二次創作小説(映像)※倉庫ログ

STORY-完成/平和って ( No.392 )
日時: 2015/04/12 22:06
名前: 小雪 ◆VUQvTq9Vpk (ID: nFA1oz.j)

月子
8.6秒バスーカか…
ごめん、パスでもいいかな?
瑠衣「作者あの芸人好きじゃないの?」
うん、クマムシの方が…
みのり「一番はぁ?」
( °∀°)o彡陣内!陣内!

本編

side-月影/瑠衣視点

「…プハッ!昼酒はさすがっすよ!」
「ルイ、いつ持ってきたんや…?」
「ぴかるがくれた」
「…ぴかる?誰だそいつ」
めずらし、スコールくんからくるなんて。
「いるじゃん、おんなじクラスで、あたしらの幼馴染みの『赤芦光』。あいつウザいけどやるときはやるやつよ?……お兄ちゃんともなかよかったし」
最後の一言は聞こえないように。
「ノンアルコールだから安心して…あれ?スコールくんこんなにひらべったかった?」
「ルイ…それ、スコールちゃう、ノートや」
「なんやて工藤!」
「せやかて工藤…って!なにやらせんや!」
「あー、そうだ…今日聖夜学園よんなきゃなぁ…」
「どうしたんですか?」
「みゅさん!あいつ『雨降ってないから休む』って家にいんの!しかもこれで特に連絡なかったら無駄足だし…」
降水確率10%とか平和すぎ…と思ったとき。
「…つめたっ」
「あー、雨やな」
……聞こえたぁ!
今脳内でみゅさんの声が響いた!あいす学校いった!よっしゃあ!
死ぬほど幸せだ。
「…すごいよみゅさん、降水確率10%で諦めてたのが大逆転だよ!」
もうここから飛び降りても痛くないね!

side-藤見野/みのり視点

「あー、雨だ」
屋上で食べようと思ったけどなぁ…
「みのり!」
「お兄ちゃん!?なにやってんの!?」
「妹が屋上でご飯を食べたいと思ってそうなので傘を」
「傘さしてまで食べないわ!帰れ!」
…やれやれ。あいつが喜ぶなぁ…

side-聖夜/路斬視点

「嘘だ…」
傘持ってきてないよ、と窓の外の景色を眺める。
「絶対神様あの人の事好きだよね」
一人事を言いながらパンを食べる。
「完全勝利…ってやつ?」

side-第三者/ミヤコ視点
「雨ー!」
声は子供のように。速さは光のように。
そんな感じで走る少年がいた。
傘を片手、鞄を片手に。
「…カミサマ、あの人のこと好きですか?」
「別に?なにか起こりそうだったから。あの子がいないと困ることが…」
…そういや、なんでこの人ミヤコワスレがめんどいからってミヤコって呼ぶんだろ。おかしいだろ。タヒね。
「あ、手伝いますよ!」
彼の面白いところは…急いでいようが近所のお婆さんが困っていたら手伝い、店でセールがやってたらなにか買ってから登校することだ。
「何か…ですか」