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なんとかスコールとリノア、イルミアとヴィンセント、セシルとティナは自分の意思を取り戻し、残る人たちの救出へ向かう。

スコール「なんだかメチャクチャな展開になってきたな。」
夏菜子「フフフ………ワタシタチガアイテヲシテアゲルワ………カクセイ！」

５人の回りを５色のオーラが包み込む。
夏菜子は赤いオーラを纏い、真っ赤な炎の剣が現れた。
詩織は黄色いオーラを纏い、轟く雷を纏う槍が現れた。
彩夏は桃色のオーラを纏い、満開の花の錫杖が現れた。
杏果は緑色のオーラを纏い、猛烈な嵐の大斧が現れた。
れには紫色のオーラを纏い、怪しい闇の拳銃が現れた。

スコール「さて…………この改造された体、どんな化け物じみた力を出してくれるんだ？」
スコールは改造ブレイバーを最大限まで展開して５人に立ち向かう。
スコール「まずは………お前からだ！」
スコールは詩織に向かってブレイバーを降り下ろす。詩織は槍で防ぐが

槍が真っ二つに折れ、詩織はもろにダメージを受け、床に倒れる。
スコール「次は………お前だ！」
スコールは拳銃を構えて撃とうとしたれによりも先に銃弾を放ち、れにを倒した。
スコール「なかなか面白い改造をしてくれたようだな。」
心の中（かなり重いリボルバーをまるで木の枝のように扱える………撃った後の反動もかなり強いはずなのにまるで痛くない………本当に、俺にどんな改造をしたんだ、あんたは…………）
リノア「スコール！後ろ！」
杏果「コレデ、オワリ！」
イルミア「てやあぁぁ！！」
杏果が降り下ろした斧をイルミアが弾き、魔法を放って杏果を倒す。
イルミア「どうしたんですか？ボーッとしてるなんて、先輩らしくないですよ！」
スコール「あぁ、すまない…………」
彩夏「コザカシイヒトネ…………デモ、ワタシハタオセナイ！」
彩夏は木の根っこをスコールに向かって思いっきり伸ばす。
スコールはそれを思いっきり切り裂く。
彩夏「エ………？」
ヴィンセント「………………邪魔だ。」
呆気に取られた彩夏をヴィンセントが撃ち抜いた。

スコール「………残るは、あんた１人だな。」
夏菜子「ヨクモナカマヲ………ユルサナイ………ゼッタイニユルサナイ！」