二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 【視点小説】消えた雪姫【参加者募集中!】 ( No.476 )
日時: 2015/04/28 23:11
名前: 美咲明奈 ◆.WxxLii19U (ID: z43aEV/5)

そして、一志はリナルドを修理した。
ロッティは、リナルドを見ていた。
静かに寝息を立て、眠っているリナルドを。

ロッティ「ふふ、リナルドを不正プログラミングしよう。
     さて、初奈と月子と一志、そして明奈の目を盗んで連れて行くか……」

リナルドはロッティに眠っているところを拐われた。
ロッティの研究所。ロッティは暴れもがくリナルドを気絶させ、プログラミングの準備に入る。
ロッティはリナルドに不正プログラムを入れ、リナルドのメモリーを全て削除し書き変え、プログラムも書き変えた。
リナルドは完全に不正プログラムを入れられ、完全にロッティの言いなりになってしまった。
翌日。初奈達はリナルドが行方不明な事に気づいていた。

初奈「最近、リナルドがいないの。」
スコール「誰かに拐われたとか?」
リノア「そんな訳ないじゃん!あの子足速いし……」
イルミア「!あれ、リナルド君じゃない?でも、様子が変です……」

そう。
初奈達はその人物に目を疑ってしまった。
そこにいたのはリナルドで、瞳は狂気を帯びたような真っ赤な瞳になっていて、どこなく冷たい目つきをしていた。

?「やっと気づいたようだね」
初奈「お母さん!!」
ロッティ「リナルドはあたしの物。もう二度と手離さない。」
スコール「ロッティ!またお前か!」
リノア「本当懲りないね!」
イルミア「まさか……リナルド君を不正改造して、それでリナルド君を操っているの!?」

イルミアがそう言うと、ロッティが答える。

ロッティ「そうさ。あたしはそもそもリナルドを誰にも託すつもりはなかったんだよ。
     だからリナルドのメモリーを全て削除し書き変え、プログラムも書き変えたのさ……」
初奈「そんな……嘘だと言ってよ!リナルド!」
スコール「この卑怯者!」
ロッティ「さぁ、リナルド!初奈達を倒しな!」
リナルド「……はい!」

ロッティがそう命令すると、リナルドは虚ろな目をして氷魔刀を構える。

初奈「そんな……やめ……いやぁああっ!!」
リナルド「……フリーズ」

リナルドは氷の呪文を唱える。
すると、周りが冷気で覆われた。

リノア「さ、寒い……!!」
初奈「そんな!!リナルド!私よ!初奈よ!……リナルド兄さん!!」
ロッティ「無駄さ、リナルドはあたしが命令をやめるまで攻撃をやめない。
     さぁ、続けな、リナルド!!」
リナルド「はい!」

リナルドは問答無用で攻撃を繰り返す。
初奈は何とかこの凍えるような寒さに耐えているものの、スコール達ではこの寒さは耐えられない。

初奈「リナルド!!」
スコール「ダメだ、今のリナルドには何を言っても無駄だ!」
リナルド「……ダーティーフリーズ」
イルミア「ぐうっ!!」

イルミアは魔法でリナルドの魔法を封じる。
魔法で氷の魔方陣が消える。