二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 【視点小説】消えた雪姫【参加者募集中!】 ( No.434 )
- 日時: 2015/04/21 17:47
- 名前: ピコパ ◆aIf9C.jTkU (ID: MgUgGnIS)
スコール「大丈夫かティーダ!?」
イルミア達は倒れたティーダ達のもとへ走る。
ティーダ「スコール先輩………ユウナのこと………頼み……ましたよ………」
スコール「ティーダァァァァ!!!」
初奈「はいそこまで。」
初奈はティーダの額をポンと叩く。
ティーダ「でもリナルドの歌は本当キツいっス………」
リナルド「どうしてだ………どうして俺の芸術を分かってくれるやつがいないんだ!?」
イルミア「大丈夫です!確かにあなたの歌声は『まるで公害』で『歌なのに苦しくなる』こともありますけどちゃんとわかってくれる人が出てきますよ!」
もちろん彼女が言ったことに悪気はない。
リノア「イルミアちゃん、それは言い過ぎ………」
イルミア「え?」
リナルド「どうせ俺は…………どうせ俺は……………」
リナルドはいじけだした。
初奈「リナルド…………大丈夫、あなたは故障してうまく歌えないだけ、ちゃんとなったら歌えるわ。」
リナルド「でも……まるで公害って……歌なのに苦しくなるって………」
初奈「それは違うわ、とりあえず自分に自信を持ちなさい。それがあなたの今の道よ。」
リナルド「グスン……………」
翌日
スコール「ふあぁぁぁ……………」
スコールは獅子の咆哮のようなあくびをした。
リノア「スコール寝不足?えっちぃ写真でも見てたの?」
スコール「違う、ちょっとあってな………」
イルミア「おはようございます!」
リノア「イルミアちゃーん!おっハロー!」
リノアはイルミアに思いっきり抱きついた。
イルミア「ぷわっ!?」
瑠衣「あーずるーい!私もー!」
あとから来た瑠衣もイルミアに抱きつく。
瑠衣「もみもみ………もみもみ………」
イルミア「ちょ、先輩、やめ………」
しかしリノアと瑠衣にがっちりホールドされて身動きが取れない。
イルミア「んぁっ………」
電池「うっすスコール。」
スコール「電池か、おはよう。」
イルミア「スコ……先ぱ……たす………」
もはや声にはなっておらず顔は赤くなっており目には涙が貯まっていた。
スコール「早く行くぞ、遅れるなよ。」
瑠衣&リノア「「はーい!」」
イルミア「はぁ……………はぁ…………」
イルミアは思いっきり顔を赤くして過呼吸状態でたおれこんだ。
電池「だ、大丈夫か?ほれ。」
電池はしゃがんで背中をイルミアに向ける。おんぶの合図だ。
イルミア「あ、ありがとうございます………」
イルミアは力なく電池の力を借りた。
初奈「おはようございます先輩。」
曲がり角で初奈とリナルドに会った。リナルドはなぜかマスクをしている。
リナルド「おはようございます、先輩。」
スコール「あぁ、おはよう。」
イルミア「おはようございます………」
初奈「ど、どうしたんですか先輩!?顔赤いですよ!?」
リナルド「風邪でもひいたんですか!?」
リノア「イルミアちゃんは慣れてないから仕方ないねー。」
初奈&リナルド「「???」」
スコール「知らなくていいことだ、遅れるぞ。」
一同「はーい。」