二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 【視点小説】消えた雪姫【参加者募集中!】 ( No.427 )
日時: 2015/04/20 15:19
名前: 美空月子 ◆QLKd0uPt9c (ID: z43aEV/5)

そして、初奈達は解散し、午後の授業へ行く。
初奈のクラス(6年A組)は英語、リナルドのクラス(1年F組)は社会の授業だ。
ジョバンニのクラス(2年C組)は理科の授業。
セーラのクラスは5年D組で国語の授業。クロエと同じクラスだ。
初奈はイタリア人としての心をなくしている。
初奈はほとんどのイタリア語と英語を忘れている。

初奈「な、何て言うのよこの英語……;」
春香「どうしたの初奈ちゃん?わからなくなっちゃった?」
初奈「え?はるはる(春香)!?全然大丈夫!」
春香「だよね!初奈ちゃんはイタリア人と日本人のハーフだもん!」
初奈「ま、まぁね……」

桃音春香は、初奈の親友。
ずっとクラスも一緒の大親友だ。
※メイドウィンからキャラ借りました。メイドウィンすみませんorz※
リナルドのクラスでは……

リナルド「ファ〜ア……」

ピョコッ!
リナルドが大欠伸をすると、リナルドの口に虫か何かが飛び込んだ。
リナルドはいつも授業中でも伸びてばかりであまり真面目に授業を聞かないので、クラスでは問題児として知られている。

リナルド「は〜授業つまんね……早く終われ終われ……」
大輝「リナルド!授業ぐらい真面目に聞け!」
リナルド「はっ!すまねぇ大ちゃん……」

リナルドがそう言うとリナルドの隣にいた火村大輝(ほむら だいき)が注意する。
大輝は、リナルドの唯一の親友で、リナルドにもこの学校では友達はティーダとジョバンニと大輝ぐらいしかいない。
放課後。

リナルド「はーやっと終わったぜ……じゃあな大ちゃん!」
大輝「また明日な!リナルド!」

リナルドは大輝と帰っていた。
一方、初奈も春香と帰っていた。

初奈「じゃあねーはるはる〜!」
春香「初奈ちゃんまた明日〜。」

初奈も春香と帰っていた。
リナルドは初奈を見つけ、一緒に帰る事にした。
そしてスコール達も見つけ、皆で帰っていた。

リナルド「初奈、今日俺さー教室で中休みに馬鹿男子共が遊んでたんだよ。
     それで花瓶が落ちてさ!割れる!って皆目瞑ったのよwwwwww
     それで俺が超能力使って花瓶を浮かせてさ!元の位置に戻したんだ。
     皆驚いてたし大ちゃんも誉めてくれたし馬鹿男子共も俺に膝まづいてたぜ」
初奈「何だ、結局その超能力気に入ってるじゃない!」
リノア「役に立ってるからいいんじゃない?」

その時。
リナルドの体が震え出した。
震えが止まると……

初奈「どしたのリナルド?」
リナルド?「……いや、何でもない。それより、歌が歌いたくなったきた♪」
リノア「mjで!?」
スコール「リナルドの歌なんて久しぶりだな。」
イルミア「聞かせて聞かせて!」

しかし

リナルド?「ボェエエエエエエエエエエエエエ!!」
リナルド以外「ギャァアアアアアアアアアアア!!」

リナルドは前に歌った時より物凄く音痴になっていた。

リナルド?「あ〜すげぇ美声。マジ感謝。」
初奈「」チーン
スコール「」チーン
リノア「」チーン
イルミア「」チーン
リナルド?「あれ?こいつら寝てやがる……俺の歌って安らぎ効果があんのか?」

リナルドは自分の歌声が美声と思い込んでいるが、かなり音痴である。
初奈、スコール、リノア、イルミアはリナルドの死ぬほど猛烈に音痴な歌で気絶し、落命寸前だった。(ピコパさんすみませんorz)

リナルド?「どうだったか?俺の歌声」
初奈「いや、亜夢の歌声以上じゃない!!
   いいえ、あんたの歌は、亜夢の歌以上に音痴なのよ!!」
スコール「腹立たしい!不愉快にも程がある!」
リナルド(故障)「……テメェら全然わかってねーよ……」
リノア「あれ?怒らせちゃった?」
リナルド「んだよ!!俺の歌の芸術くらいわかれよ!!
     もういい、ティーダと大ちゃんとジョバンニに聞かせてくる!」

リナルドはティーダと大輝とジョバンニのところへ行く。

初奈「助かった……っていうかリナルドあんなに音痴だったっけ?」
スコール「!!ティーダと大輝とジョバンニが危ない!!」
リノア「あの三人があの地獄みたいな歌を聞かされたら!!」
イルミア「命がいくつあっても足りません!!」
初奈「早く止めないと!!」

初奈達は故障を起こしたリナルドを止めようと三人の居場所へと向かう。
リナルドの体の中の電子回路が誤作動を起こしているらしい。
リナルドは高性能アンドロイドで、体内が機械。
正真正銘のアンドロイドだ。