二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 【視点小説】消えた雪姫【参加者募集中!】 ( No.227 )
日時: 2015/03/05 20:44
名前: ピコパ ◆aIf9C.jTkU (ID: lQjP23yG)


アルフレド「お前今、洋梨って言ったな…………」
瑠衣「うん、そうだけど……」
そのとき、アルフレドの周りを見たことのないほどの闇の炎が包んでいた。
アルフレド「君にはもう、死を超えた絶望を思いしってもらう……!!」
アルフレドは闇の炎を電池に向かわせた。闇の炎は逃げる電池をしつこく追い回す。
電池「なんでやぁ!?なんで俺なんやぁ!?」
セシル「はっ!!」
間一髪電池と炎の間に割り込み伝説の剣で闇の炎を切り払った。
電池「た、助かったでセシル……ありがとうな。」
セシル「いやいや。礼には及ばない。」
アルフレド「チッ!KYめ!まぁいい!行け!」
次々と闇の炎を向かわせるアルフレド。その目標はもちろん、電池だ。アルフレドは電池を殺し瑠衣に死を超えた絶望を与えようとしているのだ。
電池「おわあぁぁぁ!!」
みのり「お兄ちゃん!盾になってあげて!」
信也「待て待て待て、俺が行った所で状況は変わらn」
みのり「いいからはやく行く!」
みのりは信也の背中を押す。
信也「やめろおぉぉぉ!!」
ティナ「……何やってるの、二人とも………」
瑠衣「…………たぶん、いつもこんな感じだよ。」
電池「やめろみのり!そいつには無理だ!絶対死ぬ!」
スコール「そうだ!無駄に人を殺すな!下手に人材を無くされちゃこっちが困る!」
イルミア「えっと……その………とりあえず信也さんは邪魔なのでじっとしてて下さい!!」
信也「…………わかった。そうする。」
電池切れやスコール、イルミアちゃんにあそこまで言われたらそうするしかないよな………いや、イルミアちゃんは俺を庇護するために言ったけど自分でも無意識に俺を傷つけていたというのは黙っておこう。イルミアちゃんだってわざと言ったわけじゃないはずだ。

アルフレド「死ね死ね死ねぇ!」
アルフレドはしつこく電池を狙う。
電池「はぁ………はぁ………こんのやろぅ!」
電池やスコール達がいくら払おうとも次から次へとほぼ無限に産み出される。アルフレドはまったく動いていないし、魔法を使っているとしても魔力を切らしているそぶりを見せない。
アルフレド「あ、なるほど、こうすればいいのか。」
すると突然、アルフレドは闇の炎を瑠衣へと向かわせた。無数の闇の炎が瑠衣に降り注ぐ。
瑠衣「きゃあ!」
電池「ルイ、あぶねぇ!」
電池が闇の炎を庇った。
電池「うおっ………これは………きく……な………」
どさっと瑠衣の肩へ倒れこむ電池。スコールが直してくれた腕は壊れておりところどころバチバチいっている。
アルフレド「君なら絶対そうすると思っていた。」
瑠衣「でんちん………うっ!?」
『でんちんガ………アブない………なんとカ……しなキャ………』
まただ………またあの声………ダメ!『あなた』が出たらスコール達に被害が………
『でモ………はやくあノ人ヲ倒さなイト………でんちんガアブないよ?』
スコール「雪原!電池はかなりのダメージで予備停止状態になっただけだ!待ってろ、すぐに直す!」
しかし、スコールの言葉もむなしく
瑠衣?「でんちんノ………仇………」
まるで何かがとりついたかのようになってしまった。
アルフレド「さぁ、死んでもらおう!」
闇の炎が降り注ぐ、が、瑠衣はそれを全て振り払った。
アルフレド「な、なんだと!?」
イルミア「瑠衣先輩!どうしたんですか?キャッ!」
心配して近づいたイルミアを吹き飛ばす。
瑠衣「…あなたモ………あの人の、なかマ……?」
イルミア「ち、ちが………」
イルミアの答えよりもはやく
瑠衣「なら、あなタモ………倒ス………」
瑠衣は殺気丸出しでイルミアに迫る。

あれです。アルフレド君が禁句である洋梨を言われたのに割りと平然としてるのは怒りが180度ひっくり返って残酷なほどに冷徹になってしまったとです。