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アルフレド「なっ！？」
瑠衣がものすごい速さで後ろにとっつく。そして思いっきりアルフレドを蹴り飛ばしたのだ。蹴り飛ばされたアルフレドはまっすぐこちらへむかってくる。
スコール「………ちょうどいい。」
飛ばされたアルフレドをスコールがざんばらりと切り捨てた。アルフレドは瀕死の状態になってしまった。
アルフレド「く、くそ…………」
ロッティ「アルフレド！しっかりしな！」
ロッティがそう叫んでもアルフレドは起きたくても起きられない。
瑠衣？「まだマだヤレるよ？」
スコール「………なぁ電池。雪原はいったいどうなったんだ？お前の腕が壊れたときといい………」
電池「さあなあ。」
アルフレドは槍を支えにして立ち上がる。
アルフレド「僕にだって、意地はあるんだ！」
そう叫ぶと、楽器をかき鳴らすようにならし始めた。音とは言えぬ雑音に耐え兼ね、スコール達は耳を塞ぐ。
スコール「ぐあああぁぁぁぁ！リノアの演奏以上だ！」
イルミア「あ、頭の中がグルグルしますぅ………」
それに呼応して、沢山の雑魚怪魔がわらわらと出てくる。
セシル「本当に退屈しないな。」
ヴィンセント「さっさと片付けるぞ。」
リノア「オッケー！」