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頭痛より復活致しました。


スコール「少しずつだが洗脳が解かれつつあるな。やはり機械でも心には勝てないということか。」
電池「アルフレド！いいかげん目ぇ覚ませや！」
アルフレド「だまれ！敵は、排除しなければならないんだ！」
アルフレドはメチャクチャに剣を振り回す。戦いのプロであるスコール達にはもはや当たるはずもなく
スコール「………フン。」
アルフレドの持つ金の剣を弾き飛ばした。
アルフレド「なっ！？」
スコール「温いぞ！」
スコールはアルフレドを切り払う。アルフレドはちからなく崩れ落ちた。
アルフレド「なぜだ………なぜ僕はお前らに勝てない………」
スコール「俺達はお前には無いものをたくさん持っている。
電池「仲間との絆とかな。」
瑠衣「恋人との愛とかも！」
信也「兄妹愛なら負けないぜ！」
ティナ「……皆がいるよ。」
セシル「この身が背負う覚悟は誰よりも重いよ。」
ヴィンセント「………復讐への意志だ。」
ホリー「かけがえのない大切な人がいるよ。」
ロディン「それは、私も同じ。」
リノア「スコールへの愛！」
スコール「どうだ？こいつらが持っているものより価値のあるものをお前は持っているのか？」
スコールは代表してそう問いかける。
アルフレド「…やめろ！僕は…………僕は…………」
ロッティ「アルフレド！そんなでたらめに乗るんじゃない！待ってな、今助けt」
ロッティが洗脳電波を流そうとするも、ヴィンセントが機械を撃ち抜き、機械は爆発した。
ヴィンセント「邪魔はさせんぞ。」
ロッティ「くっ………生意気な…………」
スコール「さて、あとはアイツに任せよう。」

アルフレド「ここ、は…………？」
？？？「やあ、僕。」
？？？「はじめまして、僕。」
そこにいたのは二人のアルフレドだった。
善フレド「僕は善フレド。君のいい心さ。」
悪フレド「僕は悪フレド。君の悪い心さ。
アルフレド「君たちが、僕の心…………」

善フレド「どうして君は友達と闘う？」
悪フレド「どうして君は仲間と闘う？」

善フレド「どうして君は悪なのか？」
悪フレド「どうして君は善なのか？」

善フレド「確かに、あの人達は君が持ってないものをたくさん持っている。」
悪フレド「だから全部奪い取って全部僕のものにしようとしている。」
アルフレド「違う！僕は……………」

悪フレド「敵として生きている今は完全に君は悪者だ。」
善フレド「だけどその過ちを概して人はまたチャンスを得られる。」
アルフレド「………………」

善フレド「君の願い事はなんだい？」
悪フレド「君の鏡は何をうつすの？」
アルフレド「僕は……………」


また、皆と一緒に過ごしたい………………


その時、闇の呪縛から完全に逃れ、アルフレドは正気を取り戻した。
ロッティ「なっ！？」
スコール「………よくやったぞ。」