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リナルド「おう来たかー」
ティーダ「お前どうしたんだ？俺達に歌を聞かせようとか」
大輝「こいつが歌とか珍しいよな」
ジョバンニ「早く歌えよ」
リナルド「わかった……」

その時。
初奈からティーダ、大輝、ジョバンニを通してテレパシーが送られた。

初奈『あんたら耳塞いで、無意味かもしれないけど。』
三人「え？」
リナルド「ボェエエエエエエエエエエエエ！！」
三人「ギャァアアアアアアアアアアア！！」

リナルドのあの絶望的な悪声がティーダ達を襲う。
リナルドは前まではこんなに音痴ではなく、かなりの美声だった。
だが故障により絶望的に音痴になっていた。

初奈『リナルドは今亜夢以上に音痴なのよ。』
大輝「で、どれだけ聞いてりゃいいんだよ？」
初奈『……ざっと、5分間かしら？』
ティーダ「ええええええええええええええ！！」
ジョバンニ「やめろよ！！これ以上聞いたら命に関わるぞ！！」
初奈『そんな事言われても！！』
大輝「もうダメだ……うぇっぷ」

大輝は気絶寸前だった。