「ありがとう、電池先輩……じゃあ、入ろう。」

そこは、何もなくただ広いだけの部屋だった。
初奈「頑丈な扉なのに何もないなんて………」

『ようこそ。大部屋へ。』

スピーカーホンからロッティの声が聞こえる。
ロッティ「今から君たちの大切なお友達に会わせてあげるよ。」
すると向こうの扉が開き、そこから現れた人物に一同は困惑する。
スコール「………オレノ………トモダチ……アエテウレシイゼ…………」
リノア「スコール!?」
そこには、体を支配されたスコールがいた。手には改造されたリボルバーがある。
ロッティ「さぁ!その男相手に攻撃できるかい!?」
初奈「酷い…………そんな………」
イルミア「スコール、先輩…………」
リノア「スコール…………」
スコール「サァ、アエタキネンニショウブトイコウカ!」
スコールはリボルバーを『片手』で構えた。
セシル「かなり重いはずのガンブレードを片手で持つとは………やはり改造されたんだね。」
リノア「スコール………おねがい!正気に戻って!こんな………こんなスコール、嫌だよ………」
リノアはしゃがみこみ、泣き出してしまった。
初奈「ロッティ…………絶対に許さない………!」

スコール「イクゾ!」
スコールはセシルに突撃した。セシルもギリギリで受け止める。
セシル「やめるんだスコール君!こんなの、キミらしくない!」
ホリー「いえ、こうなったらもう説得は無理です!なんとかして弱らせましょう!」
電池「わかった!弱らせるんやな!」
そう言うと電池はスコールの前に現れた。
スコール「………オマエガアイテカ?ナカナカツヨソウダ。」
電池「スコール………リノアが泣いとるで………だから、これ以上はやらせん!」
電池はスコールに飛びかかる。
瑠衣「でんちん!無茶よ!相手は化け物なのよ!」
電池はスコールと取っ組み合う。改造された者同士、互角なのだろう。
しかし
スコール「マダマダアマイ!デナオシテコイ!」
そう言うとスコールはリボルバーを構え

電池の義腕を切り払った。

電池「ぐああぁぁ!!」
電池は腕を抑えてたおれこみ、痛みにもがいている。
瑠衣「でんちん!?腕が…………」
……………でんちんの……腕が………………
………でんち……ノ……腕……ガ…………
瑠衣「いやああぁぁぁ!」
瑠衣の中の秘めたる力が解き放たれる。
瑠衣「………絶対……………許さないから…………」
スコール「………イイゼ………ゼンリョクデアイテヲシテヤルヨ………」