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初奈「……フン……馬鹿じゃないの？」
瑠衣「初奈？」

今度こそはっきり言わせてもらう。
本当に言いたかったのよ。
言いたかった事は、ビアンカならすぐにはっきり言うわね。

初奈「あんたはどこまで脳みそ腐ってる訳？
　　　ド低脳。トーヘンボク。クサレ脳みそ。
　　　そう。たった一つのシンプルな答え。あんたは私を怒らせた。」

っていうか！！
シェリーの影響で私承太郎の猿真似やってんだけど！！
その時リナルドは私の言葉を聞いたのか、虚ろな目をしたまま小股で歩き、怪魔ピアスを外したと思うと怪魔ピアスを踏みつけて砕き、白銀のピアスを再びつけた
私とリナルドはテレパシーで話す

初奈『リナルド。』
リナルド『……初奈。俺はどうなったんだ？』
初奈『貴方はさっき自分で歩いて白銀のピアスを拾った。
　　　自分で怪魔ピアスを壊して正気に戻ったのよ。』

リナルドは再び光を灯した瞳で私を見つめる。
私を見てくれるなんて……

リナルド『……俺はそんな事をしてたのか……
　　　　　そんな事を知ってるなんて、お前は変な奴だな。』

それ。私にとっては誉め言葉ね。
変な奴って言ってくれるのを心待ちにしてたのよ。

リナルド「さぁ戦おう……」
初奈＆リナルド「世界を守る為に！！」

その時。
私は光のオーラ、リナルドは闇のオーラに包まれた。

初奈「キャラなり　サンシャインプリンセス！」
リナルド「キャラなり　ムーンライトプリンス！」

私は太陽の姫、リナルドは月の王子のような姿になった。
暖かい光を感じるわ……
私達の心に眠る、希望の光……

初奈「本気出た！！行くわよ！！」
リナルド「あぁ！」
初奈＆リナルド「デュエット！ド根性ストレートパンチ！！」

ガスッ！！
私とリナルドはストレートパンチをスコールに喰らわせる

スコール「グッ！」
初奈＆リナルド「GUTS！！」