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そして、しばらくして、アルフレドの発狂が解けた。
アルフレドは別行動に入った。
その時。

アルフレド「むぐっ！？」

突然背後からハンカチを口に当てられた。
そして、倒れた。


アルフレド「……はっ！！」
ロッティ「気がついたかい？坊や」

アルフレドはロッティの研究室に連れてこられたようだ。
アルフレドは頭がボーッとしてまともに立てない。
目も伏せられていて眠そうだった。
睡眠薬が効いているようだ。

ロッティ「ふふ……君のスタンドは凄いよ。
　　　　　暗殺計画のスタンド……興味を持ったよ。」
アルフレド「……っ」

アルフレドは睡魔に襲われていた。
うとうとしかけたが、堪えていた。

ロッティ「アルフレド、君があたしの奴隷にならなければ……
　　　　　初奈とリナルド、そして君の友達の命はないよ。」
アルフレド「！！」
　　　　　（そんな……皆殺されるの！？
　　　　　　嫌だ……だから素直に言う事を聞こう……）

そして……

アルフレド「あぁ……奴隷になる。
　　　　　　ただし、二度と初奈さん達にくだらない真似をするな」
ロッティ「わかった、約束するよ」

その時。
妖しい光が、アルフレドの前に現れた。
それが、アルフレドに当たる。

アルフレド「うっ！？」ズキッ
　　　　　（何だ……！？急に頭痛が……！！）

アルフレドの瞳は、妖しい光を放つと、光を灯していない青い瞳となった。

ロッティ「さぁ、君は誰の命令に従うんだい？」
アルフレド「ロッティさん、貴女です」
ロッティ「さぁ、行くんだよ」
アルフレド「はい……」


※初奈視点※
何なの……？
あっちから、とんでもない怪気がするわ……
それに、何だか不気味な音色が聞こえるわ……
行きましょう！
大広間に着いた。
そこには、音色に引き寄せられた大量の怪魔がいたの。
アルフレド！？あんたどうして……

初奈「アルフレド……」
リナルド「金髪！早く行くぞ」
瑠衣「あたし達心配したんだから！」
スコール「待て！アルフレドの様子がおかしい」

そう。
アルフレドの瞳は、光を灯していなかったの。
そして、冷たい視線で、私達を見つめていたの。

アルフレド「闇キャラなり　ダークファントム(闇の幻影)」
初奈「！？アルフレド！？」
スコール「お前一体どうしちまったんだよ！？」
リナルド「下がれ！来るぞ！
　　　　　キャラなり　クレイジーハーミット！！」

リナルドは忍者の姿になり、黒を基準としたスーツを着て、黒い魔槍を持ったアルフレドに立ち向かう