二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 【視点小説】消えた雪姫【参加者募集中!】 ( No.63 )
- 日時: 2015/02/11 17:18
- 名前: ピコパ ◆aIf9C.jTkU (ID: MGziJzKY)
ローズさん
ありがとうございます。
あと………リノルじゃなくて、リノアです………
イルミア視点
帰り道、イルミアとスコールとリノアは初奈と一緒にリナルドの母を知るものの話をしていた。
初奈「……ヴィンセント?」
スコール「あぁ、恋人を人体実験の実験台にされたやつさ。あいつならその科学者を知ってるかもしれない。」
初奈「ヴィンセントって人、なんかかわいそう…………」
イルミア「そのお母さんはあなたが目的なんですよね?だったら私達でなんとかしないと………」
すると、1台の車が近くに止まった。その中からリナルドに似た女が降りてきた。
初奈「……お母さん……………」
スコール「なるほど、こいつか。」
リノア「なるほど、リナルドに似てる。」
ロッティ「ずいぶんと探したんだよ初奈。さぁ、戻ろう。我が家へ。」
初奈「嫌!リナルドの左目を殺したお前の下なんか行かない!」
初奈は落ちてた木刀を拾う。
スコール「悪いがこいつを渡すわけには行かない。」
リノア「諦めて帰って!」
イルミア「初奈ちゃんは渡しません!」
スコールはリボルバー、リノアはヴァルキリー、イルミアは杖を構える。
ロッティ「ちぃっ!どいつもこいつもわたしの邪魔を!行け!」
車からぞろぞろ黒服が出てくる。
スコール「来るぞ!」
スコール「でやあぁぁぁ!」
『ガキイィィィン!!!!』
金属同士がぶつかり響く音がする。
スコール「ガンブレードが通じないだと………ぐあっ!?」
スコールは腹部を殴られブロック塀に激突した。
イルミア「スコール先輩!?きゃっ!?」
イルミアも黒服に蹴り飛ばされた。
リノア「鉄みたいな体………すごい力…………この人達、人じゃないの?」
初奈「なんてこと………スコール先輩とイルミア先輩が………」
ロッティ「どうだい?私の実験の成果は?」
初奈「く、来るな!」
振り回した木刀がロッティの頬に当たる。
ロッティ「…………ちぃっ!!」
初奈「がはっ!?」
初奈は腹部を蹴られ、気絶した。
リノア「初奈ちゃ」
ロッティ「動くな!動いたらこの子は死ぬよ?さぁ、武器を置いて両手を上げろ!」
リノアはヴァルキリーを置いて両手を上げた。
ロッティ「いくぞお前達。」
ロッティと黒服達は車に乗り込み走り出した。
後には倒れて動けないスコールとイルミア、呆然と車を見送るリノア、そして健闘むなしく連れ去られた初奈の鞄と携帯が残っていた…………