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月子

そんな感じ。でも兄妹ってことはルイとリオとカミサマと、もう一人しか知らない。

じゃあ、ミヤコ…もとい、リオが記憶を戻した後の話。

路斬視点

「で、今日は何の用?ルイちゃんにミヤコくん」
コーヒーを渡され、前の場所で３人でお茶会…という予定だ。
「あっははー、驚かないで聞けよ?」
「あたしら、兄妹だった」
「ゲホッ」
「ジギたん！しっかりして！」
「生きてるよ!」
え？待て…?ってことはミヤコくんがリオくんで…?
「あー、あと今度みゅさんとティンまた呼んで四天王御茶会議しよ！」
「待って!いや待て!…ＰＫチョマテヨ!」
「ねえジギたんそれであたしが止まると思ったら大間違いだよ、で何?」
「止まるのかよ、妹よ本当にそれでいいのか」
「もー、実の妹じゃない!14年前にお兄ちゃんそれいうた!」
「…義兄妹？」
「そうそう、それそれ！」
でも、リオくんって死んだはずじゃ…
「いや、もちろん死んだままだぜ?今の今まで記憶なかったけど、ＨＡＨＡＨＡ」
「露骨な英語やめてください」
「いやー…死ぬとは思わなかったでござる」
「にんにん」
だめだこいつら…早く何とかしないと!!
「…やっべ、俺カミサマんとこ行かなきゃ、じゃあな」
「あーちょっと!リオにい！そんなこと言ってまたテレビ見に行く気でしょ!」
ほんとにダメだ。
「ってわけで…ほかのみんなには内緒だよ☆」
「…可愛いから許す」