二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 【視点小説】消えた雪姫【参加者募集中!】 ( No.388 )
日時: 2015/04/12 20:48
名前: ピコパ ◆aIf9C.jTkU (ID: y68rktPl)



イルミア「まだ信じられないなぁ…………」
そう呟きながらイルミアはノートをとる。
あれからロッティの研究所に家宅捜査が入ったがもぬけの殻だったらしいし、改造魔界への入り口も閉じたのであとは警察が残りの怪魔を倒すのを待つだけだ。
イルミア「でもなんだろう、この胸騒ぎ………」
確かに確実に捕まえなかったので同じことがまた起こるかもしれない。今度は自分も改造されるかもしれない。イルミアはそれが怖かったのだ。
確証の無い平和はかえってイルミアを不安にさせるのである。
ヨセフ「何ボソボソ話してるんだ?」
後ろから背中をペンでつつかれイルミアは後ろを振り返る。小学校から同じ学校のヨセフだ。彼はよきイルミアの理解者であり仲良しである。動物好きで時々両親の働く動物園でバイトをするほどだ。
イルミア「うん、ちょっとね………」
ヨセフ「なんだ?恋でもしたのか?」
イルミア「そんなわけないでしょ!」
イルミアは前を向いた。

お昼休み
スコール「なるほど、そんなことか。」
リノア「確かに心配だよね、また何かあったらどうしよう……てか、スコールは体大丈夫なの?」
スコール「時々疼くが大丈夫だ。むしろいろんな力がついて成績が上がったからむしろ感謝している。」
イルミア「よかった………スコール先輩の体に何かあったらどうしようかと…………」
イルミアはほっとしたようにお茶を飲み
リノア「そうだよねーいつかイルミアちゃんを抱くんだから体は大事にしようねー!」
リノアの一言でイルミアは盛大に噎せた。
イルミア「げほっげほっ!へ、変なこと言わないで下さい!」
リノア「でもスコール好きなんでしょ?大丈夫、イルミアちゃんが卒業するまでスコールが教えてあげるって!」
イルミア「な、なんの話ですか!?」
リノア「もちろん処z」
スコール「やめろ。」
スコールがかるーくリノアの頭を叩く。
スコール「昼休みにそんな話をするな。飯がまずくなる。」
リノア「はーい。」

電池「おぉ、お前らか、ホンマに仲良しやな。」
瑠衣「あ!スコール君今日はしl」
スコール「電池か、何のようだ?」
電池「なぁに、昼飯を一緒に食おうと思うただけや。」
瑠衣「ねぇねぇ。ホントにしl」
スコール「イルミア、ここら辺にスペース開けとけ。」
イルミア「は、はい…………」
瑠衣「スコール君!無視は酷いよぉ!」
思いっきりスコールに抱きついた。
スコールの心の中(めんどくさいな…………)
今日もまた、かりそめの平和な1日が終わろうとしている。