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次の日。月影学園に、美咲明奈という少女が転校してきた。
初奈のクラスに明奈は転校してきた。

浦部「では、今日は転校生を紹介する。入れ」
春香「どんな子なんだろ〜？」
優美「えー？」

ガラガラガラガラ……
そこに、金褐色の髪をした無表情の少女が入ってきた。

浦部「さぁ、自己紹介をするんだ」
明奈「私は美咲明奈です。」
帯人「え？そんだけ？」
明奈「それと、皆さん。」
全員「え？」
明奈「皆さんとよろしくするつもりはありません」
全員「」ポカーン

シーン
明奈はさらっと皆が傷つくような事を言った。

浦部「美咲、お前の席は宝晶の隣だ」
明奈「ありがとうございます」

明奈は笑顔も見せずに初奈の隣に行く

帯人「は！？何だよあいつ！！」
弘毅「ムカつくぜ！！何だよあの態度！！」
隆大「悲劇のヒロイン演じてさ！！ああいう奴が俺一番嫌いなんだよ！！」
明奈「……はぁ」
　　（やっぱり人間って馬鹿みたい……）

明奈は霊魂人間。
明奈には心も感情もない。
明奈は完全に人間を見下している。

初奈「美咲さん。」
明奈「……ハツナ……ローズ」
初奈「え？どうしたの？」
明奈「何でもないわ、何の用かしら？」
初奈「私宝晶初奈。美咲さん、よろしくね。」ニコッ

明奈は初奈に笑顔を見せる事なく

明奈「は？何な訳？バッカじゃないの？
　　　用もないのに話しかけないでよ」
初奈「み、美咲さん……orz」チーン
　　（美咲さんガチで冷たい人……）
明奈（でも、宝晶初奈って、どこかで見た事あるわ。
　　　でも、どこでかしら……？覚えてないわ。
　　　だって私、心も感情もないんですもの……）

飛ばして昼休み。
初奈は弁当を持って屋上へ行く

明奈「さぁ、行こうかしら……」
初奈「美咲さん！」
明奈「……宝晶さん。何の用かしら？」
初奈「一緒にお弁当食べない？一緒に食べた方が何倍も美味しいわよ！」
明奈「……ハツナ……別にいいわ。一人で食べるから」
初奈「そんな事言わないで！貴方を紹介したいの！
　　　私の先輩や兄さんとかに！」
明奈「……ヤッパリコイツガハツナ……わかったわ、案内して」

屋上なう。
そこでは初奈と一緒に弁当を食べる約束をしていた人全員がいた。

リノア「初奈ちゃん！」
スコール「初奈、そいつは誰だ？」
初奈「えっと、この子は転校生の美咲明奈さん！」
明奈「……リノア、スコール……よろしくするつもりはないわ」
イルミア「……明奈さん、クールキャラですか？」
リナルド「それにしても地味な奴だ」
スコール＆電池「「お前が言うな」」
明奈「ダレガジミデスッテ?……あんた達とよろしくしない事もないわ。
　　　あんた達、不思議なエナジーを感じるんですもの」
瑠衣「何か面白い子だなぁ」
明奈「リナルド、イルミア、ルイ、デンチ……さぁ、食べません？」
初奈「えぇ、食べましょうか。」

そして、昼御飯を転校生の明奈と一緒に食べた。
※その後初奈は弁当に入れてきた枝豆とピーナッツと柿ピーナッツ、そして水筒に入れてきた豆乳で酔っ払い、電池とスコールのいたぶりで気絶したのでした。※


誰か明奈たんと絡んでくれお。