二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 【視点小説】消えた雪姫【参加者募集中!】 ( No.436 )
日時: 2015/04/21 19:25
名前: 美空月子 ◆QLKd0uPt9c (ID: z43aEV/5)

初奈「とにかく!今日は歌うの禁止!
   あんたの歌声のせいで皆が体調不良起こしたら、
   あんたの責任なんだからね!わかった?」
リナルド「あぁ……」

学校なう。
初奈のクラスは体育の授業、リナルドのクラスは音楽の授業だった。
歌うのを禁止されているリナルドには運が悪かった。
今日は歌のテストなのだ。
リナルドのクラス。

大輝「あ〜昨日のリナルドの歌のせいでまだ耳痛いよ……」
リナルド「すまないな大ちゃん……」
大輝「いいんだよ、それより、お前どうしてマスクしてんだよ?」
リナルド「え?実は今日歌うの禁止されてよ……
     故障が直るまでは歌わない方がいいってさ。」
大輝「だよなー、お前高性能アンドロイドだしな。
   きっと歌声放出機能が故障したんだろ?」
リナルド「……そうかもしれない。」

リナルドは呼ばれたらしい。
リナルドはマスクを外して先生のところへ行く。
リナルドは禁止されている事にも関わらず行ってしまう。

リナルド「あー俺かよ。行ってくる」
大輝「頑張れよ」

歌のテスト。
リナルドは呼ばれてリナルドは歌う。が……

リナルド「ホゲェエエエ!!アァエエエエ!!」
先生「キャァアアアアアアアッ!!」
隼人「気が遠くなるーっ!!」
南奈「鼓膜が破れるーっ!!」
悠斗「もうやめさせてくれーっ!!」

先生はリナルドの絶望的に音痴な歌声に耳を塞ぐ。
リナルドは一時間も歌っていた。
その後もリナルドは更に一時間も歌い先生達を苦しめ、先生達が解放されたのは三時間後の事だった。

先生「リナルドさんどうしたんですか?歌声が劣ってますよ?
   今日は風邪で調子が悪いんですか?」
リナルド「は……はい……」

放課後。
歌声放出機能の故障が限界まで至り、リナルドは発狂し自分自身も故障してしまう。
初奈は修理を執事である一志に頼み、メイドである月子に修理道具の買い出しに行かせた。
今ある修理道具は不良品でもう使えない道具だった。
リナルドはスコール達をリサイタルに集める。
嫌々とスコール達は席に座る。

スコール「ったくよ……こんなところまで来させて歌を聞かせようとは……」
リノア「まぁ聞いてあげようよ!」
初奈「お待たせ!!」
イルミア「初奈ちゃん!……と一志さんと月子さん!」
ティーダ「どうしたんすか!?修理道具まで持って。」
一志「ご主人様の故障を直す為にさっき月子に買い出しに出かけさせて買ってきてもらいました。」
月子「兄さん、お嬢様。隙を見てご主人様をお直ししてください!」
初奈「わかったわ!」
アルフレド「しっ!来たよ!」

パッ!
スポットライトに光が灯り、リナルドが登場する。

リナルド「Year!!リサイタルの始まり始まり〜。
     お前ら声援上げろォオ!!」
リナルド以外「お、おー……」
リナルド「ではでは……ホゲェエエエエエ!!」
リナルド以外「ギャァアアアアアアアアアアア!!」

また音痴な歌が繰り出された。

初奈「凄い歌声……!!」
アルフレド「鼓膜が破けそう……↓」
一志「旦那様!」
月子「これでは隙を見て直せませんわ!
   一度スイッチを切らないと……」
初奈「スイッチ?あーピアスね!」
ロミオ「いいからリナルドを止めてェエエ!うぇっぷ」

ロミオは顔を青ざめて気絶する。

アルフレド「ロミオ!しっかりするんだ!」
ロミオ「うぇっぷ……」
リナルド「アァエエエエエエエエエエエエ!!」
イルミア「どんどん歌声がひどくなっていきます〜!!」
リノア「もう死んじゃう……うぇっぷ」
スコール「これ以上聞くと命に関わるぞ!」
瑠衣「もうダメでんちん……あたし吐いちゃう……」
電池「瑠衣!」

瑠衣は吐き気を感じていた。

みのり「瑠衣!電池切れ!バカ兄も吐き気催してる?」
信也「あぁ……うぇっぷ」
ジョバンニ「助けてください夜羽さーん!!」
夜羽「あたしも死にそうだよ……!!」

リナルドの歌声がひどさを増す。

リナルド「デスボォオオオオオオオオオオ!!」
亜夢「うわああああああ骨と頭に響くうううううう」
唯世「体中がミシミシしてきたああああああ」
なぎひこ「皆落ち着いてええええええもう一頑張りだああああああ」
りま「お腹痛いいいいいいい」
やや「助けてえええええええ」

もう救世主の手は伸びないのか……