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リナルド視点いきますよー
それと。
リナルド視点遅くなってすみません。
言い訳乙。ですね

リナルド「緊張するぜ……
　　　　　だが愛しい妹の為に頑張る」

いくよ！！
レッツ、ゴー！！



俺の名はリナルド・シルヴィア、しいて言うならリナルド・レイシア。
月影学園中等部に通う中学一年生の13歳だ
そして……

初奈「おはよ〜」
リナルド「おはよ初奈、もうすぐ朝飯だから着替えてこい」
初奈「は〜い、兄さん」

こいつは宝晶初奈、本名はローズ・シルヴィア、仮名はローズ・レイシア。
月影学園小等部に通う小学六年生の11歳だ
こいつは甘えん坊で、いつも俺にくっついてばかりいる
まぁ正確にはこいつ不死身だし500年前からいる女だしな……

リナルド「ファ〜ア……ねみぃ……」
アルマ「リナルドが一睡もせずガリ勉していたからでござる」
シェリー「そういう意味じゃないでしょ！？」
初奈「何よ……着替えたばかりなのに……」

俺達は30階建ての月影ロイヤルマンションに住んでいる
室番号は『30ー06』だ。表札には宝晶と苗字が書かれている
俺の偽名は宝晶リナルドだからな……
中等部はもうすぐ期末テストだ
一年生最後のテスト、二年生最後のテスト、三年生最後のテストと、中等部にいる連中は大忙し
特にクラス委員長と生徒副会長、そして男子陸上部のエースをしている月影学園中等部に通う中学二年生の14歳のジョバンニの方が大忙しだ
ジョバンニは何もかも家事は自分でやり、一睡もできていない
一ヶ月後ジョバンニの手伝いとしてニキータが来るんだ