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二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- STORY-??/こんなんで本当に。 ( No.643 )
- 日時: 2015/05/18 18:23
- 名前: 小雪 ◆VUQvTq9Vpk (ID: wsTJH6tA)
??視点
「うっわー、見てミヤコ!ロボだよ!中身見ようよ!」
「やめてください、貴方がやったら壊れます」
…
「…そっか、あの子達危険なんだもんね!じゃあミヤコ。雨!」
「あのですねカミサマ!もしあの高性能っぽいロボが雨でぶっ壊れたらズコーじゃすみませんよ!?」
「違うよ、美憂君」
「は?」
「ヒント、彼のストライクは15歳まで」
「あの転校生は中等部…そうか!」
一瞬で何かを理解した彼は雨を降らす。
「…なあ、カミサマ」
「あら、レトくん」
「ほんとに、これでええんか?」
「ん?」
「とぼけんなや、どうせまたああなんならリセットするつもりなんやろ?」
「…もちろん」
「俺は、嫌や!」
「…そっか、ごめんねレトくん。辛いよね。でもレトくん!このままだったらキヨくんだって…」
「キヨくん…」
『霊斗ー、お前またへばってんのか!?』
『……』
『ったく、しょうがねえな!俺もお前に合わせるからさ』
キヨ、くん。懐かしい響きやな。
「そりゃあ、せやけど…」
「霊斗君、僕らが断ったところで無駄なのは分かってるだろ?」
「うう…」
そうか、キヨくんとかのためやもんな…
清視点
「…ねえ、先輩。覚えてる?」
「あ?」
「…先輩がここ卒業した後すぐに死んじゃった先輩のこと」
…霊斗か。
「ああ、あの先輩よかったもんなぁ」
「でんちんも覚えてるでしょ?」
「あいつ…まあ、身体も元から弱かったし仕方ねえだろ」
「うっわー、先輩ポジション」
「ポジティブな」
「わざとだよ」
「お前ら、勉強は?」
「「はーい」」
…あんなこと言ったけど、俺のせいだよな。
霊斗…マンションの管理人になるって張り切ってたよな。
俺がきちんとついてりゃ…
「先輩?」
「…なんでもねえよ」
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