二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 【視点小説】消えた雪姫【参加者募集中!】 ( No.65 )
日時: 2015/02/11 17:53
名前: ラリティ ◆fvHE6RWqPQ (ID: bPDqEDL.)

2話〜ホリーsido〜

〜またも飛ばして下校、飛ばしすぎとか言わないでね〜

今日は図書委員の当番じゃないから、早く帰れた。只今ロディンちゃんと下校中だ。

「あれあれ?何だか向こうが騒がしいよ〜?…見に行く?」

そう言われ、向こうを見る。…ええっと、あの子は小等部の初奈だったかな。図書室にも結構来る子だ。
初奈が黒い車に無理矢理乗せられている?それを見て、イルミアさん達が…武器を置いて…?

「…行こうか、カメラ用意して。」
「もちろんだよっ!」

走ってイルミアさん達の武器が置かれてある場所へ行った。あったのは携帯と鞄と、イルミアさん達の武器。

「どうするー?」
「あの黒い車の人が来たら大変だから、まずは警察かな。それととりあえず写真。」
「りょーかい♪」

警察に知り合いは多い。僕は一応探偵だから…、知ってる人は少ないけど…。

「ふふっ、これは良いスクープだね!!」
「そうだね…、あ。」

大変な事を思い出した。充電がちゃんとされてなかった為、携帯は家にあるんだった…。

「…携帯、ある?」
「…御免、ないや☆あるのは、アイポット…。あ、でも何とかなるよ!ほらほら!ライカ!」

最後の砦とし名が出てきたのは、ライカこと雷堂夏菜葉。アイポットがあると言う事は、ネットが繋がると言う事だ…。よく思い出したな…。

「チャット場チャット場…、あった!」

ライカはネット界での大御所とも言われる“秋姫・ラード”。チャット場は勿論、ブログもやっている。ちなみに、ロディンちゃんの幼馴染みだ。ロディンちゃんはチャット場に、こうかいた。

『秋ちゃん居るー?居たらお願いしたい事があるんだ!
警察呼んでくれないかな?あたしの通学路の所…で分かるよね!』

幼馴染みパワーがすごい。

ピロリッ

僅か一分。チャットにコメントが書かれた合図の音がなった。もうこの時間だから…。小学生はもう帰って居るだろう。特にライカは、家が近いらしいからね。

『勿論だよ!ろっちゃんのお願いだからね!
あ、もう呼んだよ〜?五分ぐらいって言ってた!』

こちらは早い。

「よーし、待ってよっか!」
「そうだね。」