二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 【視点小説】消えた雪姫【参加者募集中!】 ( No.174 )
- 日時: 2015/02/26 21:52
- 名前: ピコパ ◆aIf9C.jTkU (ID: lQjP23yG)
夏菜子「テヤァァ!」
スコール「うおおぉぉ!」
夏菜子の剣とスコールのリボルバーがあたる音が響き渡る。夏菜子は他の四人よりも数段強い。
スコール「これでおわりだ、ラフティバイド!」
スコールは思いっきり夏菜子に向かって突進し、勢いよく切り裂いた。
夏菜子「グゥッ!?」
夏菜子は壁に激突し、気絶した。
これで、怪魔化した全ての仲間達が元に戻り、あとはロッティだけとなった。
初奈「さぁ!もうあなたに後は無いわよ!」
スコール「おとなしく警察に出頭するんだな。」
初奈とスコールは監視カメラに向かって思いっきりそう言った。
ロッティ「まだ………まだ、終わりじゃない!」
スピーカーが無理矢理切れた。どうやら相手もそうとう急いでるらしい。
どうやら本当の戦いは最後にあるようだ。
なのでその前に
スコール「電池、腕貸せ。」
スコールは電池の腕を取り、扉から得た金属で結合させる。その手さばきは器用かつ繊細で、あんなに武骨だったただの鉄がまるでプラチナのように鮮やかに輝いていく。
スコール「よし、完成だ。」
電池「そうやなぁ、このガンブレードの精巧なる作りが………っておい!なんやこの腕!?」
その腕は見事にガンブレードに改造されていた。スコールのお気に入りの獅子のエンブレム刻印済み。
スコール「なかなかだろう?これでもお前の為にちゃんとデザインを考えておいたんだからな?」
電池「わいはガンブレードなんてもん使えへんで………それになんかよりガチャガチャして、なんか動きづらいわ………」
電池はスコール特製ガンブレードアームをさも邪魔そうに擦りながらそう言った。
瑠衣「なんかかっこよすぎて似合わないよぉ。これじゃあでんちんがガンブレードのオマケじゃないの!」
リノア「そうかなぁ?私はこのまんまのほうがいいと思うけど………」
セシル「このシャープな作り………なかなか腕を上げたねスコール君。」
すっかりいつもの調子に戻っていた。
ホリー「皆さん!これからどうしましょう?」
イルミア「どうしましょうねぇ………ロッティさんを捕まえるというのも大事ですし………夏菜子さんたちを安全なとこに避難させないといけませんし………」
どうしてこんなに冷静でいられるんだろう?急展開に慣れすぎたからかなぁ?
セシル「そうだね………まずはロッティを捕まえるのが先だ。」
イルミア達は扉の前に集まった。
電池「これまたゴツい扉やなあ。」
スコール「電池の腕なら簡単に切れるだろ。試しにやってみろ。」
電池「んなこといきなり言われてもなあ………それっ」
電池がかるーく腕を振り上げると、屈強で頑丈な扉がいとも簡単に崩れ落ちたのである。
電池「………Oh………」
イルミア達はロッティを捕まえに先へ進む。
足踏みしがちなのでそろそろ物語を進めないといけませんね……
ローズさん、皆さん、よろしくお願いしますね!