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聖夜学園なう。
月影学園での時間が全て終わり、放課後に初奈がリナルドと一緒に、聖夜学園にあるロイヤルガーデンを訪ねた。

初奈「おじゃましまーす。」
亜夢「あれ？初奈じゃーん！」
唯世「久しぶりだね、初奈さん！」
なぎひこ「また来てくれて嬉しいな♪」
りま「……別に帰ったっていいのに」ボソッ
やや「さ、入って入って♪」

……完全に忘れ去られているリナルド。

リナルド「おい……俺もいるんだよ……」
亜夢「そうそう……ってかいつの間にいたの！？」
リナルド「最初から初奈と一緒に来ていたんだが。」
唯世「ごめんね、気づかなかった……(´・ω・`)」
なぎひこ「初奈さんしか見えてなかったよ……」
りま「リナルドは影が薄いのよ。それに地味だし」
やや「だよねーっ♪はっつーとレナルド！入って！」
リナルド「……リナルドだ。」
やや「え？ごめん、しばらく二人共来てなかったでしょ？
　　　だからリー(リナルド)の事忘れてた♪」
唯世（友達が友達の事忘れんなよ……）
なぎひこ（しかもどうして忘れてたの……）

そして初奈達は席に座る

リナルド「……亜夢達目を閉じろ。初奈がいいと言うまでな。」
亜夢「わかった……」

一分後。

初奈「目を開けて。」
亜夢「……うん。……え！？」
唯世「どうしたの、リナルド！？」
なぎひこ「急に初奈さんに酷似しちゃったみたいだよ！？」
りま「まるで初奈さんじゃない！！」
やや「えー！リーもはっつーに似てたの！？」

亜夢達も驚いたようだ。
初奈に酷似したリナルドがそこにいたから。

リナルド「皆さん聞いてください。僕は、未来予知をしました。
　　　　　予知夢を見たのです。それを話します。」

リナルドは自分が見た予知夢を全て亜夢達に話した。

亜夢「そっか……そんな夢を……」
唯世「だけど、リナルドの夢って当たるの？」
なぎひこ「聞いた事ある。信じないだろうけど。
　　　　　リナルド君は超能力者と言われているんだ。」
りま「なるほどね……」
やや「まぁ気にしないでよ！その予知夢は気のせいかもよ？
　　　きっとリーは疲れてるんだよ！
　　　家でゆっくり休むといいよ！」
リナルド「ありがとうございます。」