二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 【視点小説】消えた雪姫【参加者募集中!】 ( No.191 )
- 日時: 2015/03/01 17:49
- 名前: ピコパ ◆aIf9C.jTkU (ID: xMxTbxuA)
電池「ホンマ頼む………腕戻せ……」
スコール「………そんなに嫌なのか?」
電池「いや確かにこのデザインはかっこいいしわいもかなり気に入ってはおるんよ。………ただな。前の腕の方がしっくりくるんや?それにガンブレードやと日常生活に支障をきたすんよ………」
スコール「………わかった。戻そう。」
スコールは電池の腕を元に戻した。
電池「くぅー!ひっさしぶりのこの腕や!スコール!ホンマありがとうな!(おかげで命拾いしたわ!)」
スコール「………ま、まぁな…………」
スコールは少し残念がっていた。
すると、どこからか楽器の音色が聞こえてくる。とても悲しく、なんだか淋しい。
ホリー「なんか、不気味な音色ですね………」
イルミア「この扉の奥から聞こえてきますよ。」
瑠衣「なんか怖いなぁ………」
スコール「………開けるぞ。」
スコールが扉を開けると、どこかのステージになっていた。そこではアルフレドが見たこともない楽器を演奏していた。それも機械的に。ハーモニーが一辺倒で心がこもっていないようだ。
ヴィンセント「なるほど………聴衆は怪魔か。」
客席では怪魔でぎゅうぎゅう詰めになっていた。
アルフレド「お客さんがまた来たようだ………さぁ、奏でよう………悲鳴という名のアリア………絶望という名のバックコーラス………やれ!」
怪魔「カイィィ!!」
今まで音楽を聞いていた怪魔が一世に襲いかかる。
スコール「………演奏中ならマナーを守っておとなしくしてろよ………」
スコールは改造リボルバーを引っ提げて応戦する。
電池「よっしゃ!まずは戻った腕の肩慣らしもとい腕慣らしや!」
瑠衣「私も……頑張る!」
電池「スコール!あの技ぶっぱなすで!」
スコール「あぁ!いいだろう!」
リノア「なになに?なにやんの?」
電池「行くで!ターゲットはあのバカでっかい改魔や!」
電池は倒された怪魔が合体してできた大怪魔を指差した。
スコール「フン。不足は無いな。」
電池「うおりゃあぁぁ!!」
電池は思いっきり大怪魔を持ち上げ、上に放り投げた。
スコール「任せておけ!」
スコールは投げられた大怪魔を連続で切り刻む。
スコール「電池、今だ!」
電池「これで、しまいやあぁぁ!」
電池は思いっきり大怪魔を殴り、床に叩きつけた。大怪魔は力尽き、消えていった。
イルミア「す、スゴいです二人とも!」
瑠衣「でんちんカッコいいよ!」
スコール「やっと成功したな!」
電池「名前はなんにしようか………」
スコール「ダブルアタックでいいだろ。」
電池「それだとありきたりやん?」
イルミア「じゃ、じゃあ……ラッシュ&ブロウというのは……」
電池「よし、それ採用や。」
スコール「………悪くないな。」
電池とスコールはラッシュ&ブロウを覚えた!
初奈「皆……大事なこと忘れてない?」
アルフレド「忘れてもらっては困るな。この禍々しくも美しい姿。じっくり目に焼きつけて死んでもらおう!」
アルフレドは黒い闇を纏った槍を呼び出した。
セシル「闇と槍、か……親友を思い出すな。」
スコール「カインか?」
初奈「ほら!来るわよ!」
アルフレドは槍を振り回し、セシルが受け止める。
セシル「なかなかの槍さばきだね……だけど、カインと比べたらまだまだ弱い!」
セシルはアルフレドを弾き飛ばす。
アルフレド「………おもしろい。君達は最高の役者だよ………」