二次創作小説(映像)※倉庫ログ

STORY-聖夜/まな板みたいな胸のくせに(笑) ( No.363 )
日時: 2015/04/09 00:11
名前: 小雪 (ID: 6tPNHudU)

美憂視点

「はぁ…はぁ……」
「どうした?もうおしまいか?」
「ちょ…待って……傘…買わなきゃない…」
後ろをみたいけどリアルSANチェック不可避だからやめよ。
「ほら、もうやめよ?」
「ダメ…早く倒さないと…お…僕…の…血が…」
「完全に飽きてるよ、目が死んでるよ」
「うう…」
「よし!みゅさーん、あれ!」
「えー、あれ?いいけど…ま、ルイちゃん軽いもんね!ほら、乗って乗って!」
「あいよ、それ」
!?待って……
「ルイちゃん……胸はないのに少し重くなった?胸はないのに」
「みゅさん君死にたい?」
まな板みたいな胸してんなー。
「やめてよお、同じ病院組じゃないかー」
「それ番外のネタバレだからやめよ?」
「はいはい、跳ぶからね」
「よし、勝った!勝ったよ!」
よっと…
「相変わらず高く跳ぶね、でこっからどうしよ?」
「え、考えてないの?」
「後ろに回りこんでナイフザクーか、ティンから仕留めるか…」
なにその選択枝。
「ジギたんはスコちゃんいってるから」
「…確認するけど、スコちゃんって…」
「スコールくんのこと」
「デスヨネー、っていうかそろそろ降りるよ?」
「だいじょぶ、空中で降りる!」
「ちょ、ルイちゃんまさかぼくを踏み台に」
「骨は拾ってずっと隣におくから!」
「ちょ」
「いっけー!」
上からの奇襲。
さすがに落とされるとは思わず、衝撃でその攻撃がどこに突き刺さったかは見えてない。
でも…何かには当たっただろう…